出航! Lyrical Gyze   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
ナオとのファイト回です。
前回の予告通り、2回か3回に分けて書いております。
拙い内容ですが楽しんでいただけると嬉しいです。

それではどうぞ。


第11話 無双と竜神(3)

「『熱気の刃アルダート』」

「グレード0、『ネオンギーゼ』」

「……(所属国家が無い。初めて見るカードだ)」

 

ついに始まったファイト。初めて見るソラのファーストヴァンガードを見て息を呑むナオ。

 

「私のターン、ドロー。『ブレイズザンバー・ドラゴン』にライド。エネルギージェネレーターをセット。ターンエンド」

 

グレード1にライドし、ターンを終了するナオ。

 

「ボクのターン。ドロー。『アスリープ・ギーゼ』にライド。エネルギージェネレーターをセッティング。3枚エネルギーチャージ。ネオンギーゼのスキル、後攻なので1枚ドロー」

「……(リリカルモナステリオのカードだと? あの破壊の竜神が?)」

 

それを見て反応したのはガブエリウス。

ライドコストで捨てたカードがリリカルモナステリオだった為、デッキ構築や能力が全く読めない……

 

「アスリープ・ギーゼでヴァンガードにアタック」

「ノーガード」

 

ドライブチェックでトリガーは出ず、ナオはダメージチェックを行う。

 

1点目『猛炎の武僧コウフウ』

 

「ターンエンド」

「私のターン。スタンド&ドロー、エネルギーチャージ。『ボルダーアクス・ドラゴン』にライド。ブレイズザンバーのスキル、ソウルから自身をコールし、その後、1枚ソウルチャージ」

 

処理された効果

【自】:このユニットが「ボルダーアクス・ドラゴン」にライドされた時、このカードをRにコールし、ソウルチャージ1。

 

「ボルダーアクスでアタック!」

「ノーガード」

 

ナオのドライブチェックでトリガーは出ず、ソラはダメージチェックを行う。

 

1点目『リリックスフラワー リサシャ』

 

「ブレイズザンバーでアタック!」

「ノーガード」

 

2点目『シアターレッスン ラファティ』

 

「ターンエンド。(さっきからソラくんのダメージで出てるカードは今のところ、リリカルモナステリオ……しかも軸が全く読めない)」

 

ソラのダメージゾーンに落ちたユニットカードを見て、考察するナオだが、未知なるユニットと軸が混同してるせいで全く読めなかった……

 

「ボクのターン。スタンド&ドロー。エネルギーチャージ。『アローザル・ギーゼ』にライド。アスリープ・ギーゼのスキル、各領域から『究極超越』をオーダーゾーンに置く。今回は……山札から」

「また知らないユニット……」

「その後、ソウルのネオンギーゼをオーダーゾーンに移動する」

「……(ファーストヴァンガードをオーダーゾーンに移動……か。しかも()()()ってソラくんは言った。つまり他の領域の場合でも効果があるって事……?)」

 

この一連の効果処理を初めて見るナオ。

 

「バトルフェイズ、アローザル・ギーゼでヴァンガードにアタック」

「ノーガード」

「ドライブチェック」

 

1『アースエレメンタル ガララ』引

 

「ドロートリガー。1枚ドロー。アローザル・ギーゼにパワー+1万」

「ダメージチェック……(今度はトリガーがリリカルモナステリオじゃない?)」

 

2点目『オブドラスグレイブ・ドラゴン』

 

「ターンエンド」

「へ~、意外と控えめに攻めるんだね?」

「…手札が少し寂しいので」

 

リアガードを展開してくるのかと思われてたらしい。そう訊かれたソラはナオにそう返す。

 

「私のターン。スタンド&ドロー。エネルギーチャージ。白き一閃、黒き斬響、天下無敵の二刀流! いざ抜刀! ライド! 『無双の運命者 ヴァルガ・ドラグレス』!」

「これがナオさんの運命者カード……」

 

ナオの運命者カード、無双の運命者が盤面に登場する。

 

「ボルダーアクスのスキル、自身をコール」

 

発動させた効果

【自】:このユニットが「ヴァルガ」を含むグレード3にライドされた時、このカードをRにコールする。

 

「メインフェイズ。ブレイズザンバーを後列に移動。『ボルダーアクス・ドラゴン』を左前列、『翼竜 パスアンプテラ』を中央後列、『ボルダーアクス・ドラゴン』を右前列、更に『猛炎の武僧 コウフウ』を右後列にコール!」

「……(ここで展開して、ダメージを多く稼ぐ算段か……)」

 

空いているリアガードサークルにユニットをコールし、盤面を揃えるナオ。

 

「ブレイズザンバーは私のターン中、ヴァルガを含むグレード3以上なら、自身のパワー+2000。同じ条件下で、コウフウは自身のパワーとシールド+5000。ただし相手ターンも有効となる」

 

