【完結済】気付いたらパワプロで適当に育てた選手に転生してた話 作:いちごケーキ
食堂でご飯が目の前にありながら、真剣に監督の話を聞く新入生達。
対して、くっちゃべってこそいないがご飯を食べながら適当に監督の話を聞いている上級生。
轟監督はマジで細かい事を気にしないだと分かっていないから、下級生は真剣に聞いているのかもしれない。
いや、薬師野球部のルールはそもそも大切な事だ。
ご飯を食べながら聞いていては、大事なルールを聞き逃してしまうかもしれないと考えたのだろう。
「それと、今日から春季大会が始まる。けど上級生だけだと人数が足りねぇ
そこで推薦組の1年生から適当に、由井、結城、奥村、瀬戸、友部、疾風、三井、火神の8人をベンチ登録した!
2・3年生達は甲子園での疲れが取れてないから今日の試合、北瀬と伊川以外は1年生か出てもらう事になる
やった事ないポジションでも良いから、とにかく今日の試合を回してくれ。どんだけエラーしても怒らねぇから
当然、夏の大会のメンバーとして選んだ訳じゃねーから、そのつもりでヨロシク!」
『ハイ!! ……??!』
大きな声で返事をした新入生達。だが、入部1日で試合出場する1年生というパワーワードに固まっていた。
由井みたいに部屋で先輩から聞かされていた新入生はある程度覚悟していたが、聞かされていなかった奥村や瀬戸などは明らかにビビっていた。
守備は連携してするものにも拘らず、何も練習無しで公式戦に挑む事になったのだから当然である。
ちなみに北瀬と伊川が試合に出られる理由は、本人の体調良好だという意見や、医者お墨付きの身体の頑丈さによるものである。
新入部員9人で試合を回すのは流石に難しいと考えた轟監督達の苦渋の決断だった。
寮でご飯を食べ終わって少し時間が経った7時頃、2・3年生と今日の試合に出る予定の由井、結城、奥村、瀬戸、疾風、三井、火神+控えピッチャーの友部が食堂に残って、轟監督の話を聞いていた。
ちなみに他の部員達は、片岡コーチと共に初めての薬師野球部での練習に励んでいる。
「えーっと、まずピッチャーは北瀬でキャッチャーは伊川で確定だから、それ以外のポジションを決めて行きましょう!
やりたいポジションある人は言ってって」
監督がピッチャーとキャッチャー以外から今日やるポジションを決めろと言うと、キャッチャーをメインでやっている奥村からとんでもない言葉が飛び出した。
「轟監督。俺は、キャッチャー以外やらないつもりです」
「……まじか。じゃあ友部もピッチャー以外やってくれ」
先輩達が試合に出場出来ないので人数が全く足りないにも拘らず、それが野球をやる上でのこだわりなら仕方ないと話す監督。
緩さが売りと言えなくもない薬師野球部だから、やりたくないなら仕方ないという発想になったのかもしれない。
轟監督が学生の頃ならぶん殴られても仕方ないワガママな意見だが、そう言ったやり方を薬師野球部に持ち込むつもりはないらしい。
監督が奥村の我が儘を許した事で、ピッチャーの友部まで緊急で野手に張り出される事になった。
まあ彼は、別に嫌がってはいない。ピッチャーである事にプライドは持っているが、奥村の様に他のポジションはやりたくないという程ではないのだ。
むしろ、初日から試合に出られてラッキーだな位に思っていた。
まあ、初日から監督に楯突く奥村にはドン引きでいたが……
「分かりました……じゃあ俺は外野で良いですか? あまりピッチャー以外のポジションやった事無いんで」
「分かった。とりあえず友部は外野志望な?」
奥村や友部の話が纏まった後、疾風と由井もやりたいポジションを言い出した。
「あ、俺も外野志望っす!」
「俺もです。キャッチャー以外、あまりやった事が無いので……」
この2人が名乗り出た後は他に外野がやりたいという生徒が出なかった為、轟監督は友部、疾風、由井の3人を外野起用する事にした。
火神と結城も外野希望だと思ってたんだがと内心考えていた監督は、何を思って彼らをベンチ入りメンバーに決めたのだろうか?
