孤高のピアノマン   作:雪風ちゃん

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バレンタインデー

葉山たちがクラスから居なくなって結構たった。周りはもう葉山たちのことなど最初から居なかった様な雰囲気を醸し出しており、俺も知ったこっちゃないと思いながら生活していたある日、一色がなんかクラスに来た

 

いろは「せんぱ〜い。今日なんの日か知ってます?」

 

八幡「バレンタインデー…」

 

そう今日はバレンタインデーなんだがちょっと俺は苦手な日なんだよな…チョコは好きだが中学時代…一年ごと増えていくチョコの量に比例した野郎の睨む顔…顔…顔…

 

いろは「はい。チョコレートです。一応手作りなんで味わって食べてくださいね♪先輩♪」

 

由比ヶ浜「あ〜いろはちゃんずるい!!ヒッキーはい。チョコ」

 

八幡「ああ…ありがと…」

 

相模「これ、うちから…比企谷去年はありがとう」

 

八幡「あっ…ああ…」

 

遥ゆ「これ私らからね♪」

 

八幡「ああ…」

 

三浦「ヒキオ?どうしたし?顔色悪いけど?これあーしから」

 

八幡「嫌、なんでもない…サンキュ」

 

なんかね…周りがさおかしいんだよ。ボッチが目立ち始めるとこうなってさ…周りがさ…

 

川崎「比企谷?」

 

八幡「ん?川…川越?」

 

川崎「あんたね?川崎だって何回言えば…いい加減殴るよ」

 

八幡「悪い…川崎」

 

何か知らんがあれ?…なんだろ…フラフラする…

 

川崎「比企谷!!」

 

気がついたら保健室に居た…

 

保険医「気がついたようね…」

 

八幡「俺…何してるんですか?ここは?」

 

保険医「保険室よ。比企谷君あなた最近寝てるのかしら?」

 

八幡「………あんまり寝てないです…」

 

保険医「やはりね。寝不足と過労ね…午前は寝てなさい」

 

八幡「はい…」

 

倒れたのか?俺…そっか…

 

そんな感じで午前は寝て過ごして午後にみんなが心配しながらこっちチラチラ見てるんだけど…この視線はやっぱ慣れないわ…コンクールとかで浴びる視線と違ってさ…

 

放課後になり倒れたせいで部活を休もうと雪ノ下に連絡しようとしたんだが…連絡先聞いてなかったわ。そういや…由比ヶ浜の奴に連絡しとくかと思いながら教室を出ようとした所で雪ノ下と会った

 

雪乃「倒れたそうね…」

 

八幡「ああ…」

 

雪乃「なんとなく分かるわ。いかにも寝てませんて顔してたもの。貴方…もう夏のコンクールの練習かしら?」

 

八幡「まあな…」

 

雪乃「そう…今日は部活休みなさい。これは命令よ。部長としての」

 

八幡「悪いな…雪ノ下」

 

雪乃「別にいいわ。それより体調管理しっかりしなさい。じゃあ」

 

と雪ノ下は去っていった…そのままばあちゃんに迎えに来てもらい家に帰って寝てたら、部屋に誰来たみたいだな

 

美海「八幡?大丈夫?折本さん来てるんだけど会える?」

 

八幡「ああ…」

 

折本「比企谷?なんか学校で倒れたって聞いて…また何時もの過労?」

 

八幡「ああ…悪い」

 

折本「まあコンクール出るって決まると比企谷って何時もそうなるよね…最初。それで段々元気になってきてまた過労で倒れるの繰り返し…ほんと不器用なんだから…比企谷は」

 

八幡「だな…」

 

折本「笑い事じゃないと思うんだけど…まっいっか。これ雪ノ下さんから…相変わらずチョコ増えてくね〜どんどんとさ…それとこれ私からね」

 

八幡「サンキュ」

 

折本「まあ中学3年間あんた見てきたからね。なんとなく分かってたよそろそろ来るなって…」

 

折本はそう言いながらおかゆを持ってきてくれた…

 

折本「じゃあ私帰るから。味わって食べてね、比企谷。一応手作りだから両方♪」

 

八幡「悪いな」

 

折本「いえいえ。今度遊びに行けたらさ…またどっか行こ?」

 

八幡「だな…」

 

そんな感じで1日が過ぎていった…小町はまあ何時もの事だと心配しながらも普通に接してくれてほんと助かるわ 

 




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