章の順番入れ替えました。
ナツム「なぁアコ先輩、やっぱなしにできないか?」
アコ「何を今さら言っているのですか。」
アコ「まぁいいじゃないでしょうか。これであなたも大人しく学校へと行ってくれることでしょうし。」
ナツム「別にテロとか起こしているわけじゃないのに何でこんな非人道的なことがなされるんでしょうか?」
アコ「あなたみたいな不登校生徒は本人の意思によるものなので不良生徒やテロリストと違って武力でどうしようもないからタチが悪いんですよ。」
アコ「それに留年の危機もありますからね?」
ほっといてくれよ。
自由が制限されるの厳しいってマジで。
でも留年は…やだな。
アコ「なんなら私もナツムの近くにいれますし…」
ナツム「なんか言った?」
アコ「い、いえ?なんも言っていませんよ?」
ナツム「ああ、うん…」
なんかモヤモヤするなぁ…
別にアコ先輩もいい人だし、ヒナさんもただ休んでいないだけで普段はあんな人じゃないと思うんだよな。
でもなんかなぁ…
「副行政官!南地区で暴動が発生!増援の要請が来ています!」
アコ「また…仕方がありません。あなたも行きますよ、ナツム!」
ナツム「え?」
アコ「もう風紀委員に所属したも同然なんですからいいですね!」
数分で初仕事とかおかしいでしょ。
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「くっそ!離せよ!」
ナツム「はいはい、暴れないでね~」
早速現場に駆り出され、制圧にあたる。
これから何回もこういうことするんだなって思うと悲しくなる。
イオリ「さっさと乗れ。」
「風紀委員会っていつもそうですね…!私たちのこと何だと思ってるんですか!?」
イオリ「うるさい。」
「ああん♡」
…世界にはいろんな人がいるんだなー(棒)
いつもこんなの対応している風紀委員ってやっぱすげぇんだな。
イオリ「ん?ナツム!協力してくれたのか?」
ナツム「うん…まぁ…」
あんまり乗り気じゃなかったけどな。
イオリ「また頼むね。」ニコッ
…イオリの笑顔が見れるなら、いいかな?
いや…でもなぁ。
ナツム「で、終わったからもう帰っていい?」
アコ「まぁ、今日はこのくらいでいいでしょう。」
今日から鎮圧の手伝いするとは思わなかったけど、美食研究会に追いつこうとしたり、ヒナさんと戦ったりしたからもう帰って寝たい。
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ナツム「ふぁー、良く寝た。」
いい目覚め…ではないな。
昨日のこともあるし。
ナツム「腹減ったしそこら辺で食べよ。」ガチャ
ヒナ「遅い。」
バタンッ!
すぅぅぅ…ふぅぅぅ…(深呼吸)
はぁ…はぁ…(過呼吸)
なんでいるんだよ。
ちょっと(かなり)ビビったじゃねぇか。
ヒナ『開けて。』コンコン
ナツム「なんでいるんですか。」
ヒナ『逃げられそうと思って。』
ナツム「なんでだよ(ガチギレ)」
ヒナ『あなたを風紀委員会に連れて行くのよ。』
なんで行政官自らが来るんだよ。
部下とかに任せておけよ。
アコ先輩とかだったらまだましだったのに。
アコ(今なんか求められた気がする…!)
