【完結済】気付いたらパワプロで適当に育てた選手に転生してた話   作:いちごケーキ

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65球目 2回目の入学式

 

 

 

 

 

 

「春の息吹が感じられる今日、私たちは薬師高校に入学いたします。本日は

 

……

 

祝辞とさせていただきます」

 

 

 

 

例年の薬師高校は、偏差値も低くて特色の無い学校だったが、今年は違う。

薬師野球部の躍進で熱烈に入学を希望する生徒も多く、感動のあまり泣いている新入生もいた。

 

 

 

例年の新入生は90人位なのだが、今年はなんと200人も入学していた。なんと入学希望者は脅威の700人超えを達成し、流石に教員などを準備しきれなかった薬師高校。

彼らの学校の首脳陣は、断腸の思いで入学者を200人までに絞っていた。

 

ワシらの学校は、最低限の学力があれば誰でも入れる学校の筈じゃったんじゃが……などと過去を思い出し回想しつつも、今年の新入生の偏差値が大幅に上がったのを見て非常に驚いていた。

コレが甲子園&国体効果か……気まぐれで轟雷蔵を雇ったワシは英断じゃった! 薬師野球部最高! ばあさんへの冥土の土産にこの話を持っていけるな……!

 

野球が好きとはいえ、自分達の学校が甲子園まで勝ち進み、優勝出来るとまでは思っていなかった理事長。

薬師高校の理事長は、学校経営以外もしていたというか副業程度の扱いのつもりだったが、完全に脳を焼かれていた。

首脳陣の許可が得られず、学費・寮費無料の特待生制度の設定が中々出来なかった半年程は、何人かの学費などを実はポケットマネーで支払っているだろう。

 

 

 

偏差値も47から62と有り得ない程上がり、最低限勉強していれば入れる学校から、頭がそこそこ良くないと入れない学校にと変貌していた。

だから、野球部には推薦入学者以外のバカ1年生が居ない。あからさまに1番バカな火神は苦労するだろう。

 

……と思いきや、学校側は期末など100点満点のテストの場合は15点程難しい問題を入れる事で対応。

偏差値から考えるとあからさまに簡単な問題しか出してこなかった。

火神はそれでもキツかったが、周りの新入生が当初思っていた程酷い事にはならなかったらしい。

 

だから上級生達の平均点は50点位なのに、1年生達の平均点は80点を超えている。

下級生からしたら上級生達が馬鹿みたいに見えてしまうかもしれないが、自分の卒業した学校の偏差値が上がり学校が改築工事で綺麗になってラッキー位に思っていた為ウィンウィンだった。

……この結果には、自己推薦枠で入学した太平も安堵していたらしい。彼はテストで70点台を連発していたから、クラスで1番頭が悪かったが、1年違えば学年上位レベルだっただろう。

 

 

 

そんな感じで、たかが入学式に感動している様な空気に在校生一同は困惑していたが、何となくぽけーっと座っている内に話は終わっていた。

 

 

 

そして薬師高校では毎年恒例の、入学式直後の部活動紹介。

例年よりピリピリした空気に、部活紹介をする弱小部活のキャプテン達が困惑しながら20個程の部活紹介が終わり、大トリには薬師高校が誇る野球部の紹介の時間がやって来た。

 

キャプテンの真田とエースの北瀬が、バットを持ちながらボロい体育館の演台に上がった。

 

 

___わあぁぁぁ!

 

ただの部活紹介にも拘らず、なんか歓声が上がってくる。

普通の事しか話さないのにな、やり辛いなぁと思いつつ、堂々とした態度で階段を登っていった。

甲子園などで、注目される事に慣れ始めていたのだ。

 

 

「こんにちは、野球部キャプテンの真田です!」

「エースの北瀬です」

 

キャプテンの真田が、堂々とした態度で部活紹介を始める。

この場面だけ切り取れば、流石は強豪校のキャプテンと言った所だろうか?

流石に全国制覇クラスのキャプテンみたいな貫禄はないが、地方大会ベスト4位の名門らしさはあるかもしれない。

 

 

「俺達野球部は、去年の夏の甲子園ベスト4、春のセンバツ優勝と優秀な結果を出しています。スポーツを真剣にやってみたい方は、ぜひ野球部を選んでください

もちろん初心者も歓迎します! 全力で楽しくスポーツをやりたい1年生は、ぜひ野球部に入りましょう!」

 

 

スポーツを真剣にやりたい方は野球部を選んでくださいと言われても、入学して来て野球部に入りたい生徒はすでに全員野球部に入っていると思われるが……

代々受け継がれてきたテンプレ文章を、一部改変しているだけなので、真田からしたらどうしようもない。

 

