植物を操るヒーロー   作:姉小路

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自分が書こうと思ってた内容と違う内容が出来上がってる。ナニコレ怖い


隣のクラスが大変らしい

昨日初めての戦闘訓練が終わり次の授業への期待度が上がっている中、授業中に突然ミッドナイト先生が自習にすると言い出し教室を出ていってしまった。みんなミッドナイト先生を怒らせてしまったのかと不安になっていたが教室の扉に鍵がかかっており出る事ができなかったので大人しく待つことになった。

授業が終わるまで自習を行ったがミッドナイト先生は帰ってこなかった。結局帰ってきたのは次の授業が始まってから半分近い時間が経過してからだった。

こっちの不安を口にする前にミッドナイト先生から事情が説明された。どうやら隣のA組が救助訓練の授業中にヴィランからの襲撃にあったらしい。幸い大きな被害は出なかったらしいが一応明日から数日休校するらしい。かなり念を押して家から出ないように言われた。

ミッドナイト先生が教室を出ていったあとしばらくしてブラドキング先生がやってきて改めて説明してくれた。その後軽くホームルームを行い各々帰る準備を始めた。

 

「で、どうする?」

 

「せっかくの休日なら外に出て遊びたいけど流石に今回は止めとこうな」

 

「遊びに行ってヴィランに襲われてからでは後の祭りだからな、仕方がない」

 

「まぁ今回は大人しくしてようぜ」

 

最近は戦闘訓練が終わってから仲良くなった骨抜と円場、そして鱗飛の4人で話すことが増えた。

鱗飛は言わずもがな骨抜も円場もいい奴がすぎる。あんまり自分からは話しかけないが相手側から話しかけてくれる事が多い。そのお陰でクラス内で孤立せずに済んでいる。

この4人以外でも鉄哲や回原といった多くのクラスメイトが話しかけてくれる。俺はこのクラスが最適解だったのかもしれない。取り敢えずみんなで帰路についた。

 

 

 

 

休校になった日の1日目からやることが無くて耐えられなかったので道場に行こうと思ったが母親に止められてしまったので行く事が出来なかった。道場に行ったほうがプロヒーローとかもいるし家より安全では?と思ったが圧が凄かったので身の安全の為に止めておいた。

取り敢えず家で筋トレしたりしつつも体を休めるために今回の休みを使った。体が軽くなったので最近気を詰めていたのかもしれない。

休校が終わり通常通り授業が再開されることになった。

今日はいつもより少し早く起きてしまったので早めに学校へ向かおうと思い準備をする。家を出て駅に行く道中チラホラ雄英生を見つける。最寄りの駅は割と大きい駅なので多くの人が利用するのだがなんだか今日は雄英生が比率として多い気がする。そのまま学校に到着し教室の扉を開くと既に多くのクラスメイトがいた。

 

「お、白蓮も今日は早く来ちゃったか」

 

「少し早く起きてしまって」

 

「俺もなんだよね」

 

席につくと円場に声をかけられた。学校が楽しみで早く来ちゃったらしい、円場はもちろん周りのみんなも同じらしい。確かにいつもギリギリに来る鉄哲も今日はもう学校に来ている。来てないのは取陰ぐらいか。

 

「なんだかんだお前も表情に出てないだけで楽しみなんだな」

 

「円場、君は俺を何だと思ってるんだ」

 

「あまり情とか持たないタイプの新人類」

 

「喧嘩売ってます?」

 

何か言われのない勘違いをされているようだが俺は感情もあるし情もある。そんなに冷徹だと思われてんのかな?それなりに情もある方だと思うんだけどな。

どうすればイメージアップ出来るかと頭を悩ませているとチャイムが鳴りブラドキング先生がやって来る。

 

「先日は突然の休校ですまなかった。この件で暫しA組と比較されてしまう事があるだろうが気にする必要はない!!お前たちならすぐに追いつき追い離せる!!」

 

教壇で熱烈演説を行うブラドキング先生、生徒思いでいい先生だと思う。だけど俺はこの熱量に置いて行かれないか少し心配である。

 

「それで話は変わるがお前達に伝えなくてはならない話がある。それも重大なやつだ」

 

「せ、先生それって一体?」

 

ブラドキング先生の物々しい雰囲気に物間が恐る恐る手を挙げて質問する。その質問にブラドキング先生はニヤリと笑いこちらを見て質問に答える。

 

「今年も雄英体育祭が開催されるぞ!!」

 

 

「「「うおおおおおぉぉおお!!!」」」

 

ブラドキング先生の言葉を聞きみんな一拍あけてから大声を上げ喜ぶ。この状況を作り出したブラドキング先生はウンウンと頷きながら満足そうにしている。

 

「先生、今年はっていうかちょっと前にヴィラン襲撃があったのに体育祭なんて開催しても大丈夫なんですか?」

 

みんな理性を失い喜ぶ中、クラス委員長の拳藤が冷静に質問する。俺も気になってたしありがたい。

 

「それに関しては大丈夫だ。全国からプロヒーローに要請を出して当日警備して貰う予定だ」

 

「分かりました、ありがとうございます」

 

拳藤はブラドキング先生からの回答で満足したようで質問が終わる。多分本当はプロヒーローの中にスパイがいることを警戒したり地方のプロヒーローの数が減るみたいな問題はあるのだろう、だが校長はそのデメリット以上に体育祭を開催することに意味を見出したのかもしれない。まぁ俺にあの人の考えが理解できるわけないけど。

その後ブラドキング先生から今後の予定について話され体育祭までの日程について説明された。

 

 

 

「白蓮、ヴィラン襲撃を乗り越えたっていうA組の奴らの顔を見に行かないかい?」

 

「お誘いは嬉しいですが遠慮しときます。」

 

「どうしてだい?気になるだろ!?」

 

放課後帰る支度をしていると物間にA組の様子を見に行かないかと誘われた。中々悪趣味な言い方だけど敵情視察がしたいのだろう。でもまぁ

 

「気にしたとこで何も変わらないし、結局は自分が全てなんで」

 

それだけを言い残し教室を出る。ちょっと上から目線で言ってしまった気がするけどそこは忘れよう。物間は個性の都合もあるから見に行ったほうが良いと思うが俺みたいな奴は自分が頑張った方が成果が出る、そう伝えたかったんだけど伝わったかな。取り敢えず俺は体育祭に向けて鍛えるために道場へ向かうことにした。

 

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