孤高のピアノマン   作:雪風ちゃん

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冬休みが始まるちょっと前

文化祭を終えて一気に受験一色になった奉仕部と三年生…まあ俺は来年の秋に入学があるからそんな焦ってはいないが、由比ヶ浜のやつがね

 

由比ヶ浜「ああっ…もうわけわかんない」

 

雪乃「だからここの公式をこうやって代入してこうやって解くのよ…」

 

由比ヶ浜「ヒッキーは良いよね。進路決まってて…」

 

八幡「バッカ…俺もかなり追い込んでんだよ。無試験じゃないし」

 

由比ヶ浜「へ?」

 

八幡「実技試験もあるし学科もドイツ語なんだよ」

 

由比ヶ浜「そっか…」

 

そんな冬休みが近くなりかけたある日相模と三浦と戸塚の推薦が決まって来てどんどんみんなの進路が決まってきた

海浜組も進路が決まったんだが折本が工芸大受けたのには驚いた…写真の勉強したい言ってたしな…昔から一色と二人で…

 

折本「比企谷〜どうよ?私もやるときはやる女よ?」

 

八幡「だな…昔からお前はそんなだったし。正直驚いたわ…」

 

折本「でさ…このあと時間ある?」

 

八幡「ああ…まああるけど」

 

折本「ちょっと遊びに行きたいから付き合ってくんないかな?」

 

八幡「分かった…」

 

とまあ二人で遊びに行ったんだが…まさか告白されるとは思わなかった…こいつ友達とか多かったし…俺と違って

 

折本「比企谷…好きだよ。比企谷のこと」

 

八幡「えっ?」

 

折本「あんたの場合言葉にしないと分からないと思うからはっきり言うね?私は比企谷がずっと好きだった。私とつきあってください」

 

八幡「………俺、卒業したらドイツに行くんだぞ?」 

 

折本「分かってる。でも言わなかったら絶対後悔すると思うから言った。そういうわけだから…」

 

と走り去って行く折本をそのまんま棒立ちのまんま見送ったんだが…

あいつ俺と違って友達たくさんいたしまさか俺のこと杉田なんてな…正直どうしたらいいのだろう…

そんな事を考えながら家に帰ったんだが、小町がなんか気がついたらしく相談にのるよ?って言ってくれので折本に告白された旨を話した

 

小町「そっか…折本さんてあの人だよね?ディスティニーランドに行った人」

 

八幡「ああ…」

 

小町「とりあえずお兄ちゃんの気持ちはどうなの?」

 

八幡「正直わからん…告白されたの初めてだしな…」

 

小町「まあお兄ちゃんがモテるのは知ってたけどね」

 

八幡「そうなのか?」

 

小町「うん。小町の通ってる高校でもお兄ちゃん紹介してくれって結構いるよ?」

 

八幡「そっか…まあ考えて答えだすよ」

 

小町「そうだね。それしかないよ」

 

そんな事があり冬休みが始まって、クリスマスイベントがはじまったんたんだが…正直何があったのか覚えてるわけがなく…ただ一色が「先を越されちゃったか…」と呟いていたのが印象的だった…

 

 

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