サードの花坂やファーストの緑野など、他の推薦組を選べば良かったと思われるのだが……
監督はポジションよりも、将来有望な選手かどうかでベンチ入りメンバーを決めていた。
どうせ今までも守備は崩壊してたんだから、ポジションが違ってエラー祭り位問題ないだろうという判断である。
ゴロが取れなくても、北瀬が三振を取れば終わるからだ。
「友部、疾風、由井以外に外野やりたい奴はいないか? ……よし、じゃあお前らが外野確定な
確か……元々疾風はポジション外野だよな? じゃあお前がセンターで決まりな!」
「ハイ!」
外野のメンバー決まった時、ショートがメインポジションの瀬戸が名乗りを上げた。
「俺、ショートがやりたいです! メインポジションなんで!」
瀬戸の言葉に、三井が慌てて反応した。今まで悠々と話を聞けていた理由は、まさかポジションが被っている状態でベンチ入りしているとは思っていなかったのである。
「ちょっ、待てよ……俺もショートなんだけど」
「えっ、マジで??」
轟監督は三井の言葉に対して、やっぱり火神や結城の様にポジションそう上手くは行かないかーと考えながらこう決めた。
「あー、そういや2人共ショートだったな……まだどっちが上手いか俺には分かんねぇから、今回はジャンケンで決めてくれ」
『はい……』
ええ……そんなので決めるのかよという微妙な顔をしながら、2人はジャンケンをした。
「最初はグー、ジャンケンポン!」
三井は拳を握りしめたままグーを出し、瀬戸は1番勝率の高いパーを出した。
「よっしゃぁ!」
「くそーっ! 負けた!」
ジャンケンで瀬戸がショートに決まった後、轟監督は思いつきで適当な事を言い始めた。
「瀬戸がショートな。じゃー負けた三井は最後にポジション決めるとして、」
負けたら残されたポジションしか出来ないなんてルール聞いてねぇと悲しそうな顔をする三井。
監督も適当に今考えただけなので、言ってなくて当然だろう。
どのポジションをやる事になるのかハラハラしていた三井だが、結城と火神は意外な事を話し出す。
「俺はどこでも守れますよ」
「俺、守備やったの数年前……ます」
そう、結城と火神は守備のポジションに拘りが無かったのだ。
結城はどこでも守れると口にしていて、火神はどこも守れないと話しているという違いはあるが……ぶっちゃけ2人共捕球Gのエラー持ちであるという事は変わらない。
その発言を聞いた監督は、2人がどこのポジションでも良いなら三井にポジションを選ばせてやろうと考え直した。妥当だと思われる。
「マジかよ……じゃあ火神はサード決定で、三井はセカンドとファーストのどっちかから選んでくれ」
実は結城も守備能力は酷いのだが、1年前のライト北瀬の下位互換である事を監督は知らない。
なぜなら、推薦組を選んできてくれたのは片岡コーチだからである。
監督歴2年の轟雷蔵は、部員12人の面倒を見て学校や保護者と話し合う事で手一杯となっていたから、新たな新入生の能力まではあまり知らない。
「セカンドでお願いします!」
三井は一時期不良をしていたのだが、元々は守備力が売りだった彼は躊躇なくセカンドを選択。
やり慣れていないポジションでも、俺なら出来ると本気で信じていた。
1回戦の対戦相手は西部高校。秋季大会では地方大会ベスト16と、強いとは言い辛いが弱くもないチームである。
ちなみに薬師野球部の誰も知らないが、この学校のアメフトは強いと有名らしい。
1回表、西部高校の攻撃。
バッターは1番、ショートの馬波。どちらかと言うと守備型の選手であり、打撃は不得意だと思いこんでいる。
なぜそんな選手が1番に座っているかというと、西部高校の選手層が薄いからでしかない。
___バシッッ!
伊川はとりあえず北瀬にストレートの指示を出し、160kmのボールがズバッと決まった。
相手のへなちょこスイングを見た伊川。
野球・リードの基本的な考え方という動画で見た、ピッチャーが楽な球種を投げるという事を更に発展(?)させた考え方を北瀬に説明した。
(2日前まで甲子園で投げてたんだ。故障回避の為に、ストレートだけ手抜きしまくって投げてくれ)
(え? ストレートだけで押し切る上に更に手抜きするのか?)
(大丈夫だろ。多少取られても、俺達で10点取れば良い)
