ホロライブラバーズ新規追加難易度『オルタナティブ』を初見実況プレイ   作:ホロリスの暇人

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主人公は異常者定期

 

 

はい、ということでホロメン全員を落とすのが目標のホロラバやっていきます。

 

 

オープニングからですね、少し静かにしときましょう。

 

 

 

>最後に███を見たのは·····いつだったか。鳴り止まない祭囃子。目を妬いてしまう程の提灯の光。

 

 

>人々が音楽に合わせて舞を踊る、その中心で恍惚/憐憫の表情見せる███。

 

 

>俺はそんな███を──したくて·····

 

 

 

うーん███って誰でしょう、多分人名ですよねこれ。後々明かされるのかな? ──したくてって、何がしたいんだよお前よお?

 

 

 

「朝か·····」

 

 

>俺はどんな夢を見ていたんだろう? 靄がかかったみたいに思い出せない。

 

 

>人は起きた時に夢の九割を忘れるという。思い出せないのも仕方の無いことだろう。

 

 

>そうして自分を無理矢理納得させる結論をして、体を起こす。

 

 

さっきの映像は灼夢くんの夢なんですね。でも最後に見たのがどうとか言ってたので、過去にあった出来事なのでしょうか?

 

 

>今日は仕事がある日だ。急いで準備しなくてはならない。

 

 

仕事、へ〜灼夢くん働いてるんですね。なんのお仕事をしてるんでしょう。

 

 

というか今、刀持ち出しませんでした? 灼夢くんどんな物騒な仕事してんの?

 

 

>目標:仕事場に移動しよう。

 

 

操作が切り替わりましたね。とりあえずマップの誘導に従って進みましょうか。

 

 

というか、灼夢くんは結構街の人に好かれてるんですね。なんか道行く人にめっちゃ話しかけられます。

 

 

〈灼夢兄ちゃんおはよう!〉

 

 

近所のくそガキから──

 

 

〈おお、灼夢ちゃんや、飴ちゃんいるかい?〉

 

 

──しわくちゃのマダムまで、灼夢くんの守備範囲広いですね。

 

 

>おばちゃんから黒蜜のど飴を貰った。

 

 

のど飴。一応回復アイテムなんですけど、回復量ひっくいなぁ。序盤ってことを考えてもあんまり使えなさそうなアイテムです。でもまあ、貰えるものは貰っておきましょう。

 

 

「ありがとう。おばちゃん」

 

 

〈いいのよ、灼夢ちゃんはこれから仕事かい?〉

 

 

「ああ、今から向かうとこだよ」

 

 

〈それなら十分に気をつけるのよ? 最近あそこにとてつもなく強い魔獣が現れたって聞いたから〉

 

 

「へぇ〜そうなのか」

 

 

灼夢くんあんまりビビりませんね、ちなみに私はそいつと初戦闘の予感がしてビクビクしてます。とてつもなく強いんだぞ? 多少はビビれよ灼夢よぉ!

 

 

「忠告ありがとう。気をつけるよおばちゃん」

 

 

お礼が言えるのは偉い。情報を伝えてくれたおばちゃんに感謝して先へと進みましょう。

 

 

>俺の仕事場はこの近辺にある森だ。

 

 

>ここにいる魔獣を狩ってそれらの素材を売り飛ばすのが俺の仕事。

 

 

そんなどこぞのモンスターハンターみたいなことしてたんですね。とりあえずこれで戦闘のチュートリアルが始まるのかな?

 

 

?「きゃあっ!?」

 

 

>ん? なんだろう、遠くで高い女の子の声がした。声の様子からしてマズイ事態なのが想像できる。

 

 

お、これはホロメンとの遭遇イベントでは? 早速声がした場所へ向かいましょう。

 

 

>声のした場所に着くと、そこでは白い髪をした女の子が巨大な虎のような魔獣に追いかけられていた。

 

 

フブキ「た、助けてぇ!? そこのひとぉ!!!」

 

 

追いかけ回されているのはフブキングでした。というかこいつを本当に灼夢くんで倒すの? 超デカイけど倒せるの? 超強そうだけどマジで行けるの?

