タウイタウイの美少女? 提督とアレな仲間達   作:ゆっくりいんⅡ

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理想のれでぃー(暁編、なのです)

 私、暁型の一番艦である暁は宣言する。

「というわけで、明日のおやす、休暇は司令官の一日を観察することにするわ!」

「いや、いきなり言われても意味が分からないんだが」

 半目で即座に返してくるのは、私の妹二番艦の響。そうね、これだけじゃ言葉が足りなかったわ。

「明日はお休み貰ったじゃない?」

「そうだね、司令官の配慮で私達姉妹まとめて休み貰えたね(お休みを休暇に訂正するの忘れてるけど……まあ、言わなくていいか)」

「で、遠出はちょっと無理そうで行き先も迷ってたじゃない?」

「一日だけだしお金も心許ないしね(主に私が)」

「だったらお出かけなんてせずに、司令官の行動を見てレディー力を上げましょう!」

「なるほど、話がまるで分からないということが分かったよ」

 肩を竦める響に不満を覚える。もう、何で分からないのかしら。

「大体、何で司令官を見たらその女子力みたいなのが上がるんだい?」

「レディー力よ。そんなの、この鎮守府における一番のレディーが司令官だからに決まってるじゃない!」

「何かが致命的に間違ってる気がするんだけど……性別とか」

「レディーに性別は関係ないのよ!」

「なにそれこわい」

 熊野さんとかいるだろうにと響は呟いている。たしかにあの人はレディーと呼ぶに相応しいけど、

「正直、鈴谷さんをしばいているイメージしかないのよね……」

「それには同意するよ」

 それか拳法の練習してるところね。紅茶飲んでる姿は金剛さんのイメージが強いけど、あの人をレディーと呼ぶのは……ねえ?

「とにかく、手早く仕事をこなし他人に気遣いが出来る、それに一つ一つの動作が優雅な理想のレディーである司令官の姿を見ていけば、私が一人前のレディーとして扱われるのに一歩近付くわ!」

「そこだけ聞くと確かにそれっぽいね、そこだけ聞くと。まあ、面白そうだから私も参加するよ」

「決まりね! それじゃあ早速司令官に許可を貰いに行きましょう!」

「……別に見るだけなら何も言わなくていいと思うけど」

「いいえ響、何の理由かも分からずに見られているなんて、司令官からすれば嫌でしょう? だったらきちんと理由を告げて、堂々と見せてもらった方が私たちのためでもあるし、司令官のためでもあるわ」

 それと、許可を貰うのは礼儀ね。形式だとしてもこういうのはきちんとするべきだわ。

「……姉が一瞬レディーっぽく見えた気がします、響です」

「レディーっぽいじゃないわ、レディーよ響」(ドヤァ)

「アアウンソウダネ。まあ許可を貰うのは了解したけど、今司令官大規模作戦のせいで休みがないから機嫌悪いと思うし、気をつけなよ? この間なんて「バレンタインと作戦重ねやがって、仕事回るかってのああキレそう」とかボヤいてたし」

「大丈夫よ。今は作戦も落ち着いてきたし、司令官だって子供じゃないんだから機嫌も直ってるはずよ」

「そうだね。……暁よりは大人なんだし」(小声)

「……何か言った?」

「いいや、何も」

 響は素知らぬ風に顔を背ける。っといけないいけない、レディーはこれくらいで取り乱さない、KOOLになるのよ暁。

 深呼吸して落ち着いたところで、響と二人司令室へと向かう。扉をノックするも反応なし、留守かしらと扉を少し開けて声を掛けてみる。

「司令官、いる? ちょっとお願いがあるんだ」

 

 

「いっぺん、死んでみる?」

 艤装を付けたままの那智さんと足柄さんが、司令官のアイアンクローで吊るし上げられていた。

 

 

