ライブも終わりひと段落するB小町。ルビーは僅かな時間を見つけて呼びつけていた鏑木に企画書を渡していた。
その意味は…果たして
北海道のライブも終わり、B小町の面々も日常へと戻る。ショート動画も使って毎日のように動画をあげているのもあってB小町の知名度は未だに衰えることなく、むしろ上がっていく。
外を出ればファンからサインや握手を求められる。学校に行けば周りも芸能人だからかその人気に少しでもあやかろうとするクラスメイトに囲まれることも少なくない。芸能ニュースでは「B小町」としてではなく「星野ルビー」として特集が組まれ、その記事の中にはこう書かれていた。
──新進気鋭のアイドル、星野ルビーはアイドルグループ「B小町」に所属している。「B小町」といえば熱烈なファンの手で道半ばで命を落とした「アイ」を思い出すものも多いだろう。だが星野ルビーはそんな「アイ」すら超えるのではないかと思われるほどのポテンシャルを秘めている。──と。
◇◇◇
陽東高校、放課後
硝太はフリルを連れて人通りのないとある物置へと来ていた。ここは藤波木陰に一度連れてこられたことのある、『世界の端っこ』の拠点入口──だった場所。硝太が1年ぶりに足を運ぶがそこには彼らの気配どころか人がいた形跡が完全に消えていた。あくまで物置の入口と彼らの拠点の入口を藤波と同じインスタントバレットの諸木によって繋げられただけのものなので物置の中に形跡がないのは当然だが空間が繋げられていた入り口も何も無かったかのように消えている。北海道に仕掛けられたと思われる諸木のインスタントバレットも見つからなかったのでおそらく同様に消されたのだろう。
あの日以降、藤波は学校に来ていないらしい。元々数日学校に行かないことも珍しくない生徒だった為か今はそこまで注目されていないが今後時間が経てば学校内でも話題になるだろう。
何はともあれ、これで『世界の端っこ』を追うのは事実上不可能となった。彼らも相当戦力を失っており、
「最近のルビー凄いよね」
『世界の端っこ』へと繋がる手がかりが何か探している硝太を見て何か思ったフリルが背後から話しかける。話しかけられた硝太は動画の停止ボタンを押したかのようにピタリと止まる。
フリルが急に声を出したのに驚いたわけではない。内容も、別に驚くような内容ではない。驚いた訳ではなく、心の中を見透かされたような言葉に一挙手一投足に感情が現れる可能性を考えて止まったのだ。嘘が下手で演技も上手いとはとても言えない硝太が本心を隠そうと考えて行った反応だが、それは口に出す以上に硝太の考えを見せつけていた。
「まぁ、ルックスも人当たりもいいし、当て方さえ良ければ売れるとは思ってたよ」
硝太が止まったのを見て思い詰めていることに気付いたフリルが気遣ってフォローをするが、それが余計に恥ずかしくなったようで硝太の耳が仄かに赤くなる。
「姉さんが売れるってのは別に分かってたよ。何をどうしたってドーム目指すなら売れなきゃ意味ないし」
B小町の目標であるドームライブには当然ながらそれが出来るほどのファンが必要。人気急上昇のB小町ですら今のファン数ではとてもドームライブは出来ない。ただ今後もこの勢いを殺さず、人気になれば可能性はあるとの事なのでこの兆候は少なくともルビー達にとってはいい傾向。それは硝太も疑うこともなく受け入れている。実際硝太が感じている問題はそことは少しズレており、フリルもそれは重々承知している。
売れるのがいいことなのは当然として何事にもやり方というものがある。芸能界では所謂裏道、権力者の「お気に入り」になったり暴力団と繋がりを持ったりと言ったとても褒められたものでない道がある。性ビジネスでさえも、それにあたる。そういったものは論外としてプロデューサーやスポンサーに気に入れられる努力は皆するものだ。手土産を送ったり、気に入れられるような話をしたり、そういったのは一般的な社会でも受け入れられるある意味人間らしい手段だ。
しかし一方で作られた物を忌避するものがあるのも理解できる。誰かに好かれるために偽る仮面はその人本人ではない。そもそも多面的であるのが当然な人の本質がなんなのか──という疑問もあるがこれは今回の話に関係ないので置いておくとして、少なくとも本人が思っている自分とズレが発生する。それが正解か不正解かではなく内から見る自分と外から見る自分にズレが生じているのならそれはもう作ったキャラクターであり、平たく言ってしまえば「嘘つき」だ。役者がやる演技とは似て非なるもの。親が子供に「嘘つきは泥棒の始まり」というように、幼い子供に忌避するように教育しておきながら大人になると出来て当然出来ないのは悪い、と変化する。その矛盾に苦しむ声があるから、最初から
