個性【ボイスデーモン】のヒーローアカデミア   作:ねぎトロ丼ねぎ多め

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本編の方が比較的重たい八斎會編&投稿を二日サボったこのタイミングでまさかの番外編…驚いただろう?ジョージィ⤴︎⤴︎?



番外編
短編集その①


 

 

1.ゼブラの恋愛相談

 

「あ、爆音くんちょっといい?」

 

「っ!?…なんだ、麗日か」

 

なんでもないとある日、寮で突然麗日に話しかけられたゼブラは軽く驚いた。

 

「…なんかさ、爆音って最近声かけたりしたら驚くよな?」

 

「いや、驚くって言うより何かを警戒してるっていうような感じだよね」

「あー!確かに!」

 

「何かあったんかな?」

 

ゼブラと麗日が話してる間、クラスメート達は最近のゼブラの様子がおかしいことについて好き勝手に話し込んでいた。

 

「やばい、気になってきたな…!」

 

「アタシ聞いてくるね!おーい、爆音!ちょっといい?」

 

「なんだ?」

 

芦戸が持ち前のコミュ力を生かしてゼブラに話しかけた。

 

「なんか爆音って最近やたら警戒してる感じ?って言うのかな?がすごいじゃん?何かあったの?」

 

「……………特に何も無えよ」

 

「いやいや、無理あるて!その間は確実に何かあるときのソレだから!諦めて白状せい!」

 

「芦戸くん!爆音くんにだって内緒にしたいことぐらい一つや二つぐらいあるだろう!そっとしておくのが友達と言うのではないのか!」

 

「ソレはソレ!コレはコレ!さ、話してみ!!」

 

「そうだよ!何の事?勉強の事?それとも戦闘面?」

 

気になってきたのか、芦戸に続いて葉隠まで参加してゼブラを問いただし始めた。

 

「それとも…まさかの恋愛関連とか?」

「……!」

 

「あっ!今なんか動揺した!!」

 

「「「な…なんだってぇぇ!!!?」」」

 

何気ない、半ば冗談だった芦戸の一言で寮のロビーが一気に騒がしくなった。

 

「……………動揺してなんざねぇよ」

 

「無駄無駄無駄ァ!この芦戸センサーが君から恋愛要素を感知したのだよ!大人しく認めたまえ!」

 

「あと冷や汗ヤバいから!普通に分かるって!」

 

葉隠が今言ったように、今のゼブラは体中から冷や汗が滝のように流れており、そのせいでゼブラが立っている床がビシャビシャになってしまっている。

 

「今のは聞き流せんな…!!」

 

「爆音の恋愛話…見当つかなさすぎてウチもちょっと気になる…!」

「ケロ…爆音ちゃんにもそういう悩みってあるのね、親近感が沸くわ。それに、私も結構気になるわ」

 

「私も非常に興味がありますわ!!」

 

「よし!皆の衆!!爆音をヤオモモの部屋へ連れてけー!」

 

「「「「ラジャー!!」」」」

 

「うおおおおお!!?」

 

勉強や訓練のせいで恋愛に飢えた女子達はゼブラを囲い、そのまま持ち上げて八百万の部屋へと連れ去って行った。

 

「…なぁ峰田、なんでお前いつもみたいに羨ましがらないんだ?」

 

「いや…爆音はこう…なんというか…波動先輩の愛が重すぎて嫉妬というか不憫というか……とにかく可哀想で…」

「ああ……」

 

 

ーーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

 

「「「波動先輩彼女が怖い?」」」

 

「チッ…そうだよ」

 

八百万の部屋に連れ込まれ、ギラついた女子達に囲まれたゼブラはいっそのこと正直に自分の悩みを打ち明けた。

 

「いやー、なんか意外だなぁ」

 

「この前会った時の波動先輩ってそんな感じしなかったけどな…」

 

「うんうん、ちょっとキスはヤバかったけど…それ以外はただただ爆音のことが大好きって感じ!」

「私も2人と同意見よ」

 

「あー…そっか、3人は知らないのか」

 

「「「?」」」

 

蛙吹・葉隠・芦戸はI・アイランドにてセントラルタワーでの戦闘に参加していなかった為、ねじれの本性を知らないのだ。

 

「———という訳なんよ」

 

「何それやっば!」

「え!?そんな漫画みたいなヤンデレって実在するんだ!最早感動の域!」

 

「他の女の人を褒めただけでそこまでって……波動先輩ってそんなに愛が重たい人だったのね」

 

「あの、耳郎さん。芦戸さんがおっしゃったやんでれ…?とはなんですの?」

 

「…ヤオモモには後で教えてあげるね」

 

「てか爆音!今の話の流れから察するに……まだなんか面白そうな話あるでしょ!幼馴染だって話だし!!」

 

「そーだそーだ!もっと何かスケベな話とかもあるんでしょ!?我々はそういうのに飢えているのだよ!さぁ!吐きたまえ!」

 