「……」

 無言でなるべく音を立てないよう扉を閉める。

「暁、どうしたんだい?」

「……響、扉を開けちゃダメよ。フリじゃないわ、開けたらその先に見えるのは人が見ちゃいけない光景よ」

 妹を発狂に追い込まないためにも、扉を背にして真剣な顔で告げる。だってさっきの司令官の顔、すっごく怖かったんだもん。以前見た姫とか水鬼クラス以上の殺気と威圧感も放ってたし、レディー力が足りなかったら気絶してたかもしれないわ(←イミフ)

「私達は人のカテゴリーに入れていいのかな?」

 疑問に思うのそこじゃないわ響。

 

 

 どうも、提督です。大規模作戦が一段落着き、酒と食料を大量にちょろまかしていた那智と足柄(阿呆共)を私刑、もとい折檻した後、明日非番の暁と響から珍妙なお願いをされた。

「要するに、明日一日俺の行動を見ていたいと?」

「ええ司令官、暁のレディー力を上げるためにお願いします!」

「……根本的な問題として、俺男なんだが」

「暁曰く、レディーに性別は関係ないそうだよ」

「意味が分からん」

 こいつ俺のことひ〇ゴトの主人公か何かと勘違いしてるんじゃないか。そもそも一人称『俺』だというのに(←有川ひ〇くんも一人称『俺』です)

 しかし暁に憧れの感情を向けられているのは感じていたが、まさか『理想のレディー』などと評されるとは。彼女的には絶賛してるんだろうが、どう反応すれば正解なんだそれ。精々『れでぃー』だろ、性別的に考えて。

「……まあ、仕事の邪魔にならない範囲なら構わんぞ」

 別段拒む理由はない。暁が俺を見て何を学ぶのかは知らんが、休暇くらい好きに使わせていいだろう。響が何でいるかは知らんが、多分面白いからだな。

「あ、ありがとう司令官!」

 暁は花が咲いたような笑顔を浮かべ、俺の手を取って飛び跳ねている。そのまま「明日に備えて早く休むわね!」と言って執務室を去っていった。まだフタフタマルマルなんだが。

「ところで司令官、そこで発狂しながら倒れてる那智さんと足柄さんはどうするんだい?」

「外に捨てる」

「ドSだね」

「お前が言うか毒舌娘」

 小声で言ってダメージ受ける様を楽しむ奴に言われる筋合いはねえよ。

 

 

 さて、暁と響が観察をするというので、時間毎に起こった出来事を語っていこう。

 

マルフタマルマル

 起床。冷水で眠気を飛ばし着替え、部屋から出ると待っていた暁、響と合流。響はいつも通りだが暁は「おふぁよう……ねみゅい」と今にも睡魔に負けそうだった。あと「司令官がどう過ごしてるか興味あるわ!」と朝から元気な雷と、「なの、です……」と半分夢の世界に旅立ったままの電も加わっていた。計らずも暁型全員集合という訳だ。

 食前の軽い柔軟と運動を全員で行う。響以外息を切らしていた、前線出てる癖にだらしねえな。

 

マルロクマルマル

 運動服から軍服に着替え、食堂へ。暁が制汗スプレーを使うこちらをじっと見ていたのは気のせいだろうか。

 先に来ていた鳳翔、秋津洲、大鯨等調理組の面々に挨拶をし、調理開始。暁と雷が手伝いを申し出、暁は俺に、雷は秋津洲につく。電は眠気と疲労のせいか机の上で眠り、響はつまみ食いをして「司令官、いいお嫁さんになれるよ」とサムズアップしながらのたまいやがったのでデコピンして(秘孔を突いて)おいた。通りかかった大鯨がその光景を見て青い顔をしていたように見えたが、別に問題ない。五体満足だし。

 手伝わないのはいいがつまみ食いするんじゃねえよ、配分量狂うだろ。

 

マルナナマルマル

 食事の匂いに釣られて電が目を覚ます。腹の虫が鳴って「はわわわわ」と恥ずかしそうな顔をしていた。ついでに倒れていた響も復活する。

 起きてきた艦娘たちへ配膳と一言声を掛けていく。今日印象的だったのは物欲しそうな顔をしながらも配膳をしていた暁と、朝から酒盛りをしようとしていた隼鷹をハイキックで沈めたことくらい。朝昼に酒持ち込むなっつってんだろ、いい加減覚えて懲りろ。