___バシッッ!
2球目のストレートは、ど真ん中に155km。
北瀬は手加減して投げているが、相手のバッドはクルクルしている。
伊川は、更に手加減を指示。
北瀬は嫌がっていたが、一昨日までセンバツで戦っていた疲れを考えて、伊川は手加減の指示をし続けた。
まあ北瀬は鉄人なので何をしても壊れる可能性は低いと思われるが、伊川はそんな事を知らない。
___バシッ!
3球目のストレートは、ど真ん中に150km。
教えて貰った(?)影山リードには超手加減して投げる方法が書いてなかった為、伊川のゴミリードが発揮されまくっていた。
ストレートだけで押し切るのは良いけど、ピッチャーコントロール良いんだからそんな所に指示を出しちゃ駄目だと思われるが……
それでも相手ピッチャーが三振し、これでワンアウトランナー無しになった。
次に打席に立つのは、西部の2番。
北瀬は明らかに手抜きしているとはいえ、圧力のある球に恐怖に目を瞑りながらバットを振ったらマグレ当たり。
……だが所詮地方大会ベスト16程度の学校のバッターなので、全くボールに威力がなく、ランナー無しなのに下手なバントの様に転がっていく。
コロコロ転がっていくのは、サード火神真正面。
いくら薬師高校の1年生でも取れるだろうと、崩壊守備に見慣れている観客すら思っていた。
「ヤベっ!」
確かに火神ですら取れた……だが彼は、明らかにおかしい、右中間辺りの場所に悪送球。
肩Cの高ステータスにより、バッターが打った時よりも勢いよくかっ飛んで行った。
駄目だこりゃと諦めながら走っていたバッターは、慌てて1塁を蹴って2塁へ向かう。
トンデモナイ悪送球に、慌ててライトの由井がカバーに入った結果、3塁まで行くのをなんとか阻止していた。
多分、青道高校の倉持だったらホームに帰っていただろう。
流石にピッチャーに悪いと思ったのか、火神が手とグローブを合わせて謝った。
「サーセン!」
「いいよいいよ、そんな事もあるさ!」
「ダイジョウブだ!、俺も1回で5エラーした事あるから!」
やらかしの割には軽く謝っただけな気もするが、迷惑を被った北瀬達は適当に赦して慰めていた。
薬師高校所属のピッチャーからすれば似たような事は良くあるので、特に気にならなかったらしい。
むしろ謝ってきた火神に対して、意外と真面目だなぁと考えていた。
ちなみに、火神は内心ちゃんと悪いと思っていたらしい。アメリカは訴訟社会だから、簡単に謝る文化がないから謝り慣れていないだけである。
ワンアウトランナー2塁で出てきたバッターはサクッと三振にし、ツーアウトランナー2塁で出てきたのは、この学校にいるのは惜しい位に強力な4番。
伊川が手抜き指示を出しまくっていたので、北瀬のストレートが150km以下しか出していなかった。
北瀬にとっては、ほぼキャッチボールと変わらない位の手抜きである。投げ方も、どう見てもキャッチボールをしている時の様な投げ方をしていた。
ど真ん中にストレートしか投げてこない、西部高校を舐め腐っている北瀬に内心キレ散らかしながら、4番は全力でバットを振った。
相手を軽視しているのはピッチャーの北瀬ではなくキャッチャーの伊川なのだが、それを4番は知らない。
彼は1・2回目は空振りしてしまったが、ツーアウトで追い込まれてから当てる事に成功した。
___バシッ!
……だが、ゆっくりとライトに飛んでいった打球を由井が難なく処理し、これでスリーアウトチェンジ。
攻守交代でベンチに帰る時、北瀬が点取られると思ってたのにと喜びながら、由井に感謝してきていた。
「由井ー! ナイスキャッチ!!」
「これ位普通ですけど……ありがとうございます!」
由井の言葉は謙遜ではない。これ位の打球は普通、強いシニア選手なら捌けて当然なのである。
彼ら1年生は、こんな簡単な事で感謝してくるとか甲子園優勝校なのに守備が悲惨過ぎると、元々入学を決めた時にある程度知っている守備能力とはいえ慄いていた。
「伊川、やっぱり手抜きし過ぎはマズくないか?」
「そうか? 俺の予測だと討ち取れるハズだったんだけどなぁ……」
彼らの気の抜けた会話が丸聞こえな薬師ベンチメンバー達は、やっぱり手抜きをしまくっていたのかと納得していた。
一瞬故障かとビビったが、それにしては投げ方が変に成り過ぎている。
北瀬や伊川との付き合いがそこそこ長い上級生達は、伊川の指示だろうなぁと薄々察していた。
薬師高校の攻撃、最初にバッターボックスに入るのは1番伊川。
普段通りやる気なさげな顔をしながら、どこにボールを落とすか狙いを定めている。
MAX142kmとあまり曲がらない変化球2種という、どう考えても薬師高校を抑えられないピッチャーだが、今日は1年生の出場が多い事がどう転ぶか。
まあ負けそうになったら、疲れが取れていない上級生に代えるだろうが……
1球目、相手ピッチャーが投げた!
