私と明久との恋模様   作:私の黒い天使様

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第10問 再会と決戦前の暗雲

試召戦争 当日

 

2-A クラス     試験召喚戦争会場

 

いよいよ始まる…

私の所には明久が来ていた…

 

「久しぶりだね、翔子さん」

 

「久しぶり…明久‥貴方ならAクラスだと思ってたけど…」

 

私は経緯を知っていたが少し意地悪に聞いてみた

 

「瑞希さんが振り分け試験中で倒れちゃって、保健室に連れて行く為に途中退席しちゃったから」

 

明久は自分はAクラスに来たかったはずなのに笑顔で答えた…

 

「って、何で翔子さんが僕がAクラス目指してたの知ってるの?」

 

「雄二から聞いた…」

 

「雄二のやつぅぅぅ~」

 

「「ア~キ~(明久君ぅん~)」」

 

その光景を見ていたのか島田と姫路が私達の下へ走ってくるやいなや明久を押し倒し腕と足に間接技を決めてきた

 

「アキ、敵の霧島と嬉しそうに話してんのよぉぉ~」

 

「べ、別にいぃだぁろぉぉ~、ち、ちゅ、中学からの親友なんだしぃぃ~~ィダイィ~」

 

「ダメです、明久君は私達以外お話ししちゃダメですぅぅ~」

 

「なっ、何だよ、瑞希さん理由になってなぃ、いいだぁぁ~」

 

「明久に何をやってる…」

 

「敵の貴女と楽しそうに話してたからオシオキよ」

 

「そうですO☆SHI☆O☆KIですぅ~」

 

「貴女達、何やってるの!」

 

騒ぎを聞き付けた優子、愛子がこちらに来た‥

 

「吉井君、痛がってるじゃないか、止めてあげなよ」

 

「「止めたらお仕置きにならなり(ません)いわよ」」

 

プチィ~ン

 

パンッ、パンッ 私は気が付けば二人をおもいっきりひっぱたいていた……

 

「「何するのよ(するんですか)」」

 

二人は私を睨み付けながら言った…

 

「明久を傷付けるから…」

 

「傷付け何かないわ、オシオキよ!」

 

「そうです、おしおきです」

 

「いい加減に(せんかぁぁ~!!)」

 

騒ぎを聞き付けた西村先生が来た様だ……

 

「いい加減止めないか!もう試召戦が始まると言うのに!」

 

「何故止めるんですか、西村先生?」

 

「そうです、お仕置きの途中なのに」

 

「止めろと言っている、それとも問答無用で補習室送りにされたいか!」

 

西村先生がそう言うと二人は渋々自分達の陣営に戻って行った……

 

   ((ウチ)、私は悪くないのに))

 

「すまなかったな吉井、来るのが遅れてしまった」

 

「いいえ気にしないで下さい、お陰で助かりました」

 

「明久…ごめん…」

 

「翔子さんも謝らないで、助けてくれ様としてくれてたし」

 

「ありがとう…(すまなかった)」

 

「ともかく、もうすぐ試合が始まる、お前達は自分達の陣営へ戻る様に」

 

私達は西村先生に挨拶をして自分達の陣営に戻った…

 

 

 

 

2-A クラス陣営

 

「いよいよね、これに勝てば明久君をAクラスに迎える事が出来るわね」

 

 

「うん…」

 

「ボクも吉井君がAクラスに来れる様に頑張ったからね♪」

 

「僕もあのクラスに吉井君を置いとけ無いから、頑張らせて貰ったよ」

 

「作戦を‥伝える…」

 

「まず‥一番手は優子」

 

「分かったわ」

 

「秀吉が出て来ると思うから……お願い…」

 

「了解よ」

 

「二番手は愛子…」

 

「分かったよ♪」

 

「点数はどれだけ上がった…?」

 

「200点くらいかな」

 

「十分…」

 

「三番手は美穂…」

 

「はい」

 

「明久が出て来ると思うから貴女の得意な物理を選んで」

 

「分かりました」

 

「四番手は久保…」

 

「了解だ」

 

「久保は試合の状況次第…」

 

「分かったよ」

 

「優子…私はやる事があるから…あとは‥任せる…」

 

「分かったわ、さあみんな行くわよ!」

 

「「「おおぉぉ~~」」」

 

 

私は優子に用意して貰っていたパソコンを使いある事をする…

 

 

 

 

2-F クラス陣営

 

~ 雄二 side ~

 

「まず、最初は秀吉」

 

「了解じゃ」

 

「秀吉の科目は相手に選ばせろ」

 

「分かったのじゃ」

 

「次は明久」

 

「分かったよ」

 

「明久は得意な日本史を選んで蹴散らしてこい」

 

「了解だよ、雄二」

 

「次にムッツリーニ」

 

「‥…」

 

「お前は…言うまでもないな」

 

「…了解」

 

「四番手は姫路」

 

「はい」

 

「姫路は科目を選択しない事」

 

「分かりました」

 

「ちょっと待って坂本、何でウチが入って無いのよ?」

 

「何でって、勝つ為だ」

 

「勝つ為ならアキを出すより、ウチが出た方が良いに決まってるじゃない、ウチの数学は…」

 

「所詮Bクラスレベル」

 

「…!!」

 

「島田は知らないと思うが明久は本来は学年首席レベルだ」

 

「うそ、アキが学年首席レベルって…」

 

「本当だ」

 

「だったら何でFクラスに…」

 

「アイツは振り分け試験で倒れた姫路を保健室に連れて行って途中退席で0点になってるからな」

 

「だったらカンニングです」

 

ちっ、姫路のヤツ余計な事を…

 

「そ、そうよ、カンニングよ、バカなアキが首席レベルってあり得ないわ、きっとカンニングしたんだわ」

 

「うちの学園の教師はカンニングに厳しい、常に目を光らせている中カンニングがバレれば停学、下手をすれば退学もあり得る、そんなリスクを犯してまでまず、あり得ないだろう」

 

「その通りじゃ、お主達は何を言っておるのだ」

 

秀吉も知ってるからな…アイツがどれだけ血の滲む様な努力してきたかを……

 

「…カンニング…無理…」

 

「ともかく、もう時間がない、何を言われ様とも俺は島田を出す気はない、分かったら大人しく観戦しとけ!」

 

 

アイツの努力をバカにした事にイラついてる内に試召戦開始を告げるアナウンスが流れた……

 

 

~ 雄二 side out ~

 

 

「これより、2年Aクラス対2年Fクラスの試験召喚戦争を開始します」

 

 

 

 

西村)いよいよ2年Aクラスと2年Fクラスの試験召喚戦争の火蓋が切って落とされた!

 

 

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