今回あんまりうまく書けなかったかも。
“…初めまして。”
ナツム「こっちには挨拶なしかい?」
アコ『風紀委員会の敵に話すことはありませんよ?』
ナツム「悲しいねぇ。」
こういうアビドスの自治区に攻め入るときは風紀委員長が直々に来そうなほど重要なことだと思うがな。
…いや、彼女はそんなことしないか。
だとすれば…
アコ『先ほどまでの愚行は、私の方から謝罪させていただきます。』
イオリ「なっ、私は命令通りにやったんだけど!?アコちゃん!?」
アコ『命令に、「まずは無差別に発砲せよ」なんて言葉が含まれていましたか?』
イオリ「い、いや…状況を鑑みて必要な範囲で火力支援、その後に歩兵の投入…戦術の基本通りにって…」
ほとんど命令の反対なことしかしてねぇじゃん。
初手から火力支援だったぞ。
その後も白兵戦だったし。
アコ『ましてや他の学園自治区の付近なのだから、きちんとその辺りは注意するのが当然でしょう?』
自治区付近っていうよりもバリバリ入っていません?
アヤネ『…?』
アコ『失礼しました、対策委員会のみなさん。』
アコ『私たちゲヘナの風紀委員会はあくまで、私たちの学園の校則違反をした方々を逮捕するために来ました。』
アコ『あまり望ましくないこともありましたが…どうか協力してくれないでしょうか?』
シロコ「…ナツムたちを捕まえたらどうするの?」
アコ『しかるべき処置を施します。』
そのしかるべき処置というのを知りたいのですがね。
どうせろくでもないころするんだろ!同〇誌みたいに!
シロコ「…そう、なら断る。」
ありがとうシロコ。
お前はやっぱいいやつだよ。
さっきやったことは忘れるよ。
アコ『なぜでしょうか?』
シロコ「ん、ナツムを捕まえてアビドスに入れるから。」
前言撤回。
やっぱ録でもねぇわこいつ。
アコ『そうですか…では仕方がありませんね。』
カヨコ「…?何をする気?」
アコ『風紀委員会、攻撃を再開してください。』
ダダダダダァン!
ナツム「よっと、当たったらどうするつもりだい?」
アコ『捕まえるだけですよ。なんなら当たりに来て欲しいくらいですけどね。』
ナツム「ふーん、あっそ。」バァン!
「ぐわぁ!」
セリカ「これくらいの人数だったら何とか…」
アコ『やはり数が足りませんね。』パチン
………ザッザッザッザッザッ
アヤネ『…!?12時の方向、それから6時の方向…3時、9時…風紀委員会のさらなる兵力が四方から集結しています…!』
セリカ「…」
カヨコ「一度は押し返したと思ったのに…」
ナツム「俺ら相手にここまで数を投入するなんてな…」
おかしい。
アコの権力じゃあここまでの人員は動かせないはずだ。
だとすれば風紀委員長が…
いや、ありえない。
だとしたらこいつが独断行動している方が説明がつく。
ナツム「なぁアコ。これ、お前の独断だろ。」
アコ『…』
ナツム「明らかに人員が多すぎる。それに、俺らを捕らえるためならアビドスにいる今じゃなくても、ゲヘナの自治区で行動をした方が堅実的。」
アコ『…』
ナツム「お前の目的、俺ら便利屋じゃないだろ。」
チラッと先生を見る。
まだ状況があまりつかめていないらしい。
ナツム「最初からあんたらの目的は…“先生”だろ?」
セリカ「え!?」
シロコ「…」
ノノミ「先生を、ですが…!?」
“私?”
アコ『…ふふっ、なるほど。』
アコ『あなたが風紀委員会に入ってくれたらどれほどヒナ委員長の仕事が減らせたでしょうか。』
お前は逆にヒナの仕事増やしているけどな。
よくそんな白々しい態度でいれるな。
アコ『まあ、構いません。』
アコ『あなたたちがどんなに強くてもこれほどの数は押し返せないでしょう。』
ナツム「それで先生を渡す代わりにここから撤退してやる…って取引か?」
アコ『お見事です。それで、返事はどうなさいます?』
シロコ「断るに決まって…
“本当に撤退するんだよね?”
「「「…え?」」」
おいおい何を言っているんだよ先生…
あんたを守るためにここにいる全員戦う意思があるんだぞ?
“別に死ぬわけではないでしょ?なら私が…”
ナツム「先生、こいつのところに行くとキヴォトス中が大変なことになるぞ。」
“…?”
ナツム「今ゲヘナとトリニティが仲が悪いことは知っているよな?」
“うん。聞いたことはあるよ。”
ナツム「嫌いな奴が反則級の武器の情報を持っていたらどうする?」
“それは…なんとか自分もその武器の情報を得ようとするね。”
ナツム「そう、まさにそうだ。なら、分かるだろ?」
セリカ「あんたは何が言いたいのよ!」
長々と話していたせいで、
他の人が話についていけなくなっているのでさっさと結論を言う。
ナツム「反則的な武器はな、あんたのことだ。先生。」
“私?でもトリニティと関りなんて…”
ノノミ「この前のファウストさんがトリニティの生徒でしたねぇ☆」
ナツム「トリニティの方がゲヘナより早く先生との関りを持っているからな。ゲヘナもシャーレに怖気づいているんだろ。」
アコ『怖気づいているとは失礼な言いようですね。』
アコ『それで、言いたいことはそれで終わりですか?』
ナツム「いいや、まだまだ話すね。」
アコ『そろそろ読者も飽きてますよ。』
DA☆MA☆RE
こっちのちょっと思っているけども…
ナツム「話が少しずれたが…トリニティとの関係なんて万魔殿に任せておけばいいものを、あんたがここまで首を突っ込む必要もないはずだ。それにトリニティにこのことがバレたら条約の締結にも影響があると思うがな。」
アコ『シャーレという組織が、とても危険な不確定要素に見えたので、トリニティ総合学園との条約が無事締結されるまでは、私たち風紀委員会の庇護下に先生をお迎えさせていただくつもりでしたが…、まさか不良が邪魔をしてくるとは思いませんでしたけどね。』
時間がかなり掛かっているのか、段々と本性が表れてきているな。
けど、ここまで時間が稼げれば…
アコ『ともかく、このことを知ったところであなたたちには何も関係はありません。何故か中断されてしまいましたが、これでおしまいですよ。』
アコの合図で再び銃撃戦が再開…されるはずだった。
この場に“彼女”が来なければ。
ヒナ「アコ。」
アコ『…え?ひ、ひ、ヒナ委員長!?』