あー、早く日常を書きたい……ひよりちゃんとイチャイチャさせたい……。
大衆の多くは無知で愚かである。
独裁者の典型───
◇◇◇◇◇
「……テメェは、悪魔の生まれ変わりに違いねえな」
「おいおい、龍園クン。 失礼な事を言うもんじゃないぜ……俺は慈愛に満ちてるだろ?」
「どの口が言いやがる、クソ野郎」
Cクラス教室では2人の男が向かい合って話をしている。周りに生徒も残っているが、決して2人の邪魔はしない。
1人は言わずと知れた北条将人であり、もう1人は先日、将人と衝突した張本人である龍園翔だ。
────後日談
あの騒動の後、将人は事件に関わった面々に、この学校のシステムに付いて説明した。そして、その翌日には仲間の協力のもと、クラスの掌握に動いたのである。
その際に行われた手法は、至極単純なものだ。自分たち以外で、Cクラスで影響力を持っていると思われる
そして、次にそのグループに所属していた生徒たちを味方に引き入れることで瞬く間にその勢力図を塗り替えていった。元々、将人は他人を操る術に長けていたのだ。
こうして将人は、僅か数日足らずで完全にCクラスにおいて主導権を握る事に成功したのだった。
────後日談、終了。
◇◇◇◇◇
北条と龍園の衝突から1週間が過ぎた頃、1年生の間では“ある噂”が流れていた。
“特別棟2階、左角の教室で
“凄い儲かる事が出来る”
“数十万を手に入れた者もいる”
そんな話が学年中に広まっていたのだ。 最初はただのデマだろうと誰も気にすることはなかったのだが、徐々にその話が広がりを見せていくにつれて信憑性を帯び始めていた。実際に儲かった者達が話を広めたのだ……中でも、Dクラスでは流行の1つとなっていた。
「ねぇ平田くん、ちょっといいかな……?」
「何かな、軽井沢さん?」
そんな折、Dクラス女子の中でも中心人物となっている、軽井沢恵が彼氏である平田洋介に声をかけた。少し気まずそうにしながらも、何かを決意したような表情を見せていることから重要な話があることは一目瞭然だろう。
「どうしたのかな?僕に相談事かい?」
「うん。実はさ、今話題になってるアレで……ポイント結構、使っちゃたんよね…」
「え?……それはまた随分と思い切りよく使ったんだね」
「あはは、まぁ、ね」
苦笑いを浮かべながら答える彼女を見て、平田は心配そうな表情を浮かべた。彼女が大金を使ったということはつまり、それを失ったということを意味しているからだ。
「それで、いくら無くなったのかな?」
「えっと……全部で8万くらい」
8万円と言う金額を聞いた瞬間、流石の平田も驚きを隠しきれなかったようだ。まさかそんな額をギャンブルに費やすとは夢にも思っていなかったのだろう。だがそれと同時に疑問が浮かんだようで、不思議そうに首を傾げながらも彼女に問いかけることにした。
「どうしてそんな額を賭けてしまったんだい?」
「篠原さんや佐藤さん……周りの子が賭けてたから、その流れで私も、みたいな」
「そっか」
(軽井沢さんは一見、ノリがいいように見えて、慎重な性格をしていると思っていたんだけど……)
そう思ったものの口には出さずに飲み込むと、彼は優しく微笑みながらこう言った。
「大丈夫だよ、僕が生活費は貸すからさ」
「……いいの?」
「勿論だよ」
軽井沢達だけでは無い、Dクラスの生徒の多くは賭けをしており、儲かった者もいれば、ポイントを失った者もいる。だが、クラスとして見た時、確実にポイントを失っている。
Bクラスも、Dクラス程ではないが似たような状況。
Aクラスは、片手で数えられる程の人数しか賭けに参加した者はいないため、大して影響は無い……そんな状況だった。
◇◇◇◇◇
場面は戻り、Cクラス教室。
龍園は自席に座っており、将人は龍園の机に腰をかけて話をしていた。2人の間には一定の距離感があり、友達と呼ぶには些か遠く、他人と呼ぶには近い……そんな不思議な関係だった。
「俺の何処が、悪魔なんだよ?」
「ククッ、テメェの存在自体が悪魔みたいなもんだろう? だが、何より最悪なのは……その頭だ」
龍園はニヤけた笑みを浮かべ……しかし、真剣な眼差しで将人を見つめ返すと、そう言い放った。
「確かに、俺はお前よりも頭がいいかもしれんがな……
「そういう話をしてんじゃねえよ」
龍園が苛立った様子で反論すると、将人は冗談だと言って笑った。巫山戯た様子の将人を睨みつけるように見ながら、龍園は思考に耽ける。
噂になっている賭博場。
そこでは石崎や金田が表立って運営として、取り仕切っているが真の胴元は、目の前の巫山戯た男だ。学校側にポイント払うことで教室を借り、自由に使っている。
(客同士で好きな
そう、北条の狙いは最初からそこだったのだ。
他クラスの生徒が資金を失い、確実にCクラスの懐に入る
正確な情報が出回っていない内に、敵から確実に資金を削ぎ、自分達は資金力を増す……。
(ククッ……同情するぜ、こんな
そう思考する龍園の顔には、口が裂けた様な悪辣な笑みが浮かんでいた。
次話辺りには、5月に突入できると思う。
アンケは今日で締め切るつもりです………一之瀬の人気って、ヤバいんね。
内定している椎名・伊吹以外でヒロインを増やすなら? ※参考にさせてもらいますが、実際結果が反映されるかは分かりません。
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堀北鈴音
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櫛田桔梗
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松下千秋
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一之瀬帆波
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姫野ユキ
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坂柳有栖
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神室真澄
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朝比奈なずな
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鬼龍院楓花