個性【ボイスデーモン】のヒーローアカデミア   作:ねぎトロ丼ねぎ多め

4 / 85
ネギトロ丼ネギ多めです。
今回初めて予約投稿を使ってみました。
今回はゼブラこと声野くんの個性が決まるとこまでです。


声野の個性

 

転生から一週間後、後に「蛇腔病院壊滅事件」と呼ばれ後世に語り継がれる事件を引き起こした伝説の少年、爆音声野ことこのオレゼブラはこの世界がもといた世界とはかなり違うことに気がついていた。

 

まず食材が違った。

 

(おいおいなんだこのメシは…⁉︎このキャベツ…なのか?アーモンドキャベツにしちゃやけにまずいぞ…?)

 

オレの居た世界では当たり前にあったアーモンドキャベツなどの食材が全くなかった。…いや、正確に言えばグルメ細胞が存在しない。そのことに気づいた時転生早々死にたくなったが、体や舌はこの世界のものだったのである程度は慣れた。それでもまだ慣れねぇが。

 

そしてもう一つ、決定的に違う点があった。

 

(ヒーロー…?美食屋じゃねぇのか…?)

 

そう、オレのもといた世界には居なかった『ヒーロー』と『ヴィラン』という存在だ。

 

実は今のオレの父、爆音響はプロヒーロー『ミスタービート』として活躍している。そのことからヒーローとヴィランの存在を知ったのだ。

 

(なるほど、この世界には『個性』っつう異能が存在すんのか。そして『個性』を違法に使う奴らをヴィラン、そいつらをとっちめんのがヒーローっつうわけだな)

 

最初はくだらないと思っていたが、あることに気づいた。

 

(ヒーローになりゃヴィランどもを合法的にぶちのめせるんじゃねぇのか…?)

 

そのことに気づいたオレはヒーローになることを決めた。

 

そのことを父に話すと、親父は目を見開いて驚いた。

 

「お前もヒーローになりたいのか…?」

 

そして次の瞬間、親父はものすごい勢いで涙を流しだした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

実は声野は目覚めてからずっとゼブラのトゲトゲした感じで接していたため、父は「個性がでた影響で脳にダメージがいってしまったのか⁉︎」

とずっと不安に思っていたのだ!タメになったね!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そこから親父の行動は早かった。

 

「よし!まずは個性を調べよう‼︎」

「いや、まず涙ふけよ…」

 

脱水症状になるんじゃねぇのかと心配するほどに涙を流す親父と共に個性を検査すると、オレの個性は『音を操る個性』であることがわかった。

 

「しかし、個性の名前はどうしますかなぁ…」

「?どういうことですか?」

「いやぁ、こういう複合型の個性って名前をつけるのがちょいとばかし難しいんですよ。出来ることが多いし」

「はあ…そうですか…」

「あっ、いっそのことご自分で決めてみては?過去にはそういう方もいらっしゃいましたよ」

「声野、どうする?お前が決めていいぞ。」

「そうか…(なら、アイツしかいねぇよな…!)」

 

その時、オレの脳内には前の世界でオレに宿っていた悪魔の姿が現れていた。

 

「決めた。オレの個性の名前は【ボイスデーモン】だ!」

「【ボイスデーモン】かぁ…なんかヴィランっぽくないか?」

「別にいいだろ、決めていいっつったのは親父だろ?」

「まぁそうだけど…」

 

やかましく反論してくる親父を尻目に医者にそう伝えた。

 

「はいはい、【ボイスデーモン】ね。…おじさん、そういうの嫌いじゃないよ、少年。」

「ケッ」

 

こうしてオレの個性は【ボイスデーモン】となった。

 

 

 

 




爆音 響(ばくおんひびき) ヒーロー名『ミスタービート』!
個性【反響】!
音を何回も反響させることが出来るぞ!反響させればさせるほど威力・大きさは大きくなっていくぞ!連絡にも使えるぞ!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。