不知火フリルのストーカーと思われるフードの男に刺されて倒れる硝太。そのまま死を待つ状態だったがフードの男の仲間と思われるアクアマリンに似た金髪の男にフリルが襲われる可能性を指摘され再起動。フードの男と金髪の男を打倒するも傷は大きくその場に倒れる。
その後運ばれた先の病院にたどり着いたミヤコ、アクア、ルビーの三人は数日の命と告げられた硝太と対面することになる。
「リ〜ダ〜!なんなんですかあいつ〜」
数人のスーツの男や学生服の女子高生が集まった大きな会議室に現れた七辻すいむは急に現れたかと思ったら会議室の中央に立つリーダーと呼ばれる男に泣きつく。
警察庁警備局、colorful。インスタントバレットと呼ばれる魔法使いを軸とした組織警察庁の中でも異端中の異端、外部には完全に隠されている組織。彼らの作戦は非常に綿密に、隠匿されながら行われるものが大半となる。インスタントバレットの存在は民間人はもちろん諸外国にバレても即戦争に発展してしまうほどに強力なものだからだ。
今回の作戦、斉藤硝太捕獲作戦もその例には漏れずcolorfulに所属するインスタントバレット達の手を使い斉藤硝太を含めたcolorfulの人員に違和感を持たなくなる認識阻害をかけたり、人の行き来を規制したりなど極力人の目には触れないように配慮されていた。同時に斉藤硝太本人を逃がさないようにはもちろん、新手が来ないように警戒していた。戦力的には未だにインスタントバレットの能力を自覚していない斉藤硝太を捕えるのは簡単だが戦闘中に覚醒する可能性等を考え最善を尽くした。そのはずだったが突如現れた謎の少女に妨害され作戦は失敗に終わる。作戦でメインの戦力として戦っていた七辻すいむからすれば作戦失敗は簡単に納得できるものでは無い。しかし上の命令に全く理解が出来ないかと言われるとそうでもない。
「急に現れてきたと思ったら何も無いところからカラスをばっと出してくるし!
急に現れた謎の少女がもし力を何も持たないただの女子なら口封じをすれば作戦続行もできた。しかし謎の少女の戦闘力はcolorfulにとっても想定外なものであり、斉藤硝太に簡単に逃走されるばかりか謎の少女すらも取り逃してしまった。それなりの規模の作戦を考えておいて第三勢力に撃退されました、では失態と言わざるおえない。リーダーはこれから警察庁の偉い人達に相当絞られることになるだろう。しかしその前にするべきことがある。
「あいつはインスタントバレットなのか?」
一応部下である七辻が上司に泣きつく、という一応警察内部の組織とは思えない醜態を晒したのを見てが眼鏡をかけた理知的な男はため息をつくも、即座に切りかえて誰もが考えたであろう疑問を投げかける。
男の名は
「そりゃあインスタントバレットなんじゃない?あのカラスどう考えたって自然物じゃないでしょ」
雁金の投げかけた質問に答えたのはリーダーでも七辻でもなく会議室の机で学校の課題を解いている1人の女子大生だった。ヒーローが被っていそうな白いスポーツキャップに黒く長い髪。身長も体格も一般的な成人女性ながら纏う雰囲気はほかのものとはかけ離れた女性。
「当然、あの三足のカラス…八咫烏の対策は当然だが、それにしては反応が薄い。インスタントバレットとはまた違う能力、という可能性も捨てきれない」
カラスを使役する、と言うだけならそこまで難しい話では無い。カラスは非常に賢く幼い時から教育をすれば犬のように単純な命令をきかせることもできるだろう。しかし謎の少女が使役していたカラスはその数や出現方法もそうだが、明らかに戦闘能力が一生物として高すぎる。実際に戦わせた訳では無いがインスタントバレットのような特異体質の人間を除く地球上全ての動物と戦ってもまず負けない。
当然、地球上に勢いよく飛んできた瓦礫や車を切り裂ける鳥は存在しない。その為あのカラス達は普通のカラスが何らかの形で強化されたか、カラスのような形をしているだけの能力の二択となる。この場合の能力はインスタントバレットの可能性が1番高い。
