遺恨のIS   作:アルファデッド

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用事とこの話が難産だったため、時間がかかってしまった。

脅威の字数になってしまった。

セリフが多くなってしまっておりますが、よろしくお願いします。


灯火

藤川艦長SIDE

 

「現在深度520m」

 

(発射から5秒 残骸到達まで約2分50秒)

 

すぐに組み上げた舞台に必要な指示をすぐに下した。

 

「機関、16ノット後進」

 

「了解」 

 

『1番に囮魚雷装填 爆発と同時に注水を済ませろ いつでも発射できるようにせよ シーウルフ級のスクリュー音をセットし、発射の5秒後から再生開始 目標はアルファへ 速度35ノットで設定』

 

艦の速度も順調に上がり、爆発と舞い上がるだろう海底の蓄積物に当たらないように後進で離れつつ、いつでもサプライズ(囮魚雷)を放てるようにし、それで少しは騙されてもらう。

 

「データ入力完了」

 

「浮上停止」

 

画面には自艦と迫りくる魚雷の位置を示し、到達までおよそ2分30秒 深度440m アルファとの距離4160m、魚雷が残骸に到達までに1200m+深度440mで向こうの確信している安全距離より少しはある。

 

「むらさめ型とその後方のアレイ・バーク級が増速したようです」

 

「知らない原潜のスクリュー音が聞こえたからな」

 

「艦長、4本が魚雷を海底しました。不発です。しかし。2本は依然残骸へと向かってます」

 

「狙い通りだ 残る2本を撃った艦は?」

 

「ブラボーです」

 

この状況で原潜が存在する場合は米海軍以外は有り得ないからこそ、スクリューを動かして僅かな可能性を浮かばさせて彼らの良心を試し、賭けに勝った。

 

1隻だけがその良心を曇らす取引を受けたということが明らかになり、動揺が感染し動きと判断を鈍らせられる。

 

「魚雷、残骸まで1000m」

 

「ソナー、40秒後に着発する 耳を潰されるな」

 

「アルファが増速し、ブラボーの前に出ようとしてます」

 

「線を切ろうとしているが、間に合わないな」

 

「艦長、残骸まで500m」

 

『総員、衝撃に備えろ』

 

「残骸まで300m」

 

安全距離1500m、死神が見えると言われる領域で2000m以上が推奨されている。

 

しかし、死神か女神かそれがこれから明らかとなる。

 

「・・・200m、100m」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水上 護衛艦いかづち 艦橋

 

水測員SIDE

 

「爆発音で何も聞き取れません」

 

「間違いなく近くにいた不明の原潜は無事では済まないだろう」

 

対して距離が離れていないあの正体不明の艦は一体なんだったんだ。

 

米海軍の新型だとすれば離反艦なのか、強制浮上させるにしては距離が短すぎる。

 

爆発音のあとにしばらく耳を澄ませていると続く残骸の着底音や泥の中に混じるスクリュー音!?

 

「艦長!?スクリュー音です。これはシーウルフ級のです」

 

「そんなことあるか!?海底が拡散した直後だぞ」

 

「しかし、間違いなくシーウルフの音です 進路はロス級の間を通り抜けるコースです」

 

「浦賀水道抜ける気か」

 

「っ!?新たなスクリュー音です 先ほどの不明原潜です」

 

「・・・なるほど、シーウルフの奴はスクリュー音を再生する囮魚雷か、収集に努めろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米海軍 ロサンゼルス級原子力潜水艦 『アナポリス』

 

 

 

艦長SIDE

 

 

 

※【】内はすべて英語です。

 

 

 

簡単な任脈なはずなのに原潜の音が探知されて状況的に味方である確率が高いにもかかわらず、シャイアンが放った魚雷を不活性化せず、そのままポイント東京(最深部)の残骸へ直撃させやがった。

 

【シャイアンは何を考えている?!錯乱でもしたか】

 

【艦長、シーウルフ級がシャイアンとシャーロットの間を抜けますコースを取ってます】

 

【機関停止、通り過ぎさせろ ソナー、本当に味方かを聴き取れ】

 

あんな爆発に中で無事なはずがないのになんで通り過ぎようと・・・

 

【艦長!スクリュー音です 不明の原潜です】

 

【ソナー、音紋を取れ】

 

【まだ、シャーロットとシャイアンのスクリュー音で聴き取りにくい状況です】

 

