ハラハラ★ドキドキ! 先生との思い出インタビュー! 作:ゆかりはるか
みなさんこんにちは! 今回はゲヘナの風紀委員会の皆さんに取材します。本日はよろしくお願いします!
ヒナ「手短にね」
はい! 日々の業務が忙しい皆様なので、サクサクと進めさせていただきます。
それでは空崎ヒナさんからお願いします!
ヒナ「私は先生と仕事で会うことがほとんどだから。これといってはない。以上」
それだけですか?
ヒナ「うん。プライベートで会う事なんてほとんどない」
こちらの写真をご覧ください。
ヒナ「?」
ヒナ「…」
ヒナ「!?」
これは「キキキ!」とよく分からない笑い声をしている人から頂いたものです。
ヒナ「…あいつ」
それで。この写真について説明してください! あなたには説明する義務があります!
ヒナ「え、いや、その、これは、その、あの…」
チナツ「どんな写真なんでしょうか?」
イオリ「委員長があんなに慌てているのは初めて見たかも」
アコ「ちょっと! ヒナ委員長が嫌がっているじゃないですか! 答えるのはヒナ委員長の自由であり強制でも義務でもありません!」
ちなみに、その写真以上にすごいことをしている人達がいますよ。
ヒナ「は?」
本当です。話してくれるのなら後で教えますが、話してくれないのなら教えません。
ヒナ「…」
ヒナ「それは仕事で徹夜を数日繰り返していたときの話で…。その…疲労で先生の方に倒れちゃったときの写真…」
満更でもないですよね? こんな薄着で横になって、しかも流し目で先生を見ています。まるで、先生以外のことを何も考えたくないという風に見せますが?
ヒナ「ち、違う。そんな考えは持ってない」
アコ「あなた、取材のマナーがなっていませんよ! 答える人の気持ちにもなってください!」
イオリ「アコちゃん落ち着いて」
チナツ「本人にしか写真は見せていませんし。これで私達にも見せびらかすようでしたら撃っても良いと思いますけど…」
ではこちらの写真をご覧ください
ヒナ「…!? なんでこれを」
ヒナ「こ、これはその。風紀委員会の合宿をするときの下見で、先生は私を助けてくれのよ」
イオリ「合宿ってことは海?」
チナツ「水着でしょうか?」
アコ「あの男…ヒナ委員長の水着を!」
ヒナ「そのときは…。海の楽しさを教えてもらっていたところよ」
ではこちらの写真は?
ヒナ「それは…ゲヘナのパーティーのときの。なんでそれを撮ってるの?」
ヒナさんの耳もとに手と口を寄せる。他の人に内容を聞かれないようにして
先生の写真もありますよ。ヒナさんが撮られていると思ってもいなかった写真。その先生版もありますけど…
ヒナ「!?」
答えてくれたら…ね?
ヒナ「…先生の為に演奏をしたかったから。だからピアノを弾いたわ」
はい! ありがとうございました!
先生の写真は取材が終わったら渡しますね(ボソッ)
続いて天雨アコさん。よろしくお願いします!
アコ「私と先生の思い出となると、ヒナ委員長と同じく仕事関係ですね」
なるほど? ではこちらの写真をご覧ください
イオリ「アコちゃんにもあるんだ」
チナツ「私達にもあるのでは…」
アコ「はぁ!??」
アコ「なんでそんな写真を持っているんですか!???」
ではさっそくこの写真の説明を…
答えてくれたら先生の恥ずかしい写真を上げましょう(ボソッ)
アコ「しょ、しょうがないですね! それは先生と勝負をして負けたときの話です! 屈辱でした!」
写真のアコさんの表情、とても嬉しそうですけど
アコ「はぁ!? そんなわけないでしょう!?」
ではこちらの写真をご覧ください
アコ「なんでそれも撮っているんですか!?」
先生の写真(ボソッ)
アコ「~~~!!! それはパーティーのときにドレスが破れたんですよ! その時先生に助けてもらったんです!」
なるほどなるほど! 先生に触られるのが嬉しそうに見えますがこれは一体…それに紐のようなものも見えますけど…
アコ「非常事態だったんです!!!!」
わかりましたわかりました・
アコさんありがとうございましたー。続いて銀鏡イオリさんよろしくお願いします
イオリ「まぁ先生として尊敬はしているけど、思い出となると…。私は夏に先生と海に行ったことかな」
ヒナ「!?」
アコ「2人きりですか?」
イオリ「いや。夏合宿でパトロールするときに会ったんだよ。そこで一緒に仕事をしたかな」
風紀委員会は先生と仕事でしか会っていないのでしょうか?
イオリ「問題児たちが多すぎて仕事で会うことがほとんどなんだよ!」
そうですね。確かにゲヘナでは問題が起きていない方が問題と言われることもありますし。
イオリ「それは否定できないところが悔しいが…。まぁそんなところだ」
イオリさんを揶揄おうとしたけど、自分から言ったから話してもな…しょうがない
最後に火宮チナツさん。よろしくお願いします
チナツ「先生の傷の手当てをしたことでしょうか? ヘイローがないのにガンガン前に出て行くから傷が多いんですよね」
チナツさんは医療に詳しいとお聞きしています。先生の傷を見て思う事はありますか?
チナツ「怪我しないで欲しいと思います。私達と違って重症になる可能性は非常に高いですし。私だけに傷を見せて欲しい…(ボソッ)」
はい? 最後に何か言いましたか?
チナツ「いえ、なんでも」
そうですか。ではこちらの写真をご覧ください
チナツ「…」
答えてくれたら(以下略)
チナツ「先生がお疲れだったようなので。中で倒れたら大変ですから。溺死も馬鹿になりません」
はい、そうですね!
ヒナ「これで全部かしら?」
はい。風紀委員会のインタビューはこれにて終了となります。
ヒナ「約束のもの」
アコ「私も」
イオリ「あ、私も」
チナツ「…」
「「「「?」」」」
「「「「…」」」」
アコ「ヒナ委員長。約束のものとは?」
ヒナ「皆には関係ない」
チナツ「そういうアコ行政官こそ、一体何を?」
アコ「チナツには関係ないでしょう!」
みなさん、私と連絡先を交換しましょう
はい、交換出来ましたね。
後で個別に連絡することがありますので、確認よろしくお願いします。
私はこの場を去ります。
背中から極上の餌を手に入れられるという感じにゴクリという音がしましたが、風紀を正す人たちが風紀を乱すようなことをするわけがないでしょう。
では皆様! また次回にお会いしましょう!