これまでのルビーは「いい人」であった。そうして積み上げた信頼と無数の人間からの好意は間違いなくルビーがルビーである証明でもあった。──しかし今はそこにズレが生まれている。
「けど売れ方にも良い悪いがある、って思ってるんだよね。確かに芸能人としては正しい選択だけど」
生まれたズレはルビー生来の教科書通りの魅力とはまた違った魅力になっている。ただ「いい人」の正直者で人に好かれるところのみが長所とするのなら芸能界にヒール役だったり毒舌キャラは存在しない。誰もが好かれたいと作ったキャラクターの中でただ単純に「いい人」「可愛い子」であったルビーの教科書通りの姿は魅力ではなく無数にいる中のひとつでしかない、面白みがないという評価を与えられていた。
そう、ルビーは変わったことで人から評価を得やすい形に変化したのだ。何度でも言えるがそれは芸能人が厳しい芸能界を生き残る上での処世術であり、今更問題として担ぎあげるものでも無い。芸能人なんて誰しもがキャラクターを作っている。今更問題とするのなんて身内の硝太ぐらいしかいない。
「姉さんの負担は軽くない」
「ルビー、笑顔を作るのが上手いからね。ファンぐらいの距離感ならまずバレないよ」
フリルの言葉を聞いて事実を確認した硝太は顔を顰める。元々何事も楽しむ彼女は笑顔が多く、今更形として作ることなど造作もないだろう。至近距離にいる硝太やアクアならともかく、ファンの距離で気づけというのも無理がある。
硝太の気持ちはフリルにもわかる。今まで天真爛漫を人にしたようなルビーがキャラクターを作り、嘘をつくこと、大人のやり方でのし上がることを覚えた。いくらキャラクターを作るのが芸能人の処世術と言っても限度と限界がある。ルビーと硝太は血の繋がらない姉弟でありながらかなり似ている。ルビーも本来はそういったやり方は得意ではない、精神的にも強い負担をもたらすもののはずだ。当然何処かで限界が来る。
そしてその時、ファンはルビーを決して助けない。彼らはまた次のアイドル、芸能人へと移っていくだけ。過去推していたアイドルとして懐かしむことはあってもその感情ごと、どこかへ置いてしまうものだ。それを悪いとは言わない、芸能人とファンの関係なんて突き詰めていけばサービス提供者とサービスを受け取る受領者の関係でしかない。
「一体どうするのが正解なんだろうね」
硝太が胸の内に抱える言葉を吐露する。
それは硝太がずっと見せてこなかった、迷いだった。
「…それは」
「この前、鏑木ってプロデューサーに姉さんが企画書を渡してるのを見た」
硝太の言う鏑木とはプロデューサーの鏑木雅也のことで間違いない。彼はかなり腕がよくフリルも何度か仕事を共にしたことがあるプロデューサーだ。結構昔から顔のいい、可能性があると感じた若者に支援として自分が持つ企画にねじ込むことで経験と恩を与えさせてそれで大きな企画を成立させる時はその時の恩で引っ張ってくるという手法をよく使う。最近だとアクアはそれで上手く使われている例だろう。
彼ならルビーの渡してきた企画書を無下にすることはまずない。「面白い」「使える」という条件こそあるがそれをそのまま使う可能性もかなり高い。
「…ルビーが思いつくやり方じゃないね。誰の入れ知恵だろう。事務所の人じゃないの?」
「僕もそう思って調べてみたんだけど、結果は何も。となると考えられるのは五反田っていうおっさん」
「ああ、映画監督の…そういえばアクアさん、五反田監督の作品に何本か出てるね」
五反田監督といえば映画好きの人なら多くの人が知ってるだろう五反田泰志監督の事だ。ここ最近は何年か連続で監督賞を取っていた。彼はまだ子役だった頃のアクアさんを何度か作品に出演させている。初めて出た作品の名前は確か低予算のホラー作品、そしてそれは──アイが売れるきっかけとなった映画だ。
となれば五反田監督はアクアとそれなりに長い付き合いを保ち続けたと考えていい。
「姉さんを止めるならその五反田のおっさんを何とかするのが一番手早く済む」
硝太がマトモな大人とそういった交渉ができるとは思えない。龍珠組の時のようにフリルが間に入って交渉を受け持つべきだろう。
問題はそれをしてもいいのか、にある。もし五反田監督がルビーの変化の原因として、それを元に戻したても悪化する可能性もある。どのような手であろうと一度手にした高みは手離すと文字通り人生が終わったような感覚を味わう。そう考えるとこのままにしておいた方がルビーの負担が軽くなるとも言える。
硝太は大きく溜息をひとつつくと、近くに転がっている椅子に深く腰掛ける。
「なぁ、フリル。僕はどうすればいい?」
限界の声だった。
