孤高のピアノマン   作:雪風ちゃん

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ピアノマンの過去

こうしてクリスマスイベントは無事終了した

俺は家に帰ろうとしてたら両脇を折本、一色に抱えられ引きずられるように打ち上げに連れてかれた…

後ろには奉仕部のみんな、陽乃さんがついてきて、ルミルミの友達やルミルミは何か鶴見先生が連れて行った

すいません…鶴見先生

 

そうしてちょい高いファミレスについたのだが…サイゼで良くね?美味しいし安い…学生の味方よ?サイゼ

 

八幡「で?ここに連れてこられた理由を知りたいのだが…」

 

いろは「あれですよ!!あれ。なんで音楽室閉め切ってピアノ弾いてんですか?中学の時みたく来たければ来ればいいってスタンスでやってくださいよ!!」

 

かおり「そんなんなってたの?今の比企谷?」

 

雪乃「それは気になるわ…やはり」

 

由比ヶ浜「中学時代そんな感じだったの?ヒッキー」

 

陽乃「あ〜それはお姉さんも気になるわ…でなんで?」

 

三浦「確かに気になるし…ヒキオ?」

 

相模「まあ比企谷のやることだしなぁ…で?なんで?」

 

あ〜もう…一色が居る時点でそうなると思った…

 

八幡「中学時代の卒業間近の放課後の事覚えてる?折本」

 

かおり「あっ…もしかして…アレか…」

 

八幡「うん…中学時代にさ…1回指潰されかかったんだよ…俺…」

 

一同「!?マジで?」

 

八幡「うん…あん時さ…たちが悪い奴何人か居たんだけど…コンクール出んのに休んで教師はその補習やらなんだで結構特別扱いされててさ、音楽室も空いてる時使わせてもらって演奏してたじゃん?それが鼻についたらしくてさ…襲撃されたんよ。んでたまたま来た教師に助けられたってわけなんよ…だから高校入ってから教師にピアノ弾いてるときは完全に教師や知ってる人以外立ち入り禁止にしてもらった訳…」

 

一同「………」

 

八幡「それにあのピアノが壊されたらって考えたらさ…」

 

かおり「そう言えば音大の付属とかから推薦何校か来てたけど全部蹴って総武高校に行ったもんね…比企谷」

 

八幡「まあね…高校卒業の資格取れれば何処でも良かったし、大学はどっかの音大進めば良いやって考えてたから…とりあえず婆ちゃんが寄贈したピアノを弾ける内に弾いてたかったし、あのピアノの鍵盤が一番しっくり来るんだよ…弾いてて。何時までもそれじゃいけないって婆ちゃんにも言われてんけどね」

 

雪乃「それで…大学は何処に行くのかしら?」

 

八幡「とりあえず、この間ドイツでうちに来なさいとは言われた…世界中から来る演奏家と切磋琢磨してけば今以上の演奏できると思うし…とりあえずはそれからだな…」

 

由比ヶ浜「そっか…ドイツ語とかどうするの?ドイツ行ったら」

 

陽乃「それは私が教えてるから問題ないかな…お母さん達に反対されてなきゃドイツ建築学びたかったから、ドイツ語とフランス語勉強してたし。大学入ってからも留学生の人たちに教えてもらってるし」

 

三浦「じゃあヒキオは海外留学なんだ?希望は」

 

八幡「まあ小町が行ってるとこでも良かったんだけどな…あいつそのまんま高等部進むらしいし」

 

相模「小町ちゃんどこかよってるの?」

 

八幡「ん?○○大付属」

 

いろは「そこってかなりの名門ですよね?音大の」

 

八幡「らしいな…よく知らんけど。俺も推薦来てたわ」

 

相模「あそこ蹴ったの!?比企谷…結構有名な人出てるよね?」

 

八幡「うん。爺ちゃんもあそこで働いてるし…あん時親戚中から怒られたなぁ…」

 

雪乃「それはね…当然じゃないかしら?お祖父様が働いてて将来が安泰しそうな進学先ですのにわざわざ普通の高校に進学したんですから…」

 

八幡「まあな…でもほんとに高校は総武しか考えてなかったんだわ…唯一賛成してくれたの婆ちゃんだけだったし」

 

そう…婆ちゃんだけは八幡の好きにしなさいって言ってくれたんだよな…ただ後悔だけはするなって言ってくれて

 

そんなこんなで夜もふけていきみんな解散して各々自分の家に帰っていった…希望進路も中学時代の事もバレちゃったな…

 

 




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