悪戯好きの魔法使いと幻想郷 〜迷い込んだアイドル達〜 作:ふかちゃん
俺は描きたいものを書くぞジョジョー!!!!!
幻想郷。
都市の光が真夜中も輝き石油や電気、果てには水素を燃料として走る車が奔る現代日本から切り離された世界。
豊かな自然が広がり時代劇の撮影所に迷い込んだかのような街並みが広がる世界には人々を脅かす「妖怪」なる存在が蔓延っている。
この世界には外の世界から「忘れ去られたモノ」が流れ着くが時偶に妖怪の餌、或いは「賢者の気紛れ」から呼び込まれる…もとい「神隠し」に遭い連れてこられる人間がいる。
断然後者の方がマシであるがそれでも大抵は人の言葉を解さないような低級妖怪にすら歯が立たずに喰われてしまうというのがオチである。
そして海賊を彷彿とさせる真っ赤な衣装を着たこの人物もまた後者の理由からこの幻想郷へとやってきた憐れな人間である。
少女(?)の名は宝鐘マリン。
今や外の世界で300万人を超えるチャンネル登録者数を誇る超が付く程の有名人、アイドルVTuberなる存在である。
森の中で目を覚ました彼女は幸運にも妖怪に見つかることなく。しかし不運にもここが何処なのか全く分からずにかれこれ1時間以上彷徨い歩いているのである。
マリン「さすがに……きつい……ッ目を覚ましたら…いつの間にか……こんな森の中にいるし……もしかして船長、誘拐されちゃったんですか!?分からされちゃう!?」
疲労からか息も上がり何とか歩いていた。
そんな彼女はようやく森を抜け…とある建造物を見て足を止め膝から崩れ落ちる。
マリン「あれって……博麗神社……?ってことはここは…幻想郷?…船長……みんなから忘れ去られちゃったんですか?」
膝を着きながら涙を流す海賊。
「東方Projectシリーズ」のゲームに留まらず多くの二次創作作品を通して幻想郷に触れてきた彼女は幻想郷に迷い込む…即ち「幻想入り」の意味をよく理解していた。
夢見た世界に来たことへの喜びと困惑、「宝鐘の一味」から忘れ去られてしまったのではという絶望から彼女は涙した。
……しかし直ぐに違和感を感じる。
記憶を辿れば森にいた前、彼女はいつも通り配信活動に精を出していたはずである。
登録者全員が配信を見ていなかったとしても1万を軽く上回る視聴者が突然自分を忘れるなどあるハズない。
何より同期を始めとして彼女が所属するアイドルグループ「ホロライブ」の仲間達に忘れられるはずが無いと彼女は信じている。
ホロライブの絆はそれ程に硬いのである。
希望を取り戻し冷静になってくると同時にもうひとつの原因が頭をよぎった。
掴みどころのない性格から人気を博す幻想郷創設者の1人にして「神隠しの主犯」。
……宝鐘マリンの抱いていた絶望は怒りへと変わりワナワナとその身を震わせ始めた。
マリン「やってくれたなぁ!!!あのBBA!!!!!」
とりあえず博麗神社に行って元の世界に返してもらおうと考える宝鐘マリンであった。
こんな感じの駄文ですが宜しくお願いいたします!
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ホロメンは元の世界と幻想郷を
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自由に行き来できる
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自由に行き来出来ない