【コミカライズ化決定】引き抜いた聖剣が独占欲剥き出しなヤンデレ彼女面してくる件   作:アスピラント

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聖剣ちゃんの女子力

 その昔――悪戯好きで、楽しいことが大好きな偉大なる魔法使いは言った。

 

 ――瞑想していたらメイドちゃんが接客するカフェの映像浮かんだよね、()()()()でもやるべきじゃね――

 

 この意見に王侯貴族はテンションぶち上がった。

 それ最高、何故今まで気づかなかった、天啓来たとか色々騒ぎになりつつも、その魔法使い経由で様々な文化が世界中に広まっていった。

 

 つまり何が言いたいのかというと――

 

「「「いらっしゃいませ!! ご主人様〜!!」」」

「「「「――――――!!」」」」

 

 メイド喫茶はめっちゃ繁盛しているという事だ。

 

「す、すごい沢山のお客さんだ……」

 

 アレックスはあまりの人気ぶりに息を飲む。

 

 扉が開くたびに鳴るベルの音。

 弾むような足音。

 甘い菓子と紅茶の香りが混ざり合い、空気そのものがふんわりと温度を持っているかのようだ。

 

「こちらへどうぞ、ご主人様」

「本日のおすすめはベリータルトです♪」

「お席のご案内をいたしますね〜」

 

 可憐なメイドたちが、蝶のように店内を舞いながら客を迎え、案内し、笑顔を振りまく。

 

 その中心にいるのがユミだった。

 

 紫色のボブカットが、動くたびに柔らかく揺れる。

 包み込むような雰囲気を持った彼女に視線を向けられた客は自然と表情を緩めてしまう。

 

「ご主人様、お砂糖は二つでよろしいですか……?」

 

 声は控えめで、少しだけ高め。

 それでいて芯があり、騒がしい店内でも不思議とよく通る。

 

 彼女はトレイを両手で大切そうに抱え、迷いのない足取りで客席を回っていた。紅茶のカップを置く動作ひとつとっても丁寧で、カチャリという音すら心地よく聞こえる。

 

「ありがとうございます……ごゆっくりどうぞ」

 

 そう言って小さくお辞儀をするたび、客の何人かが「尊い……」とでも言いたげな顔で固まっている。

 

 他のメイドたちも負けていない。

 元気いっぱいに跳ねるような子、やたら距離が近い子、あざとくウインクする子など魅力を振りまく。

 

 その中でもユミは少し異質だった。

 前に出過ぎない。

 主張しすぎない。

 それなのに、気づけば視線が吸い寄せられている。

 

 まるで店全体の空気を、静かに支えている支柱のような存在だった。

 

「すごいなぁ」

 

 その光景を、キッチンの奥から眺めながら、アレックスはぽつりと呟いた。そんな彼は洗い終わった皿を手に持ち、エプロン姿で、流し台の前に立ったまま、しばし動きを止めていた。

 

「……なんか人気の理由がわかった気がする……」

 

 悪戯好きな魔法使いによって広まった娯楽なのは知っていたが、田舎にいた彼はこんな場所に寄る機会は全くなかった。ただ漠然と人気なんだなと思うだけで、然程気にしてはなかったが中にいてやっとわかった。

 

 そりゃ人気出るわ――と。

 

(なんか任務中とか忘れそうだ)

 

 とまぁついつい浮ついた気持ちになってしまったアレックス。当然そんなアレックスをかの聖剣はあまりいい感情で見てはいなかった。

 

『………………おのれ』

 

 法律とか倫理観とか諸々なかったらなます切りにしていたものを――しかしそんな事したら担い手からガチで捨てられるのは明白。そんな中でマルティアナは必死に自分に興味を持ってもらえる方法を考えていた。

 

「どう? 私たちの仕事ぶりは?」

 