「……いや…………それは……………………」

 

ゼブラからしたらそんなもの話したくないに決まっている。というか冷静に考えていくら相手が幼馴染兼恋人と言えど、自分が逆レ●プされた話なぞ誰だって話したくない。しかし、猥談に飢えた女子たち(芦戸と葉隠)は止まらない。

 

「「さあ!さあ!さあ!!!」」

 

「…………」

 

「2人とも、そこまでにしてあげて。そういうのは爆音ちゃんだって話したくないことだと思うわ」

 

「おだまり梅雨ちゃん!梅雨ちゃんだって聞いてみたいでしょ!?爆音の性関連の話題!」

 

「ケロ…それは…」

 

「大丈夫だよ梅雨ちゃん、ぶっちゃけるとウチもめちゃくちゃ気になるから」

 

「私もだよ!そもそも爆音くん自体よう分からんから気になるのに…性とか言うトップシークレット中のトップシークレットとか気になりまくるって!」

 

「み、みなさん落ち着いて…!」

 

唯一落ち着いている八百万がなんとか宥めようとするが、奮闘虚しくむしろ全員が段々とヒートアップしていった。

 

「…そんな気になるならねじれ本人から聞いてこい」

 

「あっ!その手があったか!」

 

「よし!三年の寮へレッツゴー!」

 

「うわあっ!?2人とも速っ!待ってー!!」

 

ゼブラがねじれに直接聞く事を提案した瞬間、女子達は凄まじい勢いで部屋を出ていき、ゼブラは1人八百万の部屋に取り残された。

 

「…ロビー戻るか」

 

 

ーーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

1時間後

 

 

「あう…あううう…//」

 

「あ、帰ってきたぞ!」

 

女子達が三年生の寮へ向かってからおよそ1時間後、全員が何故か顔を真っ赤に染めて帰ってきた。

 

「す…すごかったね……波動先輩の話……めちゃくちゃ具体的で…一切隠す気が無かったね……」

 

「男の人って…胸でそうやればいいんだ……」

 

「ケロォ……///」

 

「はわわわわわわ……////」

 

「…………デクくんも……」

 

「結局……結局胸かよ…!!!滅べ…世界滅べ…!!」

 

ねじれの部屋から帰ってきた5人は己のたわわに実ったモノを意識し、耳郎だけは顔を暗くしていた。この時、なぜか鬼の形相で殺気を放つ耳郎に男子全員がビビり散らかしたのは言うまでも無いだろう。

 

 

 

 

 

2.アレの味

 

「声野のコレってさ、甘いんだよね」

 

「…は?」

 

詳しくは伏せるが事後、2人でベットに寝転んでいたらねじれが先程まで自分のナカに入っていたゴムをぶらぶらさせながらそんな事を口走った。前戯等でゼブラのブツを咥えることもあるので、その時気づいたのだろう。

 

「んな訳ねえだろうが」

 

「いやいや、ほんとだよ。なんと言うか、まろやかでほんのり甘い感じ。ほら、声野も舐めてみなよ」

 

「うお!?やめろ!…んぶっ!?」

 

ねじれはそう言いながらゴムの中身を指で掬い取り、ゼブラの口にずいっと近づける。突然ゼブラも抵抗するのだが、抵抗虚しくねじれの指ごとソレを口に入れられてしまった。

 

「……マジで甘ぇ…」

 

「でしょ?」

 

「ああ、驚きだ。…オイ、なんでオレに乗ってんだ。そしてなんで服を脱ぐ」

 

「いや…驚いた声野の顔が可愛くてなんかムラっとしてきちゃって……ね?」

 

「『ね』じゃねえよ!…待て落ち着け!!もう出ねぇしゴムも残ってねえだろ!?」

 

「一回だけ!一回だけでいいから生で…!!」

 

「良い訳ねえだろ!!お前そう言ってこの前も結局3回は生でヤっただろうが!!」

 

「むぅぅ!!声野のケチ!」

 

「馬鹿、ケチじゃねえよ!!それにガキデキちまうだろうが!」

 

「……子供?…声野と私の…子供…!!」

 

子供というワードに気づいてしまったねじれはより一層ゼブラを襲う体制を強めていく。

 

「待て!!マジでやめ…ぶっ!!?」

 

「ん〜…ぷはっ♡そうは言ってるけどこっちは完全にヤる気満々みたいだよ?」

 

ねじれは壊れやすい雪の結晶を触るかのように、そっとゼブラの股間を撫で回す。

 

「うっ……!」

 

「あはっ♡いただきまーす♡」

 

この後、ゼブラは1時間ぶっ続けでねじれに搾り取られることになった。尚、ゼブラはその気になればねじれを力に任せて強引に振り払って逃げる事も可能である。それをしないということは…お察しの通りである。

 

 

 

 

 

3.トリコの世界

 

「…ゼブラさん、見つからないですね」

 

「ああ…おかしな話だ。サニーとココからも見つかったって言う連絡は無い」

 

