出航! Lyrical Gyze   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
ミコトとのファイト回です。
前回の予告通り、2回か3回に分けて書いております。
拙い内容ですが楽しんでいただけると嬉しいです。

それではどうぞ。



第16話 万化立ち塞がるは竜神の(そら)(2)

「『ワンダーラベンダー ユルシュール』」

「グレード0、『ネオンギーゼ』」

「(このカード、所属国家がない?)」

 

ついに始まったファイト。初めて見るソラのファーストヴァンガードを見て訝しげなミコト。

 

「私のターン、ドロー。『ライヴリィネイビィ ティファイン』にライド。エネルギージェネレーターをセットして、ターンエンドです」

 

グレード1にライドし、ターンを終了するミコト。

 

「ボクのターン。ドロー。『アスリープ・ギーゼ』にライド。エネルギージェネレーターをセッティング。3枚エネルギーチャージ。ネオンギーゼのスキル、後攻なので1枚ドロー」

「(……ライドコストが私と同じリリカルモナステリオ?)」

 

ライドコストで捨てたカードが自分が使用してる国家だった事にミコトは首を傾げる。

 

「アスリープ・ギーゼでヴァンガードにアタック」

「ノーガードです」

 

ドライブチェックでトリガーは出ず、ミコトはそのままダメージチェックを行う。

 

1点目『シャボンスプラッシュ リビェナ』

 

「ターンエンド」

「私のターン、『コンフィデントアクア ミュゼット』にライド。ティファインのスキルで『エスペシャル・デイズ ファウスティーナ』をコール。メインフェイズに入って『クーリング・ハート ユイカ』をコール」

 

処理された効果

【自】:このユニットが「コンフィデントアクア ミュゼット」にライドされた時、あなたの山札を上から1枚公開し、それがグレード2以下のノーマルユニットなら、Rにコールし、違うなら、手札に加える。

 

「ミュゼットでアタック!」

「ノーガード。ダメージチェック……」

 

1点目『リリックスフラワー リサシャ』

 

「ユイカのブースト、ファウスティーナでアタック!」

「リーフィでガード」

 

SLD 1万5000、ガード成功。

 

「ユイカのスキルで、ファウスティーナを手札に戻してターンエンド」

 

発動させた効果

【自】【(R)】:このユニットがリアガードをブーストしたバトル終了時、【コスト】[【ソウルブラスト】1]することで、そのブーストされたリアガードを1枚選び、手札に戻す。

 

「……(さっきガード。トリガーユニットがリリカルモナステリオじゃなかった。いったいどういうデッキなの……)」

 

先程のガードでソラが出したカードを見て、全く型が読めなくなるミコト。

 

「ボクのターン。『アローザル・ギーゼ』にライド。アスリープ・ギーゼのスキル、各領域から『究極超越』をオーダーゾーンに置く。今回は……山札から」

「オーダーゾーンに置いたって事はセットタイプ系……」

「その後、ソウルのネオンギーゼをオーダーゾーンに移動する」

「……(指定カード。けど、オーダーゾーンに移動って……?)」

 

あまり聞きなれない効果処理でも、ミコトは警戒を緩めない。

 

「バトルフェイズ、アローザル・ギーゼでヴァンガードにアタック」

「ノーガード」

 

2点目『クーリング・ハート ユイカ』

 

「ターンエンド」

「……(手札があれだけあるにも関わらず、リアガードを展開してこない。…となると、先輩のデッキタイプは後半から展開するタイプ……の筈)」

 

リリカルモナステリオはデッキタイプにもよるが、特性上、序盤でリアガードを展開しても問題ない国家だ。だが、ソラが使うカードが未知過ぎる故に確信が持てないでいた……

 

「私のターン、輝け! 千変する反照の万華鏡! 『万化の運命者 クリスレイン』にライド!」

「…きたな。クリスレイン……」

 

昨日ソラを惑星クレイまで呼んだ張本人、そしてミコトの運命者カード、万化の運命者が盤面に降臨する。

 

「ミュゼットのスキルで、『あふれる精彩 ウィズメイ』を右前列にコール。メインフェイズ、更に左前列にファウスティーナ、右後列に『食べ過ぎ注意! アイリーン』をコール」

 

処理された効果

【自】:このユニットが「クリスレイン」を含むグレード3にライドされた時、あなたの山札を上から1枚公開し、それがグレード3以下のノーマルユニットなら、Rにコールし、違うなら、手札に加える。

 

「クリスレインのスキル。ユニットが5種類いるので、3つの効果が発動。1枚ドロー、3枚エネルギーチャージ、クリスレインを対象にしてパワー+1万5000。自身のクリティカルを+1!」

 

発動させた効果

【起】【(V)】【ターン1回】:【コスト】[【カウンターブラスト】1]することで、あなたのユニットを望む枚数選び、以下を1つ行う。4枚選んでいて、選ばれたユニット全てがそれぞれ別名なら、1つではなく2つ行い、5枚以上選んでいて、選ばれたユニット全てがそれぞれ別名なら、1つではなく全てを行う。

・1枚引き、【エネルギーチャージ】3。

・あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+15000。

・そのターン中、このユニットのクリティカル+1。

 

「更にエネルギージェネレーターの起動効果を使って、1枚ドロー!」

「……(準ハイランダー寄りの効果。今エネルギージェネレーター使ったって事は……なるほど。手札を増やしまくる算段だな)」

 

ミコトの盤面を見て、次の行動が読めたソラは、思考をフル回転させる。

 

「バトルフェイズです! アイリーンのブースト、ウィズメイでアタック! この時、アイリーンのスキルで山札を上から1枚見て……下に置きます」

「ノーガード」

 

2点目『Sweet×Sweet』

 

「クリスレインでアタック!」

「ガララ、マーグでガード。オーダーゾーンの『究極超越』の永続効果で、ガララとマーグのシールド+5000」

「なっ!?(オーダーゾーンの効果で防がれた!) ツインドライブ」

 

1『笑顔の絶えない日々 アルビナ』

2『トーカティヴ・アワー タンムーズ』治

 

「ヒールトリガー。ダメージ1回復。ファウスティーナにパワー+1万」

 

ドライブチェックで、ヒールトリガーをゲットし、ダメージ2からダメージ1に回復するミコト。

 

「ユイカのブースト、ファウスティーナでアタック!」

「ノーガード、ダメージチェック……」

 

3点目『心気充実 アドリアーナ』

 

「スキルでファウスティーナを手札に戻してターンエンド。(何なのこの感じ……先輩の手札を削った感覚が……ない)」

 

ターンエンドを宣言するミコト。おかしい。あれだけスキルを駆使して、こちらが高パワーで攻撃したにも関わらず、ソラの手札がそこまで減っていないのだ。

 

「ボクのターン。スタンド&ドロー。エネルギーチャージ……(流石は万化と言うだけあって、スキルも満載だなぁ~)」

 

これは色々とダメージコントロールが大変になりそうだと内心思いながら、自分のフェイズを進めるソラ。

 

「裁きの天秤よ、今ここに確定せん。『裁きの竜神ギーゼ』に……ライド!」

 

そして、竜神が万化の運命者の前に降り立つ。ここから相手は思考がどこまでついてこられるのか? ソラなりのタクティクスが今、開始される……




読んでいただきありがとうございます。
次回はファイトの続きになります。頑張りますのでよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
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