なんか知らんが折本達とディスティニーランドに遊びに行ったのがバレた二学期の終業式を迎えた日、奉仕部全員の追求が始まった…こんな時に限って一色は部室に来ず、一人針のむしろ状態で全員がやたらと怖いんだけど…
由比ヶ浜「だから、なんでいろはちゃんとかとディスティニーランドに行ってんだし!!」
八幡「どこからバレた…」
三浦「戸塚だし…なんかヒキオと海浜の娘らとみんなで遊びに行ったって聞いたんだけど?」
戸塚ぁぁぁ…それ言ったらあかんやつ…
八幡「戸塚…」
相模「海浜の娘ってあの子だよね?折本さんだっけ?」
八幡「はい…そうです…」
雪乃「とりあえず、みんな紅茶飲むかしら?」
三浦「いただくし」
と雪ノ下は紅茶を入れ始めたのだが…俺のだけ何故か熱湯が入ってた…
八幡「雪ノ下?これ…熱湯なんだけど…」
雪乃「ええそうね…」
相模「相変わらず雪ノ下さんの入れる紅茶美味しいよね〜ね?比企谷」
八幡「だから俺のやつお湯なんだけど…」
雪乃「飲むわよね?タラシ谷君?」
八幡「はい…」
もうさ…これいじめじゃね?いじめだよね?
相模「そういうわけだから…学校終わったらみんなで遊びに行くから。比企谷は強制参加ね」
八幡「あの…俺にも用事というものが…」
三浦「なんか言ったし?」
八幡「いえ…なにも…」
由比ヶ浜「どこ行こっか?」
三浦「ららぽで良くない?」
雪乃「そうね…あそこの猫カフェいいわね…」
相変わらず猫大好きフリスキーですね…雪ノ下さん
そんなこんなでなんかよくわからんけどららぽに連れてかれたんだが…なんか相模の友達の遥さん?ゆっこさん?とかいう取り巻きまでいた…
そこで俺がドイツに行ってた時の事を聞いたのだが…葉山の奴そんなことやってたんか…
三浦「んでさ?結局グループはそのまま解散したし…」
八幡「ふ〜ん…そんな事あったんだな…」
遥「でも比企谷がピアノやってたとかさ、お祖母ちゃんがあの稲村美海さんだったとかほんと今でも信じられないんだけどね…」
ゆっこ「でも比企谷ってそういうの似合いそうだよね。南がピアノやってたのは驚いたけど」
相模「まあ千葉に引っ越してきたばっかだったしさ…でもなんか懐かしいね?結衣ちゃんとかと遊びに行くの…一年の時以来?」
由比ヶ浜「あ〜そうかも…優美子やゆきのんと友達になる前だったし…」
雪ノ下は雪ノ下で会話に参加もせず猫モフってんし…この状況は一体何?
八幡「雪ノ下?」
雪乃「ニャー?」
八幡「はあ……雪ノ下!!」
雪乃「……何かしら?比企谷くん」
八幡「その猫ほんとうちのかまくらにそっくりだわ…大きさは違うが…」
雪乃「そう言えばあなたの家、猫飼ってたのよね…姉さんが言ってたわ」
八幡「全く俺にはよってこないがな…」
三浦「そう言えばヒキオの家ってどんななんだし?」
え?おれんち…普通だよな?防音室が2つある以外…父ちゃんや母ちゃんが家で練習するし、俺も小町もコンクール前の集中したいときには別々に籠もるし…
八幡「普通じゃね?」
相模「比企谷んちか…かなり大きいよ?美海先生の隣の家だよね?いかにも演奏家が住んでますみたいな感じの」
あ…相模の奴ばあちゃんにピアノ習ってたからうち知ってやがったんだった…
三浦「へ〜そんな凄いん?相模?」
相模「凄いって言うかさ…防音がね。美海先生んちも凄い防音設備なんだけど隣の比企谷の家の演奏聞こえてこないのよ。普段練習してんでしょ?小さい頃から」
八幡「まあな…ばあちゃんちのピアノってピアノ教室の生徒さん達が使うやつだから使えない時あるからって母ちゃんが買ってきたし…」
雪乃「ピアノ買ってくるとか…あなたの家って…」
八幡「母ちゃんもピアノやってるからさ…それに普段練習しないと落ち着かないんだよ…もう」
由比ヶ浜「そう言えばヒッキーのお父さんたちも楽器弾いてるんだっけ?」
八幡「ああ…親父はトランペット、母ちゃんはピアノだな。普通に二人で演奏しに海外行ったりしてるし…」
由比ヶ浜「お父さんとか普段あんまり居なくて寂しくないの?ヒッキー」
八幡「どうなんだろ…うちはそれが当たり前だったしな…それにじいちゃんとばあちゃんがいるし」
由比ヶ浜「そっか…」
演奏家の家ってそれが普通だと思うんだけど…家で普通に練習すんだろうし、楽団の人達もよく来るし…
そんなこんなでみんなで遊びに行ったんだが…やっぱ普通の家と違うんだな…おれんち
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