わかりやすい正解さえあれば簡単に飛びつけた。自分の周囲にとっての「善」を選ぶだけならいくらでも頭を回して答えに辿り着くまでやりきる事が出来た。だが物事において完璧な正解は発生しないことの方が多い。選択することの重みはまだ幼い心を持った硝太には早すぎたのかもしれない。
手で顔を覆い隠して出した弱々しい声にフリルは目を大きく見開き、硝太の姿を黙ってみる。
──もしかしたら、ルビーより先に硝太が限界を迎えるかもしれない。
無理もない話だ。元より硝太はアイの死によって精神病を患っており、それが完治した訳では無い。殺し合いをしても平気でいられるメンタルがあるため強く見えることもあるが本来は
たとえどれだけ傷付いても最終的に彼は選択するだろう。放っておいても、たとえ自分の心が壊れても、身体が壊れても突き進む。斉藤硝太とはそういう男だ。
「君に決めて欲しい。君が選んだことなら──」
だからこそ弱々しく続けた硝太の言葉をフリルは硝太の発言と聞き取れなかった。
何か起こることを知っても自滅前提だとしても即断即決で勝手に突き進む硝太がまさか判断を委ねる、それも母親ではなくフリルに委ねる。
「いや、違う。違うんだ、僕は、そんな──」
直後、硝太は自分の発言に気付き動揺のあまり椅子から転げ落ちる。まるで毒を取った虫のようによろけ手足を振り回して起きる硝太の額にはいつの間に出てきたのかびっしりと汗が滲んでいる。
「硝太、大丈夫?」
「僕は、お姉ちゃん───姉さんを──守らない、と──」
様子がおかしいので落ち着かせるためにも手を引こうとしたがその手が勢いよく弾かれる。気でも狂ったかのように──否、実際に気が狂ったのだろう。頭を押さえてのたうち回る。しかしどれだけ狂おうと硝太は硝太。
手が弾かれて体勢を崩したフリルの足を素早く払って馬乗りの体勢に移る。そしてその細い腕をフリルのより細い首にかける。少しでも力をかければフリルの首は簡単にねじ切れる。平常時の硝太でも必要と思ったら迷わずにやる行動を気が狂っている硝太が止めることができるのか。フリルには予想もつかない。
──でも、それより。
そんな状態になっても助けを呼ぶ、という行為をフリルは考えもしなかった。そんなことをしても犠牲者を増やすだけとかこんなところに人が来るわけないとかではない。硝太が殺すと決めた時に止められるのはそれこそツクヨミぐらいだろう。
だからこそ止めるのではなく、受け入れる。硝太の狂気も、心のうちも。拒絶しないであげて、と言っていた彼の母親の言葉を再び思い出す。
「そうだ!僕は姉さんをこちらに連れてきちゃいけない!わかってんだよそんなこと!だから殺さなくちゃいけないんだ!鏑木も、五反田のおっさんも!父親だって!」
「父親?」
押し倒されながらも硝太の口から「父親」についての発言が聞こえて思わず聞き返してしまう。
苺プロの現社長、斉藤ミヤコが離婚こそしていないが旦那の斉藤壱護と年単位で会っていないことは調べればすぐに分かる。社員としても裏方としても影も形もない。その理由は氷室がよく知っている。
息子である硝太もあれだけ母親を大切に思っているのがわかるのに父親について言及しなかったことからも斉藤壱護は現在の苺プロには関わっていないことがわかる。それが急に鏑木プロデューサーや五反田監督と同列に扱っているように発言されると驚いてしまうのも無理はない。
「父親?誰だ?そいつ?僕にはお母さんしかいないんだよ?」
気が狂っている為か、前後の内容が食い違っており会話が成立していない。まるで一言一言言う度に人格と記憶が変わっているようだ。これでは父親についてのことを聞くこともできない。
「あーあれ?僕は、僕はーあーあーそう、そうだよ!姉さんを、姉さんを止め、止めたら!お母さんが、お母さんの、がっ!」
聞くに耐えない。あまりにも唐突な変化だが人の心は考えればそんなものだ。何も強すぎる衝撃だけでひん曲がったりしない。ずっと前から壊れていたのにこれまで何とか母親の助けで繕えていたものが繕えなくなったと見るべきだろう。
「硝太、ダメ」
フリルは自由に動く右手で頬に手を添える。ちょっとビンタでもしてやりたくなったが流石にそれは辞めた。
「硝太はルビーを守りたいんでしょ?ならちゃんとしないと」
出来るだけ優しい声で諭す。彼の母親のように心の支えになれるなんて思い上がらない。それでも彼の味方でいられるようにあり続けたい気持ちは変わらない。
「わかっ──わかってんだ、そんな、こと!──僕は、僕は!あああボ、くー──は、なんだっけ?」
感情を吐き出しすぎた為かそれとも気が狂いすぎて一周まわって元通りになったのか硝太は馬乗りになった状態から身体を退かす。