どういうことだ・・・敵国の原潜をこんな首都の庭先で遊泳させるほど日本は間抜けではない。しかし、シーウルフ級でなければ誰だ。

 

【このまま待て、音紋の収集と解析をしろ】

 

【シャイアンとシャイアンも機関停止をしました・・・この音紋はアスチュート級?】

 

【アスチュート級?イギリス製の艦を言っているのか?】

 

【変温層で音の伝播の歪みで正しく取れていませんが、私の耳では間違いなくアスチュート級に似てます】

 

【日中の温まった水温と夜の空気の変動が今来ているのか・・・しばらく収集に徹しろ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米海軍 ロサンゼルス級原子力潜水艦 『シャイアン』

 

副艦長SIDE

 

 

【艦長、あなたは精神錯乱である可能性を鑑みてシャイアンの指揮権を剝奪する フォード准尉、ライアン軍曹 彼女を拘束し、艦長室に閉じ込めろ】

 

【何を言っている、私は精神錯乱などではない】

【もう一度言います。艦長、あなたは精神錯乱である可能性を鑑みてシャイアンの指揮権を剝奪する フォード准尉、ライアン軍曹 彼女を拘束し、艦長室に閉じ込めろ】

 

明らかに職務を全う出来るような状態ではないため、非常事態につき私が指揮権を強制的に剝奪させて貰い、艦内放送で指揮権の変更を伝達した。

 

【不足事態のため、シャイアンの指揮権は副艦長エイミー少佐にある。繰り返す、指揮権は副艦長エイミー少佐にある。以後は私の命令に従え】

 

艦長が受け取った命令書を開封するとそこには捕獲命令のみ・・・いや、最後の文章にはわが軍の文書作成規則に基づかない記述があり、「確実に二人目を抹殺せよ」とある。

 

【これは軍法会議ものか・・・ソナー、残骸と泥の攪乱は収まったか】

 

【完全ではありませんが、シーウルフ級とは別にポイント東京の奥から不明の原潜のスクリュー音です】

 

【機関停止、ソナー、急いで解析し、必要であれば収集しろ】

 

(嫌な予感がする)

 

【副艦長・・・このスクリュー音はアスチュート級と酷似します】

 

【日本がイギリス製の原潜を貰った噂は本当かもしれんな】

 

【しかし、この時間帯は海水温の変動帯のため、正しく聴き取れていない可能性が・・・】

 

【いや、君の耳と勘に全幅の信頼を置いている 例え、その時間帯であろうとな そのまま解析を続けろ 不明原潜は以後ジュリエットと呼称する】

 

【フォード准尉戻りました。ライアン軍曹と近くにいたデイビス伍長には艦長の監視をさせております】

 

【ありがとう】

 

艦長がIS神話の狂信者であることは薄々知っていたが、まさか公私を混同するほど錯乱しているとは思わなかったが、これもISによる弊害か。

 

(ISは私が敬愛していた父を奪った・・・忘れもしない、あの日を、屈辱を被せられた、あの日を

 

捕獲の対象者は藤川()()か、ヨーロッパの英雄にしてアメリカ海軍が密かに欲している人材だけでなく対IS戦術を編み出した男だとは聞いているが、()()()()()()()()()()()()()()()かもしれない。

 

【副艦長!ジュリエットから注水音!】

 

【機関全速 アップトリム最大! 面舵一杯!】

 

【ジュリエットが何かを発射しました。ぎょ、魚雷3本です!1本がこちらへの直撃コースです!】

 

相手はアナポリスとシャーロットには大した危害は与えないはずだが、こちらはそういうわけにはいかないだろうけど、私はまだここで死ぬわけにはいかない。

 

【3番に自走式デコイ 装填次第すぐに撃ちだせ!】

 

無駄かもしれんが、せめてもの抵抗だ。

 

【自走式デコイを発射しましたが、ダメです。真っ直ぐこちらに向かっています!】

 

魚雷の到達まであと1分30秒、どうあっても間に合わない状況で混乱に混乱が相次いで正常な判断を下せないことはヒシヒシと伝わり、アドレナリンも放出されていると感じられるほどだ。

 

しかし、人が持ち合わせなくなった良心を信じよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤川艦長SIDE

 

「艦長、本当に撃って良かったのでしょうか?」

 

「日本の中枢部の目の前で戦争を始めるとは何かを示さなければならん。群司令からはある程度の裁量権をもらっている。なんせ、極秘にするのは今日で最後だ」

 

