愛と呪いは紙一重【改】   作:ランハナカマキリ

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なんかリメイクだから新しいのやりたいし、元のやつをいじりすぎてもダメかなと思っちゃう。


白銀御幸は否定したい

「あの人石上と仲良いらしいよ?」

「え?やっば・・・」

あれから俺は周りからヤバいやつ扱いされていた。

まぁ、当然の反応だろう。

 

風紀委員の•••伊井野ミコから追いかけられたが、全てひらりひらりと回避した。多分ボクシングの監督とか映画監督が見たら速攻スカウトするレベルだ。分身の術、相手の動きを読んで回避する技、学校の壁登り、噴水の水遁の術、母さん(家入硝子)から教わったメイク術による性別変わるレベルの変装、etc•••

 

石上と友人となり、彼の生徒会としての仕事を手伝うようになった。高専の補助監督である伊地知さんと新田さんの事務処理仕事を手伝っていたおかげか、パソコン関連の作業はかなり上手い。

 

溜まっていた予算案やら資料を、一夜で全て片付けて渡したら、石上が泣きながら「貴方が神か•••」と縋りついて泣き出した。

 

「離れろ」「ぐふ」

 

断言する、男は趣味じゃぁない。

 

▲▲▽▲▲

 

今日は生徒会室に誘われた。

石上と共に生徒会室への長い廊下を歩く。

 

「俺みたいな部外者が生徒会室に入っていいのか?」

 

「大丈夫だと思いますよ、白銀会長に話は通してるので。あ、でも四宮先輩にはまだ•••」

 

「あぁ()()()()()()()ね・・・ま、機嫌を損ねなければ怖くないだろ」

 

「機嫌を損ねなくても怖いんですけどね・・・・」

 

生徒会室の扉を黎人が開く。

 

「ん?君は•••」

「あら?貴方は•••」

 

中には生徒会会長『白銀御行』と副会長の『四宮かぐや』

 

そして•••

うろぉぁけばぁぁあ!!!イダダダダだぁぁ!!!ランランララランランラぁあ!!「あ!私きみの事知ってます、今年転入してきた家入黎人君ですよね!!」また負けたぁぁぁぁぁ!!!い"や"ぁぁぁぁぁぁあグォォォォォォ!!!レロレロレロレロレロ・・・うゲェはららら!!!

 

魑魅魍魎の塊(藤原 千花)がいた。

 

(ーーーっ!!?)

 

言葉には出なかったが、顔には少しだけ出てしまった。

 

(なにこれ、いや何なのこれ、何なのこの人!?どんだけ呪霊に憑かれてんだよ!?蝿頭は100は超えて、三級から準二級まで大量に取り憑いて人としての姿が見えない•••前に狗巻先輩が●mazonプライムで見せてきた●魂のタマ菌回の近藤くらいなんだが!?呪霊操術の使い手か蠱毒の呪術家ならまだしも、ただの一般人だったら普通に呪い殺されているレベルだぞ!!?)

 

「え!?何で初対面なのに嫌そうな顔するんですか!?」

 

「••••いや、何か貴女と関わったらとてつもない最期を遂げる気が」

 

「え"ぇ'!?酷くないですか!!?か、かぐやさぁぁんっ!!この子酷いですぅぅぅ!!!」

 

「あ、石上の手伝いをしてます、2年の家入黎人です。今年から転入してきた外部生ですが、以後お見知り置きを」

 

「初めまして。石上くんがお世話になってます」

 

藤原千花、スルーされる。

 

「あのー私は無視ですかー?」

 

「日頃の行いが悪いからじゃないですか?」

 

「え、石上くん聞いてたんですか。キモ」

 

石上、理不尽な悪口によりメンタルが折られる。

 

「ーーー死にたいので帰り「帰んな。それに死んだら俺も御幸も困る」

 

帰ろうとする石上をなんとか引き留める黎人。その時、藤原は疑問に思った。

 

「あれ、確か家入くんって私と会長と同じB組ですよね?二人は面識があったんですか?」

 

黎人はそれに答えた。

 

「初対面で口説かれた」

 

 

ピキっ、と目に見えない生徒会室の空気にヒビが入った。そして言葉の意味に気付いた藤原の顔が茹でタコのように真っ赤になり、石上がとんでもない大発見をしたような目で白銀を凝視した。

 

「「えええぇぇぇぇぇ!!!???」」

 

「は!?いや!あれはそういうつもりじゃねぇから!!俺は異性愛者だから!!!おい家入お前からも「え、初対面であんなに口説いてきたくせに、俺のことは遊びだったのかよ•••」ややこしくするな!!」

 

「え、会長と家入くんって、う、うそ•••••」

 

情報の処理が追いつかず、脳内CPUがショートし鼻血が垂れる藤原。

 

「ーーーーー」

 

なんかもう訳が分からなくなり、考えるのをやめた四宮。

日本を牛耳る四大財閥のご令嬢の姿だぜ?これが。

 

そんな中冷静になることができた石上が黎人に近寄った。

 

「え、家入先輩マジで口説かれたんですか?」

 

「いや嘘だよ?でも初対面で口説き文句を言われたのは本当」

 

「えぇ〜マジですか。しかも不本意とはいえ口説いたの否定するなんて、とんだゴミ野郎ですね」

 

「おいぃぃぃ!!!俺はそういう、誰にでも口説く人間じゃない!!」

 

「••••なるほど1人の相手に一生添い遂げるタイプと言うことか」

「やっぱり会長って尊敬できますね」

 

「そ、そうかありがとうーー「か、会長••••家入くんと、その、どういう関係で•••」ーーって四宮ぁぁ!?」

 

再起動した自立思考型暗殺兵器(石上呼称)ーーもとい四宮かぐやが目の下をヒクヒクさせ、背後に般若の顔とドス黒いオーラを浮かべた(男子視点)、が歩み寄って来た。

 

(((こ、こえ〜!?)))

 

「(家入黎人、今年からこの学校に転校してきた外部生•••いや、それにしては所々不自然なところがあるし、それにか、会長に•••口説かれっ!?まだこの私も口説かれていないっていうのに!?ひょっとして会長って()()()がおありで!!?)ひ、非常に興味深いなと思いまして•••それで!?

 

テーブルをダァンッッ!!!と叩きながら白銀を問い詰める四宮。

 

完全に萎縮し無条件降伏状態になった石上。

 

おもしれ〜と内心思いながら後ずさる黎人。

 

目の前の想い人の恐ろしい姿に、大蛇に睨まれたネズミになってしまった白銀。

 

 

白銀はこの状況を打開するためには自分は異性愛者であることと、黎人の冗談を否定しなくてはならない。彼の学年一の秀才をフル稼働させ、この場にあった最適解に辿り着いた。

 

「さっきのは家入の悪ふざけだ!!そ、それに、俺のタイプは貧乳女子だ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、テンパリすぎて余計なことを言ってしまった。

 

(••••何言ってんだこいつ)

 

「そ、そうですか••••」

 

 

 

 

 

 

 

本日の勝敗、白銀の勝ち(なんとか誤解は払拭できたが、自分の性癖を暴露してしまった)

 




じゅじゅさんぽ

Q,あなたにとってスキンケアとは?

黎人「俺さ、水蒸気を肌にスチームできるからいつでも綺麗なわけ」

釘崎「は?」
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