 ユミはトレイを胸の前でそっと抱えたまま、キッチンの入り口に立っていた。忙しない店内の喧騒とは対照的に、彼女の周囲だけ空気が一段やわらかい。

 控えめに首をかしげてそう聞く仕草は、計算というより自然体そのものだった。

 

「ユミさん……!」

 

 アレックスは慌てて背筋を伸ばす。

 

「すごいと思います! 何というか……何度も通いたくなる理由がわかりましたよ」

「ふふ……そう言ってもらえると嬉しいな」

 

 ユミは小さく微笑むと、トレイを作業台に置き、少しだけ距離を縮めた。声は変わらず穏やかで、忙しい厨房の音の中でも不思議と聞き取りやすい。

 

「最初はね、私も緊張ばっかりだったよ。失敗したらどうしよう、とか、変に思われたらどうしよう、とか……」

「え、そうなんですか?」

「うん。でも……」

 

 ユミは自分のメイド服の裾をちょこんと指でつまむ。

 

「こういう格好をして、メイドさんとして立つとね、ただの私じゃなくなる感じがして。ちょっとだけ、勇気が出るの」

 

 ちょっと照れくさそうに笑う彼女だったが、もはやそれすら様になっていた。

 

「可愛いって言ってもらえたり、ありがとうって言ってもらえたり……それだけで、今日も頑張ってよかったなって思えるんだ」

 

 アレックスは思わず頷いた。

 

「……分かる気がします。見てるだけで、元気出ますし」

「ふふ……それならよかった」

 

 ユミは少し照れたように視線を伏せ、それから顔を上げる。

 

「アレックス君、何か大変なお仕事してるんでしょう? 剣も……すごいの持ってるし」

「え、あ、まあ……ちょっと色々……」

 

 歯切れの悪い返事になってしまう。

 

「でもね」

 

 ユミは首を横に振った。

 

「ここにいる間は、あんまり難しいこと考えなくていいと思うよ。任務とか、責任とか……大事なのは分かるけど」

 

 そう言って、ふんわりと微笑む。

 

「私たちはただのメイドだし、アレックス君はスタッフ仲間。だから……普通に、仲良くしようね」

 

 その言葉は軽く、しかし不思議と胸に沁みた。

 

「……はい」

 

 思わず素直に答えてしまう――マルティアナの目の前で。

 

『………………ちっ』

 

 腰のあたりから、冷えた殺気が立ち上った。

 

『……なるほど』

 

 マルティアナの声が、脳裏に直接響く。

 

『距離を縮め、安心させ、日常を与え、心を奪う……古典的だが、非常に有効な手段ね』

「え、ちょ、マルティアナ……?」

『認めるわ、この子は私が直々に倒すべき敵だと』

「終生のライバルみたいに言うな」

 

 アレックスが突っ込む程度で聖剣は聞く耳を持つ訳がなく……。

 

『由々しき事態よ。剣として、女として……黙って見過ごすわけにはいかない』

 

 猛烈に嫌な予感がした。

 だけどもう遅い。

 

『――決めたわ』

 

 ぞわり、と背筋を何かが駆け上がる。

 

「え……?」

 

 アレックスの指先が、勝手にぴくりと動いた。

 

『一時的に制御権を借りるわ』

「待って待って待って!!」

 

 次の瞬間――視界が一瞬ぐにゃりと歪み、足元がふらついた。

 

「ア、アレックス君……?」

 

 ユミが心配そうに覗き込む。

 しかしその時、アレックスの――いや、アレックスの体を操る何かは、すっと背筋を伸ばした。

 

『キッチン……借りるわ』

 

 先ほどまでの素朴さは消え、どこか尊大で自信に満ちた微笑みが浮かぶ。

 

『女子力の差を思い知らせてあげる』

「アレックスくん!?」

(違う!! そいつ僕の肉体を乗っ取ってる魔剣です!!)

