Tarnished Archive   作:助動詞

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排泄物、おお排泄物
つまりこの先、排泄物があるぞ

お食事中の方はお気を付けて読んで下さい。


ヘリがどこ製か、だって?……CAPC〇Mでは無い事は確かだよ

「アイエエエエエエエ!?はっ、ハジメマシテ、ダレカ=サンッ!?」

 

突然のオウガ=サンのエントリーに赤獅子・リアリティ・ショックに陥ったホシノ先輩のアイサツを意に介さず、勇猛なる赤獅子騎士は遥か彼方の敵船に向けて大弓を引き絞り、そして放った。

 

重力の力を纏うその一射は、空を駆け抜け船上に立つワカモに命中。

 

……したのは良い物の、しかし特に痛打を与えられた様子は無い。

 

やはり彼の身体が透けているのはあなたの見間違いでは無かった。十中八九、無理矢理召喚した影響で能力が弱体化している。

 

さて、本当にどうしようか。

 

こうして奴らに届く攻撃手段を確保する事に成功したのは良い物の、何のダメージも与えられないのでは意味が無い。他の霊体を召喚しようにも、一度の戦闘で喚べる霊体は基本一体のみであり、そもそもここまで遠距離攻撃のできる霊体はほぼ居ない。

 

リゾートの防衛機構も、相手の攻撃により破壊され始めている。

 

詰み。

 

その二文字が、あなたの脳裏を過ぎる。

 

おお、何という事だろう。しろがねにも匹敵する穢れた戦法に為す術も無く敗北するなど、いよいよ持ってあなたのズッタズタのプライドが完全に破滅する事になる。

 

「"……ううん、まだ『詰み』じゃないよ"」

 

「そうだよ。私たちは、3人だけじゃない。……あの子達は、きっとすぐにでも来てくれる」

 

と、あなたの耳は遙か上空より響く騒音を聞いた。

キヴォトスに来て、何度か聞いた音。高速で回転するプロペラが、空気を切り裂く音だ。

 

見れば───

 

「敵の潜水艦を発見!」

 

『違うよ!?』

 

「ん、言いたかっただけ」

 

「じゃーん!お待たせしましたーってその方はどちら様でしょう!?!?」

 

修理を終えたヘリに乗る、5人組の姿が───!

 

「"ほら、来てくれた!"」

 

「さあ、ここからはって誰!?なんか居るんだけど!?!?誰よ!?!?!?」

 

「うへ、これならいい感じに戦えるんじゃない?」

 

よく見れば、ヘリには見覚えのない銃火器が取り付けられている。なるほど、改造を施したらしい。

遙か遠方の船に乗る敵共も、彼女らの登場により動揺している様だ。上空からの射撃、それと地上からのオウガの放つ重力矢による2方向からの攻撃。後者はその威力を大きく削がれているとはいえ、しかし完全に無視出来る程は弱くは無い。

 

だが奴らも、黙ってやられてはくれない。当然、反撃を開始した。ホシノ先輩に向けて、大砲による攻撃を実行。……だが、果たして盾を持つ先輩に対して、大砲程度がどれ程の効力を発揮出来るだろうか。

 

「……ッ!」

 

自らに直撃せんとした砲弾を、先輩は盾で受け止める。

 

……いや、唯受け止めたのでは無い。盾を巧みに操り、その砲撃を、完璧に受け流して(パリィして)みせたのだ。砲弾が着弾したと思しき後方から、爆発音が聞こえてくる。

 

ちょっと待って欲しい。少し待ってくれないか。

 

今あなたは、大分理解の追いつかない光景を目撃した。何せ先輩は飛び道具を、それも大盾で受け流し(パリィ)たのだ。

 

狭間の地において、矢など物理的な飛び道具は受け流し(パリィ)が出来ない。それは、あくまでも剣による斬撃などの近接攻撃に対する技術だ。それらを盾や短剣、刺剣、曲剣と言った装備で受け流し、敵の体勢を大きく崩した隙に致命の一撃を叩き込む。それが、狭間の地において『パリィ』と名付けられた戦技だ。

 

一応、盾を振った際に生じる激しい風で矢やボルト*1などを逸らす『嵐の壁』という戦技はあるが、それは小盾か中盾でしか使えず、ホシノ先輩に貸した『城館のタワーシールド』は大盾に属する盾だ。間違っても『パリィ』や『嵐の壁』など使えない上に、そもそもこの大盾の戦技は『シールドバッシュ』だ。

 

つまり先輩は、その身体ひとつでこの超絶技巧を成し遂げた事になる。正直な所、狭間の地で膨大な死と共に積み重ねた経験に基づく、戦闘に関する1種の自信と言うべき何かが粉々に粉砕されかけた。