___カキーン!
想定よりもかなり甘い球に、ポテンと落とすつもりが咄嗟にフェン直を打ってしまった伊川。
どう見ても2塁に進める打球だったが、、ランナーコーチャーを無視して適当に1塁でストップ。
「伊川ー! ホームラン狙えやー!」
「公式戦なんだから真面目にやろうぜー!」
「カハハハ……次はホームラン!!」
「今から俺と代わるかぁ?!」
伊川の怠慢走塁ではなくホームランを打たなかった事に対して、薬師のベンチから野次が飛んでいた。
これ位のピッチャー相手なら、お前なら絶対打てるだろという反応である。
実際伊川はホームランが打てなかったのではなく、打つ気が無かっただけだった。
どうせ後ろの北瀬がホームラン打つんだし、バットを振り切らなくても良くないかという手抜きな発想である。
彼は1塁のベースを踏み続けている、明らかに盗塁をしようと考えていない怠慢なやり方で北瀬が打つのを待っていた。
次の打順は2番北瀬。薬師の誇る2大ホームランバッターの1人である。
伊川が打った時のピッチングを見て、コレはホームラン打てるだろと確信していた。
彼は出来れば強い相手と戦いたいと思っているので、相手の弱さに喜んでなどいなかったが。
まあ先輩達が今日は出場できない訳だし、弱い相手だとありがたいよなぁと頭では考えていたらしい。
1球目は外れてボール。2球目を相手ピッチャーが投げた。
___カッキーン!
どう見てもホームランにしかならないと分かる特大のアーチを描き、打球はスタンド奥に突き刺さる。
「良いぞー、ナイスホームラン!」
「5打席連続で頼むぜー!」
「いやいや、その前にコールドで終わるだろ」
弱小校相手とはいえ、ホームランが出たことを喜ぶ上級生達。とは言っても、コレは打てる相手だと考えている為そこまでテンションが上がる事はなかった。
だが、特大ホームランに慣れていない薬師スタンドは大はしゃぎである。
「薬師! 薬師!」
「凄い! これが先輩達の実力……!」
「北瀬さんのホームラン超カッケェ!!」
「北瀬センパーイ!! ナイスホームラン!!」
スタンドで盛り上がっている後輩達に気付いたのか、北瀬はベースを回りながら、スタンドの後輩達にひらひらと手を振っていた。
スタンドから歓声が上がるのには慣れているが、これから後輩になる人達から喜ばれていると思うとちょっと照れくさかったので、照れ隠しに手を振っていたのだ。
相手ピッチャー達からすれば、余裕噛ましやがってと腹立つかもしれないが……
ノーアウトランナー無しで、打順は1年生の火神。
春のセンバツ前に突然やってきて、真田先輩からホームランを打った1年生とは思えない素晴らしいバッターである。
初球、相手ピッチャーが腕を振り切り……
___カキーン!
天才火神によって、2者連続ホームランが出てしまった。西部高校のメンツはあ然としていてる。
