Q.なんでこんなに投稿が遅れたの?
A.欲望に身を任せてうっかりACVIとBloodborneを買っちゃったから。
……本当にすみませんでした。
今回は『星見くん、死す!』
『空崎さんと新しいご友人 〜楽しい時を過ごしましょう(願望)〜』
『百合園様がまた変な夢に巻き込まれていらっしゃるぞ!』の三本立てでお送りします。
あと、今回は少しだけキャラ崩壊要素があります。本当にすみません。
砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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砂漠の大蛇、ビナー
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───狭間の地の褪せ人は、破砕戦争より幾星霜、若くして名をカーリア王家の家臣兼、王女の婿に連ね、ついでエルデの王に補せられたが、魔法使えないところ
「ああ、ラダゴン、或いはマリカ…… 私の祈りが聞こえぬか……。けれど、私は祈りを諦めぬ! かつての私にそうしたように、私に奇跡を起こしたまえ! 私の身体に癒しを与エ"ッ」
繰り返す、星見は遂に発狂した。
「このクソ蛇があああああああッ!」
内から湧き出る怒りと狂気とその他諸々のままに、私は全力でそう叫んだ。
このクソ蛇……もといビナーはとんでもない。何がとんでもないって奴の体から放たれるミサイルだ。これの威力がどう考えてもおかしい。ヘイローによるダメージの軽減込で無傷から瀕死まで持っていかれる。 その上回避が難しい。本当にこの技はとんでもない。*2
とんでもない点はまだある。
なんとこの蛇、魔力属性と聖属性による攻撃に強い耐性を持っているのだ。*3私の能力の関係上、この二つが最も威力の高い攻撃となるのだが……これはまあ仕方がない。
とんでもない点はもう一つある。
この蛇、とんでもなく硬い。それはもう凄まじく硬い。
金属製の体を持っているこの蛇だが、それにしたってありえないくらい硬い。*4
これはもう本当にとんでもない。
……などと心の中で文句を垂れつつ、現在私は頭部を口で挟まれながら凄い勢いで振り回されていた。
全身にとてつもない力がかかり、ボキボキと骨が折れる音が鳴り響いている。
多分もうすぐ死ぬはずなので今のうちに"次"の作戦を───
さて、"次"だ。
暫く待っているとビナーが砂中から出てくるので、その前に『ある秘策』の準備をしながら短剣で『黄金樹に誓って』を使う。その後は───
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⚓︎ 霧の猛禽
黄金樹に誓って
祈
砂漠の大蛇、ビナー
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緋雫の聖杯瓶
最初に噛みつき攻撃をしてくるので、全力で真横に走る。
その後は尻尾によるなぎ払いで攻撃してくる事が多いのでミサイルが飛んでこない事を祈りつつ一旦立ち止まって振り返り───次の瞬間、私は舞う黒い羽と共に姿を消した。
『霧の猛禽』。攻撃を無効化しつつ、上空へと舞い上がる戦技である。
そのまま全体重と落下の勢いをのせた渾身の一撃を奴の体に叩き込んだ。金属同士が激しくぶつかり合う音が鳴り響いて、火花が散る。この後は体当たりで
……が、ここで私の『秘策』が火を吹く。
まあ、秘策と言っても単にライオネルの鎧一式を装備しただけなのだが。
何故この鎧を装備することが『秘策』なのか。
というのも、奴の攻撃はどうにも
あのミサイルによる攻撃も、体当たりも、噛みつきも、全て
そしてこのライオネルの鎧は刺突に対して滅法強い。ガチガチの『重装甲』だ。
ニヤリと嗤いながら、ぼそっと呟いた。
「残念だったな、蛇め。貴様の攻撃など、この鎧のマ"ーーーッ!?」
何だこの攻撃の痛さは!? この鎧でダメージを大幅に軽減できるはずなのに何だこの痛さは!?*5
