「ウツギ博士があなたのことを探していたわよ。なんでも、あなたに頼みたいことがあるんだって」
母さんからその話を聞いた後、俺はすぐさま食事を終わらせてポケモン達を連れて自室へと戻っていた。
ウツギ博士からの突然の呼び出し。……何かひっかかる。俺の脳裏に浮かぶのは今朝方見た夢のことだ。
ゴールドはウツギ博士からヒノアラシを譲り受けて冒険へと旅立った。その後も二人は何度か連絡を取り合っていたという話も聞いている。
逆に俺はウツギ博士とはそれほど交流はない。家が近いということやゴールド繋がりで何度か話をしたことはあったが、それでも俺一人を指名して呼び出すほどの間柄ではないはずだ。
そこで思い当たるのがゴールドだ。ゴールドと俺が仲がいいということで俺に何か情報を求めているのか。……はたまた、博士が俺のことを知っていて、俺の力を頼りに何かをさせようとしているのか。どちらにせよ、ゴールドが関係しているということはまず間違いないだろう。
ただそうなると気になるのは――ウツギ博士がどこまで俺のことを知っているのか、だ。
ゴールドには俺の力のことは教えてあるものの、あいつが他人に秘密をばらすとは考えられない。ゴールドはふざけたようでそういうところはちゃんとしている。それは他でもない俺が良く知っている。
……俺の力を知っていてそれでもなお頼むというのならば、それだけこの度の事件が大事ということになる。そうならば俺も力を貸さずにはいられない。
ま、行くだけ行ってみるか。俺から行かなくても向こうが来るかもしれないが、それはさすがに失礼だろう。
可愛い後輩が率先して強大な犯罪組織に立ち向かったのだ。ならば先輩である俺が引き下がるわけにはいかない。出遅れてしまったようで情けないが致し方ない。俺も行くとするか。
まずは話を伺って、それからだ……
――――
さて、何事もなくウツギ博士ポケモン研究所に到着。
「……失礼しまーす」
俺は覚悟を決めて研究所へと入っていく。ポケモン達は全員ボールに入れて腰のベルトにつけている。
こいつらを見ていたら余計な感情が入ってしまうかもしれないからな。だからこそ、話し合いには俺だけで挑む。
「あっ、シュン君。よかった。君が来てくれるのを待ってたんだよ!!」
「お久しぶりです、ウツギ博士」
研究所に入ると、ウツギ博士が出迎えてくれた。
こうして博士と会うのも一週間ぶりくらいだろうか? そういえば前にゴールドのことで呼び出されたこともあったな。……今考えると、地元のちょっとした有名人である博士と交流がある俺って、結構顔が広いな。
「ほう。なるほど、君がシュン君じゃな」
「え? ……オーキド博士!?」
「その通り。わしがオーキドじゃ。君のようなトレーナーも知っているとは……わしもなかなかどうして有名になったもんじゃな」
物影から現れたその姿に驚くしかない。
なぜか研究所にはここにいないはずのオーキド博士までいたのだから。オーキド博士といえばカントーポケモン研究者の第一人者だ。ポケモン図鑑を作ったのもオーキド博士である。
たしか今は別件でワカバタウンの隣町であるヨシノシティに住まいを用意して住んでいると聞いていたが……俺の用件と何か関係があるのだろうか?