上級生達は、さすが真田からホームランを打った男だと、テンションを上げまくって歓声を上げていた。
まだ火神は、絶対に打つ伊川や甲子園記録を持つ北瀬よりは打撃を信頼されていないのだ。
だから彼らは逆に、新1年生がホームランを打った事にテンションが上がっている。
「良いぞー! ナイス火神ー!!」
「ホームランカッケェな!!」
「次も頼むぜ!」
「ホームラン良いよなぁ! 見ただけで楽しくなってくるっていうか……!」
「また薬師に天才バッターが来たか……!」
「轟監督の指導力か?!」
「入部して1日だしそれは無いだろ」
「良いぞぉ薬師ー!!」
今まで経験したことのない、ベンチやスタンドから上がる大歓声に、火神は良い気分になりながらベースを回っていた。
北瀬よりは飛距離が足りなかったけど、俺のホームランで喜んでくれて嬉しいと、意外と人の感情に左右されやすい火神は考えていたらしい。
スタメンを取られるかもしれないのに呑気な上級生に対し、1年生はしっかり火神に対抗心を抱いていた。
コイツは有力なベンチ入りメンバー枠になるだろうな、打撃センスが一発で分かるホームランだったし……守備は論外だけど。
今のベンチメンバーは仮決めに過ぎないけど、確かに彼の打撃は昨日まで中学生だったと思えない威力だ。
真田主将からホームランを打って、北瀬先輩や伊川先輩と同じ部屋になるだけはある。
シニアでは神童と呼ばれていた1年生、由井薫は冷や汗を滲ませながらそうやって考えていた。
ポジションが違うからスタメンを争うライバルにはならないとはいえ、自分より明らかに優れた打撃力がある選手が同学年にいると驚いてしまう。
由井だって、U-15に選ばれていた天才である。とは言っても、2番手キャッチャーだったので試合に出ることはほぼ無かったが……
それなのに、明らかに格が違う見たことない選手が同じチームに現れたとなると、焦っても仕方ないだろう。
……
この後も一方的な試合が続き、6回に11対1でコールド勝ちした薬師高校。
北瀬と伊川以外の上級生も出ていれば、5回に20対5位で勝っていたかもしれないが、疲れているから仕方ない。
特に北瀬や火神は、全打席でホームランを放って目立ちまくっていた。
それに結城や由井も長打を放っていて、今年の薬師高校1年生も強い事を観客達は確信していた。
……それに三振が多かったとはいえ、今日のエラー的なミスはたったの4回しか無かったのだ!
まあ普通の学校なら罰走物の守備ではある。
だが、薬師高校とは思えない軽快な守備を披露した部員も多く、今年は最強の攻撃に普通の守備を魅せてくれるかもしれないと真面目な野球ファンは凄く喜んでいた。
打順
1番 伊川
2番 北瀬
3番 火神
4番 結城
5番 由井
6番 三井
7番 瀬戸
8番 友部
9番 疾風
2番強打者論打線。1年生の実力がよく分からない為、とりあえず伊川と北瀬に点を取らせる事にしたらしい。