バベルは偶然ゼノンと出会い、ゼノンの質問で自分の過去を語るのであった。
ゼノン「てか、誰が生い立ちから話せって言ったよ!?」
バベル「お前が一から話せって言っただろ!」
それじゃあ、本編へどうぞ!
バベルは今日も異宙の怪物をサクッと倒し、ゲージに戻ろうとする。
その時に彼は研究員の話を偶然聞いた。
「そろそろ
「あぁ、戦闘能力中々良い。だが奴はほかの混血児と話し合い、我らに牙をむく恐れがある。明日、富士樹海に向かわせて処分するぞ」
「分かりました。明日、対異宙兵器を武装した兵士を連れて行かせます」
「……何!?」
それを聞いたバベルはあ然としてしまう。
まさかそんな理由で殺されるなんて冗談じゃない。
バベルは驚きながら考える。
(クソ! アイツはただ他の連中と仲よくなりたいだけなのに、そんな理由で殺されてたまるか!)
バベルはそう考えながらゲージに戻り、アーシュラにこれまで聞いた情報を全て話す。
それを聞いたアーシュラは頬を引きつり、顔を青ざめながら言う。
「明日、殺させるの……? 嘘でしょ?」
「本当だ。だから俺と共に逃げるぞ」
「エッ?」
バベルはそう言うと、アーシュラはあ然とする。
トッププレデターを裏切ると言う事は、自殺行為に等しいのだ。
それを知っているアーシュラは驚いているが、バベルは真面目な表所で言う。
「安心しろ、俺には作戦があるんだ。信じてくれ」
「うん……分かった」
バベルの言葉にアーシュラは頷き、作戦内容を聞いて眠る。
そして明日になれば……。
「オラァ!」
「ハァ!」
「グァァァァ! まさか
二人の攻撃に対異宙兵器で武装した兵士は倒れ、二人は即座に上り始める。
バベルは樹海に遭難した時に登れば、登山者に出会って生還すると聞かされたのであった。
トッププレデターは数少ない混血児を回収するために、様々な対処法が利用されているとは思わなかったのだろう。
バベルはアーシュラの手を掴みながら喜ぶ。
「よし、このままいけば……!」
「その思い込みは死亡フラグだぞ?」
「何!?」
一人の男の言葉にバベルは驚き、動きを止めて辺りを見渡す。
しかし辺りに二人以外はおらず、どこから声を発しているか分からない。
すると木の上から一人の男が下りてきた。
男は黒のローブを羽織っており、右手には黒いボウガンを持っていた。
男はバベルに向かっている。
「『このまま大丈夫』とか『俺、この戦争に勝ったら結婚するんだ』って言えば死ぬ。それが死亡フラグで、白と黒のガキはビンビンに立っているぞ」
「そんなの……」
「信じられるか!」とバベルは言おうとするが、アーシュラはバベルの背中を押して叫ぶ。
「ふせて!」
「ウォ!?」
バベルはいきなり押された事に驚き、前にたおれると同時に数多の弾丸が降り注ぐ。
バベルとアーシュラは首を隠しながらうめく。
「グゥゥゥ!」
「キャァァァァ!」
「まさか武装ヘリを使ってくるなんてな……」
しかし黒ローブの男は眉の一つを動かさず、トッププレデターが使ってくる武装ヘリに感心していた。
バベルはどうやってこの場を乗りこえるか考えていた。
すると男が言った言葉を思い出し、バベルは男に向けて叫ぶ。
「おい、あんた死亡フラグについて知っていたよな!?」
「あぁ、俺は死神№323654・サジタリウスだ。死亡フラグについて知っているし、この状況を変える事だって可能だ」
「だったら……!」
バベルはサジタリウスに助けてもらおうとするが、サジタリウスは目を鋭くして聞く。
「だが、その代償としてお前の命は貰うが、それでいいよな?」
サジタリウスはバベルを鋭く睨みながら、対価を要求する。
普通の人なら迷うところだが、バベルは即答する。
「あぁ、やってくれ!」
「へッ、腹を決まって面白いな!」
バベルの即答にサジタリウスは獰猛な笑みを浮かべると、神速でバベルの心臓を抜き取る。
するとバベルの心臓が赤黒い矢として変形し、ボウガンに装填すると武装ヘリに向けて矢を放つ。
矢はどす黒い極光と化し、容易く武装ヘリは消滅させた。
バベルはサジタリウスに向けて声細く伝える。
「……!」
「オウ、あとは任せろ」
サジタリウスはバベルの言葉を聞いて頷くと、バベルは力が抜けて意識を手放した。
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「──その後は、エマのクソ野郎に地獄に落とされたけど、閻魔大王のおかげで地獄の獄卒として働き、今に至るって訳だ」
「そうか、色々と苦労したんだな」
ゼノンはバベルの過去を聞いて、申しわけなさそうに言う。
バベルは頭を掻きながら言う。
「いや、大丈夫だ。俺はネオ・plotヴィランを止めるし、復讐屋としてやるから、よろしく頼む」
「オウ、今後ともよろしくな」
ゼノンはそう言うと、バベルと別れる。
そしてバベルはネオ・plotヴィランを止め、薄汚れたマンションに家具を置き始める。
家具を置き得ると、バベルはザイアサウザンドライバーと
「さて、ラモンから頼んだものは手に入れたし、あとは実行するのみだ……」
バベルはそう呟き、瞳の奥がどす黒いなる。