私と明久との恋模様   作:私の黒い天使様

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試験召喚戦争後のFクラス

試験召喚戦争 翌日

 

2-F クラス

 

~ 雄二 side ~

 

試験召喚戦争の次の日、Fクラスの教室は混沌としていた…

その原因はもちろん、明久が Aクラスに編入した事だ。

 

「代表の坂本の敗北によって、我々がAクラスの設備を手に入れる事は出来なくなった!」

 

こいつらは、本当に試召戦に勝っていたとして、俺が設備の交換を本当に要求すると思っていたのだろうか…

俺はバカバカしく思いながら聞いていた。

 

「それは良い!一番許せないのは、横溝!」

 

須川は黒装束を纏い死神の鎌を持った集団の一人に問いかけた。

 

「吉井明久が裏切り、Aクラスに……」

 

「長い!簡潔に延べよ!」

 

「吉井がAクラスの女子達とキャッキャッウフフしてるのが羨ましいんだ!コノヤロウゥゥゥ~~!」

 

「諸君、我々は何者だ!!」

 

   『『『『異端審問会!!』』』』

 

「諸君、男とは何だ!!」

 

   『『愛を捨て哀に生きるもの』』

 

「よし!これより異端者、吉井明久に裁きの鉄槌を与えにAクラスに向かうぞ!!」

 

   『『『おおおぉぉ~~!!』』』

 

やつらはやはり、バカだ、このままAクラスに逝けば(誤字に非ず)協定違反になる事を考えてねぇ。

 

「お主ら、待つのじゃそんな事したら…」

 

そう、何らかのペナルティーを受ける事になる…

そこに珍しく絶壁が止めに入る。

 

「やめなさい、アンタ達がそんな事しても設備を落とされるだけよ」

 

「美波ちゃんの言う通りです、皆さん少しも冷静になりましょう」

 

‥おっ、少しは反省したのか…?

 

「何故、止めるのだ島田、お前は吉井を許すのか?」

 

「いいから須川、耳を貸しなさい…」

 

塗り壁が須川に耳打ちをする…

 

「諸君、吉井の制裁は一旦、中止にする」

 

「何故ですか、会長?」

 

今度は須川が横溝に耳打ちをする…

 

「なるほど、そう言う事ですか‥ならば諸君、会長の指示に従おう」

 

ほう…アイツが止めるとはね…‥

俺は少し感心しながら、どうやって説得したのか聞いてみた。

 

「島田、どうやってあの連中を説得した?」

 

「通常の学園生活で近付けばペナルティーになるけど、試召戦争なら合法的に近付けると言っただけよ」

 

前言撤回、こいつら全然反省しちゃいねぇ…

 

「なら、お前達で勝手にやるこった」

 

「どう言う意味よ!」

 

「言った意味のままだ、俺達は参加しない」

 

「俺達って坂本君だけじゃないんですか?」

 

そう毒兎が言うと秀吉とムッツリーニも言う

 

「親友を落とし入れる何て真っ平ごめんじゃ」

 

「…勝手にやればいい‥…」

 

「そんな事すれば、敵前…」

 

「…ならない」

 

「どう言う事ですか?」

 

「それは相手から仕掛けられて、こちらが召喚せずに逃げた場合だ」

 

俺の言葉に秀吉が続ける…

 

「逆に仕掛けられていなければ、何処にいても敵前逃亡にはならぬのじゃよ」

 

「それじゃ、Aクラスに試召戦争仕掛けられないじゃない!」

 

流石にコイツらもそこまでバカじゃ無いみたいだな…

代表の俺を除いても主力の2人が参加しないんだ、当然だな…

 

「それでもやらかすなら止めはしない、精々頑張るこった」

 

俺がそういい放つと殺人兎は思いもよらない事を言って来た…

 

「でしたら、私達だけでDクラスからBクラスまで勝つ事が出来たらAクラス戦に参加してくれますか?」

 

…コイツら本気で言ってるのかと思ったが、俺はそれに乗る事にした。

 

「良いだろう…仮にお前達が俺達抜きでBクラスまで撃破出来ればAクラスは参加しよう、良いよな?」

 

俺は秀吉とムッツリーニに同意を求めた。

 

「それなら良いぞい」

 

「…構わない」

 

「だそうだ、今回の戦争は俺達は介入しないから宣戦布告は島田が行く事だな」

 

「…分かったわよ、アキにお仕置きしないといけないから我慢して行ってくるわ…」

 

「ああ‥逝ってこい」

 

そう言うと地平線は渋々Fクラスの死者としてDクラスに逝った…

しばらくするとゲンナリとした水平線がDクラスから戻って来た…

チッ、大人しく逝ってれば良かったのに…(・ε・` )

 

「よお、無事だったか?」

 

「坂本、あの娘がいるなんて聞いて無いわよ!」

 

「言って無かったからな」

 

「何で言わないのよ!」

 

「聞かれなかったから」

 

「……」

 

「ともあれ、宣戦布告は済んだんだ、開戦したら俺は秀吉とムッツリーニを連れてAクラスに居るから精々頑張る事だな」

 

~ 雄二 side out ~

 

 

 

 

福原)果たして暴走した島田は試験召喚戦争に勝利する事は出来るのだろうか…

 




今回もご閲覧頂きありがとうございます。
日常を書いていたつもりが試験召喚戦争に発展させる形になってしまいましたが物語の流れとしては本編とは余り関係ないです。
理由としてはバカテスの持ち味であるギャグテイストを加えたかったと言うのが理由です。
あと1、2話番外編的な物語を書いて本編に戻したいと思ってますので期待して待っていて下さい。


現在、オリジナルの腕輪のアイディアを活動報告にて募集していますので御協力お願いします。
あと、ご感想、ご要望、ご意見等々、感想箱にご投稿下さい。
ついでに評価も付けて頂ければ有り難いです。
それでは今回もご閲覧頂きありがとうございました。
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