魔法少女まどか☆マギカ 実績『朝焼けのエンドロール』獲得 作:くろしゅー
陰キャ魔法少女と友達になる実況、はーじまーるよー。
前回はマミさんと会うアポを取るのをキュゥべえに頼んだところまででしたね。
では再開していきましょう。
DAY. -6
原作開始まであと6日。この時間を有意義に使っていきたいですね。
っと、早速キュゥべえのお出ましです。
「おはよう、凜」
キュゥべえさん、オッスオッス。
「昨日の話だけど、マミもキミに会いたいそうだよ。今日のお昼休みに学校の屋上に来てほしい、って」
かしこまり!
はい、これでマミさんとの出会いイベントを起こせましたね。あとは学校に行って、お昼休みになるのを待つだけです。
ということで、お昼休みになるまで114514倍速。
はい、お昼休みになりました。
では、屋上に向かいましょう。イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!
屋上到着です。ドアを開けてみると、……お、いましたね。
金髪の縦ロールが印象的な彼女こそ、巴マミ。この街を仕切る魔法少女であり、魔法少女歴3年のベテランでもあります。あと、どことは言いませんが、デカい。デカくない?
「あなたが、夕凪凜さん?」
そうだよ。(肯定)
「初めまして。私は巴マミ。この街の魔法少女よ」
夕凪凜。15歳、学生です。
「ええ、よろしくね」
好感度は良い感じですね。警戒はされてますが、これはユリちゃんがどういう人物か分からないからなので、今後の会話で解消できます。
「それで、私に会いたいと聞いたのだけれど、私に何の用かしら?」
大したことないですよ。ただ、他の魔法少女のテリトリーで活動することになるので、早めに挨拶しておいたほうがいいかなって。
「そうだったの。それは、わざわざありがとう」
あと、出来れば一緒に戦いたいなぁ~、って。
「え?」
だって、魔女退治は一人でやるより複数人のほうが安定するでしょ? というわけで、オナシャス、センセンシャル!
「いいの? 言っておくけど、私はグリーフシードを落とさない使い魔も倒すわよ?」
なんで見逃す必要があるんですか。(正論)
一般人を襲う使い魔を倒すのは当たり前だよなぁ?
「……そう。それなら、私から拒む理由はないわ。これからよろしくね、夕凪さん」
オッスお願いしまーす!
ということで、マミさんの仲間になれました。これであとはマミさんの好感度をある程度稼げば十分です。
恐らくあの影あたりで、もう一人も聞いているとは思いますが、彼女のほうは今は無視で大丈夫です。
むしろ踏み込もうとすると、好感度が下がるので止めましょう。
あとは、マミさんとお昼を食べながら適当に話をして、今後の魔女退治について決めれば、このイベントは終了です。
「あら、もうこんな時間。じゃあ夕凪さん、また放課後にね」
かしこまり!
それでは放課後になるまで、1919倍速。
はい、放課後です。
校門で待っていると、マミさんがやって来ました。
「待たせてしまってごめんなさい。それじゃあ、行きましょうか」
はい、ここからはマミさんとペアで行動です。二人で街を歩きながら魔女の反応を探しましょう。ついでにマミさんがこの街について色々教えてくれますが、(特に重要な情報は)ないです。
お、さっそく魔女の反応を確認。マミさんに伝えましょう。
マミさ~ん。この辺にぃ、魔女の結界、あるらしいんすよ。 行ってみませんか?
「本当ね……。行ってみましょう」
魔女の反応を追って路地裏に入ると……、ありました、魔女の結界です。
「これね。夕凪さん、準備はいい?」
バッチェ大丈夫っすよ~。
「それじゃあいくわよ!」
さて、マミさんとの初めての共闘ですが、難なく倒せたので倍速です。
ただ、ここら辺りで自キャラのスキルや、必殺技である『マギア』の仕様について慣れておくといいでしょう。このチャートだと、後になればなるほど時間が足りなくなるので、この辺りで慣れておかないとキツくなります。
はい、ユリちゃんのマギアでバランスを崩した魔女をマミさんがパパッと縛り、ティロ・フィナーレで終わり!