 

 

「いや助けてって言われてもな·····でも見逃すのも寝覚めが悪いか」

 

 

灼夢くん刀を抜いてやる気ですね。仕方ねえ! 俺も覚悟決めるかぁ!?

 

 

「·····よし、行くぞ·····」

 

 

>オルタナティブスキル『生命を殺す剣』が発動しました。

 

 

え? なんか勝手に発動したんですけど、どゆこと?

 

 

>その魔獣を見た瞬間、俺の中にある撃鉄が落ちて、それをきっかけに機能が増進された心臓は新鮮な空気を大量に取り込んだ血液を全身に送り出す。

 

 

>巨大な魔獣だ。解体しがいがある。

 

 

>強大な生命だ。生き物である限り必ず死ぬ。

 

 

>強力な生体だ。身体性能で勝てなくても知恵と技術で勝利してきたのが人間だ。

 

 

〈██████!!!〉

 

 

>魔獣は白髪の少女から刀を抜いた俺の方にターゲットを変えた。

 

 

>ほとんど意味を持たない叫び声を上げて、こちらに突っ込んでくる。

 

 

〈█████████!!!〉

 

 

>そう。そのまま。極限まで引き付けて──

 

 

「──今」

 

 

>虫でも払うような動作で、刀を横に一閃した。

 

 

〈·····?〉

 

 

>何が起こったか理解できない魔獣は首を傾げようとして、そのまま首が落ちた。

 

 

>魔獣は自身が切られたことを理解していない。そしてそれを理解する日は永久に来ない。

 

 

「一気に仕留める·····!」

 

 

>魔力で肉体が構成されている魔獣は再生能力が尋常じゃなく高い。主要な臓器、器官を巻き込んで完全に肉片にしないと、たちまち再生してしまう。

 

 

「そらよっ!」

 

 

>刺して。抉って。斬って。ものの数秒であれだけ強大だった魔獣は物言わぬ肉塊へと変貌を遂げた。

 

 

「ふぅ·····」

 

 

··········いや、つっよ。灼夢くんバケモノですね。一瞬でやっちゃいましたよこの子。強すぎて怖くなるわ。

 

 

フブキ「い、一瞬で倒しちゃった·····」

 

 

「怪我は無いか?」

 

 

フブキ「·····怪我は大丈夫です。助けてくれてありがとうございます」

 

 

>そう言う彼女は少し震えている。魔獣が怖かったのだろうか。

 

 

いや、多分灼夢くんにビビってんじゃないですかね。

 

 

「まあ無事なら良かった。怪我が無いなら一人でも山を下りられるだろ?」

 

 

フブキ「はい、問題ないです。というか、凄い強さですね。お名前を聞いてもいいですか?」

 

 

「十焚灼夢だ。灼夢って呼んでくれ」

 

 

フブキ「私は白上フブキです。改めて助けてくれてありがとうございます灼夢くん」

 

 

おー、お互いに自己紹介を済ませましたね。ボーイミーツガールな展開を期待しましょう。

 

 

「じゃあ俺この魔獣の素材売らなきゃだから、そんじゃ」

 

 

>心臓などの希少価値が高い臓器を袋につめて山を降りる。フブキがなんか言いたそうな顔してたけど、まあいいだろう。

 

 

いや良くねえよ、ここから親密な感じになっていくんじゃないの? 何一人で山降りて帰ってんの? 一緒に帰れよそこはぁ!?

 

 

フブキ「あっ、行っちゃった·····」

 

 

フブキ「灼夢くんか·····また会えるかな·····」

 

 

お、でもなんかフラグは立ってますね。フブキングから落としに行ってもいいんじゃないですかこれ?

 

 

>スキルヒント『活人剣』を入手しました。

>オルタナティブスキル『生命を殺す剣』の習熟度がアップしました。

>オルタナティブスキル『逃げ続ける臆病者』の習熟度がダウンしました。

 

 

ん? 習熟度がアップするのはわかるけど、ダウンするのはどゆこと? でもまあスキルの名前的にデメリットの方が多そうだし、下がっていいのかな?

 

 

まあ今はよくわかりませんが、後々わかることでしょう! 多分ね!

 

 


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