「一体何の用件ですか? オーキド博士までいらっしゃるということは、……ただ事ではなさそうですけど」
「……シュン君。これから言うことは他言無用でお願いしたい。君が僕達の要望に答えて旅にでる・でないに関わらずだ」
「……わかりました」
ウツギ博士がいつもの穏やかな顔から、真剣な表情へと変わった。
それだけで今回の話がただ事ではないということを察することができる。どうやら俺の嫌な予感が当たってしまったのか……ひとまず俺は了承の返事を出した。
「たしか君も、ゴールド君が旅立ったことは知っているね?」
「はい。いつも連れていたエイパムと一緒に旅に出たと聞いてます」
「実は、昨日から彼と連絡がとれなくなっているんだ」
「ッ!?」
やはり、ゴールドのことか。思わず自分の拳を力いっぱい握り締めてしまう。
俺と同様、博士達でさえもあいつとの連絡が取れない状況か。俺の電話もウツギ博士の電話も出ないとなると……考えられる状況は自然と絞られてくる。
「彼がこちらからの通信に反応しないのはそれほど珍しいことではない。
ただ……ゴールド君には、つい最近になって活動を再会していたロケット団の調査も頼んでいたんだ。そして敵の情報についてゴールド君に知らせた後……彼との連絡が完全に途絶えてしまった」
「そんな。それじゃあまさか、ゴールドは……」
「それについてはなんとも言えん。連絡が取れない場所にいるだけなのかもしれんからな。あの男はこちらから電話しなければまともに連絡もよこさんからのう……」
今までの状況を思い出してオーキド博士はあいつの性格を嘆きながら呟いた。
……いや違う。オーキド博士はそう言うが違う。おそらくゴールドは、本当に連絡が取れない状況に陥っているんだ。そうでなければ、いくらあいつでも俺には連絡の一つはするはずだ。
「それで今回の頼みなんだけど……君はゴールド君を捜索しつつ、各地のジムリーダーを探って欲しい」
「……なぜ、ジムリーダーを?」
ウツギ博士の言葉に疑問を感じずにはいられない。
ジムリーダーといえば、各地方に8個存在するジムのリーダーだ。当然のことながら彼らの実力は並外れていて、並大抵なトレーナーでは勝利を得ることはできないといわれている。
そんな実力者を探るだと? 今はゴールドの捜索が優先であるはずなのに、一体どういう理由で……
「ロケット団のボスと思われる人物は、普段は仮面で顔を隠しているため正体は不明なんじゃが……以前ゴールドが戦ったとき、その人物のものと思われるジムバッジの金属粉が検出されたのじゃ。しかも、純正なジムリーダー用のがな」
「なっ……!」
ロケット団のボスが、ジムリーダー……!? 本当に実力者なのかよ。それじゃあゴールドが負けてもおかしくない!
それに仮面をつけている……? それってまるで、俺が今朝見た夢のようじゃないか! だとすると、ゴールドは本当にやられて……ッ!
「君以外に頼める者はいない。君はゴールドとも面識がある上に、ワカバタウンに代々つたわるあの力もある。
……どうか、引き受けてはくれぬか? これはもはや、このジョウト地方そのものに関する事件なのじゃ」
「なるほど。俺のことを知った上で、それでもなお俺に協力を要請しているんですね、オーキド博士」
一方的な願いを言う博士に対して、俺は力の限りにらみつける。
一瞬ひるむ様子を見せたものの、すぐに持ち直して無言で首を縦に振った。……なるほど。よほど博士達もこのことを重要視しているように見える。
……別にかまわないけどな。言われずとも、仮面の男の話を聞いたときにすでに選択肢は決まっている。
相手がジムリーダーほどの人物だというのならばなおさらゴールドが心配だ。そして後輩の
しかし、俺一人で大丈夫なのかという不安要素もある。俺だっていまだに旅の経験もない上にポケモン達の実力もまだまだだ。ポケモントレーナーとしての実力は半人前もいいところだろう。
そんな俺がジムリーダーを相手に戦えるかどうかという心配がある。誰かパートナーでもいればいいのだが……というか、一人で旅立ちとか心細い。
その一点が俺を悩ませる。
すると俺の悩んでいる姿が迷っていると判断したのか、オーキド博士がさらなる提示をしてきた。
「シュン君。つらいのはわかる。だが別に無理はしなくてもいい。いざというときは彼女を頼ってくれ」
「え? ……彼女?」
彼女という言葉に何もピンとこない。
自分で言うのもなんだが俺には彼女なんていない。ほしいけどいない。それが現実だ。
つまりここで言う彼女とは誰か博士の知り合いのことなのだろうが……誰のことだろう? 俺の知り合いのなかにはそれほど仲のよい女性はいないはずなんだが……
「実は、今回はもう一人協力者がいるんだ。君は彼女と協力して捜査に当たって欲しい。……入ってきてくれ」
「……協力者?」
ウツギ博士の言葉を聞いて2階から誰か女性が降りてくる。
……というか、俺達が話している間ずっと2階で待機していたのだろうか? 俺は視線を降りてくる女性へと移す。
「…………」
……俺は言葉を失って、その女性に釘つけとなった。
綺麗に整えられた蒼いロングストレート。
透き通るような白い肌、絶妙のプロポーション。
そこにはすばらしい美貌をまとった天使がいらっしゃいました。もろタイプだ。
思わず女性に見惚れてしまった。頬が緩んでしまうのがわかってしまう。……落ち着け、落ち着け俺!
