読者の皆様へ
いつも、始発点から
作者の3ごです。
ブルーアーカイブ、皆様はどこまでプレイされているでしょうか?
私は当然ながら、毎度ストーリーが更新され次第速攻でプレイして速攻で終わらせるタイプです。なので今現在配信されている「Vol1.対策委員会編 3章 夢が残した足跡」までしっかりプレイ済み。早くシロコ*テラー出ないかなと期待に胸を膨らませながら文字を打ち続ける日々を過ごしております。
作中内でとても重要な役回りだと思いますので、何かしら物語の鍵を解くヒントも用いながらの登場だとは思いますが、最初の登場は助けられなかった仲間のピンチに駆けつける人間味溢れる姿を見てみたいと思ったり。
そんなキャラクターの二次創作作品、始発点から
あまねく奇跡の始発点を終え、これから新しい人生を歩もうとする一人のキャラクターは首を傾け、星空を眺めます。
そこに描かれていたのは物語の終幕。自分の軌跡の閉幕です。歩もうとする意思がある限り、それは同時に開幕を意味するものですが、当の本人はどのように受け止めているのでしょうか?
シロコ*テラーは本編の砂狼シロコと違い、大切な青春の時間を奪われています。青春とは、夢や希望、理想に満ち溢れる時間です。初々しさや葛藤、思春期の真っ只中と言えるでしょう。
このキャラクターの他の二次創作を見ると、いつも目に飛び込んでくるのはアビドスの仲間達との和気藹々とした姿。先生との恋の模様や、一戦を超えた関係を描写したり。抜けた青春の穴を埋める場面が非常に多く散見されました。それはつまり、きっと皆が見たいのは自分の居場所に帰る彼女の姿なのではないかと。
もちろん、私自身もその物語には大いに楽しませて貰いました。葛藤する思いを解決する物語や、ギャグよりに振った作品まで様々です。
ブルアカの二次創作作品はどれもレベルが高くて面白い……ですが、一つだけどうしても読みたい物語がありませんでした。私、一個人の需要を突いた作品に巡り会えなかったのです。もしかしたら探せていないだけかもしれませんが、少なくとも色彩もびっくりな私の目でも観測できず……。
え? どんな物語だって?
ふふ、それはね。
「シロコ*テラーが新しい青春に出会う」物語です。
想像してみました。
果たしてこのキャラクターは、自らの葛藤やトラウマをどのように乗り越えるのだろうと。
本編でしたら、今配信しているアビドスの最新話で颯爽と仲間を助けに来て色々喋り、もしかしたらアビドスの仲間達と共に過ごしていく展開もあったりする可能性があります。それとは別に、同じ世界線に砂狼シロコが二人いると世界に不都合が生じるので、その解決として先生と共闘したりといった展開もありえるでしょう。
それは公式がやればいいの!!!
違うの!!! 私が読みたいのは新しい青春に出会ったシロコ*テラーなの!!!!
でも無い。
どうしよう?
あ、そうだ、自分で書けばいいじゃん。
あはは……楽しかったですよ。公式と消費者の関係は。
今日から私も二次創作者だ!!!!!!
ということで本作が生まれました。
まぁ小説自体は以前から書いていたので(一次創作オンリー。ちな何度かバズった経験はある)滞りなく生産開始。
主人公のシロコ*テラー意外ほぼオリキャラという中々読まれにくい体制でのスタートでしたが、ご感想を入れてくださたり、評価も入れてくださったりと、私自身はとても有意義な3ヶ月を過ごす事が出来ました。やはり欲を全面に出して言えば、沢山の人に読まれたいなぁというのが本音。でも、正直今で十分満足してます。
反応してくれる皆様、本当にありがとうございます。モチベ爆上がりです。大好きチュッチュ。
ちなみに誤字報告は神からの天命だと思って反省して読んでます。神よ、感謝します。チュッチュ。
ーー
ーー
さて、後書はここまで、後章予告のお話です。
後章は8月から(日にちは未指定)本格的にスタートさせていきます。
私自身、個人でゲーム開発をしていたりと割と多忙でして……。7月は更新0では無いですが、数回の更新になると思います。
じゃあ7月は何もしないと言うとそういう訳ではなく、文章をちょいちょい直したりと改稿メインの活動に腰を入れる形となる感じですね。
お好きなって頂いた方は何度か読み返して頂けると……とっても嬉しいです。
長くなりましたが、私自身の文章はここまで。
ここからは後章の次回予告を入れて締めたいと思います。
作者の駄文にお付き合いくださり、誠にありがとうございました!
次回もお楽しみに。
ーー
ーー
ーー
ーー
ーー
「失う事は──辛くて痛くて……悲しくて。永遠の別れを知ったから、愛おしいの」
例えこの身が滅んで塵になろうとも、例え心臓が止まって身体中が動かなくなろうとも、背後にいる大切な仲間達を守れるのならば、私は自分の命など惜しくはない。
あなたは何故と問うた。その答えは、心がおかしくなってしまったあなたにはきっと導き出せない。でも、それが悪いとは思わない。
だって、私は救われて、あなたは救われなかった。ただそれだけだもの。永遠を感じる孤独に苛まれ、愛した人は時空を超えて全ての世界線から消えた。その事実を知ったあなたの気持ち……誰だって答える事は出来ないよ。そんな人いないんだもの。おかしくなって当然だ。
──私が、救ってあげるね。今この場……いや、どんな世界でも、例え先生であっても解決出来ないんだから。その手を持っている私が頑張らなきゃ。
いくつもの奇跡の組み合わせが、私とあなたをこの場に導いた。きっと運命だよ。
ナミさん、メル、ヨミ、そしてサノ。
ごめんね、あなた達を守るにはこれしか無かったの。
迷惑ばかり掛けて、我儘ばかり言ってごめんなさい。皆との青春の時間、とってもとっても楽しかった。
「お願い先生……私を助けて。ルールなんて突き破ってさ。出来る? ううん──やるんだよ」
懐から一枚のカードを取り出す。
それはこの世界でたった一人しか使う事の出来ない、物語に無理やり介入する力。私の我儘と願望を。捻じられた最悪の結末を元に戻す唯一の力。
私に使う権限なんてものはない。けど、これには私の世界の先生の力が宿っている。
信じて、高らかに叫ぶんだ。
私の信じた皆を呼ぶ為に。私の命の全てを捧げて。
「私の大切な
天高く掲げられたカードは、ガラスが砕けたみたいにボロボロと風に流される。
青白くも温かい風が頬を撫でると、そこにはいくつものヘイローが浮かび上がってきた。
Coming Soon