「えっ!?」

 

「今なら私の話題で打ち消せるという判断だ。私の身柄の引き渡しは避けられんからな」

 

「艦長、、、」

 

「だから、その前に我々の存在価値とISに殺められた人々の希望となる」

 

「希望ですか?」

 

「ああ、捜索に来ているIS共を分からせるのさ。ISは倒せると」

 

「正気ですか?あの戦術は飽和攻撃で成り立っているものを」

 

確かに正気の沙汰ではないが、可能だと俺は踏んでいるこの夜間帯で海面が視認しくい状況でかつ油断しやすい。

 

ハイパーセンサーは補佐はしてくれるが、同時に操縦者の質で使いこなせるかどうかで有用度が左右される。

 

「艦長、魚雷がアルファ、ブラボー、チャーリーの艦尾に命中しましたおそらく、スクリューに命中したものと」

 

『水雷長、よくやった』

 

無弾頭魚雷でスクリューを直接やられば航行不能になり、強制的浮上せざるを得なくなる。

 

これはサブマリーナーにとっては最も屈辱的のことだ。

 

「アレイ•バーク級が増速しました」

 

「潜水艦の救援に向かっただろう。機関40ノット 浦賀水道を抜けるぞ」

 

『機関40ノット』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米海軍 ロサンゼルス級原子力潜水艦 『シャイアン』

 

エイミー少佐SIDE

 

 

無弾頭魚雷で()()で確実にスクリューを破壊してきたか。

 

はじめから勝てる相手ではなかったわけだ。

 

自艦を浮上させ、通信アンテナや潜望鏡を展開して周囲を確認すると同じようにやられたアナポリスとシャーロットがおり、おそらく救援に来ているラファエル•ペラルダ、むらさめ型護衛艦がジュリエットを追いかけてあるのが見えた。

 

【強制浮上で済んだだけでも感謝しなきゃね】

 

サブマリーナーとしては確かに最上級の屈辱だが、無意味に死ぬより遥かにマシだ。

 

【副艦長、アナポリスから通信です。繋ぎます】

 

【どういう了見で魚雷をポイント東京に直撃させた】

 

【こちら副艦長エイミー少佐、艦長は精神に異常の疑いがあったため、現在、拘束中です。尋問は帰港後にお願いします】

 

【•••やはりか、そして、エイミー少佐と言ったか?】

 

【ええ、エイミー•()()()少佐です】

 

【ベイツ家の長女とは君のことだったか。私はかつて君の父上に推薦を頂いてアナポリス海軍兵学校に入学できたという返しきれない恩がある。生前に感謝を申し上げる前に、、、いや、ここですべき話ではなかったな。忘れてくれ。指揮権の剥奪はいつ行った?】

 

【魚雷がポイント東京に命中した直後です。もっと早くに剥奪するべきでした。いかなる処罰を覚悟しております】

 

【誰もあんな奇行は予想つかない。命令書の確認したか?】

 

【はい、命令書には我が国の()が転移していました】

 

【•••重大証拠として保管せよ。そして、絶対に破壊されるな】

 

我が国の癌は思っているよりも出遅れなのかもしれない。

 

やはり父は偉大だったと再確認出来た。

 

(必ず、父が真の愛国者であると証明してみせます)

 

そう思っていると上空で何もしていないISたちが忙しなくなり、浦賀水道方面からへと飛んで行った。

 

【肥満児のようなプライドと飛ぶしか脳がない鉄屑風情が•••いつか殺してやる

 

ハッチを開けてセイル内部のハシゴを登って最後のハッチ開けて、一ヶ月ぶりの外気に触れ、潜望鏡で見た周囲に大きな変化はなかった。

 

海は暗いが、港や陸の光が眩しく見えた。

 

下から誰かがハシゴを登っている音が聞こえ、誰かと少し覗くフォード准尉だった。

 

【副艦長、横須賀からタグボードによる曳航は早くても2時間後となるそうです】

 

【だろうね。こんなところで潜水艦が屯しているとは思わないから】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤川艦長SIDE

 

副艦長に浦賀水道を抜けて相模湾に入るまでの航行を任せて艦長室に戻って少し仮眠を取るつもりだったが、眠れなかった。

 

機内モードかつSIMカードを抜いてオフラインにしている携帯の電源を入れると画面には今は亡き婚約者とのツーショット、使っているアプリと彼女の姿を模したAIがいる。

 