言葉の途中に急に落ち着くのでこちらも何が何だかよく分からない。硝太が困惑しながら手を差し伸べてきたのでその手を掴んで起き上がる。数秒前まで命を奪おうとしていた手が起き上がる時にはもう頼もしさすら感じる。
「最近疲れてたんだよ。ほら、ルビーの元にいてあげないと」
「んーあーそうだね」
顎に手をやりながら何やら考え始める硝太だがまた気が狂ったら今度こそ死人がでかねないのである程度制限しておかないといけない。
硝太がおかしくなった原因はルビーの変化もあるだろうが先程の「父親」という発言を自らしたのが気になる。今の硝太に確認を取るのはリスクが高すぎるが硝太の父親──恐らく苺プロの元社長、斉藤壱護に関する何かがあったと思われる。本人が表面上は傷ついていなかったとしてもその衝撃は確かに傷をつけた。それが本人すら気づかない無意識下の話かもしれないが何よりも家族の幸せを優先する硝太にとって知らないはずの父親の存在が衝撃にならないはずがない。
あの嘘が極端に下手な硝太が無意識下で繕おうとしている。もしかしたら彼は「騙す」ことに罪悪感があるだけで本当はもっと嘘が上手い人なのかもしれない。
「兎に角今硝太が出来ることはルビーのSOSが出たらすぐに気付いて手を打ってあげることじゃないかな?ほら、硝太はそういうのすぐ気づけるでしょ?」
「んーまぁその辺が落とし所か」
何より今大切なのは硝太の心の安全を保ちながらルビーを守れる体制を作ること。事務所だって馬鹿では無い所属しているアイドルのメンタル面は気を使っているだろうし、なによりルビーは現社長のミヤコの実質的な娘だ。実際に股から産まれたわけではなくとも硝太に寄り添えるような温かみを持った女性がルビーのことに手を打たないとは到底思えない。
それなら硝太が大きく動く必要は実際のところ薄いと言える。硝太は頭は動くし、治療を受けた形跡はあるので何も無かった健常者と比べたら寄り添えるだろうが、技術的な面でも知識的な面でも実際に芸能界の知識があったり精神科のような心の問題の知識がある人と比べれば大した対応は取れない。
それなら普通の人でもできるようなそばに居てただ話を聞いたり異変に気付けるように見てあげることぐらいだろう。文字にすると簡単だがこれ自体もとても大切なことであり、硝太がルビーの傍にいればルビーもある程度心の均衡を保てるだろう。お互いに「ルビー(硝太)を守らなきゃ」と感じて下手に狂えない。恐らく彼の母親が期待しているのもそちらのはず。普通に考えてルビーの心が悪化した原因をまだ精神病が完治していない息子に任せたりなんてしない。硝太は自分の体が強いせいかこれが家族に関する大きな問題だからか自分が短時間で解決しなければという意識が強すぎる。自分が撃たれた犯人を探す時に一定のラインから踏み込まないようにしていたのが嘘のようだ。
制限をつけるにしろ、守るという言葉を遂行するにしろ、これがいい落とし所になる。
──その間に、私は硝太の父親について調べないと。
硝太がルビーのそばに居る間、フリルがすべきことはもう決まっている。彼の父親──斉藤壱護について、今何処で、何をしているのか。フリルにわかるのは予想できる範囲を含めても彼が苺プロの元社長で彼が社長をしていた頃が苺プロの全盛期、B小町のアイがいた頃。プロデューサーも兼任していた彼の手腕は相当手練だっただろうということ、B小町のアイの殺害事件が起こったのを皮切りに芸能界から姿を消したということのみ。容姿も、性格も息子の硝太と上記の事実から想像するしかない。
硝太が父親について発言したのは気が狂った故の偶然なのかもしれない。最近父親に似た人に出会った程度で、関わる何かがあったとか出会ったとかではないかもしれない。それでも調べる価値はゼロではない。
氷室ならなにか知っているかもしれない。社外に出したら問題になるような教育DVDを作ったような男だ。相当苺プロについて調べているはずだ。氷室に硝太の現状がバレるリスクはあるがそれを考えても彼の持っている情報が一番正確なので頼れるのは彼しかいない。今日の内から少しづつでも──否、硝太がもう戻れなくなる前に手を打つことにした。
度重なる負荷により硝太のメンタルはもうボロボロ…いやこいつ最初からメンタル脆かったわ。
『世界の端っこ』との戦闘時のようなめちゃくちゃな硝太見せられて覚悟を決めるフリル。なんか最近この娘ママ味を感じない?頭おかしくなった好きな男をちゃんと気が狂ったと受け止めつつ対処する女傑。普通に考えて硝太みたいな頭おかしいヤツに普通の女の子が対処出来るわけないんですわ
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俺のメンタルがヤバいって弱いってことだよな?(事実)