ブレイズザンバー・ドラゴンが発動してる効果

【永】【R】:あなたのターン中、あなたのヴァンガードが「ヴァルガ」を含むグレード3以上なら、このユニットのパワー+2000。

 

コウフウが発動してる効果

【永】【R/G】:あなたのヴァンガードが「ヴァルガ」を含むグレード3以上なら、このユニットのパワー+5000/シールド+5000。(相手ターンも有効)

 

「バトルフェイズ、ブレイズザンバーのブースト、ボルダーアクスでヴァンガードにアタック! スキル発動。バトル中、自身のパワー+5000!」

 

これにより、ボルダーアクス・ドラゴンは自身のスキルとブレイズザンバーのスキルとブースト込みで、パワー2万5000だ。

 

「ノーガード、ダメージチェック……」

 

3点目『気配り委員長 シャズネイ』

 

「ノートリガー」

「バトル終了時、ボルダーアクスのスキル発動。自身を退却させて1枚ドロー」

 

発動させた効果

【自】【R】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたのヴァンガードが「ヴァルガ」を含むグレード3以上なら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、そのバトル終了時、このユニットを退却させ、1枚引く。(この効果は強制)

 

「コウフウのブースト、ボルダーアクスでヴァンガードにアタック! スキル発動。バトル中、自身のパワー+5000!」

「…パワーラインはさっきと違って、2万8000ですか」

「さあどうする? こっちのボルダーアクスのシールド要求値は2万。ガードせざるを得ないんじゃない?」

「でしょうね。なので……ヒートエレメンタル マーグでガード! オーダーゾーンの『究極超越』の永続効果で、マーグのシールド+5000!」

 

オーダーゾーンにある『究極超越』の効果が発動し、マーグのシールド値が+5000上がり、実質的に手札1枚でガードしたソラ。

 

「(あのオーダーゾーンのカード、防御時にも発動するのか。対策を変えないとだねぇ)……バトル終了時、ボルダーアクスのスキル発動。自身を退却させて1枚ドロー」

 

スキルを使い手札を増やすナオ。

 

「パスアンプテラのブースト、ヴァルガ・ドラグレスでヴァンガードにアタック! スキル発動! 1枚カウンターブラスト、お互いの前列のリアガード全て退却させて、ヴァルガ・ドラグレスのパワー+1万!」

「ちなみにパスアンプテラのスキルはどうします?」

「ソラくんのリアガードを展開してたら、使ってたけど盤面にいないからね。使わないを選ぶよ」

 

ここでパスアンプテラのスキルを使うかは任意なので、ナオはソラのリアガードが居ないので、使わないを選ぶ。

 

「ヴァンガードのアタックはノーガードで」

「ツインドライブ」

 

ソラのダメージポイントは3。ここでクリティカルを引けば差はかなり広まる。

 

1『ドラグリッター ミドハト』

2『フレアヴェイル・ドラゴン』引

 

「ドロートリガー! 1枚ドロー、ヴァルガ・ドラグレスにパワー+1万!」

「ダメージチェック……」

 

4点目『満場一体 マリレーン』

 

「…ふぅ、ノートリガーです」

「安心するのはまだ早いよ? ヴァルガ・ドラグレスはバトル終了時、ドライブをマイナス2した上で()()()()する」

 

発動させた効果

【自】【V】【ターン1回】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、【コスト】[【カウンターブラスト】1]する事で、あなたと相手の、前列のリアガード全てを退却させ、そのターン中、このユニットのパワー+10000。そのバトル終了時、このユニットを【スタンド】させ、そのターン中、ドライブ-2。

 

「追加攻撃のスキルですか」

「そういう事。スタンドしたヴァルガ・ドラグレスでヴァンガードにアタック!」

 

さっきのドライブチェックでナオはドロートリガーを引いており、ヴァルガ・ドラグレスの現在のパワーは3万3000である。

 

「ドライブは出来ない状態だし……ここはノーガードで。ダメージチェック……」

 

5点目『ウッドエレメンタル リーフィ』治

 

「ヒールトリガー。ダメージ1回復、パワーはヴァンガードに」

 

ヒールトリガーを引き当て、ソラはダメージ4ポイントで留まった。

 

「ターンエンド」

「……ボクのターン。スタンド&ドロー。エネルギーチャージ……(なるほど。これが無双の運命者の力の一端か)」

 

ナオのデッキ構築やファイトタクティクスも相まって、ソラは運命大戦の参加者は一筋縄ではいかないなと肌で感じた……

 

だからといって、相手が誰であろうと負ける気なんて全くないが。

 

「裁きの天秤よ、今ここに確定せん。『裁きの竜神ギーゼ』に……ライド!」

 

そして、竜神が無双の運命者の前に降り立つ。ここからソラ達による反撃の狼煙が今、開始される……




読んでいただきありがとうございます。
次回はファイトの続きになります。
…ちなみに今回、ギーゼ様のライド口上、初お披露目だったりします……(一生懸命考えた。悔いはないです)
こんな作者ですが、次回も頑張りますのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
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