50話達成だーーー!
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「なんでリゾートにチケットを持つ私たちを襲う機械があるのよ!?プログラムはどうなってるのプログラムは!?」
「ち、チケットはあるけど、こうした認証とかは特にしてないし……」
あなたは『青雫の聖杯瓶』を飲み、FPを回復した。当然、これより行われる戦闘への備えだ。
「急いでこの部屋を出よう。退路が無い上に機械類がある、ここで戦うのはこちらに不利だ」
「"そうだね!みんな、こっちに!エントランスで戦おう!"」
先生の先導の元、あなた達は制御室を飛び出した!部屋を出て右、直進して突き当たりを左に曲がったらそのまま廊下を───!
『速っ!?も、もう居るよ!?』
しかしあなた達の視界に写ったのは、廊下を埋め尽くす敵対機械兵であった。背の高さは卑兵ほど、それぞれが銃器で武装している。
『ケイコク、タダチニトマレ、テキトミナシタバアイ、ハッポウイタシマス……』
「"っみんな、戦闘態勢に……!"」
「いや、この地形なら……皆、下がれ」
一直線の廊下に、多数の敵。この状況で、覿面の効果を発揮する魔術がある。
それは、ある偉大な魔術師が垣間見た、輝石の魔術の禁忌たる『源流』、その暗黒の大彗星───とある、伝説の魔術の1つだ。
そこらの魔術とは比べ物にならない程の、高い威力と劣悪な燃費を持つこの魔術は、狭間の地において数々の強敵を葬った、言わばあなたの最終兵器。
「『彗星』───」
その必殺の魔術が、輝石の故郷とされる遥かな星空、その奔流が今───!
「『アズール』!」
キヴォトスにて、解き放たれる───!
その凄まじい奔流は、巻き込まれた機械兵達を瞬く間に削り取り、或いは消し飛ばして、そして破壊した。
やはりこの魔術は良い。素敵な威力だ……!源流の魔術師、アズールよ……!
『……ふん、これが『源流』か……』
……調子に乗って唱えたが、そういえばラニ達カーリア王家は源流を禁忌としていた様な気がする。まずい事になったかも知れない。嫌な予感がする。
『……いや、気にするな。別にどうと言う───』
直ちにラニの機嫌を取る為、辛うじて原型を残した機械兵をあなたは『カーリアの速剣』で横一文字に切り裂いた。
魔術師を騎士とする、輝剣の魔術。
これはその1つであり、杖に蒼い輝剣を生じ、目の前を高速で切り裂く近接特化の魔術だ。カーリア王家に縁のあるこの魔術も、やはり狭間の地において多くの敵を屠って来たものだ。
カーリア王家、万歳!カーリア王家に栄光あれ!
『……いや、別に機嫌など損ねてはいないが……』
……ああ、勘違いか。
「……さて、片付いたぞ。エントランスへ急ごう」
「……ほ」
……?
「星見が魔法使いしてるーーー!?」
「これは……皆さん、嵐が来ますよ♧」
「ん、傘とか持ってきてたっけ?」
「はい!一応持ってきています!」
「お、流石アヤネちゃんだね〜」
……彼女達は自分の事を何だと思っているのだろう。
一方その頃、何処かの森の中にて。
「隊長……怪我は大丈夫ですか……?」
「うぅ……大分、良くなってきた……」
「良かった………私、もう駄目かと……」
先程対策委員会を襲った集団、『ジャブジャブヘルメット団』が、戦闘で負った負傷の手当てをしていた。
その隊長である彼女の身体を覆っていた包帯はその殆どが除かれ、どうやら怪我は治癒している様だ。キヴォトスの住人は、漏れなく怪我の治りも早い。
「…………」
そう。漏れなく、だ。当然、『災厄の狐』たる彼女───孤坂ワカモも、その怪我を完全に癒している。あなたへの闘志を滾らせて。
「そうですか。傷は癒えたのですね。では、再び先生を救いに参りましょう」
「……はぁ!?ま、待てよ!冗談じゃない、あいつらと、特に彼とまた戦うなんて!ラブ隊長、何とか言ってやって下さいよ!」
「……ワカモ、うちらはもう限界、これ以上は無理よ………!全戦力を投入した結果が「全、戦力?何を言うのです、あなた達には『あれ』があるでしょう……?」……あ、『あれ』?ま、まさかうちらの船!?だ、ダメよ!あれはうちらの家みたいなモノ、いくらあんたでも手を出すのは許さないわよ……!」
「……そうですか。私にはあれを使うのが唯一の勝機に思えるのですが。……残念です」
「……唯一の、勝機?あんた一体何を……?」
「『特に彼』……ええ、確かに彼は脅威です。不思議な技の数々、何処からか取り出される多くの武器。そしてその戦闘力。……ですが、船を使えば彼を無力化出来る筈です」