全身を駆け巡る大激痛に呻きながらも、しかし思考は今の大ダメージの原因を分析していた。
これは……恐らく『刺突カウンター』という現象だろう。
回避や攻撃の動作中に刺突による攻撃を受けると受けるダメージがとんでもない事になるというアレだ、多分。*6
であれば、特段の対策は不要。これは気合いで何とかする。*7
よろめきながら立ち上がり、聖杯瓶を飲む。大量に飲む。この後は恐らく例のミサイル攻撃なので、万全の備えをする必要がある。鎧も装備しているので、何とか耐え切れるだろう。*8
大盾の影に身を隠しながら、私は呟いた。
「───さあ来い、ビナー! この盾と鎧、果たして貴様のミサイルで貫けおあーっ!?」
着弾したミサイルの爆風が全身を焼き焦がし、強烈に痛い。いや───猛烈に痛い。
……が、鎧のおかげか何とか耐え切る事に成功。*9左目の視界が消え失せ、左手は盾と腕ごと吹っ飛び、右半身の感覚が全て消え失せる瀕死の重傷だが、生きているので問題ない。攻撃を受ける直前『攻撃を耐え切れますように』と全身全霊で祈っておいた甲斐があった。これも高い信仰心の賜物だろう。*10
と、まるでこの先の展開に希望があるかの様な物言いをしたが、しかし右手と左手が吹っ飛ばされているので回復ができないのでもう死ぬしかない。
今回も駄目だった。次は一体何回目だ。あと何回目で倒せるのか───
一方その頃、ゲヘナ学園自治区某所の、ある少女の自室にて。
「そうね……最近オープンしたショッピングモールに、遊園地……それとも、思い切って百鬼夜行の夏祭りにでも行ってみようかしら。映画館も良いわね。ふふふふ……♪」
端的に言えば、空崎ヒナという少女は浮かれていた。
しかしそれは当然の事。少し想像してみてほしい。例えばあなたが高校一年生だとして───そんなあなたには幸運な事に、なんと新しいご友人が二人もできた。で、季節は夏休みに突入。その時考えるはずだ。そのご友人と何をして遊ぼうか、とか。あるいは、どこかへ旅行に行ってみようか、とか。
ヒナもまた例外ではなかった。
この夏の計画をウッキウキで思案していた。
で、二人の友人───クラスメイトの天雨アコという少女と星見ユウという少年にモモトークで連絡してみる事にした。
ちなみに、どっかの誰かさんの『壺事件』の影響もあり、現在ゲヘナ風紀委員達はある程度の暇が出来ていた。
アコ
<もちろんです!
「やったあ!」
空崎ヒナ、歓喜の瞬間である。
翼をばたつかせながら飛び跳ねて喜ぶ彼女の目には『えっ待って下さい、あの人も呼ぶんですか?』という抗議の一文は見えてなかった。喜びで頭がいっぱいだった。
ちなみに、彼女の頭の中では星見ユウという少年と天雨アコという少女はそれなりに仲の良い友人という事になっている。
『天雨アコ! これを見てくれ! 今日という今日は私が本物の魔術師であると証明して見せよう!』
『だ、か、ら! 何回目ですかこのやり取り?! あなたはほんっとうに諦めない人ですね! いいですよ、見せてみて下さい!』
……といった様なやり取りが、彼と彼女の常だった。
仮に彼らが本当に嫌いあっているとしたら、ここは学園都市キヴォトスのゲヘナ学園。嫌な奴が目の前に居たらそれはもう銃の出番だ。
……が、実際はそうなっていない。これはあの二人が心の底では口で言うほど嫌いあっていない事の何よりの証拠だ。
実際、天雨アコという少女は口で言う程には星見ユウという少年の事を嫌ってはいない。彼自身の事はそこまで嫌ってはいないが、どちらかと言えば『彼が空崎ヒナの傍に居ること』が嫌いなだけである。
という事で、もう一人の友人に連絡を入れて、待つこと暫し。
星見ユウ少年、渾身の未読スルーである。
ヒナは少し悲しい気持ちになった。
まあしょうがない。彼だって一人の人間だ。連絡に気づかなかったり、忙しくて返信を返せない事もあるだろう。
───そう。空崎ヒナという少女は、齢十五にして既に一人前のモモトーク・マナーを修得していたのである。天晴!