轟監督が来る前も、一応野球部は薬師高校の中では真面目にやっている部活だったのである。

あまりにも練習量が増えたから半分位の部員が逃げてしまったが、元々野球部は陽キャの真面目な部活だった。

20年前の頃、地方大会2回戦を突破した事が伝説となる程度だが。

 

 

その後会話を北瀬が少しだけ受け継ぎ、最後に余興を披露した。

……取材されるのが苦手な彼でも、前から予習していた言葉を言う位なら出来るのである。

 

 

「俺達の努力の成果を見て貰おうと思い、これから野球のバットを振ります。部活がある日は振り込んでいるので、見ていてください」

 

 

___ブォン!! ブォン!!

 

普通に弱小校で部活をしているだけでは有り得ない、全身を大きく使ったスイング。

真似しようとしても、筋力のない人間なら腕に振り回されて転んでしまうだろう。

 

上級生下級生も関係なく、野球部に入る予定のない生徒達もこれには感動していた。

これが甲子園優勝部員の動きかぁと言った感じである。練習が辛いのはやりたくはないけど、ここまでやれるのは凄いと思ったのだ。

薬師野球部は高校最強打線なので、ド素人が感動する事も有り得るだろう。

将来、彼ら観客達はこの出来事を自慢する事になる。

 

 

野球部の1年生も、これがキャプテンや北瀬先輩のスイングかと改めて感動していた。

観戦している時よりも、間近で見ているから迫力があるのだ。

あんなスイングが出来る様になりたいと、多くの野手陣が奮起していた。

 

 

「以上で野球部の部活動紹介を終わります」

『ありがとうございました!』

 

 

___バチバチバチバチ!!

 

大きな拍手が鳴り響く体育館。北瀬や真田が内心困惑する程、盛り上がった野球部紹介が終わった。

後に新入生200人の内半分以上が野球部だから、こんな物かと思い直す事になるが……この時は何でこんな事で盛り上がっているのかと、仲の良い人からすれば分かるような意味分からんといった雰囲気を醸し出していたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

入部から1週間と少しが経ち、段々と生活に慣れてきていた薬師野球部。

大勢の先輩達の打撃に憧れる新入部員の中で1位2位を争う位、特に伊川を尊敬している1年生、花坂晶は本人にパシられていた。

 

 

 

北瀬にずっと放置された上に観衆からジロジロ見られている伊川は内心不機嫌になりまくっていて、遂にパシって居なくなってもらう作戦を決行し始めていたのである。

 

とは言っても大した事ではなく、今回はプッチンプリンっぽいのを食べたい気分だから、その辺のコンビニかスーパーで買って来てという位だった。

間違えようも無い簡潔な命令、しかも近場のどこでも売っていると思われるプッチンプリンを指定していた事により、一部の伊川を尊敬している部員からは逆にパシリを羨ましがられていた。

尊敬するスーパープレイヤーに話しかけられるのが羨ましかったらしい。

 

 

 

(伊川先輩のプリン! 伊川先輩のプッチンプリン!)

 

脳内で変な歌を歌いながら、花坂はスーパーに着いた。コンビニの方が近かったけどスーパーで買った方が安いと思い、少し遠いスーパーまでわざわざ来ていたらしい。

 

 

(あっ、こっちのプリンパフェの方が美味しそ……でも伊川先輩にはプッチンプリンを頼まれてるしなぁ)

 

花坂はどちらを買おうか悩んだが、伊川先輩からプッチンプリンを頼まれているからと、褒めて貰える可能性の誘惑を振り切った。

 

(うーん、駄目そう。こっちの方が高いしな…でもプリンパフェ美味しそうだよなー……そうだ、僕が生クリームを乗せれば良いんだ!)

 

 

断腸の思いでプリンパフェを諦めた花坂だったが、突如プッチンプリンに生クリームを乗せるという名案()を思いついた。自腹で乗せれば、伊川先輩も喜んでくれるだろう!

彼はその妙案を実行しようと、勝手に生クリームもカゴに入れて会計を済ませた。

……勝手に生クリームを追加するのはありがた迷惑かもしれないと、彼は全く気付かなかった。

 

 

 

 

「プッチンプリンに生クリームー! 美味しい美味しいプッチンプリンー!」

 

購入を終え、寮に帰って来た花坂。

部員も入って良い調理室で生クリームを泡立てて終わり、皿にプッチンプリンと生クリームを乗せながら謎の曲を歌っていると、恐らく同級生っぽい人が入って来た。

 

 

「何それ?」

「伊川先輩に頼まれたプッチンプリン! 生クリームも乗せちゃった!」

 

能天気な花坂の言葉を聞き、体育会系の意識が骨まで染み付いている、同級生の有松は馬鹿にしながらこう話した。

 