 

 アレックスの声なんか届く訳がなく……マルティアナはキッチンにいたスタッフを跳ね除ける勢いで立つと、聖剣を引き抜く。

 

「な……!」

 

 周りが騒然とする。

 ガシャン、と乾いた音を立てて鞘から抜かれた聖剣は、キッチンの照明を反射して白く輝いた。

 

「ちょ、ちょっと待――」

「危ない! 何してるの!?」

 

 キッチン担当のスタッフたちが悲鳴混じりに声を上げるが、アレックスの身体を操るマルティアナは一切動じない。

 

『包丁より切れる刃をなぜ使わないのかしら?』

 

 そう言わんばかりに、聖剣を軽く一振り。

 まな板の上に置かれていた玉ねぎが、音もなく均一な薄切りになった。

 

「…………え?」

 

 誰かが間抜けな声を漏らす。

 

(おいおいおい、何をして――)

 

 アレックスの叫びは内側で木霊するだけだった。

 

『次』

 

 マルティアナは冷蔵庫を開け、肉、魚、野菜、乳製品を次々と取り出す。動きは無駄がなく、異様なまでに洗練されていた。

 

「な、何のつもりなの! 勝手に食材使って――」

 

 料理長代理の女性スタッフが怒鳴る。

 

『安心なさい。食ったらぶっ飛ぶ料理を作ってるだけよ』

 

 次の瞬間――アレックスの身体から、淡い赤橙色の魔力がふわりと滲み出た。

 

『フン』

 

 パチンと指先を鳴らすとコンロを使わず炎が灯る。

 

『火力調整……温度誤差、限りなくゼロ……ふふふ、私の腕はまだまだ落ちてないみたいね』

 

 聖剣で肉を削ぎ、魔力の炎で表面を一瞬だけ炙る。

 魚は皮目だけを香ばしく焼き、身は半透明のまま仕上げる。

 野菜は水分を飛ばさず、色味を保ったまま極薄にスライス。

 調味料は目分量。

 一滴の狂いもないかのような所作だった。

 

(なんでそんなに手慣れてるの…………?)

『昔から料理出来たのよ』

 

 さらりと知らない特技を語りつつ……数分後にはキッチンの中央には、見たこともない料理が並んでいた。

 

 黄金色のソースをまとった肉料理。

 宝石のように透き通る前菜。

 香草と光る粉末が散らされたなんかめっちゃ豪華なスープが並んでいた。

 

「……ふざけないで。勝手なことしないでちょうだい」

 

 料理長代理は震える声で言う。

 

「メニューにない料理を勝手に作って――」

『味見』

 

 マルティアナは皿を一つ差し出した。

 

「……は?」

『文句は、食べてから言いなさい』

「な……」

 

 数秒の沈黙。

 料理長代理は逡巡した後、スプーンで一口掬って口に運び――目を見開いた。

 

「…………っ!?」

「りょ、料理長?」

「食べてみなさい……」

 

 そう言われて別のスタッフも恐る恐る一口。

 

「……な、にこれ……」

「旨……っ」

 

 厨房の空気が変わる。

 

「ソースの深み……どうやって……」

「火入れ完璧すぎ……」

 

 料理長代理の表情が、怒りから困惑、そして確信へと変わっていく。

 

「……これ、売れる」

 

 ぽつりと呟いた。

 

「というか……大当たりよ」

『でしょう?』

 

 アレックスの身体で、マルティアナは得意げに胸を張る。

 

『任せなさい。材料が続く限り、いくらでも作ってあげる』

(…………マジでマルティアナは何者……?)