 

マルキュウマルマル

 遅れてきた艦娘の対応も終わり、調理組で朝食を取る。片付けを手伝った暁・雷・電の三人(ついでに響)に礼として大福を渡す。試作品だが好評のようで何よりだ。

 「れ、レディーは施しを受けるものじゃないわ!」とか言って食べるのを渋る暁(ただし目は欲しがりのそれ)に、「レディーなら貰ったものはありがたくいただくべきだろ」と言ったらハッとした顔をした後、嬉しそうに食べ始めた。その様にほっこり癒やされてる面々多数。お前等飯食えよ。

 なお、暁のデザートに手を伸ばしていた響はチョップで沈めておいた。雷、そんな奴救助しなくていいぞ。

 

ヒトマルマルマル

 午前の執務開始。本日の秘書官は大和。「このレディー力は……!?」とか暁が言っていたが、司令官としては一刻も早い乗換えを推奨する。しない? ああそう。

 暁達も資料運び等で手伝ってくれる(響除く、ソファに寝転がって漫画読んでやがった)。その様を大和が微笑ましく見ている、長門と違ってロリコンの気があるわけじゃないので安心だ。

 

ヒトフタマルマル

 昼食、再び調理開始。遠征と出撃で出払っているもの以外なので、一時間以内で終了。思い付きで作ってみたカルボナーラが意外と好評、暁達も美味しそうに食べていた。

 

ヒトサンマルマル

 腹ごなしも兼ねて近接訓練へ。接近戦での対処法ということで始めた希望制の訓練だが、始めに比べて随分人数が増えた。

 本日MVPと呼べるのは不知火。もう少しで一太刀入れられるところだった、予想以上の成長である。「一本入れるまではまだまだです」と謙遜していたが、少し嬉しそうなのは気配で伝わってきた。

 ちなみに俺の立ち回りを見て暁と電が目をキラキラさせていた。「これがクールビューティ……!」、「か、カッコイイのです……!」、後者はともかく前者は違うだろ。

 なお、終わった時の隙を突いて攻撃してきた響はハリセンで撃退しておいた。何がしたいんだお前。

 

 

ヒトフタマルマル

 射撃訓練の見学。曙が上手くいかない様子なので一言アドバイスを入れてやったら、命中率が段違いになった。「お、お礼は言わないけど」とか言ってたが、別に礼を言われるために言った訳じゃない。

 その後大和から成果報告。大規模作戦の事後処理も大半が済み、滞っていた遠征も通常の状態に戻りつつあるようで一安心だ。

 そして響、お前は何故大和の膝を枕にしている。気持ちいいから司令官もどうか? しねえよ執務中だよ、あと大和も顔を赤らめてこっちをチラ見するな。

 

ヒトゴーマルマル

 執務中に金剛がティーパーティーの準備を開始、最近大人しいと思ったら大規模作戦中で自重していたらしい。いつもよりうるさい。

 とりあえずこっちを捕まえようとする金剛と比叡を踵落としで沈め、謝罪をする榛名と大和の休憩提案に免じて一時間だけ許可。なお霧島は裏でしっかり準備を終えていた、四女が一番しっかりしてるな。

 一緒にいた暁型の面々にも概ね好評だったが、比叡作のクッキーはやはりイマイチだった。食えないレベルからは脱したが、まだまだだな。

 

ヒトヨンマルマル

 金剛姉妹が退散してから執務再開、特筆することは特になし。強いて言うなら暁がこちらの一挙一動を観察していたくらいだろうか。微妙にやり辛い。

 

ヒトロクマルマル

 執務を一旦切り上げ、調理開始。最近参入した秋月型の初月から驚いた顔をされるが、新人が来るといつものことなので気にしない。人手足りない時に飯を作っていたのがそのまま習慣化したからな、漣は飯作れなかったし。