 

「えっ。お前さ、頼まれてもねぇ生クリーム勝手に乗せた訳?」

 

その呆れている言葉に対して、ポヤポヤしている花坂はドヤ顔をして答える。コイツは相当バカだった。

 

 

「うん! これの方が美味しそうだと思ってさー! 伊川先輩褒めてくれるといいなぁ!」

「馬鹿じゃね。伊川先輩生クリーム嫌いならどうするんだよ、しかもプッチンプリンを出すのが好きな人かもしれないだろ……マジキレされても仕方ねぇぞ」

 

その可能性を考えていなかった花坂。学校の成績も込みで野球推薦を勝ち取れた彼は、頭が悪い訳ではないが抜けている所が多かった。

可能性を聞いた後の直ぐに顔を青くし、慌てて有松に質問する。

 

 

「確かに……伊川先輩の好みとか知らないし! どうしよう、買い直した方が良いかな?!」

 

まだ生クリームを泡立てただけだったり、横に乗っけただけなら兎も角、花坂はプッチンプリンの上に生クリームを盛り上げていた。

どうしようどうしようと焦っていた彼だが、もうどうしようも無い。諦めて事情を説明するべきである。

 

 

「……生クリーム泡立てたんだろ、時間も経ち過ぎだし、もうどうしようもねー。諦めて怒られるんだな」

「うう、ありがとう……僕、行ってきまーす!」

「揺らしながら走るな!」

 

呆れながらも、一応正しそうな選択を教えてあげた有松。その言葉を聞いた花坂は、全力で走っていった。

馬鹿だと思いながら、彼の結末が気になったので走って付いて行った有松。そこで、超衝撃的な出来事を見ることになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

雨天練習場で練習していた伊川。無限に湧き続ける後輩達の相手をして内心不機嫌になりつつ、渋々自主練習で筋トレを続けていた。

伊川程陰キャな野球部員はあまり居ない為、彼が話しかけられたりするのが苦手な事に後輩達は気付いていないらしい。

 

 

 

 

「伊川先輩ってスゲェ背筋もあるっすね!」

「そうか? まあ無くは無いと思うけど……」

「それ全国最強クラスって事っすよね!」

「うーーん、流石にそれは無いと思う……」

 

キラキラした眼で褒めちぎられて、微妙な顔をしている伊川。スイングを続けながら、後輩の話が止まらねぇんだけどと内心愚痴っていた。

薬師野球部のパワー系バッティングに慣れすぎて自分のパワーを対して自覚していない為、そこまで無理矢理褒めなくても良いんだけど位に思っている。

 

 

「伊川先輩バッティング練習っすか! 自分見てて良いっすか?!」

「まあ良いけど、参考になるかは怪しいよ」

『アザース!!』

 

律儀に見学の許可を取った、新しく現れた1年生を見た伊川。

他の奴は見てるのに、こいつだけ許可を出さない訳にはいかないと内心ため息をつきながら許可をだした。

 

それに合わせて大きな声で返事をした1年生達。伊川は内心、お前らにまで言ったっけと頭を抱えている。

集中力の問題を考えると邪魔かもしれないが、1人大丈夫なら全員に見られていても問題ないんだろうと考えた1年生達は、安心して見学を続けようとしていた。

実は伊川にとって1人でも割と邪魔だが、悪気のない後輩の頼みを断れなかっただけなのは、会話が聞こえていた上級生以外は知らない。

 

 

 

 

「伊川センパーイ! ごめんなさい、勝手に生クリームも乗せちゃって、後プッチンプリン勝手に開けちゃって……いてっ!」

 

そんな空気の中現れたのは、お使いを頼まれていた花坂。慌てていた為1年生の足を踏み、すっ転んでしまった。

 

 

___ガシャーン!

 

「いってー! 何だ?!」

『えっ伊川先輩?!』

 

プッチンプリン&生クリームと皿が宙を舞い、伊川の方向へ飛んでいく。慌てて避けた、周りにいた1年生達。当然、後輩達で死角だった伊川は気付かなかった。

そして皿は、伊川の身体に激突。トレーニングウェアを着ていた為大怪我こそしなかったが、耐えきれなかった服が少し裂け、身体から血が出ている。

 

 

「えっ何、プリンの皿が飛んできた訳? ……パシられた腹いせだったりする?」

「……てめー伊川先輩に何しやがった!」

「フザケてんのかテメェ!!」

 

伊川の身体に撒き散らされたプリン。皿を飛ばしてきたのは、お使いを頼んでいた後輩だと気付いた。

あまりの唐突さに硬直していた1年生達だが、伊川の1言にいきり立って怒り始めた。

 