しかし、これにも一つ問題がある。インスタントバレットは使用者の間で発動を感じ合うという特徴がある。例えばこの場で姫浦が『破壊』のインスタントバレットを使用したら必死に隠しても少なくとも七辻、リーダー、雁金の三名に確実に気付かれる。規模によっては『世界の端っこ』のメンバーにも当然のようにバレる。つまり斉藤硝太を追い詰めている間七辻が余程集中していたというのならともかく、あの場で謎の少女が能力を使えば七辻が能力の発動に気付かないとおかしい。そして当然、七辻は謎の少女のインスタントバレットに気付いていない。仮に前述のように集中していたとしてもバックアップとして現場にいたほかのインスタントバレットも気付いていないと報告が上がっている。ということは謎の少女のインスタントバレットはほかのインスタントバレットから気付かれない、気付かれにくい能力か。それともそもそも謎の少女の能力がインスタントバレットでは無いかのどれかしか有り得ない。
「そんなのあるんですか!?」
「ただの悪意を持っただけの人間が世界を滅ぼせるだけの力を持つなら、それ以外の可能性だって有り得るだろう」
インスタントバレットとは別の異能力の存在に驚く七辻だが雁金は顎に手をやりながら頷く。
インスタントバレットを多く保有するcolorfulにおいてもインスタントバレットについて詳しいことはわかっていない。わかるのは能力が悪意によって発現するということ位で何故悪意という人間の感情で発現するのか、発現するものとしないものの違いは本当に悪意だけか等、重要なことがわかっていない。ならば、悪意では無い別のもので発現するインスタントバレット、もしくはそれに近いものがあると考えられてもおかしくは無い。
「検索結果は?」
「それが全く。能力どころか直前までどこに居たかすら分からないままだ」
雁金はリーダーの『情報』のインスタントバレットの検索結果を聞くがリーダーは困った顔で首を横に振る。リーダーの『情報』のインスタントバレットはこの世の全てを記すと言われるアカシックレコードから特定の条件で検索することから分からないことは無い、と言われているが万能かと言われるとそうでも無い。アカシックレコードから情報を引き出すには相当な時間がかかる。現在リーダーは『情報』のインスタントバレットを使用し謎の少女のことについて調べているが今どこにいるのか、どこに住んでいるのかすら調べるのには相当な時間がかかる。
「分かったのは彼女の名前、これも自称か他称か分からないが」
「それで、名前は?」
「──ツクヨミ」
自身のインスタントバレットの無能さに両手を上げて呆れながらリーダーは謎の少女の名前を出す。これも自称、他称、正式名称どれかすら分からないため絞り込むのに使えるかと言われるとかなり厳しい。
「ツクヨミって、確か神様の名前だったよね」
「正式名称
ツクヨミ、という名前に聞き覚えのある七辻がこの中で唯一年下の姫浦に確認を取る。それに姫浦は頷き、ツクヨミについて当たり障りのない解説をする。
ツクヨミはアマテラス、スサノオと共に生まれたイザナギが産んだ最後の神。自身が産んだカグツチの火に焼かれ死亡したイザナミに会いに行ったイザナギが連れて帰るのに失敗したあと黄泉の国の穢れを落とすために禊を行った際に生まれた神。アマテラスは右目、スサノオは鼻そしてツクヨミは左目から生まれている。ツクヨミは同時に月を司ることから月の神と言われ、太陽を司る女神であるアマテラスと会う話が少ないせいか日本書紀、古事記のいずれにも書かれていることは少ない。有名ながら逸話の少ない神と言える。兄弟のアマテラスが女神、スサノオが男神として有名なのに対し男神なのか女神なのかすら諸説があると言われているほど情報が不安定な神。何処から現れたかすら不明な謎の少女の仮称としては相応しいだろう。
