個性【ボイスデーモン】のヒーローアカデミア   作:ねぎトロ丼ねぎ多め

15 / 85
ネギトロ丼ネギ多めです。
前回の話の感想に、「ボーボボのネタ入ってない?」というコメントがありましたが、その通りです。鼻毛道場の食パンです。


勃発!委員長総選挙!

 

戦闘訓練の後の放課後、オレ達は教室で訓練の反省会を行っていた。 

 

「まあオールマイトにも言われてたが、口田はもっと自分から案を出してみろ。オレよりいい案が出てくる可能性だってある。で、敵チームの2人。お前らは想定外のことに弱すぎだ。最初耳郎が索敵をするところまでは良かったが、その後の行動が酷すぎる。ケースバイケースって言葉があるだろ。どんな事態にも適応しろ」

「うん、とりあえず爆音は黙ってくれない?」

 

真面目に講評をしていたら耳郎から理不尽なことを言われた。

 

「なんでだ」

「いやさ、あんたの言ってることは正しいよ?でも仮にも乙女の前であんなの流す?もっとあったでしょ」

 

反論できねぇ。

 

「…?耳郎ちゃん、あんなのって何のことかしら」

「あぁ、みんなには言ってなかったね…」

 

 

事情説明中…

 

 

「乙女に対して何やってんの爆音くん」

 

事情説明の後、正座させられて女子達全員から説教を受けた(主に麗日)。なんかこの間勉強中に流れてきたよくわからん動画の真似しただけなんだがな…

 

「あ、てか爆音の個性ってなんなんだよ?入試じゃロボをぶっ壊してたし、個性把握テストじゃボールをすごい勢いで飛ばしたと思ったらマッハで飛ぶし。本当になんなんだ?」

 

切島から個性についての質問をされた。そーいや言ってなかったな。

 

「オレの個性はーー」

 

個性について説明した。

 

「いや、チートすぎねぇか!?高速移動できて、攻撃できて、挙げ句の果てに妨害と索敵って!そんで『弱点は強すぎることです!』ってふざけんなよォォォ!オイラと個性交換しやがれぇぇ!!」

 

峰田からキレられた。

 

「爆音くんの個性…なんて強力なんだ!峰田くんの言った通り高速移動に破壊力のある爆音波、そして索敵…オマケに口田くんのような声…いや音か…?に関する個性を活用させることもできる…まさに無敵…!圧倒的無敵…!いや待てよ…ブツブツ…だからこそブツブツ…

「ちょ、デクくん?大丈夫?」

 

なんか緑谷がゾーンに入ってんな。まぁほっといても大丈夫だろ。

多分。

 

ーーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

 

翌日、オレはねじれと一緒に登校していた。すると校門前に何十人もの人がいた。

 

「なんだありゃあ?」

「マスコミ…かな?オールマイトが教師になったっていうのを記事にしたいのかも!」

 

そういうことか、迷惑千万だな。すると1人記者がこっちにマイクを持って近寄ってきた。

 

「あっそこの「アァ?」ヒェッ!な、なんでもありません!!」

 

なんでだよ!適応しろや!

 

「だけど…どうしよっか?校門からは入れそうにないし」

「そうだな…ッ!そうだ、あの手がある」

「あの手?」

「なーに、少し待ってろ…ンンッ!!」

 

少し声を作る。

 

「いくぜ…"吠え弾"!」ボッ

 

『HAHAHA!私がこっちから来たぁ!』

 

「ッオールマイト!?」   「え、嘘!通勤中!?」

「こっちだ!」   「すみません、一言だけお願いします!」

「あれ〜?なんかあっちからオールマイトの声がする〜!」

「個性使ってオールマイトと全く同じ声をあっちに飛ばした。これでちったぁ時間が稼げるだろ。ほら、早く行くぞねじれ」

「うん!」タタタタッ

 

こうして一悶着あったが、オレはA組の教室へと向かった。

 

 

 

 

 

「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見させてもらった。爆豪、お前もうガキみてぇなマネするな。能力あるんだから」

 

「……分かってる」

 

「なら良い。で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。個性の制御……いつまでも出来ないから仕方無いじゃ通さねぇぞ、俺は同じ事言うのが嫌いだ。それさえクリアすればやれることは多い、焦れよ緑谷」

 

「ッ!は、はい!!」

 

ホームルームの時間、相澤に昨日の戦闘訓練の評価をされた。爆豪は注意を受け、緑谷は(相澤なりの)激励を受け取っていた。

やはり相澤もオレと考えることはそんな変わらねぇな。

…今度緑谷の個性の特訓、ねじれと一緒に付き合ってやるか。

 

「さてHRの本題だ……急で悪いが今日は君らに─────学級委員長を決めてもらう!