「紹介するよ。今回のロケット団の噂を聞きつけてカントー地方から来てくれた、サツキ君だ」
「はじめまして。よろしくね、シュン君」
この美しい女性はサツキさんとおっしゃるそうです。
サツキさんの俺に向けられた笑みを見るだけで、なんだかすごく心が浄化されていく。……これほどまでに綺麗な方は初めて見た! 別に美しい女性に弱いとかそういった弱点は身に覚えがないが、なんというかサツキさんからは吸い込まれるような、魅力を感じる。
しかも美貌だけではないな。
この人、只者じゃない。かなりできる。……戦闘力が――上から 90、62、84……
……たまには冒険してみるのもいいかもしれない。
うん、そうだ。多少の危険を冒しても若いうちに色々やってみるべきだとよく言うからな。どうせ旅なんだから、少しは楽しまないと。
と言うか、博士達の言い分だとすでに俺が旅に出る事を前提に話しているみたいだし。
「彼女は1年前の事件の時も独自に捜査に協力してくれてな。今回も……」
「……わかりました。全力で引き受けさせていただきます」
「おお! 引き受けてくれるか!!」
「はい。今回は俺の知り合いにも関することですから。こちらこそよろしくお願いします、サツキさん!」
「うん、よろしくね」
そう言ってサツキさんと握手した。……指、やわらかいな。なんというか、気持ちいいです。
そんな俺の心境を知ってか知らずか、二人の博士が俺へと再び話を振ってくる。……もう少しそのままいさせてくれてもいじゃない!
「それじゃあシュン君。旅立ちにあたってわしからはポケモン図鑑を……」
「僕からはポケモンを一匹あげるよ。旅のお供としてね。くさのポケモン、チコリータ。あるいはほのおのポケモン、ヒノアラシ。好きなポケモンを選んでくれ」
「……え?」
ポケモン図鑑と……ヒノアラシ?
あれ? おかしいな。たしか聞いた話ではヒノアラシはゴールドが譲り受けた。図鑑もゴールドが一つ、そしてもう一つは盗まれ、残る図鑑は一個のはずなんだが……それを俺がもらっていいのだろうか?
「博士。図鑑は奪われたんじゃないですか? それなのに最後の一機を俺なんかに託していいんですか?
