姫路瑞希は某有名大学を卒業した後トレセン学園のトレーナーになった。
瑞希「おはようございます。タキオンさん。」
そう言って担当ウマ娘に挨拶をする。
ここはタキオンのトレーニング室であり、研究室でもある。
タキオン「アッハッハ、おはよう姫路君。今日もトレーニングを頼むよ!」
瑞希「そうですか・・・で?今日は何か作ったんですか?」
タキオン「これさ!」
そう言ってアグネスタキオンは試験管を出してきた。
瑞希「何ですか?その薬、どういう配合なんですか?」
タキオン「まぁとりあえず試してみよう。ここに捕まえたモルモットがいる。」
アグネスタキオンはなぜか縛られていたケロロ軍曹を連れてくる。
ケロロ「タキオン殿!呼んできたと思ったら一体何でありますか!」
タキオン「いや新薬のモル、じゃなくて試験をしたいんだ。」
ケロロ「今モルモットって言いかけたでありますな!解放するで有ります!」
タキオン「では、この薬を君に飲ませる。」
ケロロ「ゲロッ!待つでありますよ!なんか嫌な予感が・・・」
そして試験管に入った薬を飲ませると、ケロロの体に変化が生じた。
ケロロ「ゲロ?なんか体が熱くなってきたであります。」
すると、ケロロの体が大きくなった。そして筋肉もムキムキになる。
ケロロ「こ、これは!体が範馬勇次郎みたくなったでありますよ!」
タキオン「これは筋肉を増強させる薬だな。」
ケロロ「やったであります!これで地球侵略が進むでありますよ!」
そうして扉から出ようとするが、
ケロロ「か、身体が大きすぎてドアに入らないであります・・・」
瑞希「どこかで計算を間違えたのでしょうか。」
ケロロ「うんしょ!あ!」
ケロロは力が強すぎてドアの周りの壁を壊して出ていった。
タキオン「さて、あれにぶつかったらどうなるんだろうねぇ?興味深いよ。」
瑞希「可哀想ですね。様子を見て見ましょうか。」
トウカイテイオーとメジロマックイーンが歩いているとそこにムキムキケロロが現れた。
ケロロ「テイオー殿~!マック殿~!おはようであります!」
テイオー「ぎゃああああああ!化け物だ!」
マックイーン「こっちに来ないでくださいまし!筋肉ムキムキで不気味ですわよ!」
ケロロ「そんな~!吾輩はブルボン殿のトレーナーでありますよ。」
ケロロが困惑していると後ろから
ゴルシ「よぉ、ケロロ~!元気か~?」
その声が聞こえてきたので後ろを振り返ると、ケロロよりムキムキのゴールドシップがいた。
マックイーン「何ですの!それは!」
ゴルシ「お?マックイーンか。アタシはスーパーゴルシちゃんだぞ!」
ケロロ「いや、吾輩よりデカすぎるであります!」
ゴルシ「ワーハッハッハ!元の身長差だよ!」
ケロロ「グヌヌ~!身長の差でありますか!」
ゴルシ「マックちゃんは元気だな~。」
マックイーン「余計なお世話ですわ!」
すると、アグネスタキオンがやって来た。
タキオン「どうかね?私の作ったムキムキ薬は!」
テイオー「わけわかんないよ~!」
文句を言うテイオーとは反対に何か言いたげのマックイーン
マックイーン「タキオン先輩・・・」
マックイーン「胸を・・おっぱいを大きくする薬はありますの・・・」
ケロロ「え?」
ゴルシ「え?」
テイオー「え?マックイーン?」
マックイーン「テイオー!私は胸が小さいんですの!」
タキオン「そうかい?なら作ろうじゃないか!」
そう言うとタキオンは研究室にこもって薬を調合し始めた。そして完成した薬をメジロマックイーンに飲ませる。
するとまた変化が生じる。
マックイーン「胸が大きくなりましたわ!」
マックイーンはそう言って喜ぶ。それを見てテイオーは
テイオー「そんなに嬉しかったんだ・・・」
そう言ってあきれていた。
瑞希(本当にタキオンさんは変な薬ばかり作ってますね・・・)
ゴルシ「良かったなマックイーン。」
瑞希「そうだ!そろそろお昼の時間ですね。」
坂田銀時はトレセン学園でエルコンドルパサーのトレーニングをしていた。
銀時「あ~ハラ減ったな。今何時だっけ?」