グリーフシードも無事ゲットしたので、今回はマミさんに譲りましょう。
「え、いいの? あなたにも協力してもらったし……」
ユリちゃんはそんなに魔力使ってないしね。
貰ってくれって。頼むよ~。
「そう……。それなら、ありがたく貰うわね」
この後はマミさんの家で歓迎パーティーです。ですが、特に重要な会話もありませんし、ルート分岐の選択肢もないので、カットです。
キリもいいのでここで終わりでもよかったのですが、さすがに短いのでもう一つイベントをこなしちゃいましょう。では、日を進めます。
DAY. -4
オッハー!(クソデカボイス)
今日は原作開始4日前。今日は学校もお休みで、魔女退治もお休みだということで、あのイベントをこなしに行きましょう。
ということで、やってきましたショッピングモール。
向かう場所はレンタルビデオショップです。何回も試走した結果、この日付はほぼ確実に彼女が来ています。
そしてユリちゃんの趣味も映画鑑賞なので、お店に行けば間違いなくエンカウントイベントが起きます。デハ、イクゾー!
ここかぁ……。ここが店かぁ……。
ということで、レンタルビデオショップに到着です。では店内を散策しましょう。すると、1カ所イベントストーリーのマークがある棚がありますね。あれが目的の棚です。
棚に近づくと、「面白そうな映画だ。借りますか?」と選択肢が出るので、迷わず「はい」を選びましょう。すると、イベントスタートです。
「あっ」
ユリちゃんがDVDに手をかけると同時に、別の少女の手が重なりました。横を見てみれば、緑色の癖っ毛が特徴の、片目が髪で隠れている少女がいます。
彼女こそ、この前から名前だけは出ていた、愛生まばゆちゃんです。
「あっ、す、すみません」
持ち前のコミュ障を発揮して挙動不審になるまばゆちゃん。可愛い。(確信)
ここで選択肢が出てきますが、ここは彼女に映画を譲る、を選びましょう。
「え? いやいやいや、先に手に取ったのはあなたですから、あなたがど、どうぞ」
でも、とユリちゃんが言うと、まばゆちゃんは更に言葉を返してきます。
「そ、それに、私はその映画、もう既に見ているので、今すぐ見なくても、だ、大丈夫です、はい」
はい、ここの選択肢。「あなたも映画好きなの?」を選びましょう。
「え? ええ、まぁ……。結構好きと言いますか、過去の名作はほぼ全て見てるといいますか……」
ニヤニヤしながら答えるまばゆちゃん。これでもう大丈夫ですね。あとは会話の流れに任せておけば、勝手にイベントは進みます。なので、いつもの倍速。
近くのフードコートで映画談義に花を咲かせ、連絡先を交換できればこのイベントは終了です。
ここで、イベントが終わるまで倍速で暇してるみ な さ ま の た め にぃ ~?
愛生まばゆちゃんというキャラクターについて少し解説をば。
あ、この後の解説は『魔法少女まどか☆マギカscene0』の重大なネタバレを含みますので、初見でscene0を楽しみたい方はここでブラウザバックをしてください。
では、ちょっとばかし解説を。
愛生まばゆちゃんは見滝原中学の3年生。マミさんと同じクラスの魔法少女です。マミさんとはコンビを組んでおり、二人で見滝原の魔女を狩っています。
そう、マミさんのバディです。今までマミさんをボッチとか友達0人とか馬鹿にしてた人は土下座しましょう。私はします。
ユリちゃんがマミさんと屋上で話していたときにいたもう一人は、このまばゆちゃんです。なぜ隠れていたかというと、それはまばゆちゃんの固有魔法が関わってきます。
彼女の固有魔法は『未来視』。相手の目を覗くことで、相手を通して自分や相手の未来を見ることができます。またこれに関係して、記憶の切除や、光に干渉して望遠や光学迷彩などができます。強スギィ!
