ワールドクロニクル 平穏なる日常   作:佐々牙嵯峨兎

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天羽組、京極組や様々な組織とお花見する

 場所は家宝町には大量の花見客がいて、そこには天羽組や京極組も来ており、尚文が料理を振る舞ったりしている。

 

「お好み焼き、から揚げ、焼き鳥と豚串が出来たぞ」

「凄い野田。オドレおやっさんの専門料理長にならないか?」

「どけよ、この野郎。俺が先に目を付けたぞこら」

「おいテメェ野田の兄貴に逆らうのか?」

「ヒィィ、守若の兄貴お願いしますから騒ぎを起こさないでください!」

「そうだぞ守若あまり騒ぎを起こすな」

「チェ、わかったよ六車の兄貴」

「おーい、守若と佐古に六車一緒に飲もうや!」

「分かりました」

「ヤッター大園のカシラと飲むぞー!」

「無理しないでくださいよ?」

「野田と小林一緒に飲まないか?」

「承知しました野田」

「阿久津のカシラと飲むなんて久しいっす」

 

 一度争ったがそれは日下の息子が勝手な行動で、天京戦争が起きてしまうが日下親子が死んだ事で昔やっていた事が公になり、不可侵条約と友好条約を結んで協力関係になった。

 だが少しいざこざはあるがお互いのシマを、守っていたりはしている。

 少ししていると峰津院大和と都がやってきた、すると佐古は都を見ると光の如く素早くナンパする。

 

「お嬢さん僕と遊びません?」

「伝説の佐古、ナンパはするな~」

「アベシッ!?」

 

 守若が鋭いストレートを佐古の顔面に打ち込んで黙らせる。

 その様子を見て大和は少し一条に聞き、一条は苦笑いしながら言う。

 

「あれは大丈夫でしょうか?」

「大丈夫ですよ、うちのは打たれ強いですから」

 

 如何やらいつも通りであると言うと別面衆(レギオン)もやってきた。

 イザナは倒れている佐古を見て察して、一条に聞く。

 

「もしかして、佐古さん守若さんに殴られたんですか?」

「お前エスパーかよ」

 

 イザナが的確に言い当てると久我は少し呆れつつ否定せずにいると陽介がペットボトル飲料を掲げて叫ぶ。

 

「おーい、そんな事より早く来ないと里中が全部食うぞー」

「アタシが餓えた獣みたいに言うなっつーの!」

 

 陽介が里中の悪口を言うと本人が起こり出して、蹴ろうとすると天城は里中を押さえつける。

 

「千枝落ち着いて、私のお肉上げるから」

「おお、雪子ありがとう~」

 

 千枝はお肉を貰うと悪口の事をサッパリと忘れて食べる。

 イザナは少し呆れつつ陽介たちの所まで行く。

 

 しばらくしていると都は少し顔を赤くしてイザナに抱き着く。

 イザナは少し驚きつつ注意する。

 

「チョッ、都! 何で球に抱き着くの?」

「あら? 抱き着くのは普通では?」

「普通じゃないから! 急に抱き着かないから!」

「ちょっと待って都ちゃん、顔赤なって大丈夫!?」

 

 アリスは都の状態に気付いて、横にさせる。

 都は少し苦しそうにしていると急にほかの組員が暴走する。

 

「それじゃあ、姉さんの前で裸踊りま~す」

「チョッ、須永の兄貴おやっさんに怒られますよ!」

 

 小峠は須永を取り押さえて。

 

「俺は童顔巨乳女子をナンパしてきま~す」

「佐古、そんなことしたらサツに叱られるから止めろ!!」

 

 久我は佐古を羽交い絞めにして。

 

「アタシの蹴り技すべて蹴りおって見せよう!」

「里中、そんなことしたら環境破壊するのは不味いぞ!」

「千枝がおかしくなっちゃった」

 

 里中は桜に向けて蹴ろうとして、陽介が抑えて止めようとして雪子が慌てて落ち着かせる。

 この惨状を見て小林がペットボトル飲料と酒瓶を匂うと眉をひそめる。

 

「おいこれ、変な思考にさせる薬が混ざっているな」

「おかしいな、ちゃんと確認して持ってきたのに何でだ?」

 

 アザエルが首を傾げなら確認している。

 桜の後ろから隠れているのはモブ男で、今起きている事に笑っていた。

 

「みんな驚いたりしていて草。こんな薬が使っちゃダメ何て言われたらやるに決まっているでしょ」

「これは滅茶苦茶なのに最高ですねww」

 

 モブ男が笑いながら懐から取り出したのは怪しい薬が入った薬瓶で、名前はヨッパラーウと言う名でその効果は軽度の酔いと認知が歪んでしまう効果を持つ。

 この惨状は全てモブ男が企んだことでペットボトル飲料と酒瓶に数本くらい含ませて、エマがヨッパラーウが含んだペットボトル飲料と酒瓶を数本ぐらいすり替えて飲ませたのだ。

 二人が面白がりながら動画を取っていると東雲と秋元が二人の肩を叩く。

 

「おいテメェ、まさか変な薬盛ったのはお前等か?」

「ボンボヤージュ、一度地獄に行ってみる?」

「お前は、東雲と秋元!?」

「何言っているのですか!? 私たちは何も知りませんよ!」

「そうだ、そうだ! 俺達はヨッパラーウを盛ってないぞ!」

「俺達は薬の名前なんて知らないぞ?」

「まさか自分から喋るなんて頭悪いね」

 

 秋元は呆れながらナイフを取り出してモブ男達に向けると、東雲も斧を取り出しモブ男達は焦って命乞いをする。

 

「待って、待って待って! お願い許して! 俺はちょっとしたいたずらだったから、俺だけ許して!」

「待ってください! 悪いのはモブ男ですから私だけ助けてください!」

「「んなもん知るかボケェェェェェ!!」」

「「ギャァァァァ!?」」

 

 辺りにモブ男とエマの断末が響き、所持しているメザメールを飲まさせて正気に戻し無事桜見を終えれたのだ。

 

 

 

 モブ男とエマはと言うと――

 

「ヒィィィ! こっち来ないでぇぇぇぇぇぇ!?」

「何でこんな事になるんですかぁぁぁぁ!?」

「ウッフ~ン、私達と良いことしましょうよ!」

「エマタン~、一緒に気持ちいいことしましょ!」

「全部エマちゃんの所為なのに何でこんな事になったの!?」

「ハァ!? 悪いのはモブ男さん――」

「「捕まえた」」

「「嫌だァァァァァァァァ!!」」

 

 地獄島に幽閉されてしまった。




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