悪戯好きの魔法使いと幻想郷 〜迷い込んだアイドル達〜   作:ふかちゃん

2 / 4
物語の内容を左右させるアンケートを作成させて頂きました。
ご回答頂ければ幸いです。


原作開始直前とかってマ?

博麗神社。

幻想郷とマリンが来た「外の世界」とを繋ぐこの場所で今日、重要な会話がされていた。

 

巫女服の少女「妖怪と人間の実力差を考慮した上での対決方法ね。そんなもの本当に必要なのかしら」

 

不思議な女性「人間と妖怪、妖怪同士を実力差を考慮せずに戦わせたりしてみなさいな。この前の吸血鬼異変を忘れたのかしら?霊夢。」

 

巫女服の少女(以下霊夢)「忘れてなんかないわよ。ただ、何か問題を起こすような妖怪がいたら叩き潰す。それだけだわ。」

 

不思議な女性「あなたはそうかもしれないけど……妖怪と人間の実力差はそう簡単に埋められるものでもないのよ。それにあなたが暴れすぎると妖怪が激減してしまう危険もあるもの。人間と妖怪、ふたつを守るためにも新しいルールは必要だと思うのよ。」

 

霊夢「そんなの紫が勝手に決めとけばいいじゃない。博麗の巫女はアンタが思っている以上に忙しいのよ。」シッシッ

 

紫「せんべいを食べながらゴロ寝しているのがいそがしい……ねぇ。」

 

霊夢「アンタ…どこでそれを!」

 

紫「霊夢のことはいつでも見てるもの。」

 

扇で口元を隠しながらクスクスと笑う女性、八雲紫に殴り掛かるのは博麗の巫女「博麗霊夢」。

この日2人は幻想郷における新しい決闘のルールを考えていたのだが、なかなかに決まらなかった。

…と、澄まし顔をしながら霊夢の攻撃を躱していた紫がなにかに気付く。

 

紫「霊夢〜。お客様が来たみたいよ〜。」

 

霊夢「はぁ……どうせ魔理沙でしょ。ちょうどいいわ。2人であんたをブッ飛ばしてやるんだから。」

 

「女の子がそんな言葉使っちゃダメよ」なんて紫の言葉を背に障子を開けながら霊夢は(彼女が勝手に魔理沙だと思い込んでいる)客人に告げる。

 

 

霊夢「ちょうど良かったわ魔理沙。あのクソッタレをぶっ飛ばすの手伝ってちょうだ………い………」

 

しかし外にいたのは木の枝を杖代わりにして立っていた少女(?)である。

 

霊夢「……誰よアンタ」

 

マリン「Aho〜y ホロライブ三期生、宝鐘海賊団船長の…宝鐘マリンですぅ〜。」

 

ついさっきまで話していた紫に似たような雰囲気を感じ顔を顰めている霊夢の後ろからひょっこりと顔を覗かせた紫。直後お互いに指をさしあうと

大きな声で叫びあった。

 

紫「どっかで見たと思ったら私が連れてきた子じゃない!!!」

 

マリン「私をこんな所に連れてきやがったクソBBAじゃねぇか!!!」

 

紫「B…BBAって何よ!○○《ピー》歳のアンタには言われたくないわ!」

 

マリン「黙らっしゃい!こちとら未視聴のA○やら同○誌やら溜まってんだワ!元いたところに帰しやがれこんにゃろー!!!」

 

霊夢「お前ら他人の家で騒ぐのもいい加減にしろぉ!!!」

 

夏の足音も近づく幻想郷の空に2つのげんこつの音が轟いた。

 

----------

 

紫「なるほど……あなた達がいた世界では私達は「東方Projectシリーズ」というゲームのキャラクターとして存在している…というわけね。」

 

頭に大きなたんこぶを作りながら考察をするというシュールな絵面を披露する紫。対する霊夢は納得がいかない様子である。

 

霊夢「何よそれ!まるで私達がゲーム世界の住民みたいな言い分じゃない!」

 

マリン「言葉は悪いですけれど、極端な話そういうことになりますね……」

 

紫同様大きなたんこぶを作りながらうーんと難しい顔をするマリンに紫はあら、そうでも無いかもしれないわよと扇子で口元を隠しながら微笑む

 

紫「パラレルワールドという言葉、ご存知ないかしら。きっとこのマリンさんが知っているのはパラレルワールド…即ち別世界の幻想郷というわけよ。」

 

霊夢「別世界の幻想郷…ね。にわかには信じられないけど…」

 

ブツブツと独り言をつぶやく霊夢を横目に紫はさらにマリンに質問をする

 

紫「それでマリンさん?別世界の私達は新しい決闘のルールをどうしたのかしら?」

 

マリン「よくぞ聞いてくれました!私の知っている霊夢さん達は「スペルカードルール」というルールに則った決闘方法『弾幕ごっこ』というもので異変などを解決していましたよ!」

 

霊夢「スペルカードルール?何よそれ……」

 

マリン「コホン!スペルカードルールというのは…」(少女説明中)

 

マリンの説明をひとしきり聞いていた紫はふむふむと頷きを見せた後にすくっと立ち上がりスキマを開く。それを見てマリンはようやく帰れるのかと目を輝かせた。

 

マリン「あぁ!船長、ようやく帰られるのですね!」

 

紫「あら、帰りたいの?ならそこにいる霊夢にお願いしたらどうかしら。私はこれからスペルカードルールを幻想郷に普及させるための準備に取り掛からなきゃ行けないもの。」

 

そう言って隙間の中に消えていった彼女を目で追いながらへなへなと座り込んだマリンを見て霊夢は一言呟いた。

 

霊夢「とりあえず……お茶でも飲む?」




コメント・評価
是非ともよろしくお願いいたします!

ホロメンは元の世界と幻想郷を

  • 自由に行き来できる
  • 自由に行き来出来ない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。