それに、ヒノアラシだってゴールドが旅立ちの際に連れていったのでは……」
「ああ、それは別物だ。図鑑はウツギ君の協力もあって新しくもう一機を作り直したのじゃ。おがげで苦労したぞ……」
「このヒノアラシは、どうも誰かに捨てられたポケモンみたいでね。ワカバタウンをさまよっていたんだ」
「……へえ」
図鑑って新しく作れるものなのか。最近の技術はすごいな。
そしてヒノアラシ。……ゴールドも貰ったポケモンだ。誰かに捨てられた、か。そんな話を聞いちゃなぁ……
そうして俺はオーキド博士からポケモン図鑑を、ウツギ博士の助手からモンスターボールとキズぐすり、さらにウツギ博士からはヒノアラシの入ったボールをもらった。
……後輩ゴールドと同じってのもそうだけど、どうもああいう話を聞いたら放ってけないんだよな。
ま、個人的にもヒノアラシに思うところがあるし、好きだから何も問題はない。むしろヒノアラシを手に入れたことは、旅立ちを決めた中で本当によかったことだと思う。
「よしっ……でてこい、ヒノアラシ!!」
ウツギ博士の許可を得て、早速ボールからヒノアラシを出してみる。俺の新しい仲間を。
まぶしいほどの光がやんでいくと……小さなねずみのような容貌、背中には四つのオレンジ色の斑点を持ったポケモンが見えた。そこにはたしかにヒノアラシがいた。
実物を見るのは初めてだな。一度見たのは写真だったし、ゴールドのヒノアラシとは結局会うことなくゴールドが旅立ってしまった。こうして見てみると実物もやはり、「可愛いーーーー!!」 そう、可愛い……って、
「この子、ヒノアラシっていうんですか。可愛いですね!」
モンスターボールから出るや否や、サツキさんがヒノアラシに近づいて胸元に抱きかかえる。……あの、そいつ一応俺のポケモンなんですけど。
ヒノアラシはヒノアラシで、サツキさんに押し付けられた2つの巨大なモンスターボールの感触と撫でられている感触からか、ずいぶん幸せそうな顔をしている。ひょっとしてこいつ♂か!? ♂なのか!? やっぱりポケモンにもそういう感情が芽生えているのか!?
……ちくしょう! どうして俺はヒノアラシに生まれなかったんだ! 俺もヒノアラシに生まれたかった!! もう今からでもヒノアラシになりたい!!
悔しさを隠し切れずに、俺はひざをついて床を思いっきり殴りつける。……痛い。心も、腕も痛い。
「……まあ、仕方がないよシュン君。彼女はポケモンに好かれる傾向があるからね。大丈夫。ヒノアラシもすぐ君に懐くさ」
ウツギ博士がうなだれている俺の肩をぽんと叩き、声をかけてきた。おそらく、ヒノアラシがサツキさんに懐いているのを見て、がっかりしていると思ったのだろう。
……けどすみませんウツギ博士。俺はあなたが考えているほど純粋無垢な青少年ではないですよ。
ヒノアラシに懐かれているサツキさんに嫉妬するどころか、むしろサツキさんに懐いているヒノアラシに嫉妬しているような、そんな男ですよ。
その後、俺はウツギ博士とオーキド博士の電話番号をポケギアに登録。
研究所を出た後にサツキさんと一度別れて、自宅へと戻って行く。ここまでの情報を整理するため、そして母さんに旅に出る許可をもらうためだ。……ただ、相談もなしに了承してしまったけれど、母さんは俺の旅立ちを許してくれるだろうか?
――――
「……と言うわけで、旅立つことになったんだけど……」
「旅? 別に構わないわよ。気をつけてね」
「うん、そうだよね。いきなりこんなこと言って俺も悪いと思うけど……って、いいの!?」
決断するの早っ! 説明を一度しただけで、母さんは二つ返事で了承してくれた。実の子供が旅立つというのにやけにずいぶんあっさりしてるな! こういうときは親の説得で長引くだろうに、むしろ俺の説明のほうが圧倒的に長いぞ!
