ヒサメはゆっくりと支度をしながらカゲチヨに伝える。
「カゲ~」
「何だ、ヒサ?」
「私、ハック君とフラグちゃんで今日からお店を開くの」
カゲチヨはヒサメが店を開くことに興味を持って聞く。
「へ~、店は何だ? アクセサリーかお花屋さんか?」
「飲食店だよ」
「ハ?」
カゲチヨは猫ミームのような顔になりつつも、もう一度聞く。
「えっと、聞こえなかったけどなんて?」
「だから今日からハック君達とレストランを開くの」
「ハァァァァ!?」
カゲチヨは最悪の事を聞いて叫び、ヒサメは耳を塞いで怒る。
「チョット。うるさいよ、カゲ! オーナーやシディ達に迷惑が掛かるでしょ!」
(いや、ヒサ達の方が迷惑だろ!? 町民とか!)
カゲチヨは心の中で文句をたれつつ止めさせる。
「ヒサ、今すぐやめろ。そんなことをしたら逮捕されるぞ!」
「カゲは私の料理を何だと思ってんの!」
「殺戮兵器だろ?」
「おいコラ……!」
{しばらくお待ちください}
カゲチヨはヒサメにボコボコにされてしまい、オーナーが苦情を言う。
「うるさいぞ、何があった?」
「オーナー!? 実はカゲが……」
ヒサメはこれまでことを言うとオーナーに肩を強くつかまれて止められる
「止めろ! ウチに大量の苦情が来るなんて胃潰瘍にさせる気か!?」
「エエ!?」
ヒサメはオーナーが止めるなんて思ってなかったか、物凄く大声で叫ぶとシディとついでにヨーメイがやってきた。
「誰がついでですか!」
「どうしたんだ、オーナー?」
シディはオーナーが尋常じゃないほど焦っているのを見て、質問する。そしてオーナーはヒサメが言っていた事を言うとシディとヨーメイはこの世の終わりのように青ざめる。
数分ほど経つとヨーメイは叫ぶ。
「ヒサメさんみたいなメシマズクラフターがレストランを経営するなんて、処刑場ですよ!?」
「ちょっと!?」
「ヒサメ、俺もつらいがこのままでは逮捕されるぞ」
「シディまで!?」
そこまで料理が酷いとは思って無くて、ヒサメは叫ぶとカゲチヨが立ち上げり説得させる。
「ヒサ、頼む。お前がいなくなるのはさみしいんだよ!」
「カゲ……」
「それに、お前がいなくなるとチャンネル登録者が一気に減る!」
「オイ! それにかなりメタいな!」
「「「だから頼む! 店を開くなら料理系は止めてくれ!」」」
カゲチヨ達は恥を捨てて土下座する。しかし何度もまずいだの酷いだと言われ。ヒサメはカゲチヨとヨーメイだけ強度の電撃を流した後は氷漬けにした。
「カゲやヨーメイちゃん。バカにして、行列ができるほどギャフンと言わせるから!」
「ヒサメ!」
「大丈夫か? いずれにせよ間違いなく暴徒が起きるぞ」
オーナーの予想は当たり、ヒサメ達はレストランを開いた後に客が大量に失神する事件が起きてしまった。
それはもちろん――。
「グァァァァ!? 舌が朽ち果ててしまう!」
「アァァァァァァァ!? 喉が、のどが焼き爛れるように痛いけど!?」
「オロロロロロロ!? 何ですかこれ、汚物とシュールストレミングを混ぜ合わせたような味です!」
「オェ、不味いにも限度があるでしょ!」
「ノエルのデスディナーかよ!」
「ウゥ、意識が途切れそう」
ペンギン達やイザナ達もヒサメ達の料理の餌食になり、店は閉店し各々謝罪しに行った。