「……その根拠は?」
「先程彼と切り結んだ際……海へと投げ飛ばしたのですが、その時、わざわざ瞬間移動を使ってまで陸上へと戻って来ました。……ええ、確かに泳ぐよりもそうした方が早く復帰出来るでしょう。ですが、
「……つまり?」
「これは
「……はぁ!?なら何でこんな所に来たのよ!?」
「知りません。……ですが、仮にそうだとしたら?海上の船からの攻撃は、彼らにとって大きな脅威足りえます。彼の不思議な術が、瞬間移動の距離が、どれ程のものかは分かりませんが……それでも、やらないよりはまし、でしょう?……後は、分かりますね?」
「……いや、でも………」
「……?ああ、この期に及んで勘違いをなさっているのですね?……私は、あなた達に許可を求めている訳ではないのです。……もう一度、言いますね。……あの船を、────皆さんの、『家』を、出して下さります、よね?」
「ひ、ひぃっ!?」
かくして作戦は決まった。
海上───あなたの手が届かない場所からの、一方的な攻撃。確かに有効な戦法だ。
たが彼女達は知らない。その戦法こそ───あなたが『穢れた生命』『劣等種』『必ず滅亡させるべき』として、忌み嫌い蔑み、強烈な殺意を向ける『奴ら』───典礼街オルディナのしろがね人の戦法である事を。
そして、地雷を踏み抜かれた褪せ人が、一体何をしでかすのかを。
……!?
今、何か取り返しの付かない事が決定された様な……!?
……まあ良い。今は集中しなければ。
残念な事に───非常に残念な事に、結局あなたは罠の魔術を習得する事が出来なかった。
悲しい。凄く悲しい。
「魔術を習得出来なかった褪せ人は……ずっと、悲しいまま?」
「……忘れてしまえば良い」
「す、凄く落ち込んでる……!」
「く、口調も崩れてます……」
「まあまあ星見君、元気出しなよ〜。ラニさんの言う通り、一旦忘れて他の手段を試して見ようよ!」
───────数十分後。
結局、例の魔術は諦め、ラニに任せる事にした。
「……こんな所か。我々以外の者が付近に立ち入った場合、氷柱による攻撃で撃退する罠だ。……ああ、人間が死なない程度の威力に調節しておいたから安心しろ」
「はい!ありがとうございます、ラニさん!」
「……礼は良い」
……やはり彼女の魔術は素晴らしい。もはや芸術的だ。
「……罠、かぁ。
「……クレイモア?それなら持っているが」
「……えっ?星見、クレイモアなんていつ買ったのよ。……アビドスに売ってたっけ?」
『うーん?どうだったかなぁ……』
「ほら、これだろう。……所で、これをどうやって罠にするんだ?」
「え。そりゃあ、当然埋めて……って何よその大剣は!?」
「クレイモアだが」
『……おかしいな、私の知ってるクレイモアと違う……?』
「"あ、あれは『クレイモア』!?その語源はスコットランド・ゲール語の『大きな剣』かつてスコットランド高地人が氏族間抗争やイングランドとの戦争で使用したという歴史ある武器のクレイモア!?あまりにも有名な剣でしばしば大剣の代表格として扱われるあのクレイモア!?その形状などから他の大剣とは異なり重さで叩き切るのではなく鋭さで敵を切り裂くクレイモア!?"」
「……
ああ、見える、見えるぞ……彼女らの素晴らしい学園都市、……キヴォトスが!(エデン条約編読破)(感想欄にて様々なアドバイスを下さった皆様、本当にありがとうございました!)(この後
もしも主人公がやって来たのが、原作開始前(アビドス編が始まる前)のゲヘナだったら?
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給食部ルート
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美食研究会ルート
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温泉開発部ルート
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激長!便利屋ルート
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やっぱり激長!風紀委員会ルート
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全部書いて♡