まあ、本人は戦闘向きではないのでバランスは取れてる感じはしますが。それでも、魔法で出来ることはかなり多めです。
というように、まばゆちゃんの固有魔法はかなり強力です。そのため、自分たちが信頼を置けるまでは、まばゆちゃんの存在は明かさないと二人で決めていたからですね。そのため、魔法少女としてのまばゆちゃんとは、しばらく会えません。
さらには、未来視という時間関係の魔法なためか、ほむらちゃんの時間に介入することができます。
まさか、同じタイプのスタンド!?
この特性によってほむらちゃんの時間停止に巻き込まれ、彼女と共に戦うことになっていきます。
ん? ちょっと待って! マミさんが入ってないやん! と思った視聴者兄貴もいるでしょう。
実はまばゆちゃんは1周目、つまりほむらちゃん契約前の世界線で、とある未来を視た結果、キュゥべえのまばゆちゃんに関する記憶と、自分自身の魔法少女に関する記憶を切り取ってしまいます。
そのため、マミさん以外はまばゆちゃんも含めて、まばゆちゃんが魔法少女であるということを知らない状態になってしまいます。
その後、自分が魔法少女だということを再び知ったまばゆちゃんは、ほむらちゃんと共闘するように。そのため、マミさんとは赤の他人になってしまうんですね。
マミさんにとっては、大切な相棒を記憶喪失NTRされた形ですね。何だコレは、たまげたなぁ……。
最終的にまばゆちゃんは、物語の結末でもう一度記憶の切除を行います。今度はマミさんの記憶も消すので、今度こそまばゆちゃんが魔法少女であることを知る人は、この世界にいなくなります。
ユリちゃんが今いる時間軸はその後の時間軸なので、ほむらちゃんのループが始まる日付で魔法少女の記憶が完全にリセットします。
そして、これがまばゆちゃんと魔法少女の時以外で会話イベントを起こした理由です。
現状、まばゆちゃんはユリちゃんのことを(一方的にですが)知っています。しかし、それは魔法少女としてなので、日が来ればまばゆちゃんの記憶からユリちゃんも消滅してしまいます。すると、当然それまでの好感度も0(syamu)になってしまいます。
だから、魔法少女以外の形でまばゆちゃんと友達になっておく必要があったんですね。(メガトン構文)
これにより、ほむらちゃんのループが開始しても、まばゆちゃんとは友達のままでいられます。
いやー、ユリちゃんの趣味が映画鑑賞で本当に助かりました。これ以外にも、まばゆちゃんの保護者である、叔母の咲笑さんの経営するケーキ屋『レコンパンス』に行くなど、方法はありましたが、映画談義が一番手っ取り早いので、趣味が映画鑑賞になるまでリセマラするのも一つの手かもしれません。
っと、どうやら会話イベントが終わったようですね。笑顔で手を振るユリちゃん。まばゆちゃんもどこか嬉しそうです。
これで、ほむらちゃんのループスタートまでにやっておくことは全て終わりました。あとは、マミさんの好感度を落とすことなくループの日付に到達すれば、下準備は終了です。
ということで、残りの日数はダイジェストで流しておきますね。特に解説することもないので。
といったところで今回はここまで。さあ、次回からが本番。ついに次回からほむらちゃんのループ、そして原作が始まります。ご視聴ありがとうございました。
DAY.-4 Side MA
「うへへへ……」
自室で気持ち悪い笑い声を上げているのは私、愛生まばゆ。しかし、それも仕方ありません。
なんせ今日、私は友達を作ってしまったのですから!
(う~ん、友達が二人。これはもう、私ボッチではないのでは!?)