流石にこの人とはまだ二人っきりでいたくない。
ヒナ『早く開けてくれないかしら?』
ナツム「ちょっと待ってくださいね~」
そう言いながら、ドアにチェーンを掛けたり、鎖で固めたりした。
最悪強硬突破されても逃げる時間は稼げる…はず。
ヒナ『…』スチャ
待って、なんか嫌な予感がする。
なんか…銃を突きつけられてるような…
ナツム「もしかして今銃を扉に構えています?」
ヒナ『そうよ。』
ナツム「…普通に開けるので勘弁してください。」
ガチャ
ナツム「どうぞ。」
ヒナ「早く行くわよ。」
ナツム「うっす。」
この人は徹夜して冷静な判断ができて居ないだけだ。
多分そうだ。
きっとそうだ(自己催眠)
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アコ「あっ、ヒナ行政官!…ってなんでナツムが一緒にいるんですか。」
ナツム「どうでもいいだろ。」
アコ「…そうですね。」
ヒナ「アコ、今日の書類は?」
アコ「はい、こちらに。」
机の上に積み重ねられた紙の束は今にも崩れそうなほど高かった。
まさかいつもこんなのをやっているのか?
ナツム「ここの委員長はどこにいるんだ?」
アコ「委員長でしたらさきほど温泉開発部の鎮圧に向かいました。」
メグとカスミのところか…
多分大変なんだろう(他人事)
ヒナ「そう、なら早速取り掛かりましょう。」
行政官はそう言って椅子に座り、黙々と作業を開始する。
いつものことなんだろうか、手つきが慣れている。
ナツム「なぁ、俺は何をすればいいんだ?」
風紀委員会に所属したわけではないが、ただ制圧やパトロールを手助けするとしか言ってないからな。
書類仕事はできるはずがないだろう。
アコ「そうですね、そこに座って待機でも…」
イオリ「行政官、パトロールの担当地区についてなのですが…」ガチャ
ドアを開けてイオリが入ってくる。
パトロールにも担当地区とかあるんだな。
イオリ「…って、何でナツムが?」
アコ「ちょうどいいですね。ナツム、イオリのパトロールを手伝ってあげてください。」
ナツム「はいはい分かりましたよ。」
イオリ「え?え?どういうこと?」
昨日のこと知らないからイオリは困惑している。
まぁ当然か、どの部活にも所属する気のない奴が風紀委員会の仕事手伝っているんだから。
ヒナ「イオリの今月の担当地区は西。」
イオリ「え、あ、はい。」
アコ「イオリ、ナツムに色々と教えてあげてください。」
イオリ「???」
…とりあえず外に出るか。
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イオリ「えっと…何があったんだナツム?」
ナツム「話となが~くなるな。」
イオリ「…色々あったんだね。」
察しが早くて助かるよイオリ。
ヒナさんやアコ先輩と違ってイオリは優しいな。
「うぇぇぇいw」
イオリ「…おい、何している?」
「うわっ!風紀委員会だ、逃げろ!」
イオリ「待て!」
…不良以外には優しいな。
イオリ「まったく、勝手に落書きなんてして…」
ナツム「まぁまぁ落ち着けイオリ。消すの手伝うからさ。」
近くの店からバケツや雑巾を借りてくる。
完全には消せなくても多少は良くなるだろう。
イオリ「なんかごめん…」
ナツム「いいんだ。イオリが気にすることじゃない。」
雑巾を絞って拭き始める。
スプレーで書かれたからあまり消えない。
けど何回か繰り返せば…!
ナツム・イオリ「「あっ」」
拭いていると隣で壁を拭いていたイオリの手と俺の手がぶつかる。
二人とも反射的に手を引いてしまったが、どうしてか頬を赤らめていた。
ナツム「…ごめん。」
イオリ「い、いや大丈夫///」
気まずい空気が流れながらも掃除を続ける。
その間、会話は一言もなかった。
「くっそーなんだあの二人。」←落書きした犯人
「早くくっつけよ。」←上に同じく
「私とちょっとやらしい雰囲気にして来ます!」←以下同文
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ようやく壁の掃除を終えた。
書かれてからそこまで時間が経っていなかったからかかなり消えた。
掃除中になんか一人突撃してきたけど…何がしたかったんだろうな。
イオリに一瞬で倒されてた。
借りた道具を返してきてパトロールを再開する。
ナツム「じゃ、行くか。」
イオリ「うん。」
その後は特に何もなく安全に終わることができた。