 

 予想外の出来を前にしたキッチンのスタッフたちは、もはやマルティアナを止めるつもりはなかった。むしろ力になると踏んで、目を輝かせていた。

 

「……とりあえず、店長呼んでくる?」

「いや……このまま出した方が……」

「今日限定メニューとかで……」

 

 完全に流されているキッチン側、その様子を、キッチンの入り口から見ていたユミはしばしポカンとしつつも、小さく、くすりと笑った。

 

「……面白い子」

 

 こりゃより楽しいことになりそうだ――ユミは静かな闘志を激らせていた。

 

◇◆◇

 

 祠へと続く高台の斜面は、すでに魔獣の巣と化していた。

 犬のような四足獣、節足の異形、黒い霧を纏った小型種――数だけなら小軍勢だ。

 

「数、多いっすねぇ……!」

 

 ローズが杖を構え、一歩前に出る。

 

「でも焼き払う分にはちょうどいいっす」

 

 軽く息を吸い、詠唱。

 

炎よ、我が敵を焼き尽くせ(バーラク・エシュ)!」

 

 杖の先に魔法陣が展開し、次の瞬間――扇状に広がる紅蓮の奔流が、魔獣の群れをまとめて飲み込んだ。

 断末魔すら燃料に変えるかのごとく、炎は地表をなぞり、黒い影を焼き尽くす。

 

「うわ……容赦ない」

 

 後方のレイナが小声で呟く。

 

「手加減してたら囲まれるっすから!」

 

 ローズが親指で鼻をこすりつつ言う。

 だが、焼け残った数体がなおも突進してくる。

 すると風が鳴った。

 

「――遅い」

 

 リリアが前に出る。

 細身の剣を逆手に構え、静かに息を吐く。

 刀身に淡い翠の風がまとわりつき、渦を巻く。

 

「風精よ、刃となれ」

 

 踏み込み。

 音すら置き去りにする速度で、剣閃が走った。

 魔獣の首、脚、胴――通過した後に、ずるりとずれ落ちる。

 

 血が噴き出すより早く、断面は風圧で押し潰され、静かに崩れた。

 

「……ふぅ」

 

 剣を一振りして血を払うリリア。

 

「ローズ、左から来る」

「了解っす!」

 

 分裂する炎弾が空中で枝分かれし、逃げ惑う魔獣を正確に撃ち抜いた。

 

 爆炎と風刃。

 魔獣の群れは、ものの数分で沈黙した。

 立ちこめる焦げ臭さの中で、ローズが肩を回す。

 

「準備運動終了って感じっすね」

「……まだ本番じゃない」

 

 そんなA級冒険者の実力を見せつけた2人をみていたゼピュロスは――

 

「さすが先輩……一流の魔法使いを目指す身として、参考になる!」

「……わかってはいたけど、凄まじいですね」

「流石は担い手様を支える仲間だ、鼻が高い」

 

 勝手に後輩を名乗る不審者(カイアス)、本当に私たちって必要かなと自信無くす淑女(マリー)、何故か後方師匠面をする厨二病(レヴァン)はそれぞれ異なった反応をしていた。

 

「君たちも頑張ったら出来そうじゃない?」

「先輩みたいにテキパキはいけないですね、我々はあくまでも斥候……情報を仕入れるのに特化してますから」

 

 とカイアスは語る。

 実は並の冒険者よりは強かったりするが、A級と比べるとやはり劣ってしまう。魔獣も倒せるが、数がたくさんいるため囲まれたら終わりだ。

 

「もっと強かったら自分達で解決出来たかもしれませんが、いかんせん……騎士団内でA級冒険者の実力を持つ人が少ない上に、他の仕事でいなかったりしますから」

「なるほどね……」

「祠の入り口は……あ、あそこですね」

 

 するとマリーが魔獣の亡骸が転がる平原の先にある、荘厳な彫像並ぶ遺跡を指差す。

 

 一行は慎重に歩みを進め、祠の入り口へと辿り着いた。

 だが、そこで目にした光景に全員の足が止まる。

 

「……荒れてる」

 

 ローズが低く呟く。

 荘厳な石柱のいくつかは欠け、地面には不自然な擦り跡。封印を示す紋様の一部が抉られ、結界の膜もところどころ歪んでいた。

 

 まるで無理やりこじ開けようとしたかのように。

 

