私と明久との恋模様   作:私の黒い天使様

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バカテスト

第1問
西暦1492年にアメリカ大陸を発見した人物の名前をフルネームで答えなさい。

霧島翔子、吉井明久の答え
「クリストファー・コロンブス」

教師のコメント
正解です。卵の逸話で有名な偉人ですね、コロンブスと言う名前は有名ですが、ファーストネームが以外と知られていないので意地悪問題のつもりでしたが貴方達には関係有りませんでしたね。

島田美波、中林宏美の答え
「コロン・ブス」

教師のコメント
フルネームは分かりませんでしたか、コロンブスは一言でファミリーネームであってコロン・ブスでフルネームでは有りませんので気を付けましょう。

須川亮、他Fクラス多数
「ブ・ス」

教師のコメント
歴史上の偉人に何て事を。


如月グランドパーク編
第15問 私と明久とストラップ


私は今日から明久を誘いこれから毎日、一緒に学園へ登校する事になった。

 

「しかし、驚いたよ~、姉さんから起こされて玄関に出た時に翔子さんが居るんだもん」

 

「‥明久の驚く顔を見たかったら…」

 

それにしても朝起きて私に会った時の顔は傑作だった…

( ゜Д゜)←感じだった…

 

しばらく歩き、学園前の横断歩道を渡っている途中に明久が何か見つけたみたい…

 

「何だろう…?フィーのストラップ?」

 

明久はストラップを拾い上げたかと思ったらそのままその場に置いて横断歩道を渡って来た…

 

横断歩道を渡った来た明久と学園へ向かおうとしたらそこには小学生くらいの女の子がしゃがみ込んで何かを探しているみたいだったので、明久はその女の子に話し掛けた。

 

「キミ、何か探し物?」

 

女の子は明久に声を掛けられ明久の顔を見ると先程まで険しかった顔をパァーと明るい笑顔に変わって明久に話し掛けた。

 

「あっ、優しいお兄ちゃん!」

 

「やあ、葉月ちゃんどうしたの?」

 

明久が話し掛けた女の子は葉月と言う様だ…見たところ知り合いみたい……

 

「フィーちゃんのストラップ、無くしちゃったですぅ…限定版でもう、売って無いのに…」

 

ストラップ?………そう言えばさっき、明久が拾ってた様な……?

 

「ああ、それならあそこに…」

 

と明久は横断歩道の真ん中を指差す………何で置いてきてるの…?

葉月ちゃんはストラップを取りに行こうとしたが運悪く信号が赤に変わってしまった。

また運が悪い事にここは普段、交通量の少ない所なのだか今日に限って交通量が多く、通り過ぎる車はF1並の音速を立てて通過していく……ここって日本よね…?

 

幸か不幸か車はストラップを避ける様に通過している所に福原先生がこちらに向かってきた…

明久はすかさず、福原先生に召喚獣の召喚許可を求めた。

 

「福原先生、召喚許可を下さい!」

 

「おや、どんな理由ですか?」

 

「急いでるんです!兎も角早くお願いします!!」

 

「仕方ないですね…今回は特別ですよ‥」

 

常に落ち着いている福原先生を明久が慌てて急かすと福原先生は承認してくれた。

 

「試験獣召喚!(サモン)」

 

明久は召喚獣を召喚すると車が音速で駆け抜ける中、ストラップ目掛けて召喚獣を突っ込ませた……明久の召喚獣にはフィードバックがあったはず…そんな所に召喚獣を突っ込ませたら…ドーーン……言わん事無い……

 

 

思った通り明久の召喚獣は走って来た赤色車に吹き飛ばされて私達のいる歩道に戻ってきた。

明久の召喚獣は観察処分者仕様なので当然、ダメージが彼にもあるので戻ってきた召喚獣と共に倒れていた…

 

「いた、たた…フィードバックが…」

 

明久が立ち上がると葉月ちゃんは駆け寄り心配そうに声を掛けていた。

 

「お兄ちゃん、大丈夫ですかぁ?」

 

「うん、大丈夫だよ」

 

いや、大丈夫って…車に吹き飛ばされるフィードバックって結構ある筈だけど…

と思っていたら明久の召喚獣を吹き飛ばした車の窓が空いた…

 

「全く、何をバカやってるんだい!」

 

あっ…この車学園長のだったんだ…

 

「おはようございます、学園長…」

 

この先生も全く動じてない…そのまま学園長に挨拶してるし…

 

「驚いたじゃないかい!召喚獣で悪さなんてするんじゃない!!」

 

学園長は血相を変えて明久を叱責する。

当然だと私も思う…いきなり召喚獣とは言え飛び出して来るんだから…

 

「悪さなんかじゃ無いですよ、落とし物を拾おうとして…」

 

と明久が言ってストラップがあった方に目を向けると、運悪くショベルカーが通過し、無惨にもフィーちゃんのストラップはご臨終しました……てかこの辺道路工事何てしてたかな…?

 

「ふぅ、オモチャに現を抜かすなって事だね…」

 

学園長は明久に冷たく言い放つが葉月ちゃんは泣きそうだし…どうしよう…?

 

「そんな言い方しなくても良いじゃない無いですか!」

 

そう言うと明久は学園長に向けと…

先程まで張ってあったフィールドが消滅し明久の召喚獣も消滅した…

 

「召喚許可を取り消しました、召喚獣を暴力に使ってはいけません…」

 

どうやら福原先生が承認を解いたみたい…

 

「すみません、少し熱くなってました」

 

明久は直ぐに謝った。

 

「分かってくれたのなら良いですよ、では学園長、失礼します」

 

そう言うと福原先生は学園へ向かって行った…

 

「ふむ、アタシもチョイと言い過ぎたさぁね、お詫びに一つ良いことを教えてやろうじゃないか」

 

「「良いこと?」」

 

私と明久が同時に聞いた。

 

「今日、学園でチョイとしたイベントをやるんだよ、確かイベントの景品の一つにそのストラップもあったはずだよ」

 

「本当ですか!?」

 

明久が言う。

 

「ああ、如月グループは学園のスポンサーだからね、景品提供の一覧に書いてあったよ」

 

「ありがとうございます、ババア♪」

 

「礼なら、景品を取ってから言いなクソガキ♪」

 

学園長はそう言うと車を学園へ走らせて行った…

明久…学園長にお礼は言うのは良いけど、最後は失礼…

しかも学園長も応戦してるし…

私は女の子に声を掛けた。

 

「‥ストラップは必ず、取って来るから待っててね…」

 

私は葉月ちゃんの頭を撫でながら言った。

 

「ありがとうですぅ、凄く綺麗なお姉ちゃん♪」

 

そう言うと葉月ちゃんは学校へ走って行った。

 

「明久…」

 

「何、翔子さん?」

 

「イベントが何か分からない‥けど‥必ず取ろうね…」

 

「うん!」

 

それから私達は学園へ向かった……

 

 

 

 




今回から本編に戻ります♪
腕輪のアイデアを頂いた「2段目の空き箱」様、「ちはやふる」様、この場を借りて御礼申し上げます。
頂いたアイデア有り難く使わせて頂きます。
前話が長かったので今回は短めにしました。
前話である伏線を張っていたのですが、自分で読んでみてその伏線が伝わり難いと判断したので加筆を行ってます。
加筆前を既に読まれている方はもう一度読んで頂ける様にお願いします。

ご意見、ご感想、ご指摘、ご要望等々有りましたら、小説の感想へご投稿下さい。
では今回もご閲覧ありがとうございました。
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