もう少し、ふりでもいいから悲しむそぶりの一つや二つ、見せてくれてもいいと思うんだけどな。
「大人になったら旅なんてできないから、今できるときにやっておきなさい。ひょっとしたら素敵な出会いもあるかもしれないわよ? 私もお父さんとは旅の途中で出会ったのよ」
「……そうなんだ」
特に知りたくなかった新事実。ちなみに現在その父はどこかの地方を放浪しているはずなのだが。どうでもいいけど。
……まあ確かに、旅の途中ではなく旅のはじめではあったけれど素敵な出会いならたしかにあるな。
「でも、いつでも帰ってきていいということは忘れないでね。ここはあなたの家なんだから。
ポケギアにも、すでに私の電話番号は登録してあるから、いつでも連絡してね。私からもたまに連絡するから」
「うん。わかっている」
帰ってくる場所があると考えるのはありがたい。精神的にも余裕ができる。
今までずっとここに住んでいたからわからないけれど……やっぱりここが俺の原点なんだな。
「それともう一つ。……絶対に死なないでね」
「……うん」
敵のこと、そして俺の力のことを察しての忠告――いや警告だ。
先ほどまでののんきな、穏やかな顔が一切なくなって俺に言ってくる。
……わかっている。もとより死ぬ気なんてない。ただ後輩を助けにいくついでに犯罪組織を倒すだけだからな。
「そう。……それとポケモンはどうする? 四体とも連れて行くの?」
「……そうだなー。たしかにそれが問題だな」
ボールから出ている4匹の手持ちを順に見渡す。
ピカチュウ・ヨーギラス・エレキッド・ヒノアラシ。バランス的に考えればピカチュウかエレキッドのどちらかは残しておいたほうがよいのかもしれないが……そうだな。
「いや、三体。一体は家においていくよ。ボディーガードの役割も含めてね」
「なら、エレキッドをおいていかない?」
「え? エレキッド?」
母さんからなぜかご指名が入った。
……当のエレキッドはと言うと、突如死刑宣告を食らった犯罪者のような、死んだ顔をしている。お前、一体何をされたんだ?
だがバランスを考えるとたしかにそれが理想的ではある。ピカチュウは俺の一番古い付き合いであるし、コンビネーションは今のところ一番よい。
そんな風に考えると、エレキッドが俺のズボンの裾を引っ張って涙ながら命乞いをしていた。おい、ちょっと待て。お前先ほどまでの反抗的な姿勢はどこに消えた?
「……そうだね。じゃあ母さん、エレキッドを頼むよ」
「……ッ!!??」
「ええ。私がしっかり良い子になるように
俺の言葉がどうやらエレキッドにはとどめの一言だったようだ。その場で固まっている。
逆に母さんは満足げに力強く頷いた。……どこかニュアンスが変だったような気がするが、気のせいだよな?
だがこれで旅立ち前に考えることはもうない。
「それじゃあ行ってきなさい、シュン!」
「うん。……行ってきます!!」
全ての準備を済ませ、リュックを背負い、俺は母さんに別れの挨拶を告げて家から旅立つ。
ひとまずはヒノアラシ、ピカチュウ、ヨーギラス。俺の全ポケモンをそのまま引き連れて街の郊外へと出る。
「こっから俺のスタートだ。お前達、よろしく頼むぞ」
何も言わずに俺の言葉にコクリと頷いて答えるポケモン達。
まだ3体、小粒なメンバーばかり。ここから俺の冒険は始まるんだ。
「準備はいいかしら、シュン君?」
「……ええ。行きましょう、サツキさん」
サツキさんと合流して、俺は生まれ育ったワカバタウンを後にした。
まず最初の目的地はキキョウシティ。キキョウシティジムリーダー――ハヤトだ。
ここまでの活躍をポケモンレポートに書き込んでいます…………
主人公:シュン
持っているバッジ:0個
手持ちポケモン
ヒノアラシ♂ Lv7
ピカチュウ♂ Lv8
ヨーギラス♂ Lv22
レポートに書き込みました!!
エレキッド(くそっ。どうして俺だけ留守番なんだよ……)
ピカチュウ「……」
エレキッド「うん?」
ピカチュウ「ニヤリ(計画通り……!)」
エレキッド「ッ……!!」