合わない方はブラウザバックをすることを強くおすすめします。
原作と変わらない部分はあまり描写しない予定です。
始まる前の始まり
インフィニット・ストラトス 通称『IS』が世に広まり、通常兵器が時代遅れのものへと•••変わることはなかった。
ISのコアはたったの467機しかなく、女性しか動かない中でさらに適性値が高い者のみしか触れられないため、確かに強力な機械ではあると同時にかなり大きなハンデを設けられたものである。
しかし、伊達に世界のパワーバランスを崩壊させた代物ではない。
某海上 日時不詳
海上自衛隊 第5護衛艦隊 DD-115 あきづき
艦橋付近
基準排水量5,050トンを誇り、僚艦防護の要である我が艦「あきづき」は数分に探知した
敵から放たれたミサイルは超小型ではあったものの、電子妨害と対空ミサイル及び最終手段のCIWSによって大きな損傷を防げたがレーザーだけは手を出せる状態じゃなくなり、一方的な狩りと化して第5護衛艦隊はわずか2分足らずで壊滅した。
レーザーによって艦橋は半分焼かれて生存者はほぼ皆無で船体の傾斜も許容限界を超えて先刻に総員退艦命令が発令されていた中で俺は破片に挟まれた艦長の救助をしている。
アラームがずっと鳴り響き、先まで聞こえていた咆哮もミサイルの発射音が消えて変わりに炎の揺らめく風音と船員の呻き声が耳を襲うように来ている中で傾きに抗いながら1mmも動かない大きな金属片を退かそうとしていた。
しかし、傾斜のせいで足腰に力を込められず、艦長と共にこの艦で運命を果たそうという考えが過ろうとしたが、艦長から否定されてしまった。
「早く行きなさい・・・艦長権限は現時刻を以って副艦長に委譲する」
この言葉を絶対に否定しなくてはならない、承認してしまっては本当の最期だ・・・
「艦長の権限委譲命令を拒否する 艦長はまだ死んでもいなければ指揮統率能力を喪失していない!!」
頭ではもう艦長が助かることは絶望的なことは分かっているが、一人の人である前に
もはや視界が涙以外でぼやけ始めて金属片を持ち上げる力も衰えつつあり、しっかりと立つことも困難になっている。
「・・・貴方にこれを託す・・・分からない貴方ではないはずよ」
艦の傾きによって見えなかった血だまりが俺の足元に伝わり、彼女の手も同じように血濡れながら大き目の電子チップを渡そうとしていた。
「私は肉体が無くなろうとも精神はそれに遺した・・・あなたがここで残っては私の意味も意思を成せなくなる・・・だから早く行け・・・」
電子チップを託されたと同時に彼女は力尽きた。
そこからの記憶はあまり残っていない・・・
気が付けばIS学園の敷地に立っていた。
第5護衛艦隊の壊滅はISパイロットの一存で人を嬲り殺すことも弄ぶこともできることを世界に強く焼き付けた事件としてISに対する印象を悪くしたものとして有名であり、ISのスポーツ化を決定づけただけでなく、アラスカ条約の締結に至らせるものであったと同時にIS神話に小さな亀裂を生むものが蜘蛛の糸の如く垂らされるきっかけでもある。
対IS戦術という名の脳筋丸出しであるものの、一定の効果を証明した希望だった。
その考案者は潜水艦の艦長である。
水上艦から潜水艦への異動をした謎多き人物であり、噂では第5護衛艦隊壊滅事件唯一の生存者であるともされているが果たして・・・
「二人のIS適性を持つ男性が見つかりました」
「その者の名は?」
「
今回は短いですが、よろしくお願いいたします。
ほかの作品は調子が良ければ更新します。
調子の悪さと状況次第で左右されますが、読んでいただけると幸いです。