エル「今は12時半デース!お昼にしましょう!」
銀時「そうだな。早く行かないとオグリキャップが全部喰い尽くしちまう。」
エル「あの人は大食いですからね!気を付けましょう。」
そのまま食堂に行くと、オグリキャップがほとんど食べてしまっていた。
タマ「ああ、遅かったな。オグリがほとんど食べてるで。」
銀時「食い過ぎだろお前。」
オグリ「ああ、すまない。お腹が空いてたから……。」
タマが連絡しに行き、2人は席に着いた。そして食事をしていると、目の前に姫路がやってきた。
瑞希「二人ともお食事中ですか?」
銀時「ああ、そっちは?」
瑞希「私は弁当を作って持ってきてます。特性肉じゃがです。」
銀時「へぇ~いいなぁ。俺なんかあれだぞ?家に行くと神楽が居候してるんでそいつの飯も作ってるんだ。」
瑞希「美味しそうですね……。少し食べてもいいですか?」
銀時「ああ、いいよ。」
そしてオグリキャップは料理に手を付けた瞬間、食べるのをやめた。
エル「!?」
タマ「どないしたん?」
オグリ「うまっ!」モグモグ
タマが聞くと、先に食べていたオグリキャップが答えた。
既に3合のお米を食べてなおまだ食欲があると言うのだ。
銀時「どんな食欲だよ・・・」
姫路「良かったら、私の肉じゃがも食べますか?」
姫路瑞希は坂田銀時に弁当を渡す。
銀時「え?これ俺にくれるの?まじかよ~俺遂にラブコメ入りしちゃった感じ?」
タマ「あまり調子に乗らない方がいいで。アンタはギャグマンガの人間なんやし、なんかあるで。」
姫路「いえいえ、どうぞ食べてください。」
銀時「さてと、こんな品行方正で巨乳で清楚なヒロイン様に弁当作ってもらったぞ~!」
そう言って銀時はその肉じゃがを喜んで食べてぶっ倒れた。
銀時(ガクガクブルブル・・・)
エルコンドルパサー「大丈夫デスか!しっかりしてください!」
銀時「こ、これは・・・!」
タマ「どうしたんや?」
銀時「人が食べてはいけないものの味がする・・・」
そのまま気を失ったので、トラファルガー・ローが駆け付ける。
ロー「坂田屋、どうかしたか?」
エル「肉じゃがを食べたらぶっ倒れたデース!」
テイオー「え?どういうことなの?訳わかんないよー!」
ロー「姫路屋、お前何食べさせた?」
瑞希「ただの肉じゃがです。」
ロー「材料は?」
瑞希「お肉とじゃがいもと人参とその他もろもろです。」
ロー「普通だな。」
瑞希「あ!そうそう隠し味にクロロ酢酸と塩酸と硫酸を入れました。」
ロー「・・・・・」
テイオー「・・・・・」
エル「クロロ酢酸っておいしいんデスか?」
ロー「クロロ酢酸は毒だ・・・しかも塩酸と硫酸は王水になってプラチナ以外の金属を溶かせる。」
テイオー「・・・」
ケロロ「クロロ酢酸・・・なんかケロン人みたいな名前でありますな」
すると、銀時が目を覚ました。
銀時「めちゃくちゃ衝撃的な味だった。向こうに死んだばあちゃんが見えた。」
瑞希「それは良かったです。致死量ギリギリくらい入れたんですよ!」
全員(絶対よくねぇ・・・)
タキオン「おやおや、姫路君。期待通りの結果は出たかね?」
瑞希「いえ、なぜか倒れてしまいます。おかしいですね。クロロ酢酸はお酢と同じ酢酸なのに」
ロー「そりゃ、あれを食わせてればな。」
テイオー「でも、姫路さんって高校の次席だったんでしょ?なんでそうなるんだろ?」
ロー「てか、味見してんのか?」
瑞希「え?味見?そんなの太るからしてませんよ。」
若干照れ臭そうに言う姫路に銀時は
銀時(コイツ、うちのお妙以上の料理下手だ・・・)
ケロロ(それに加えてかなりヤバい薬品の調合をしているであります・・・)
タキオン「まぁまぁ、モルモット君たち頑張ってくれたまえ。」
アグネスタキオンはそう言って姫路を連れて去っていく。
銀時「姫路さんはそうだが、アグネスタキオンの方がヤバい薬作ってる感じがするんだが・・・」
ロー「坂田屋、こういう時はなんていうか知ってるか?『五十歩百歩』って言うんだ。」