愛用のこたつに半身を埋めながら、私は天井を眺めつつそう思います。
長らく自分のことをボッチと卑下してきましたが、二人も友達がいればそれはもうボッチではないでしょう。遂にボッチの肩書きを降ろす日が来たようです。
(にしても、驚きでしたね~。まさか、凜さんも映画好きだったとは……)
凜さんを最初に見たときのことを思い出します。
「私は夕凪凜。よろしくね!」
学校の屋上でマミさんと会話する凜さんを初めて見たときの印象は、ザ・陽キャ、でした。明るくて、初対面のマミさんともすぐに打ち解けて、人当たりの良さそうな笑顔で笑う彼女の姿はとても魅力的で、私には眩しいくらいでした。
マミさんの魔女退治も手伝いたいと向こうから言ってきてくれたときの、マミさんの嬉しそうな顔は覚えています。
魔女退治の約束を取り付け、彼女が屋上から去ったことを確認して、私は光学迷彩を解いてマミさんに近づきます。
「どうでした? マミさん」
「そうね。少なくとも、今のところ悪意は感じられないわ。ここの縄張りを乗っ取ろうという感じじゃなさそうね」
「それじゃあ……」
「ええ。何回か一緒に戦ってみてからだけど、信頼できそうなら改めて仲間に誘いましょう。まばゆさんも、それでいい?」
「ええ、もちろんです。戦える人が増えてくれれば、私もますます軍師に徹することができますからね!」
とは言ったものの、この時の私は、彼女と仲良くできる気がしませんでした。だって、私はザ・陰キャなのに対し、向こうは太陽のような陽キャ。話が合うとはとても思えませんでした。
彼女の魔女退治の様子は、実に見事でした。迷いのない動き、的確な攻め、無駄のない回避。どれを取っても洗練されており、私の未来視を使うまでもなく、あっさり魔女を倒してしまいました。
マミさんも感心したようで、どうやって鍛えたのかと聞いたところ……。
「なんたって、私は最強魔法少女の一番弟子だからね! ふんふん!」
という答えが返ってきました。普通ならバカっぽい発言だと思うのでしょうが、彼女の実力を見るに、嘘ではないのでしょう。本当に、彼女の地元の最強格に師事していたのかもしれません。
マミさんとのコンビネーションも、初めてにしては上出来でした。二人ともレベルは高いのですが、とりわけ凜さんが人に合わせるのが上手かった気がします。
後で凜さんに聞いたら、神浜市では魔法少女が多いため、基本チームで組んで戦うことが多いそう。なるほど、それなら人に合わせるのが上手かったことにも納得です。が、私の居場所もなくなりそうです……。
とにかく、凜さんが良い人だとは分かったので、私が紹介される日もそう遠くないでしょう。それこそ1週間や10日くらいで紹介されると思います。
そこで、彼女に紹介されたときのため、なんとか彼女とコミュニケーションを取る方法を模索した私でしたが、ボッチの私に妙案が浮かぶ訳もなく。
諦めてレンタルビデオショップに行ったときでした。
私が借りようと思っていたDVDに手を伸ばすと、ほぼ同時に別の手が伸びてきて、若干遅かった私の手が、その手に重なりました。
「あっ」
「あっ」
同じようなリアクションでお互い手を引っ込め、横にいた人を見た私は、心底驚きました。
なぜなら、私がコミュニケーションの手段を探っていた相手、凜さんがいたのですから。
「あ、す、すみません」
咄嗟に私は謝りました。こんなボッチ陰キャが触れてしまった罪悪感があったからです。
「いえ、こっちこそごめんなさい」
胸元で手を振りながら、彼女も謝ってきました。ここで私は自分たちがまだ知り合いではないことを思い出しました。自分だけ一方的に知ってるなんて気持ち悪いですもんね。この時、変なことを口走らなかった自分を褒めてあげたいです。
すると、彼女はDVDを手に取り、私に差し出してきました。
「はい、どうぞ」
私は一瞬思考が止まった後、受け取れない、とDVDを押し返しました。
「え? いやいやいや、先に手に取ったのはあなたですから、あなたがど、どうぞ」
そう言うも、彼女は納得していない様子で、でも、と何かを言いかけます。ここで喋らせたら押し切られてしまう。そう思った私は、彼女より速く口を開きました。
「そ、それに、私はその映画、もう既に見ているので、今すぐ見なくても、だ、大丈夫です、はい」