 

「いやー、久々にやったけど、案外上手くいくもんだね」

 

「……ああ、そうだな。私から見ても、今のは素晴らしい業だった」

 

「おっ?君にそこまで言って貰えるとは、感激だよ」

 

さて、奴らの行う反撃はあなた達にだけ向けられるものでは無い。当然、ヘリに向けても砲撃を実行。

 

「"危なっ……"」

 

ヘリへと掛ける砲弾を───

 

「何とかなれーっ!『雷の槍』!」

 

───セリカの放つ祈祷、『雷の槍』により撃墜。

 

「やった!今、今の見た!?命中したわよ!」

 

『ナイスだよ、セリカちゃん!』

 

「ん、実際はアヤネの撃った砲撃で撃墜出来てたのは見なかった事にしてあげるよ」

 

「(´・ω・`)」

 

さて、この状況は良い。ただし、自分達の持つ弾薬類が相手の持つそれらよりも多いのならば。

 

一見あなた達が優位に見えるこの状況であるが、しかしヘリの弾薬が尽きればどうなるか。当然、砲弾への防御が出来ずに墜落する羽目になる。当然、セリカのFPも有限だ。

 

ヘリに載せられる弾薬と船に載せられる弾薬の多さには大きな差がある。

 

……当然、後者の方が圧倒的に多い。

 

故に、さっさと決着を付ける必要がある……のだが。

 

「そうだね、早く決着を付けないと……分かってる、けど……」

 

繰り返すが、ヘリに搭載された銃火器を除いて、あなた達にこの遠距離に対応出来る攻撃手段は無い。

 

もしもあの船へ行けたなら。

 

この身に翼の諸相があったなら……!*2

 

『……お、い………きこ、えるか……?』

 

と、その場に聞いた事が無い程にか細いラニの声が響いた。

 

「っこの声、ラニさん!?」

 

「……どうした?」

 

『私なら……跳ばせる。お前たちを、あの船へと……』

 

「じゃあ!『だが』……?」

 

『すまない。今の私の余力では、跳ばせるのは1人が限界だ……。それ以上は、もう……』

 

「……成程。ならば私が行こう」

 

「"えっ!?星見君1人で!?その、大丈夫!?"」

 

「ああ。慣れているからな」

 

そうだ。これはあなたの得意分野だ。何十と繰り返してきた事だ。

 

洞窟や地下墓に砦、果てには城……。

 

敵と戦い、数々の罠や仕掛けを掻い潜り、そして最奥に待ち構える強敵と戦闘を繰り広げる。

 

ああ、これは良い。やる事が分かりきっている。

 

「……だから、2人共。彼と共に、奴らの……ワカモ達の気を、惹いてくれないか?」

 

「……そっか。……うん。なら、ここは任せるよ。ただし、お願い。……どうか、無事で帰ってきて。くれぐれも、怪我はしないで……」

 

「……不死にそれを言うのか」

 

「いや、そう言うことじゃなくて!」

 

「……すまない、軽い冗談だ」

 

 

『……良い、か……?では……あの、空間からお前を跳ばす……。準備が、何かあるなら……そこで、済ませると良い……。応援しているぞ、我が、王よ………』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

状況は良かった。流れが、私たちの方に向いていると思っていた。

 

私たちの、家代わりの船。その上から、敵の攻撃の届かない遠くの場所から攻撃するという『ワカモ』の提案……もとい強行した作成は、寒気がする程に上手くいった。

 

どうやらあいつは、ここまで届く様な攻撃手段を持っていなかったらしい。その事に気付いた時には、もう皆喜びに包まれていた。

 

……まあ、あいつが金色の光の粒になって消えた時には、それはもう絶望に包まれたんだけど。いや、もしかしたらこの船に瞬間移動で直接乗り込んで来るのか、ってさ。

 

まあ、結局あいつはまた浜辺に現れたんだけどね。良かったよ、こっちに来なくて。

 

でも地面に変なオブジェ見たいな物を置いた後に出てきた半透明の『人っぽい何か』はヤバいと思った。

 

だって弓矢だもん。紫色のレーザー撃つ弓だもん。

 

まさかここまで届くとは思わなかったよね。ま、攻撃は全然痛く無かったんだけど。

 

ちなみにこの事で、『あいつはここまで瞬間移動する事が出来ない』という結論に至った。曰く、「もしもここに出現出来るとすれば、わざわざあのような物を持って来ずに直接来るはず」だそうだ。

 

問題はその後。あいつらが持ち出したヘリだ。

 

