ワールドクロニクル 平穏なる日常   作:佐々牙嵯峨兎

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今回はマスターゼノンさんとのコラボです。


自称.魔法少女の神VSイザナ達!

 ここはアザエル(今は敵の手に落ちている)が管理する病院で、黒塗りのボウガンを持つ死神・サジタリウスは扉をたたいて言う。

 

「入っていいか?」

「いいわよ、今はめちゃくちゃ暇だから」

 

 サジタリウスの言葉に中の人は答え、サジタリウスは中に入る。

 するとそこにいたのはシミエ・スカイウォーカーとキイ子が包帯を巻かれた姿で、ベッドの上にいた。

 サジタリウスは手に持ってあるゴ〇バのクッキーを机の上にのせて言う。

 

「これ差し入れのゴ〇バのクッキーだ。そういえば傷は大丈夫なのか?」

「あぁ……完治はまだかかるけど、情けないわよね。やねちゃんに危険を浴びせないようにしていたけど、戦兎ちゃんと協力してほかの連中を倒したからね」

「えぇ、アナキンちゃんやパドメ沢ちゃんも何とか制圧したから、キイ子の言うとおりだわ」

 

 二人は苦笑交じりでつぶやき、サジタリウスは頭を掻きながら言う。

 

「マァ、子供が思いがけぬ成長に心にダメージが来るし、色々と心配だ。だけど──」

 

 サジタリウスは遠目で外を見て言う。

 

「子供が成長することは嬉しいことだし、新しい時代の幕開けだからな」

 

 サジタリウスの言葉に二人は無言でうなずく。

 

 

 

 ────────────────────────────────────────────

 

 

 

 そのころ、イザナ達は──

 

「きっと、何を引き換えにしても」

「抗いたい、手に入れたい、その輝きぃ」

「守りぬくためのPower」

「今、奮わせて!」

 

 ──コンサート会場でDanceDanceを歌っていた。

 アザエルが隠した強化アイテムを回収してから数日ぐらいたつが、協力なパスワードに苦労しており、変身アイテムが三つしか解放されていない。

 そして最近アイドルの会場を狙ったテロ行為が行われ、イザナ達はゼノン・セツナ・カゲヒサ・ドライと協力して犯人をおびき寄せようとしている。

 アイドル役としているのはイザナ・ザギリ・運命・ドライが行っており、ゼノン・セツナ・カゲヒサ・シズ・カノン・シオン・プログレムが護衛として辺りを監視している。

 カゲチヨは頭を搔きながら言う。

 

「アイドルやファンの女を狙うなんて趣味が悪いな」

「うん、被害者は全員惨殺されているからね。絶対に許せないよ」

 

 カゲチヨの言葉にヒサメは冷徹な殺意を湧き出す。

 それを見たセツナとゼノンは冷や汗を流しながら言う。

 

「ヒサメちゃんがマジ切れしてる……」

「こりゃ、犯人死んだな」

 

 二人はそう言うと、カノンは通信機器からの声を聞いて驚く。

 

「プログレム? どうしたのって、何ですって!?」

「カノンちゃんどうしたの?」

 

 シズは腰に迷彩柄のエイムズショットライザーとガトリング砲を搭載した鷹(ガトリングホークプログライズキー)を下げながら聞く。

 カノンはこの場にいる一堂に向けて叫ぶ。

 

「入り口付近に平成ライダーの戦闘員と複数のアナザーライダーが接近している!」

「何!?」

 

 カノンの叫びにゼノンは驚く。

 すると爆発音が響いて煙が発生し、奥からゲルニュート・ダークローチ・ワームサナギ態・レオソルジャー・マスカレイドドーパント・屑ヤミー・ダスタード・グール・初級インベス・下級ロイミュード・眼魔コマンド・バグスターウイルス・ガーディアン・カッシーンの大群が入ってくる。

 そしてその先頭には黄色のバイザーを縫われた上にねじなどのパーツが埋め込まれた怪物・アナザーライオトルーパー=男尊の会のメンバーA部隊、アリとワーム頭を合わせたうえに腕にマシンガンがつけられた怪物・アナザーゼクトルーパー=男尊の会のメンバーB部隊、そしてその中心にはΩのマークをした角を持つ鬼の怪物・アナザーオーガ=三菱が平成ライダー戦闘員を引き連れていく。

 

「女はゴミだぁ! なんも価値がないやつはころせぇ!」

「巨乳の奴は攫うぞ!」

「「グギャギャギャ!」」

 

 アナザーライオトルーパーとアナザーゼクトルーパーは女性に殺意を向け、平成ライダー戦闘員は呻き声を叫びながら観客に襲い掛かる。

 しかし襲い掛かろうとする前にレーザーと斬撃、そして氷の波で吹き飛ばす。

 そこにプログレムとシオンがやってくる。

 

「サクッと通されてマジゴメン!」

「でも、戦闘員は私たちが倒す……」

 

 シオンはチェンソーを構えて言うと、後ろから藤丸=仮面ライダータロットとD2=仮面ライダーカオスとドッペル=仮面ライダーファントムがやってくる。

 

「みんな大丈夫?」

「事情は聴いたが、断罪のし甲斐がありそうだな」

「同じ女子として許せない……」

 

 藤丸はほかのみんなを心配し、D2とドッペルは男尊の会のメンバーとリーダーである三菱に殺意を感じている。

 イザナはアイドルの姿のままになって言う。

 

「まじで来たな、クソ野郎ども!」

「今ここで被害者の恨みを晴らすぞ!」

 

 イザナの後にザギリはそう言うと、イザナはポップ・ザギリはスパークに変身する。

 するとゲームエリア・荒野が展開され、平成ライダー戦闘員の中から純白のローブを纏ったババロアたそのオタクがやってきた。

 それを見た運命は叫ぶ。

 

「お前はあの時のキモオタ!」

「まさか並行世界のモブ男に協力しているなんて……!」

 

 ドライは苦々しく言うと、ババロアたそのオタクはアナザーウォッチのスイッチを押す。

 

ゲンム・無双ゲーマ! 

 

 すると黒い堕天使と紫の魔法剣士を合わせた怪物・アナザーゲンム無双ゲーマに変貌する。

 

「ふっふっふ、モブゼウス様のため、お前たちには死んでもらうぞ!」

 

 アナザーゲンム無双ゲーマはそう叫ぶと、イザナ達に向かって襲い掛かる。

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