そんな彼女は、アコに諸々の返信をしてから彼からの返信を夏休みの宿題をしながら待つ事にした。面倒くさいが、しかしこれはやらなければならない事だ。楽しい夏休みと二学期の成績の為に。
───そして迎えた三日後。
星見ユウ少年、迫真の未読スルーである。
ヒナは少しシナシナになった。
数学の課題を片付けながら待っていた訳だが、終ぞスマホは彼からの返信を受信することは無かった。既読すらも付かなかった。
で、さらにそこから数日後。
星見ユウ少年、貫禄の未読スルーである。
シナはヒナヒナになった。
……いや逆だった、ヒナはシナシナになった。
ここまで来ると心配になってくる。
彼の身に一体何が起こっているのだろうか。まさかこの暑さで倒れてたり死んだりしてないでしょうね、と当たらずも遠からずな心配をしていた。
……と、一人の少女が頭を悩ませる一方で、時は移ろい、キヴォトスの空は夜闇に包まれていった───。
奇妙な確信を持って、幼い外見の少女はその光景を『地獄』と定義した。
『おい! どうなってるんだこれ!?』
『あたしが知るか?!』
『あ……つい……だれ、か……たすけ───』
『安心して下さい! 私達がすぐに救護しますから!』
『くそっ……! あのバカ、どこ行きやがった! 委員長が気絶したのをいい事に好き勝手しやがって……!』
『だっ、誰かー! 救護騎士団をっ! この際救急医学部でも良いから!』
『絶対アイツだろ! これぜーったいにアイツのせいだろ! 今度会ったら一発顔面にぶち込んでやる……!』
『もうダメだぁ……おしまいだぁ……』
『……誰か、私のめがねを知らない? この辺りに落としちゃったんだ。ねぇ、誰か拾ってよ。誰か……何も、みえないよぉ……全部、全部っ……ひいいいいっ!』
怒号。悲嘆。怨嗟。絶望。
見覚えのある顔も、見覚えのない顔も、皆。
悲痛な叫びをあげながら逃げ惑っていた。
人も。建物も。
全部───
───黄色い炎に、焼かれていた。
「───っ」
これは夢だ。あくまで夢。
如何なる残虐な光景を映したとて、少女に肉体的苦痛を与える事は叶わない。
但し。
この夢を見ているのは『百合園セイア』───
───『予知夢』と呼ばれる力を持つ、狐耳の生えた少女である。
その彼女がこの夢を見ているという事は。
この地獄は、将来この世界に降り注ぐ災厄であると言う事。
「……」
半ば無意識的に、少女は歩いた。それはこの地獄絵図から目を背ける為かも知れないし、或いは別のナニかがそうさせたのかも知れない。
程なくして、セイアは燃え盛る建物の内部に侵入した。
そこで彼女が目撃したものは。
『ははっ。……そう、か。こんな理由で。こんな下らない事で。実に───滑稽、じゃあないか。ははっ、全く……笑えるな』
『彼』の前で立ち尽くし、力なく何かを呟く、恐らくは未来の自分自身と。
『───焼き尽くしてやる。焼き溶かしてやる。お前たちの、全てを……! ヴアアアアアアアアアアッ!!!』
この世の物とは思えない絶叫をあげながら、眼球から黄色い炎を放つ、一人の少年の姿だった。
臨戦リオ・ヒマリも……アリスもケイも引いた……
天井だ……気分が悪い……
この世界では……
爆発属性:炎属性
貫通属性:雷属性、刺突攻撃
神秘属性:魔力、聖属性
振動と分解属性:該当なし
として扱われます。
今後の展開について
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①
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②
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③