2-A クラス 試験召喚戦争会場
「待って下さい‥この試合の決着は着いてません…」
「どういう事でしょうか、霧島さん?」
「そうだ、Aクラスの3勝でお前達の勝ちだ」
高橋先生や西村先生が聞いてきた…
「私にとって‥まだこの戦いにが終わっていないからです…」
「どういう意味だ!翔子!!」
雄二も疑問に思っているだろう…
「‥今、言った通りの意味…」
「しかしだな、続けたとして仮にFクラスが連勝したとしてもFクラスの勝ちは無いんだぞ」
「‥後の2戦…Fクラスが1勝すればFクラスの勝ちで良いです……」
「しかしですね、それではAクラスの生徒達が納得しないでしょう」
それは最もだ…でも‥優子達は…
「ボクは良いよ♪」
「私も良いです」
「僕も構わないよ、出番が無かったらね」
「私からもお願いします」
優子達は先生達を説得する様にAクラスの仲間達にも頼んでくれた……
「Aクラスのみんな、翔子の為に延長戦を行いたいけど、良いわよね?」
すると…
「良いよ、代表の為なら」「代表や久保君が負ける訳ないわ」「完全勝利してAクラスの威厳を見せ付けて」
「みんな…」
「ありがとう‥みんな…ありがとう……」
私はこの時、感動の余り泣きそうになった……
私を信じてくれてる事、明久を待っていてくれる事に……
そして、私はAクラスの仲間に感謝しながら雄二に問いかける…
「‥クラスの了解は取れた…雄二‥受けるの?」
「翔子、お前…」
雄二は何か言いたそうだったが無視して私は続ける…
「受けないの?」
それを聞いた雄二は観念して
「ああ、受けるよ、どの道このままじゃ俺達には勝ちはないからな」
「高橋先生‥宜しいですね?」
私は高橋先生に同意を求める…
「両代表の合意で承認します、対戦方法はどうしますか?」
「このままクラス代表2名の1対1の対戦方式で教科の選択権は1づつでお願いします」
「坂本君、宜しいですか?」
「ああ、構わない」
「それともう1つ…」
「何だ?」
「私たちが勝ったら、もつ1つ言う事を聞いて貰う…」
「翔子…何を考えてやがる!」
「……」
「ちっ、どの道受けなきゃ勝ち目は無いんだ、受けるよ」
「分かりました、では両代表は説明の為に陣営に戻って下さい」
「分かりました」
私はクラスの陣営に戻り久保にある事を頼んだ……
F クラス陣営
~ 雄二 side ~
翔子のやつ、どういうつもりだ…
俺は翔子の考えが理解出来ないでいた。
しかし、勝てるチャンスが出来たのは確かだ。
姫路で勝てれば良し、仮に負けたとしても秘策はある。
俺はクラスの連中に成り行きを説明した。
~ 雄二 side out ~
西村)敗北が決まっていたFクラスにAクラス代表の霧島の延長戦の提案により、Fクラスの勝利への可能性が出てきた、Fクラスはこのチャンスを果たしてものに出来るの出来るのであろうか…