第1話 帝国が来た!!
サッカー強化員として日本に訪れた俺は驚愕していた。あの日本一と言われる帝国学園。そのボールのスピードさへ遅いと感じてしまった。
「ここまで低いのか日本のサッカーは……」
彼が見ていたのは木戸川対帝国の日本一を決めるフットボールフロンティアの決勝戦。彼の目を引いた選手は2名しかいなかった。木戸川の豪炎寺修也、帝国の鬼道有人
「これから戦えるのを楽しみにしてるよ……」
彼はこれから通うことになる雷門に向かうのであった。
理事長室
「よくきてくれたわね。イタリアの皇帝ことカレン・アルデナ」
「いや〜キャプテンの母国のサッカーレベルは低いな。だからこっちに来た理由もわかるね。」
「あなたのチームのキャプテンは確かヒデ・ナカタですよね?」
「えぇ、私達の自慢のキャプテンです。で、本題に入るけどここのサッカー部に入ればいいんだよね?」
「えぇ、案内するわ。」
一方サッカー部では
「なぁお前らサッカーしないのか?」
「グラウンド借りられたか?」
「これからラグビー部に交渉に……」
「だろうと思った。」
「そもそも、11人集まってないのにサッカーが出来るわけないでやんす」
とそんな時
「失礼するわよ」
と雷門夏未が部室に入ってきた
「臭いわね……」
「なんだと!?なんの用できた?」
「あら失礼ですね?新しい部員を連れてきたというのに。」
「新しい部員?」
「入ってきて」
と美少女(男)が入ってきた
「初めまして、カレン・アルデナと言います。よろしく」
「一応言っとくけど彼は男よ」
「「「えーーーーーーーー!!」」」
「やっぱりこの容姿じゃ女の子に見えるよね……」
「歓迎するよ!よろしくな、俺は円堂守、サッカー部のキャプテンやってるんだ。ポジションはGK」
「よろしく、僕はFWやってるよ。あとポジションはどこでもいいよ。それと練習試合決まったみたいだよ?」
「相手は?」
「帝国学園よ、丁度11人揃ったみたい出し、今から1週間後に練習試合をするわね。勝ったら貴方達に専用のグラウンドそしてフットボールフロンティアの出場費払うわよ。」
「よし、頑張るぞーーーーー!」
とサッカー部の士気は高揚した。
これから1週間はグラウンドを自由にサッカー部が使って良いとの事
そしてカレンと円堂はPK対決をしていた。
「君の実力見せてもらうよ?」
とカレンは自信が持てる最大威力のシュートを放った
「なんでやんすかあのシュートとんでもない威力でやんす。」
「このシュート止めてみせる。」
円堂の正面。キャッチはできたがボールの威力が止まらない
「ぐ、凄いシュートだ。これで普通のシュート、必殺技はもっとすごいだろうな」
ボールの威力は止まらず円堂ごとゴールに突き刺さった。
「必殺技受けてみる円堂君?」
「あぁどんと来い!」
「行くよ!」
イノセントドライブ!
『止めてみせる!はぁーー』
ゴットハンド!
遂に技が完成するも、カレンのイノセントドライブに破られる。
『やっぱりすげーぜ。世界は広いんだな!』
『これが世界の壁……』
みんな実力差に嘆いているがまずは日本一の壁を超えないと行けない。
『そういやカレンはなんで日本に来たんだ?』
「守くんあの約束覚えて無いんだ……(小声)日本少年サッカー協会会長の轟さんに日本のサッカーのレベルを底上げするために強化委員として派遣されたんだ。」
『なるほどな!これは心強い助っ人だぜ!帝国に勝てそうだな。』
「あ、1つ言っとくけど前半、僕は出ないよ。君たちの実力を見たい。」
そして試合当日……
帝国学園が雷門中に到着した。
「鬼道さん、なんでこんな弱小校と試合するんですか?」
「フッ、面白いものが見れると総帥が」
「総帥がね……」
鬼道は豪炎寺を想像していたが後半になって驚愕することになる。まさかイタリアの皇帝が出てくるとは思いもしないのであった。
試合開始
「さぁ!始まりました。帝国学園VS雷門中!解説は将棋部角間桂太がお送りします。」
雷門側のキックオフでスタート
『俺達の力見せてやる!』
染岡が帝国陣営に攻め上がる。
『行くぜ!』
ドラゴンクラッシュ!
『何!?』
源田は染岡のドラゴンクラッシュに反応出来ずにゴールを許した。
『ゴーール、まさかの帝国学園に対してまさかの先制!雷門このまま勢いついて追加点をもぎ取ることができるのか?一点を追いかける帝国ですが、どう攻めるのか!』
『クソ!反応出来なかった。情報と違うじゃないか!弱小じゃなかったのか?』
と源田が憤る
『落ち着け源田。まだ一点だ十分取り返せる。』
そして鬼道と佐久間が雷門サイドに上がる。
『おっと帝国学園の反撃か!』
『止めて見せるっす。』
ザ・ウォール!
『『グア!!』』
『半田さん!』
『おう!行くぞみんな!必殺タクティスルートオブスカイ!』
そして染岡にバスが回る。
『フッ、ゴールががら空きだぜ。』
クロスドライブ!
『止める!』
フルパワーシールド
今度は反応できたがゴールを許す。
2対0
雷門リードのまま前半が終わる。
「君達僕も後半は出るよ。本気を出すよ!」
『さぁ後半が始まります!ん?なんと!10番メガネに代わりなんと!!カレン・アルデナが入るようた』
『な、あのカレン・アルデナだと!?ふ、面白い我々帝国が世界の選手に対してどこまで通用するか試すか』
と鬼道が呟く。
『今後半が始まろうとしています。キックオフ!!』
『カレン!』
と染岡がカレンにパスをする。
『来い!』
『ここから行くぜ!』
夜桜乱舞!!
辺り一面暗くなりそして桜が巻い始める。ボールが踊り狂ったようにゴールに向かう。
『はぁーーーー止めてみせる!』
フルパワーシールド
『グハ!!!』
源田はボール事吹き飛ばされる。
3対0
『流石イタリアの皇帝……俺達も日本一の実力見せてやろう』
こうして帝国の逆襲が始まる。しかしカレンは動かない
『デスゾーン開始』
デスゾーン
1人がボールを蹴りあげ3人が空中で回る。
円堂に向かってデスゾーンが襲う
『止めてみせる!』
ゴットハンド!!
『何!?止めただと……どうやら俺達は雷門の認識を改めないと行けないな。雷門は弱小ではなく強豪チームだと。』
後半残り10分、カレンが動く
「行くよ!」
必殺タクティス、ボックスロックディフェンス
帝国の選手を4人で取り囲みボールを奪う
「これで決勝点だ。」
イノセントドライブV2!!
ピーーー
試合終了
4対0で雷門の勝利となった。
『やった勝ったす〜。あの帝国に俺達は勝ったす〜』
雷門の面々が喜び合う。
『円堂守、カレン・アルデナ、地区大会決勝出会う』
『『おう!!』』