あれはちょっとシャレにならない。だってズルじゃん。ヘリなんてさ。

 

そのヘリに対抗する為の弾薬を持ち出す為、今私達は弾薬の保管室に居る。……さっき『あいつ』に変な枝を刺されて魅了されたせいで、私を攻撃してきた親友と共に。

 

「……」

 

どうしよう。空気が凄まじく気まずい。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「……えっと、別にもう気にしてないから。よく言うじゃん?『喧嘩する程仲がいい』ってさ」

 

「……でも」

 

「……はあ、あんたは昔っから考え過ぎなんだから……」

 

「……ごめん」

 

「いい?あんたが私を撃ったのは、『あいつ』のせい。あいつがあんたに変な事したから、こうなっちゃったんでしょ?だからほら、もう大丈夫だから」

 

「……うん」

 

「そうだ!この件終わったら、どっかにご飯食べに行こーよ!ラブ隊長とか、他には○○とか△△とか誘ってさ!」

 

「……うん、そうだね。……でも知ってる?」

 

「うん?何が?」

 

「……こういうの、死亡フラグって言うらしいよ?」

 

「オイオイオイ……オイオイオイオイオイオイ……!妙な事言うなよ!怖いじゃん!?」

 

「あはは!ごめーん!」

 

……何はともあれ、無事に仲直り。

 

……その時。

 

私たちは、ありえない光景を見た。

 

ぎい、と。

 

軋む音を立てて、扉がひとりでに開いたのだ。

 

反射的に、私たちは銃を構えた。

 

「っ誰だ!?」

 

と呼びかけるも、反応は無い。

 

でも油断はしない。そのまま銃を構えて、警戒を継続。

 

 

……その時、私たちは再びありえない光景を見た。

 

「……うぇっ!?何これ!?」

 

開いた扉の向こう、何も無い空間、そこから突然にハエの大群が現れて、私の親友に纏わりついたのだ。

 

ぶんぶんとうるさい羽音が響く。

 

「「何これ臭いし汚い!?!?」」

 

そう。そいつらは、その1匹1匹が、ヘルメット越しでもはっきり分かる程の悪臭を纏っているのだ。

 

「うわー!?チクチクしてうざい!」

 

2人でぱちぱちと手を叩いて蝿たちを追い払おうとしたけど、その余りの数の多さには太刀打ち出来ない。

 

いつも持ってる手榴弾で吹っ飛ばそうと思ったけど、生憎ここは弾薬の保管庫。間違っても、そんな事は出来ない。

 

……そうして。『その瞬間』はとうとう訪れた。

 

何年経っても記憶から消えないであろう、その瞬間は。

 

「あーもう!いっそのこかぷぁ

 

「……ぇ」

 

私の親友は。

 

ようやく仲直りできた、大事な大事な親友は。

 

その身体から、夥しい量の赤黒い液体を流して、そのまま床に倒れた。

 

漂う鉄の臭い。

 

訳も分からず、私はぐったりと倒れる彼女によろよろと近寄って。

 

その私のヘルメットに、何かが投げつけられる。

 

何か陶器の様なものが割れる様な音。

 

火炎瓶だろうか。まとまらず、どこかふわふわとした頭でそう思考する。

 

……けれども。それは火炎瓶などでは無かった。

 

ああ、それが火炎瓶であったなら、どれ程良かっただろう。

 

私目掛けて投げつけられたもの。

 

それは、排泄物を目1杯詰め込んだ壺だった。

 

ヘルメット越しに、それでも軽減出来ているかどうか怪しいくらいの、汚物特有の暴力的な悪臭が私の鼻に叩き込まれる。

 

「ゔっ……お、お"え"ぇっ……」

 

その余りの臭いに、私は激しく床をのたうち回る。猛烈な吐き気と嫌悪感。それは、私に生命の危機を感じさせるに十分だった。

 

……いや。実際に、私は生命の危機に立たされていた。

 

ヘルメット越しとはいえ、汚物を顔面に向けて投げつけられればどうなるか。

 

背を伝う悪寒に、歪む視界。全身を駆け巡る激しい苦痛。

 

そうだ。私は毒に犯された。

 

「……たす、けっ……だれ、か……っ」

 

それに蝕まれ、薄れていく意識の中。

 

最後に私が知覚したのは、無理矢理ヘルメットを脱がされるような感覚───

 


 

早速敵を2人仕留めたあなたは、『糞壺』の投擲により猛毒を与えた敵の口に『毒の苔薬』を押し込み、毒の治療に励んでいた。勿論、石鹸を用いて自らに蓄積した臭いと毒を取り除いた後で、だ。

 