「昨日、偵察した時は……こんな状態じゃありませんでした」

 

 マリーの声がわずかに震える。

 

「封印も安定していましたし、入り口に干渉された形跡もなかったはずです」

「ってことは、今日……ついさっき?」

 

 レイナが周囲を見回す。

 足跡は複数。

 魔獣のものではない、明らかに人の歩幅だ。

 

「……嫌な予感しかしないっすね」

 

 ローズが杖を握り直す。

 その横で、カイアスが静かに前に出た。

 

「少し、調べさせてください」

 

 彼は膝をつき、地面に手を当てる。指先に淡い光が灯り、魔法陣が小さく展開した。

 空気がわずかに軋み、見えない波紋が広がっていく。

 

「魔力の残滓を解析します……」

 

 数秒の沈黙。

 その間、風が吹き抜け、祠の奥からひやりとした空気が漏れ出してくる。

 

「……ん」

 

 リリアが眉をひそめた。

 

「なんか……嫌な感じがする」

「嫌な感じ?」

 

 ローズが聞き返す。

 

「うん。重たいっていうか……まとわりつくというか。森の魔獣とも、精霊の力とも違う」

 

 リリアは胸元を押さえるようにして続けた。

 

「魔力そのものが、気持ち悪い」

 

 その言葉とほぼ同時に、カイアスの解析が終わった。

 彼はゆっくりと立ち上がり――ごくりと喉を鳴らす。

 

「……検知しました」

 

 その声は、先ほどまでの軽さが消え、妙に硬い。

 

「この祠の内部に流れ込んでいる魔力……」

 

 一瞬、言葉を選ぶように視線を伏せてから、はっきりと告げた。

 

「――魔族のものです」

 

 空気が、凍りついたように静まり返った。

 

「……魔族?」

 

 マリーが小さく復唱する。

 

「そんな……まさか、こんな場所に……」

 

 魔族――かつては激しく敵対した種族であるが、現代において魔族というのは中々微妙な立ち位置にあった。以前ほど傍若無人に暴れ回ってはいないし、何なら社会にすっかり溶け込んでる魔族もいる。

 

 ただ今現在……魔族は雪に囲まれた北の大地にて、巨大な王国を作り、他の国とは最低限の関わりだけもっている謎多き種族となっている。目立って戦争をしている訳じゃないが、非常に強力な軍隊を構えたり、何やらよくわからない新しい魔法を開発してるだの、不気味な噂が広まっている。

 

「魔族は色々きな臭いから、魔獣の問題に関わってるなんて話を聞いた事はあるけど……」

 

 レイナは渋い顔をする。

 もしこの先に魔族がまだいて、かつ敵だと割と面倒な事態になるとわかっていた。

 

「……どの道見過ごす訳にはいかない、中入って調べよう。んでもし魔族がいたら……参考人として捕まえる」

「……大丈夫ですかね?」

 

 リリアの一言にマリーは怯えた顔をする。

 するとリリアはニコリと笑みを浮かべて言った。

 

「大丈夫、誰も死なないように頑張ればいい」

「ざっくりすねー、まぁ同意っすけど」

 

 ローズは緊張感を保ちつつも、中へ足を踏み出す。

 

「むしろ犯人が分かれば……魔獣問題も解決に近づくっすよ、ポジティブポジティブ」

 

 ゼピュロスの3人は思った――なんて頼もしいのだろうと。

 

「そうですね……何事もポジティブに行きましょう」

 

 マリーは気を取り直す。

 曲者だと言われても、彼らは人々を守る騎士団に所属している。ここで逃げ腰のままじゃ、スカウトしてくれたルカに申し訳ない。

 

「慎重に行きましょう、後無理はしないを意識しましょう」

「「「了解」」」

 

 そして一同は祠の中へと潜入していった。




冒険パートもうちょい進めたかったけど、1話の文量長くなりそうなのでここまでにしました。次回は文量多めになるかなと
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