 暁はこちらの手際を見ては何やらふんふんと頷いてメモを取っている。そんな書くようなことないと思うが。あとそこどいてくれ、(そいつ)切れない。

 

ヒトナナマルマル

 朝と夜は全員集まるのがこの鎮守府で暗黙の了解となっている。なので配膳は忙しいがいつものことなので別に問題ない。雷と電がお代わり欲しい人を聞いて回ってくれたため、手間が省けて助かる。

 途中長門が電に手を出そうとしたので、弁慶の泣き所に一撃食らわせておいた。泣きたいのはこっちだよ、どうしてこんなロリコンになった。

 

フタイチマルマル

 本日の執務終了。大和に労いの言葉を掛け、風呂に向かうと何故か極自然に暁達が付いてくる。「女はあっちだぞ」と告げると全員ハッとした顔になり、慌てて別の方へ向かう。「これがレディー力53万の力……!」とか暁が戦慄していたが、俺宇宙の帝王じゃねえから。

 あと、響は気付いてたなら止めろ。「残念」とか小声で言ってるが聞こえてるんだよ。

 

フタフタマルマル

 この時間は就寝前の趣味に使う。今日は音楽の気分なので自前のキーボードを取り出し、歌いながら弾いていく。曲は『ひとり』、D〇D2のあのシーンは涙腺に来る。

 暁達と大和の五人は黙って聴いており、何だかしんみりした空気になった。とりあえず響が大人しくしていたのが驚き。

 

 

 以上が本日一日の行動である。ぶっちゃけいつも通りなので特筆するようなことではないのだが、ロクデナシどもをしばいているの含め。

 だが暁、というか雷と電も何か勉強になるところでもあったのか、

「「「司令官、今日はありがとうございました(なのです)!」」」

 と、揃って頭を下げてきた。そこまで感謝されるようなことしてないような、寧ろ手伝ってもらって感謝しているくらいだ。

「いえ、今日は司令官がどれだけ立派なレディーなのか改めて理解したわ」

「色々大変なのに、嫌がりもせず仕事をこなしていく司令官は素直に尊敬できるわ」

「司令官さんの仕事姿を見たら、私達ももっと頑張らないといけないと思ったのです」

「……」

 レディーらしさ出してただろうかとか、嫌がんないのは慣れてるのと無表情だから顔に出ないだけだとか、お前等は十分頑張ってるとか言うことはあったが、野暮な気がしたので何も言わないでおいた。

「……そうか。まあ今日はもう遅い、明日も早いから休んでおけ。手伝いありがとうな」

 俺の言葉を受け、雷と電は笑顔で部屋を出ていった。残った暁はこちらをじっと見ている、何か言いたいことがあるのだろう。視線で促してみると、

「司令官。私今日の司令官と大和さんの見てきたことを糧に、もっともーっと素敵なレディーになってみせるから! だから暁が考えてる『理想のレディー』になるとこ、ちゃんと見ててね!」

 大きな声で真剣に宣誓する。大和も暁にとって『憧れのレディー』に入ったらしい、まあ熊野よりはお嬢様っぽいから間違ってはいない。

「そうか、楽しみにしてるぞ」

 それだけ言って俺が一つ頷くと、暁は満足したのか「お休みなさい」と頭を下げて扉をパタンと閉めた。今日一日で一番レディーぽかったかもしれない。

「ふふ。提督、今日は楽しそうでしたね」

 暁達が去ってから、部屋に残っていた大和が笑いながらそう言ってくる。

「……そう見えたか?」

「はい、大和には暁ちゃん達と話してる提督が、楽しげなものに見えました」

「……まあ、見られっぱなしで少し緊張してはいたがな。ところで大和、お前も暁の『立派なレディー』の対象になったみたいだぞ」

「そうですね、暁ちゃんと色々話したのはこれが初めてですけど、そう言ってもらえるのは晴れがましい気分です。提督には負けちゃってるんでしょうけどね」

「……お前までそういうことを言うか」

 溜息を吐くと、大和はまたもクスクス楽しそうに笑った。暁にはさっさと一人前のレディーになって欲しいものだ。

 