今回のあなたの作戦は、自らの発する音と姿を消す戦技『暗殺の作法』及び姿を消す魔術『見えざる姿』の重ねがけを用いての隠密だ。故に、臭いは優先して消す必要があった。何も『出来るだけ長く敵の苦しむ顔が見たい』という願望があった訳では無い。

 

効果が切れた戦技と魔術をかけ直し、あなたは船の甲板を目指す。道中で遭遇した敵は不可視の攻撃魔術である『夜の彗星』を用いて倒しながら。ここに転移する直前、あなたは記憶した魔法を変更しておいたのである。

 

隠密はやはり良い。それは、あなたの試行錯誤の果てに導き出された、一種の最適解の様なものだ。

 

少し後。あなたは甲板へと繋がる扉の前に立っていた。そこでスマートフォンを取り出し、電話でユメ先輩に連絡を取る。

 

『もしもし、星見だ。甲板に突入する、撃たないように気をつけてくれ、とアヤネに伝えてくれないか?』

 

『うん、オッケー!』

 

短い通話を切り、あなたは戦闘の準備を開始する。

 

───『黄金樹に誓って』

 

───『黄金樹の恵み』

 

───『火よ、力を!』

 

各種支援祈祷を使い、あなたは戦場に突入した。

 

ヘリの機銃による掃射の影響だろうか、立っている敵は残り2人であった。

 

即ち、『ワカモ』と赤髪赤ヘイローの『ラブ隊長』だ。

 

強敵2人との、同時戦闘。

 

これもまた、あなたが幾度となく経験して来た事だ。

 

あなたを誤射するのを避けて、ヘリが攻撃を止めた。

 

不自然な攻撃の中断に、2人はこちらを振り返る。

 

「……のこのここの場に現れるとは。私にとっては幸運でした。……先生を誑かした憎き貴方を、この手で、確実に、仕留める事が出来るのですから!」

 

さて、戦場の観察だ。こうした複数の強敵との戦闘では、遮蔽物を使って上手く分断したいものだが。

 

だが遮蔽物は殆どない。壊れかけた木箱などでは、銃撃を防ぐことは叶わないだろう。

 

敵の数は2人、どちらもあなたに気付いている。

 

敵の武器は勿論銃。

 

さて、今この瞬間において───狭間の地でのあなたの戦闘経験や知識が何の役にも立たないゴミクズと化した事が確定した。何故なら使用する武器及び身体能力がまるで違うからだ。

 

「ここに来た事、そして先生を誑かした事。……地獄の底で、後悔なさい!」

 

どうするか。物凄く不利な状況だ。

今まで培った経験が、全く役に立たない。

 

 

だが、それは相手にも同じ事が言えるだろう。

 

銃の流通するここキヴォトスにおいて。

 

───短剣による、素早い連撃と高速のステップによる撹乱を。

 

───直剣による、構えからの剣技による体勢崩しを。

 

───大剣・特大剣による、広範囲への斬撃と力強い一撃を。

 

───曲剣による、流水の如き舞うような連撃を。

 

───刺剣による、素早い連続の刺突を。

 

───刀による、神速の居合を。

 

───槌・大槌による、重量で押し潰す様な打撃を。

 

───鞭による、リーチと範囲を兼ね備えた攻撃を。

 

───拳・爪による、リーチを犠牲に速さに特価した確実に隙を逃さない連撃を。

 

───両刃剣による、怒涛の連続の斬撃を。

 

───斧・大斧による、一撃に全てを懸けた必殺の攻撃を。

 

───槍・大槍による、盾の影からの手痛い反撃を。

 

───斧槍による、リーチの長い突きと広範囲の薙ぎ払いを交えた攻撃を。

 

───大鎌による、その形状による盾を掻い潜っての一撃を。

 

そして、杖や聖印を触媒としての、多種多様な魔術・祈祷を。

 

それらを駆使して戦う者との戦闘経験は、果たしてあるだろうか。

 

否。

 

断じて、否である。

 

たぶん、おそらく、きっと。

 

故に───

 

「この『災厄の狐、孤坂ワカモ』が───お前を、必ず始末して差し上げます!」

 

あなたの取る戦法はズバリ、初見殺し。

 

引き抜いた武器は───!

 

 

 

*1
クロスボウに装填する矢

*2
おめでとう。君の願いはようやく叶う(DLCの戦技『坩堝の諸相・翼』)

もしも主人公がやって来たのが、原作開始前(アビドス編が始まる前)のゲヘナだったら?

  • 給食部ルート
  • 美食研究会ルート
  • 温泉開発部ルート
  • 激長!便利屋ルート
  • やっぱり激長!風紀委員会ルート
  • 全部書いて♡
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