「あの斉藤硝太が無警戒ですれ違ったから少なくとも仮称『ツクヨミ』は斉藤硝太の味方と見ていいでしょう。しかし彼女(?)は斉藤硝太から何も聞いていない」
「まだ連絡手段が確立していないか、斉藤硝太が巻き込むまいと考えたか。今回の斉藤硝太の動き自体不可解な点が多いし味方とすらまだ断定は出来ないな」
『情報』のインスタントバレットからの答えがない以上ツクヨミに関して得られるものは無い。少なくとも斉藤硝太の味方に謎の少女が居るという前提さえ分かれば今後の対策は取れる。その為議題は自然と次の話へと変わる。
「それより、斉藤硝太の容態はどうだ。生きてはいるのだろう」
ツクヨミの乱入により作戦そのものがそれたものの、今回の作戦の目的は斉藤硝太の捕獲。
結果的に失敗し
「医者によると傷は塞いだものの、出血が多かった為脳やほかの臓器に障害が残っているようです。このままだと脳死する、との事」
雁金が近くの資料を手に取ってリーダーに手渡して説明する。こんなこともあろうかと病院側に仕込んだ間者から得た情報だが斉藤硝太の容態はリーダー達の予想を超えて悪化している。これから再び斉藤硝太の捕獲を行えば捕獲自体はすぐにできるものの、斉藤硝太の身体はすぐに死亡するだろう。それでは意味が無い。斉藤硝太をただ生かしたい訳ではなくそのインスタントバレットを活用するために最低限のパーツだけでも取っておきたい。
「これはまずいね…斉藤硝太のインスタントバレットは脳がなければ発動できない。ほかはともかく脳だけでも回収したい」
「復元するんですか?」
「ああ」
斉藤硝太のインスタントバレットは脳を起点として発動する。その為最悪脳だけ無事なら悪意を学習させてインスタントバレットを使わせることが出来る。特に斉藤硝太のインスタントバレットは未だに取り扱いがよくわかっていないので出来れば無事な状態で契約をかわして使用したかったが残念ながら意識がない状態では契約すらできない。
「今頃斉藤硝太を刺した男の身元の特定を刑事部がやっているところだろう。もう一人の男の身元もそこから見つかるかもしれん」
現在、斉藤硝太を刺して警察に捕まった男は内臓に打撃を受けて警察病院で入院中。おそらく斉藤硝太から手痛い反撃を貰ったのだろう。斉藤硝太のように命に関わる程の傷では無いらしいがとても取り調べを受けられる状態でもなく、在日外国人であることも相まって非常に扱いづらい環境にいる。
colorful──警備局としてある程度は圧力をかけることは出来るがそれも上手くいく見込みは無い。
「最悪の状況を考えるなら残ったもう一人が報復として斉藤硝太を殺しに行くこと、かな」
「出来ることならどうにかして斉藤硝太を蘇生したいが、そこまで悠長には考えられないな。各員、病院周辺を警戒してくれ」
事件現場から逃げたもう一人の男は今後どうするのか分からない。最初の目的が不明なのでなんとも言えないがその目的を完遂しようとするのか。捕まったフードの外国人が闇バイトのような使い捨て出なければ斉藤硝太に復讐する展開だって充分有り得る。
colorfulとしてはその前に斉藤硝太を保護、もしくは脳を取りだして保存のどちらかを選ばなければならない。たかがその辺の犯罪者に殺されていいほど斉藤硝太の価値を警察──否、国は軽く見積っていない。
リーダーは残りの部下に病院周辺を見張らせておくように手配した後。雁金から受け取った資料に再び目を通す。
「これも君の書いたシナリオ通りなのか、古砂夢」
そのうちの一つ、10年前に記憶喪失になった硝太のカルテを見てかつて取引し、真っ直ぐな正義の味方であった少女のことを思い出し言葉を零した。
◇◇◇
硝太が倒れて、あと数日の命になる可能性が高いと通告され少しの間、硝太の母親である斉藤ミヤコは現実を受け入れられずに絶望した。近くに
