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第8話
あの後、大まかな説明をした後。俺はあの少女に連れられて、都市内部を案内されていた。
それと少女のことだが、彼女はどうやら自身の親に反抗してこの都市から脱走し外の世界へと出て行ったという。
全くもって無茶をする少女だ。だがまぁ、仕方のないことだと思う。いつだって子供は親の言うことに反発の一つもしたくなるというもの。
俺も小さな頃はそうだった。まぁ、後に待っていたのは父さんの拳骨と母さんの説教だったが。
話がそれてしまったが少女によるとこの都市では外の時間の流れと、都市内部の時間の流れは違うらしくここでの一日は外の時間の何十分の一という構造になっているらしい。
さらにここには『穢れ』というものがないらしく、都市で暮らしている人々の成長スピードも遅くなっているという。
ちなみに『穢れ』とは、人間の汚い内面から出る汚れのようなものでそれが人体に影響しいわゆる老化を引き起こしているのだとか。
『穢れ』が人体に影響を及ぼしていたとは、俺の時代でこんなことを言ったら間違いなく白い目で見られるだろうが、今現在の都市の様子を見ていたらあながち間違っているとは言い難い。
自分はただ面倒くさいという理由で文字を教えただけなのに、ここまでの発展を見せるとは世の中というものはわからないものである。
今回は説明だけで終わってしまいました。穢れについては完全に自己解釈となっております。
ご了承のほうを。
最後にこの拙い小説を読んでくれた方々に感謝を