宇宙へと旅立ってから3年後、トリコと小松は行方不明になったゼブラを捜索していた。

 

「今までゼブラは半年に一回くらいのペースでお前を寄越せって連絡してきてたが…ここ2年程連絡が全く無い。何かあったんだろうな」

 

「そうですね…あっ!ここみたいですよ!ゼブラさんが最後にいた場所は!」

 

「何っ!?マジか!?」

 

トリコ達はゼブラが乗っていたミニマムシェルの発信機能を頼りにここまでやってきたのだ。

 

「おーい!ゼブラさぁぁん!」

 

「小松、宇宙空間は真空だから音は伝わらねえぞ。……っ!?待て!アレは…ゼブラが乗ってたミニマムシェルだ!!」

 

「えっ!?あ、本当だ!!」

 

2人が慌てて宇宙船を操作し、ゼブラのものと思わしきミニマムシェルへと近づいていく。

 

「ゼブラは…いない!?」

 

「見てくださいトリコさん!!ミニマムシェルの壁にデッカい穴が!!」

 

「なぁっ!まさかゼブラの奴、宇宙空間に放り出されちまったのか!?だとしたらマズいぞ!ゼブラの技は音、つまり空気あってこそ!真空の宇宙に放り出されちまったらアイツは何もできねえ!」

 

慌てたトリコは周りを見渡すが、ゼブラの姿は見当たらない。

 

「うぉぉぉぉい!!!どこだぁぁぁ!ゼブラァァァァ!!聞こえてたら返事しろぉぉぉ!!」

 

「トリコさん、宇宙空間では音は聞こえませんよ!!てかさっき自分で言ってたじゃないですか!!」

 

「あ……悪い小松!…しかし妙だな、ゼブラなら猛獣(捕獲レベル10万台)ぐらいなら普通に倒せる筈なんだが……何かもっとヤベェのが出たのかもしれねえ」

 

『ご名答』

「「!!?」」

 

突如トリコと小松の脳内に声が響くような感触がした。

 

「なんだ!?何処から!?てか誰だ!?」

 

『そうだね、先ずは自己紹介からだ。初めまして、神様です』

 

「か…神ィ!?」

 

『とは言っても、君たちの暮らすこの世界とはまた別の世界の神なんだけどね』

 

「……情報量が多すぎて一周回って落ち着いてきました」

 

「安心しろ小松、俺もだ。…で、その神様がなんで俺達に声かけてんだ?」

 

『実はだね、君たちが探しているゼブラは私が別世界に転生させたんだよ』

 

「なっ!?」

 

「ええっ!!?」

 

驚愕の事実に、小松とトリコは目玉が物理的に飛び出すほど驚いた。

 

「なんでまたそんな事を!!?」

 

『いやあのね、僕の管理する世界にその世界じゃ太刀打ち出来ないようなバケモンが生まれちゃって、このままだと滅びそうだったんだよね。で、困ってたら君たちの世界の神が「ゼブラって奴なら連れてっていいよ」って言ってきて…で、こうなりました』

 

「「俺(僕)達の世界の神ぃぃ!!」」

 

「え!?てかそんなバケモン生まれたのはあなたの責任じゃ…」

 

『はいそこうるさい(迫真)』

 

まぁ…うん……神は悪くない。全てAFOが悪いのだ。

 

「じゃあゼブラはその世界で生きてんのか?」

 

『はい、それはそれは元気に生きてますよ。例のバケモンも討伐してくれましたし』

 

「え、ならゼブラさんを返すこととかは…」

 

『それは神のルール的にアウトなんで。ごめんちゃい』

 

「えええ……」

 

「…ならせめてゼブラが何やってんのか見せてくれねえか?アイツのことだ、誰かしらに迷惑かけてるだろうし」

 

『それぐらいならお安い御用です……むんっ!』

 

神が力を入れるような動作をすると、トリコ達の目に薄らと何かが見えてきた。

 

『もう出ねえ!!もう出ねえって!!』

 

『駄目、絶対許さない。もう二度と浮気する気も起きないぐらいに搾り取るもん…!!』

 

『ぎゃああああああ!!?うっ…!!』

 

『んっ…♡ほら、まだ出てるよ?あと3回は頑張ろうね?』

 

「「…………え?」」

 

『えっ…うわああ……』

 

タイミングが悪かったらしく、トリコ達の目の前ではゼブラがねじれに搾り取られている様子が垂れ流されていた。

 

「……なんか、ごめんなさいゼブラさん………」

 

「俺もリンとヤることはたまーにあるが……あそこまではしねえよ。ゼブラ、強く生きろよ」

 

『あっ、そう言えばこの事はどうかご内密に…私もコッソリやってることなんで…』

 

「あ、ハイ……」

 

『じゃ、お疲れ様でした…』

 

そう言うと神は消えていった。

 

「…地球帰るか」 

 

「そうですね」

 

 

 

 

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