おそらく最後になるだろう硝太との話を終えたあとは残念ながら一人の親ではなく一人の大人として動かなくてはならない。葬式や墓もそうだがB小町のマネージャー業を出来る人間、最低でも硝太のやっていたこと社長業の傍らになってしまうミヤコの隙間を埋める誰かが必要だ。仕事量はともかくこれぐらいのことは苺プロでは新人でもできる。問題はそれをやれるほどの余裕がある社員がいるかどうか、だが。暫くはミヤコが一人でやることになるだろう。元々そのつもりだったのでた大したことでは無いが。
──硝太が大変な時にもう仕事のことを考えてるのね。
息子が生きるか死ぬか瀬戸際だと言うのに病室を離れて数秒で仕事のことを考える自身にミヤコは絶望した。普通の母親なら仕事のことなど放って一秒でも長く子供の元にいようとするだろう。神に仏に子供の無事を祈るだろう。そうしたいのにそう出来ない自分の冷酷さに絶望した。
アイの時もそうだった。アイが亡くなり、元社長の旦那の失踪。そして硝太は記憶を失った。今でも後悔している。あの日、硝太の近くにいてあげれば硝太は記憶を失わずに悲しい記憶はあっても普通の男の子として生きられたのではないかと。少なくとも初対面の人にはとりあえず威嚇する番犬みたいな子供にはならなかったはずだ。
本当なら硝太、アクアとルビーの子育てに人生全てを投げうって育てるべきだった。仕事を理由に幼い頃の子育てをアイに押し付けた面がある償いという意味でも、それぐらいのことをしなくては普通の子でいることも出来なくなってしまった子を見ることに関しても。硝太は人生全てをかけて母親を愛してくれた。それに対して何が出来たのだろうか。硝太があれだけの傷を負ったのは、硝太の自分を省みないところも治せなかった自分のせいでは無いのか。
「ミヤコさん、お久しぶりです」
後ろから名前を呼ばれ、振り返るとそこには一人の30代女性が立っていた。短い髪にやつれたような顔。
「新野冬子です。覚えてませんか」
新野冬子、ルビーたち新B小町では無いアイがいた頃のB小町のメンバー。アイドル名は「ニノ」。10年ほど会っていなかった為かつてあった頃とは見た目が変わっているのは当然だが流石に変わりすぎてて名前を名乗るまで気付かなかった。
「ああ、ニノね。久しぶり。急で悪いけど私今立て込んでて」
久しぶりの再会に喜びたい心もあるがそれより硝太と事務所のことで頭の中が1杯でそんな余裕は無い。
するとニノの口角がほんの一瞬だけ上がったように見えた。
「硝太くん、心配ですか?」
「なんで、それを…」
予想外の言葉に生唾を飲み込む。硝太が刺されたという連絡はまだ家族にしか知らされていない。新しく出来た硝太の友人達すら知らないはずなのにニノはまるで最初から知っていたみたいに言うのでミヤコも思わずたじろぐ。
「私、友達の見舞いに来てたんですけど帰ろうって時にミヤコさん達の背中が見えたのでついてきたんです。硝太くん、昔会った時から何も変わってないからすぐに気づきましたよ」
懐かしい再会にニノの声が上ずる。ちょっと怪我した、という程度ならともかく重体で死ぬ可能性の方が圧倒的に高い状態なのに楽しそうに言っている。まるで硝太の死に際であること自体を喜んでいるようにすら見える。
B小町の頃のニノはこんな女性ではなかった。引っ込み思案で前に出て意見を言ったり目立つことが苦手な子だったとミヤコは記憶している。少なくともこんなサイコパスのような人間ではなかった。
「あれから10年…嘘みたいですよね。子供な硝太くんは私の背丈ぐらいは超えてると思ってたんですけど、まだ抱っこ出来そうな身体で。まるでアニメのキャラクターみたい」
「一体何を…」
「じゃあ私失礼しますね」
言いたいことだけ一方的に言い切ったニノは爽やかにその場から去っていく。10年の時があったとはいえ変わり果てた元アイドルの姿をミヤコはポカンと口を開けながら呆然と眺めるしかできなかった。
ミヤコから離れたニノはスマホを取りだしとある場所に電話をかけた。