〈あなた、寝ないとダメよ〉

 

「分かってはいる•••だがな」

 

〈言い訳は要らない〉

 

「はは、相変わらず厳しいことだ」

 

生前の彼女の言語と変わらないし、画面上でやっている仕草も本人そのものだ。

 

まあ、彼女の遺伝子を利用した生体AIだから当たり前で正確には彼女のクローンの脳組織を組み込んでいる代物で彼女自身、いや、AIの方が俺の使う端末に分身をインストールされている。

 

〈そんな女に惚れたのが貴方・・・出来ない約束をしたのはお互い様だけど〉

 

いつも女の子に出来ない約束はするものじゃないと言ったな。

 

「それは俺も同罪だ」

 

今となっては果たせなくなった夢、平凡な幸せという名の結婚•••

 

全てはあの日から狂い、捻じ曲がって幸せになることを許されなかった。

 

〈はぁー、また侵入者よ。モテモテね〉

 

「悪いが君以外は全て要らないさ。今からでもそっちに行きたいよ。まあ、適当に始末しておいてくれ」

 

〈はいはい、いつもの通りにね。あと、私たちの罪を正すまではダメ〉

 

『発令所 艦長 まもなく相模湾に入ります』

 

「明美、行ってくる」

 

〈ええ、いってらっしゃい〉

 

端末の電源を落として金庫に戻して発令所へと行き、いつもの顔で赴くと副艦長から航行の報告を受けた。

 

「航行は異常ありませんが、IS共がまだしつこいです」

 

「しっかりとついて来ているか。では、始めよう」

 

『機関停止 発射管室、1番に有線UUV (無人潜水艇) 2番から8番に対IS弾頭魚雷を装填 1番は注水終わり次第発射せよ』

 

UUVのケーブルを切断しないかつ万が一ISが静かに入水を試みた場合に備えてスクリュー音を排除して聞こえやすい状況を作れるが、攻撃から逃げ遅れるというリスクは負うことになる。

 

しかし、それはどんな兵器でも同じことだ。

 

「UUV射出完了、通信および操作に異常なし」

 

「そのまま海面付近まで浮上させ、潜望カメラで連中の探知をしてくれ 間違ってもレーダーを起動するな」

 

有線UUVは魚雷と同程度のサイズであり、発射管から射出できるもので有線になっているのは海中において通信することが困難という技術的な問題でそうなっている。

 

そこまで深い深度ではないためUUVはすぐに深度5mに達し、潜望鏡を展開して海面から僅か10cmのみを露出させてサーモカメラを起動すると上空の微かで素早く動く点が見える。

 

「探してるな 行動パターンを分析してもっとも密集するタイミングを見つけるぞ 根気比べだ サブマリーナの意地を見せてやれ」

 

「艦長、それは平等な勝負ではありませんよ」

 

「世界は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()さ」

 

「艦長・・・集まることはないがもうすぐ入るようです」

 

『総員、傾斜に注意 アップトリム50』

 

「しっかり掴まれ」

 

50°はもはや崖と感じられるほどの傾斜で何かに捕まってなければ立っているのは容易なことではない。

 

『2から8番 注水』

 

「まだ、休憩中か?」

 

「ええ、しっかりと低空で休まれているようです」

 

なんともお誂え向きな状況だ。

 

『2から8発射』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界に小さな希望の灯が灯され、捻じれた運命は正しき終わりへの一歩を歩み出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米海軍 ロサンゼルス級原子力潜水艦 『シャイアン』

 

エイミー少佐SIDE

 

もうすぐ、タグボードが来てくれるという時何故か相模湾の方に向くと陸の光とは比べ物のにならない閃光が目に刺さり、すぐに手で覆うと光はすぐにおさまった。

 

【エイミー少佐、聞こえるか?】

 

【ええ、聞こえます】

 

【あの光は我々の希望となるだろう】

 

【まさか・・・】

 

【ああ、どうやらISが撃ち落とされたようだ。状況的にはあの原潜しかあり得ん】

 

【ええ、私もそう思っていたところです】

 

父の無念、ベイツ家の屈辱を晴らすを確かな希望はあった。

 

そう思うと涙が止まらず、ずっと爆発があった方面から目を離すことができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『我は死神なり、世界の破壊者なり』

 




字数が多いのにも関わらず、読んでいただきありがとうございます。
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