鎮守府居酒屋 瑞鶴屋、開店する!   作:駄人___

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1年振りくらいの投稿です。
飲兵衛艦達は動かしやすくていいですね。
上手く動かせてはいないですが。
下ネタ、キャラ崩壊、駄文注意です。


本日のお客さん[ザラ]

「ぼんじょ〜るの〜、ポーラです〜」

「帰れ!」

私の当てにならない勘が囁いてくる。

こいつはダメだって。

こんな目に見える地雷踏んでたまるか。

「あんた、禁酒されてるでしょ!」

「そんなことないです〜」

「嘘つけ!ザラが私のとこ来て出禁にしといてってお願いしてきたのよ!」

「そんな〜ザラ姉様〜」

脱ぎ上戸に泣き上戸。

店に入れなくても既にストレスMAXなんだけど…

「てか〜暑いんで服ぬg」

「ポォォォォラァァァァァァァ!!」

「ぐへぇっ!」

プロレスラーさながらのラリアットがポーラに…

「あの…ポーラ泡吹いてるけど大丈夫?」

「大丈夫です。少し失礼します。」

現実で嵐みたいに来て帰ってくことってあるのね

「瑞鶴〜アイツ出禁になってたのか〜」

「隼鷹…」

「なんだ〜」

「あんたも出禁にしたはずなんだけど。」

「え〜」

 

「昨日の晩は失礼しました…」

「菓子折まで用意して…そんなものなくても大丈夫よ。」

「いやいや、どうぞ!」

「ほんとにいらないから!」

「…わかりました瑞鶴さん…そういう事なんですね…」

「お金はいくらですか…足りないのなら体でも…」

うわぁぁ!

ブラ丸見えじゃん!

何やってんの!?

この姉妹は公衆の面前で脱がないと気が済まないの!?

「いやいや!そんなことしなくていいから!…ならうちにお金落としてって!」

…それって謝罪になるの?

「うーん、まあいっか。」

「本当にそれでいいんですか…ありがとうございます!」

「じゃあ何か欲しいものある?あんまり物無いけど。」

「そうですね。イタリア料理って何かあります?」

イタリア料理…うちの店には無いわね…

でも鳳翔さんのお店と間宮さんのお店は確かイタリア料理は無いし、ここから口コミが広がれば他のイタリア艦を引き込めるかもしれないのか…

「分かったわ。」

「ありがとうございます。」

かと言って相手は本場のイタリア艦。

イタリア料理って一言に言っても色々あるからね。

何を出せばいいかしら?

今あるもので作れそうなのは…パスタぐらいかな。

入れるもの…クリームチーズ…あとはスモークサーモンとかも使えそうね…

サーモンチーズのクリームパスタ…

うん、これなら作れる!

「さーて作りますか!」

 

取り敢えず最初はソース作りね。

オリーブオイルと細かくしたニンニクを入れて弱火で香り出し。

香りが出てきたら火力を少しあげて刻んだ玉ねぎを入れて色が付かない程度に炒める。

そろそろパスタ茹でないとね。

あ、鍋が小さいから入らない…

折って入れればいっか。

こっちは切ったサーモンを入れて白ワインを投入。

そこに牛乳、クリームチーズ、コンソメでソースは完成ね。

あとはパスタを混ぜて完成!

味も良いし食感も柔らかめでいい感じじゃない!

「完成したわよ〜」

「日本に来てからは自分たちでしか作ってなかったので初めての日本のパスタですね。ところでこれなんて名前のパスタ何ですか?」

「残り物で作ったから名前特に無いのよね。強いて言うなら…サーモンチーズのクリームパスタかな。」

「サーモンチーズ…」

「どうしたの?」

「…いえ、なんでもないです。」

「?…それじゃあ温かいうちに食べちゃって。」

「ん……ん…これパスタを折りました?」

「そうだけどどうしたの?」

「…」

あれ?

もしかして何かやらかした?

「もし他のイタリア艦にこのパスタを出していたらあなた殺されてましたよ。この鎮守府の艦は特にこだわり強いですし…」

「え?」

「まずイタリアだと魚とチーズを混ぜるのを嫌う人が多いです。」

「次にパスタが柔らか過ぎです。これも好まれることがあまり無いのでやめた方がいいですね。まぁ少なくとも艦隊にいるイタリア艦は柔らかめは嫌うでしょう。」

……

「最後にパスタを折るのは絶対辞めましょう。イタリア人の地雷ですよ。」

………

「イタリア人にパスタを提供する時は気をつけてください。」

「うぅ…はい…すいませ…」

「ねぇさまぁ〜ザラねぇさまぁ〜」

「ポーラ!?あなたなんでここに…てか服を着なさい!」

そもそも目を話したのが問題なんじゃ…あ、目を離す原因、私が菓子折りを断ったからか…

「あぁ〜このパスタ美味しそうですね〜貰いますよ〜」

「ちょっとポーラ!」

「…ん〜これ…」

あぁ…ポーラにすらキレられるのかな…

「これ、と〜ても美味しいです〜。」

「え!?」

「ワインにもあいますね〜」

「ほ、ほんとに!?」

「私はこれ、だ〜い好きです〜」

「もう!とりあえず帰るわよ!」

あ、行っちゃった…

ん?

お金、結局貰ってないじゃん!

 

「すいませんでした!」

なんで全裸で土下座してるザラが私の前に居るのよ…

「やっぱり姉妹揃って露出狂だったってことでいい?」

「客の立場だというのに出された物にあれこれ口出しした挙句、謝罪の意として払うはずだった金銭も払わずに帰るなんてこと…もう私の体を差し出します!どんなことに使っても構いません!」

「あぁ、もういいから!とりあえず早く服を着て!…あれ服は!?」

待て瑞鶴、ザラはうちの戸を開けた時から全裸だった…

まさか!

「身を売る覚悟できたのですから服なんか着て来ていません!」

これは…

「現行犯だな」

憲兵さぁぁぁぁん!!!!

「やめてください神州丸さん!私にはやるべきことがあるんです!」

「これ以上罪を増やすな」

またうちの店で逮捕者が出るとは…

「というわけで、お前も連行だ。瑞鶴」

私にも手錠が…

「なんでよ!」

「事情聴取だ。」

んな阿呆な…

今回は私、完全に被害者でしょ!

確かに好きにできるってちょっとアリかな〜とか思ったけど!

実行はしてないしいいでしょ!

「つべこべ言うな。行くぞ。」

「なんでよ〜!」

 

「瑞鶴連れてかれたなぁ〜。ん〜確かにこりゃあワインと合うねぇ〜。誘ってくれてありがとうなぁ〜ぽ〜ら〜」

「いえいえ〜隼鷹さんが持ってきてくれた日本酒もよく合いますし〜こっちこそありがたいですよ〜」

「私も入ってもいいかな?」

「お〜響か〜」

「もちろんいいれすよ〜」

「そ〜だ!どうせだし乾杯するかぁ〜」

「そ〜れすねぇ〜」

「いいね」

『カ〜ンパ〜イ〜!!』

 




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