「確認取れましたよ。カミキさん。硝太く…対象は生きてます。アイをもぎ取るなら、今です」
今回はインスタントバレット側の新キャラ多いっすね…漫画の方を読んでる人は親しみありますけど推しの子しか読んでない人は首を傾げるだけなのでちゃんと紹介しますね
雁金アイジ
アクルビのような当て字ですらない完全カタカナというかなり珍しい名前のメガネの男。謎の紳士みたいな服を着ている(素直に気になるんだけどなんなのその服)。インスタントバレットが戦闘向きでは無いためか戦闘描写は少ないものの当然のようにハンドガン使っていたりするが人を殺すのに迷いが生じている(結果的に引き金は引けるが)タイプなので元からイカれたタイプでは無い。
本人の気持ちを吐露するシーンから考えて元々理想家だったが何らかの裏切りを受けたと思われる。
『契約』のインスタントバレット
両者が合意した内容に絶対的な強制力を持たせるインスタントバレット。合意、というクッションを踏む必要があるとはいえその強制力は凄まじく漫画では主人公の能力の一部を奪うという意味のわからない事をした。しかし両者の合意が必要という都合上本人の認識次第で書き換えることもあったがこれは切りかえた側の能力が異常だった可能性が高いので他の場合でも通じるかどうかはなんとも言えない。
おそらく物理的に不可能なことでも合意さえ結べばやらせることができると見られる。
使用時は専用のホログラ厶のようなボード(?)が浮かび雁金が契約内容を言った後に承認させる。サインをする場合は専用の羽根ペンが無から生成される。地味にこの羽根ペンとホログラムには攻撃力があるような描写がされてる。羽根ペンはともかく自在に出せるホログラムは割と強そう
姫浦瀬良
インスタントバレットにおけるラスボス系ヒロイン。
高校時代から成績は常時満点、日本でも有名な進学校にて1位の成績を取り続ける化け物。魔法抜きでもかぐや様のキャラとタメ張れるスペックの化け物。本作では大学生になっている。colorfulで活動をしながら持ち前の天才性を見せつけているだろうと思われる。
トラックに轢かれて死亡した父の影響で正義のヒーロー(所謂ニチアサヒーロー)に強い憧れを持っており、いつもみにつけている白のヒーロー帽子は父の形見。それでいながら普通の人とは違う大きなズレを感じている破綻者。
その気になれば即地球消滅させられる『破壊』のインスタントバレットの持ち主。多分こいつととあるキャラだけはド〇ゴンボールの世界にポイ捨てされてもフ〇ーザまでぐらいなら勝ち筋あるぐらい戦闘力(魔法の出力)がおかしい。
実は手段のためなら目的は選ばない、自分を勘定に入れずに全力で挑む常軌を逸脱した徹底力など硝太と似た面がかなり多い。また理解力はあるが共感力はない。そこだけは硝太と真逆と言える(あるいはその点すら同じなのかもしれない)
本作は推しの子がインスタントバレットから数年後の世界だったら、をベースに書いてますが実は最終巻の事件はなかったことになってる(そうでもしないと色々やばい所の騒ぎじゃない)為、4巻までの彼女が少し歳をとって登場している、と思ってください
『破壊』のインスタントバレット
この世全ての爆弾を召喚し、自由自在に扱うことできる魔法。一度手中に収めた爆弾は普通の人間では不可視となり制限は無い。爆弾の範囲はかなりあやふや。普通の火薬はもちろん核まで通常攻撃のように出せる。因みに防御能力は付属してない。ある意味彼女の考え方次第でなんでも扱える。基本的に爆発を起こせるもの、爆発のエネルギーに変換できるものなら全て強制的に取られると考えてもいい。漫画の方で使ったことはないが理屈上超新星爆発する直前の星やガスに満ちた星を手中に収めることすら可能。
純粋な破壊力に関しては間違いなく世界最強──否、宇宙最強の魔法。
感想、お気に入り登録、高評価よろしくお願いします!
ニノちゃん怖い。七辻は癒しキャラ