 

 

「「「「学校っぽいの来たーーーー!!!」」」」

 

「委員長!!やりたいですそれ俺!!」

「オイラのマニフェストは女子全員膝上30cm!!」

「僕の為にあるヤツ☆」

「リーダー‼︎やるやる!!」

 

おお、全員やる気があんな。オレはやりたくねぇんだがな。

 

「静粛にしたまえ!」

 

そんなことを考えていると、飯田が声を張った。

 

 

「多を牽引する責任重大な仕事だぞ!やりたい者がやれるものではないだろう!周囲からの信頼あってこそ務まる聖務、民主主義に乗っ取り真のリーダーを皆で決めると言うのなら、これは投票で決めるべき議案!」

 

…うん。スゲェ真面目に話してるがな…

 

「テメーも聳え立ってんじゃねぇか」

 

誰よりもまっすぐ手あげてんじゃねぇか。なんだ?ツッコミ待ちか?

 

「ぐっ… だが、だからこそここで複数票を取った者こそが真に相応しい人間ということにならないか!? どうでしょうか先生!!」

 

「時間内に決めりゃ何でも良いよ。」

 

おい教師。仮にも教えを解く人間だろうが。

 

まぁそんなこんなで委員長は投票で決まることとなり、たった今投票が終わった。結果は…

 

「僕3票!?」

 

「クッ…流石は聖職!」

 

「なんでだぁ!なんでクソデクに3票も入って俺には1票も入ってねぇんだ!!」

 

「まぁテメーに入れるような馬鹿はいねぇだろ」

 

「んだとこの口裂け野郎!!」

 

「ハイハイそこまで。じゃ、とりあえず委員長は緑谷、副委員長は八百万。よろしく頼むぞ」

 

 

ーーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

 

「もう…もうやめてくれぇぇぇ!」

 

所変わって食堂。オレはまたランチラッシュから止められていた。

 

「爆音君!他の人の分のことやランチラッシュのことも考えたまえ!」

「…わかった。今日はこのぐらいで勘弁してやるよ」

「ありがとう!飯田くん、本当にありがとう!」

「いえ、クラスメートとして当たり前のことをしたまでです!」

 

なんかオレの扱いが災害なんだよな。

 

まあそんなこんなで途中で合流した緑谷と麗日、オレと飯田の4人で飯を食うことになった。そんな中駄弁っていると

 

「ちょっと思ってたけど飯田くんて……坊ちゃん!?」

 

麗日が珍しく冴えていて、飯田が名家の育ちであることを見抜いていた。

 

「そう言われるのが嫌で一人称を変えてたんだが……」

 

話を聞くと、どうやら飯田は代々ヒーローをやっている家の出身で、ターボヒーローインゲニウムの弟らしい。スゲェな、結構有名なヒーローじゃねぇか。

 

そんな感じでまた駄弁りながら昼飯を食っていた。すると、

 

 

   ウゥーーーーーーーー!!!

 

 

 

 セキュリティ3が突破されました!生徒の皆さんは速やかに屋外へ避難してください!

 

突然食堂に警報とアナウンスが鳴り響いた。

 

「なんだ!?」

 

急いで周りから情報を集める。…なるほどな。

 

「どうやら校舎内に何者かが侵入したらしい」

「馬鹿な!ここは雄英高校だぞ!?」

 

確かに、雄英のセキュリティはかなりのもんだ。何が侵入したんだ?

 

「っそうだ!爆音くん!爆音くんの個性で誰が侵入したかわからない!?」

「わからねぇ!やってみる!」

 

さぁて…何が入り込んできたんだ?

 

「この足音…この声…間違いねぇ!朝のマスコミだ!」

「マスコミ!?うそやろ!?どうやって!?」

「知るか!それよりも一旦コイツらを落ち着かせねぇと!」

 

警報が鳴り響いたことにより皆我先にと出口へ向かうせいで食堂は大混乱だ。このままだと怪我人が出るぞ…!

 

「麗日くん!! 俺を……浮かせてくれ!!」 

「へっ!? う、うん!」

 

考えを張り巡らせていると、飯田が突然麗日に指示をとばした。

飯田が宙に浮くと、個性を使って出口までとんでいった。

 

「皆さん……大丈ー夫!!! ただのマスコミです!! 何もパニックになることはありません!!大丈ー夫!!ここは雄英!最高峰に相応しい態度をとりましょう!」

 

先程の警報に負けないほど大きい声で飯田が状況を食堂にいる人に伝えた。スゲェな、飯田は。ただ…その…なんで非常口のポーズ…?

 

その後のホームルームにて、緑谷が驚きの一言を放った。なんと委員長を降りるというのだ。

話を聞くと、先程の一件で確信したらしいが飯田の方が確実に委員長に向いている…と考えたらしい。

 

「…委員長からの指名ならば仕方ない!飯田天哉、これより委員長を務めさせていただく!」

 

まぁ、オレも緑谷よりは飯田の方が良いと思うぞ。見た目的にも。

がんばれよ、非常口飯田。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新が遅れたお詫びに何をしたら良いと思いますか?

  • 本作品のR-18版の投稿
  • 1日限定で2話連続投稿
  • 読者の皆様が望む番外編を書く
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。