新入生全員の憧れである伊川先輩にプリンをぶつけて……その上怪我をさせた罪は重いぞと切れている。

それに内心皿を避けた後輩達は、お前らのせいで怪我をした連帯責任だと怒られないか不安がってもいた。

 

 

 

人間の悪意を家庭や小中学校で良く知っている伊川も、半分ワザとじゃないかなと疑って内心怒っていたが、すぐに運の悪かったミスだと気付く。

 

 

「僕、なんて事を……伊川先輩にプリンぶち撒けたって事……?! ごめんなさいー! もうしませんー! ごめんなさいー!!」

 

尊敬する伊川先輩のプッチンプリンに勝手に生クリームを乗せた挙げ句、先輩相手にぶち撒けてしまった花坂。

あまりの出来事に放心した後、震えながらギャン泣きしていた。ちなみに伊川が出血している事は気付いていない。

 

(あーなるほど、ワザとじゃないんだな……なら仕方ない。少し痛かったけど仕方ない……それにしても、他人にプリンぶち撒けたらまあ動揺するよな……逆に可哀想になってきた)

 

後輩の大泣きに、逆に冷静になった伊川。ここまで反省するならワザとでは無いだろうな。まぁミスなら仕方ないと寛容に、後輩の大ポカを許した。

そして段々と、泣いて謝る後輩が可哀想になってきた伊川は、こいつ馬鹿だなぁと思いながら慰めた。

中学の頃は悪意を持って攻撃してくる後輩が山程いたので、コレ位なら可愛い物だったのだ。1年経っても、あの頃の悪夢は消えていなかった。

 

 

「……失敗は仕方ない、誰にだってミスはある」

「伊川先輩、ごめんなさい……あれ、伊川先輩から血が、僕がやったんですか? すみません……ううぅ」

 

一瞬止まったかと思われた花坂の泣き声だったが、割れた皿が伊川を傷つけていた事に気付くと再び泣きだした。

 

 

「……怪我はまあ、軽いしな。それにちょっとした傷だ、日常生活では困らないし問題無い」

「ヒック、ヒック、ごめんなさい……」

「泣く代わりに、次は美味しい生クリーム付きのプリンをプレゼントしてくれよ。見たら美味そうで食いたくなったんだよな」

「……ありがとうございます、伊川先輩っ! ……グスッ」

 

適当な事を言いながら、後輩を慰める伊川。

ああ、トレーニングウェアと私服に付いたプリンと血を洗うのは面倒そうだな。いや、破れたならもう使えないかと嘆きつつも適当な罰で許した。

 

その優しい言葉に涙を零しながら、許してくれた伊川先輩にお礼を言う花坂。

伊川は罰として生クリーム付きのプリンをくれは言いすぎかもと思いながら、そう言えばお使いの代金を払っていないと気付き、サイフを取り出して500円玉を渡した。

 

 

「じゃあコレが代金ね。はい、500円」

 

花坂はソレに、困った顔をしながら伊川先輩にお金を返した。

 

 

「貰えません! だって勝手に生クリーム付けたし、プリン無くなっちゃったし、伊川先輩にぶつけちゃったし……」

「でも、お使いに金使ったのは変わらないだろ。それに、不満を持たれて悪評を流されたら最悪だ」

 

伊川は普通の顔をして、彼にとって正しい事を言った。

ちゃんと買ってこようとしたみたいだし、わざわざ生クリームも泡立てて持ってきてくれたみたいだし、自分の悪評を流されたら最悪だと言う理屈である。

 

 

 

 

……これは、強豪校の厳しさを覚悟してきた後輩達からすれば異常な事だった。

勝手に言われていない事をした上でお使い物を紛失し、なおかつ野球に関係無く怪我させて来たクソ野郎に、想定外だろう代金まで上乗せして支払ったのだ。

 

この出来事で伊川は、少し塩対応な最強バッターのイメージから無口だけどめちゃくちゃ優しくて最強バッターの先輩にランクアップする事になる。

……話しかけられる事が増えて、伊川は内心嫌がっていたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにトレーニングウェア兼私服が破れた事は、花坂から素晴らしい人格者の先輩だと話を聞いた花坂母が気付き、菓子折りと一緒に弁償する事になる。

花坂のやらかしを何回か処理していた花坂母が、電話の前でペコペコ謝りながら花坂にちょっとしたブランド物のトレーニングウェア一式を渡させていた。

 

1番あからさまに伊川に懐いていたポンコツな花坂に対して、割と心を開いていた伊川が一緒に菓子折りでも食うかと誘いつつ、北瀬が入れてくれたコーヒーを楽しむ事になっていた。

トンデモナイやらかしから憧れの先輩と仲良くなった花坂は、一部部員から恨まれる事になる。

 

 

 

 

 

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