 

「……で、お前はいつまでいるんだ響」

「司令官、コハ〇ースの続きどこにあるか知らない?」

「……」

 とりあえず、読みたい本を貸してやってご退出願った。そしたら翌日寝坊してきたので、しばき上げたのは言うまでもない。

 

 

 




登場人物紹介
提督
 レディー力53万の男の娘。料理以外の家事全般も出来るが、『これ以上やると仕事と平行だから過労死しかねない』と艦娘達に止められている。
 今回の一件でレディー力向上に役立ったのか首を捻っているが、髪をかき上げる仕草や紅茶を飲む姿勢など、暁にとっては学ぶところが大量にあった。
 なお、地獄〇女モードは本気の折檻。喰らった相手はトラウマを背負う。でも懲りない。
 
 

 暁型一番艦の半熟レディー。提督を理想のレディーと見ている。何かが致命的に間違っているが、鎮守府内では(本人以外)全員から納得されている。いいのかそんなんで。
 当鎮守府の暁は「なりたいものがあるなら無理に背伸びするんじゃなく、今の自分を受け入れて成長することだ」という提督の言葉により、自分がまだ子供の部分があることを自覚し、周囲の憧れの対象を見て日々成長するよう努力している。
 子供扱いされてもそんなではないが、頭を撫でられると(司令官以外、早々撫でないが)怒る。
 
 

 暁型二番艦のTHE・フリーダム。ある意味今回の休暇を一番満喫していた。なおこんなんだが仕事モードの時は真面目。オンオフの落差が激しいのである。
 司令官に何度かど突かれていたが、鈴谷や足柄に比べると十分手加減されている。それでもすぐ立ち上がれない程度のダメージは受けているが。なお色々ちょっかいを出すのは「司令官の反応が楽しいから」とのこと。
 
 

 暁型三番艦の手伝いを一番頑張った娘。ぶっ飛ばされた響を何度も介抱していた。地味にご苦労様である。
 着任当時「もーっと頼ってもいいのよ!」と告げたら、「そうか、じゃあこの書類頼む」と普通に返されたので、『あ、この司令官なら大丈夫だわ』と思い、普通に接している。多分こんな反応をする提督は他にいないと思う。
 
 

 暁型四番艦の朝はちょっと苦手な娘。別にぷらずま化したりはしない、というかしたら作者が困り、提督が多分キレる。
 暁と同じく提督を尊敬している。ただし暁が『理想のレディー』として見ているのに対し、電は純粋に『クールビューティー』として見ている。どっちにしろ女としての扱いからは逃れられないらしい。
 
 
大和
 大和型一番艦。この鎮守府における秘書艦は変人かまともの二種類に分けられるが、彼女は後者である。なお既出で秘書官を務めているのは、鈴谷、羽黒、五十鈴。現在二十人ほどでローテーションを組んでいる。
 『レディー=大和撫子』と捉えているため、満更でもない様子。響が勝手に膝を使っても笑って受け入れる程度には寛大。それでもレディー力は提督に劣ると思っている(当然提督は首を傾げているが)。
 
 
後書き
 冬イベ終わったー! 初月かわいいー! ……あ、すいません、無駄にテンション高い作者のゆっくりいんⅡです。沖波? 知らない子ですね……(目逸らし)
 さて今回は暁編、というか第六駆逐隊のお話でした。ウチの暁ちゃんは他所様とはちょっと違う感じに仕上がりましたが、如何でしたでしょうか? というか女提督含め暁ちゃんが提督に憧れを抱くのなんて早々ないような……しかも実際は男(汗)
 とりあえず今回はここまでで。次回の更新は気紛れな上に何もアイディアないです。リクエストあれば何か書きますが……(チラッ)
 ねだりはよして今回はここまでで。感想、誤字指摘、評価、リクエスト、お待ちしています。
 

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