この言葉は本当。もう一回見直したかったので、残念ではないと言えば嘘になりますが、やはり映画はたくさんの人に見てもらうのが一番。それなら、初めての人に譲るのがマナーというものです。
そんなことを私が考えていると、彼女はこんなことを言ってきました。
「へぇ。もしかして、映画好きなんですか?」
「え? ええ、まぁ……。結構好きと言いますか、過去の名作はほぼ全て見てるといいますか……」
突然の質問にしどろもどろになりながら答えます。すると、彼女は顔を明るくさせ、私の手を握ってきました。
「ふぇ!?」
「私もなんです! 映画、いいですよね!」
彼女はそう言って、私の手を引きました。
「そこのフードコートで話しませんか? その制服。どうやら、同じ学校みたいですし」
そうして私たちは、近くのフードコートで自己紹介をしました。
「へぇ~。じゃあ、まばゆは色々と見てるんだね、映画。あ、まばゆって呼んでいい?」
「あ、はい」
ほぼ事後承諾ですが、私は凜さんの確認に頷きました。
「あの、夕凪さん……」
「凜」
「へ?」
「凜でいいよ」
「あ、ゆ……」
「り・ん」
「凜……、さん」
「はい、なんでしょう!」
半ば名前呼びを強要される形になりましたが、私としては少しは助かりました。コミュ障の私では、名前で呼ぶのにどれだけ時間がかかることか。距離を感じさせない凜さんの態度が心地よかったです。
「凜さんは、どんな映画が好きとかありますか? ジャンルとか、ストーリーとか」
もはや映画しか会話デッキがない私は、この質問で会話を繋ぎます。すると、凜さんは少し考え込むような仕草をしながら答えます。
「う~ん、これといってないかなぁ。映画が好きと言ったけど、恥ずかしながら、ちゃんと映画を見始めたのはここ最近だから。まだそんなに知識がなくて……」
「そうでしたか……」
「でも、強いて言うならハッピーエンドが好きかなぁ。あんまりご都合展開だとあれだけど……、最後の最後に奇跡が起きる、みたいな? そういうのは好きかも。……そうだ! まばゆ、映画に詳しいんだよね。だったら、オススメとか教えてくれない? まばゆの映画話、聞いてみたいな」
「ほ、ホントですか!」
思わず大声を出してしまいました。でも、しょうがないかと思います。今までこんなオタクの話を聞きたいと言ってくれる友達などいなかったのですから。
どうやら陰キャに優しい陽キャは、ここにいたようです。
そしておだてられた私は、オタク特有の早口で色々と語ってしまいました。1時間くらいは喋ってたと思います。今思えば、普通に謝罪案件です。
それでも、凜さんは楽しそうに聞いてくれました。というか、途中から凜さんも色々質問してくれたので、嬉しくてつい話す量が増えてしまったのですが。
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎていき、私はレコンパンスのお手伝いのために、帰らなければいけない時間となってしまいました。
そのことを凜さんに伝えると、彼女はスマホを取り出して、私に画面を見せてきます。
「それならさ、連絡先、交換しようよ。これで、いつでも映画話できるからさ」
「っ! は、はい!」
連絡先を交換しよう。その言葉がどうしようもなく嬉しくて、私は焦るようにスマホを操作して、凜さんに笑われてしまいました。
でも、いいんです。友達ができたという事実が、私にはとても嬉しかったから。
そうして、凜さんと別れた私は、いつもよりお手伝いを頑張りました。咲笑さんには……。
「あら、まばゆちゃん。なんだかとっても嬉しそうね。なにか良いことでもあった?」
と、言われてしまうくらいにはバレバレでした。だから、私も隠すことなく言いました。
「ええ! 今日、新しい友達ができたんです!」
1日の終わりにこうやってこたつに入っていても嬉しいんですから、相当浮き足立ってますね、私。
今は魔法少女だとは言えないけれど、いつか言えるようになったら、きっと今以上に楽しくなるでしょう。
彼女と出会うまでに考えていた不安はどこかへと消え去り、私は笑顔のまま布団に潜りました。
まばゆちゃん、書きやすすぎない?
この親近感は一体……?