私と明久との恋模様   作:私の黒い天使様

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バカテスト

第6問
19世紀から20世紀にかけてスペインで建築家として活躍した『アントニ・ガウディ』の手掛けた現在も建築中の建造物の名前は何でしょう。

吉井明久の答え
「サグラダファミリア」

教師のコメント
正解です、サグラダファミリアは『ガウディ』没後100年に合わせて2026年に完成予定と発表されていますね。

清水美春の答え
「美春とお姉様(島田美波)」

教師のコメント
え~、あ~まあ、キリスト教は同性愛を禁じているので贖罪と言えばある意味正解かも知れません…

須川亮の答え
「桜田門」

教師のコメント
それは東京都警察の本部の通称です。


黒歴史と混沌
女装と男子と黒歴史


「文月学園主催女装コンテスト~、さて始まりました、文月学園らしいこの企画、時期は何時なのか?目的は何なのか?場所は何処なのか?そう言った細かい事は全て無視して進めて行きましょう、解説を務めますのは2年Cクラスの新野すみれと」

 

「2年学年主任の高橋洋子です」

 

「「よろしくお願いします」」

 

「それでは、エントリーナンバー一番、卑怯、外道、クズと呼ばれたのは過去の事、しかし、実は女装趣味が噂される2年Bクラス代表、根本恭二さんです」

 

「いやぁ~、これは思った以上に汚い絵面ですねぇ~、言うなれば変態そのものじぁ~無いでしょうか~」

 

「そんな事は言ってはいけませんよ、新野さん、彼にも変態としてのプライドが有りますからね、変態としてのプライドを傷付けては可哀想です」

 

「変態としてのプライド何て物は寧ろズタズタにされるべきだと思いますが…何故、私達のクラス代表がこの変態と付き合っているのかが私には理解出来ません」

 

〈文月学園女子制服〉

 

ガジャン!

 

「尚、審査員には点数を付ける代わりに出場者を強制的に…………って、審査員には選ばれてはいないはずのウチのクラス代表の小山友香さんが何故か審査員の代わりに強制退場のボタンを押しています」

 

「流石の小山さんも彼氏の余りにも汚ない絵面に我慢ならなかったのでは無いでしょうか?」

 

「続いては、エントリーナンバー二番、2年Fクラス代表、坂本雄二さんです」

 

「おおっと、これは審査員の木下優子さんが顔を赤くして坂本君をまえのめりになって食い付く様に見てますね、普段の彼女の優等生振りからは想像が着かない位食いついてます」

 

〈浴衣姿〉

 

ガジャン!

 

「おっとこ・れ・は~、厳しい判定、ターンすらさせて貰えませんでしたね」

 

「坂本君は中央、つまり平均点に届かず終わってしまった様ですね」

 

「そうなりますねぇ~」

 

「平均点以下、赤点と言う事は補習の必要が有るかも知れません」

 

「いえ、そんな補習は必要ないと思います」

 

「彼にあの格好のまま後で職員室に来る様に伝えて下さい、何処が悪かったのか一緒に考えましょう」

 

「これ程、余計なお世話と言う台詞を体現私は聞いた事が有りません、さて審査員席で木下優子さんが何か落ち込んでいる様ですが気にしないで続けて行きましょう」

 

「次はエントリーナンバー三番、本日は撮る側では無く、撮られる側、2年Fクラス、ムッツリ商会の若き経営者、土屋康太ことムッツリーニさんです」

 

〈メイド服〉

 

ワァァァァァ~~~

 

「これはレベルが高い…普通に可愛いです」

 

「土屋君は小柄で無口ですからね、雰囲気も出てるんじゃ無いでしょうか」

 

「歩き切りましたねぇ~」

 

「審査員もこれなら見てられると判断したのでしょう」

 

「続いてエントリーナンバー四番、文月学園を代表するバカ……失礼、彼は今はAクラスでしたね、吉井明久さんです」

 

〈ゴスロリ風メイド服〉

 

ガジャン

 

「これは以外ですぅ~、結構可愛いかったのですが…落とされてしまいました……」

 

「審査員席の久保君が震えながら下唇を噛んでいますねぇ」

 

「何故でしょう~、今の久保君からは学年次席の貫禄の欠片も見当たりません……」

 

「木下優子さんはAクラスの威厳を保つ為にボタンを押したのかも知れませんね…」

 

「Aクラスの威厳の前にAクラスの明久さんが出場しているのが問題かと……と言うより坂本雄二さんが落とされた仕返し(報復)に見えているのは私だけでしょうか…?」

 

「それでは最後のお一人、エントリーナンバー五番、本命中の本命と言われ…ガジャン…ゆうしょう…こう…ほ……」

 

カッカッカラカラ〈木下秀吉〉

 

「はいっ、それでは文月学園女装コンテストを終了します、皆様またの機会にお会いしましょう、さようなら~」

 

「さよなら~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「って、私の出番ってこれだけでは無いですよねぇ~~?」

 

「一応、清涼祭で出番は有るみたいですよ、新野さん」

 

「清涼祭だけですか?」

 

「さよなら~」

 

「くぅぅぅ~~」

 




今回はDVD特典を元にアレンジを加えて書いてみました。
第三者目線で書いてる為に台詞回しで読み難いかも知れません、もし読み面いので有ればこの回のみ台本形式にしますのでご意見を下さい。
この小説で腕輪の設定を追加していますので良かったら一度目を通して見てみて下さい。

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では今回もご講読頂いてありがとうございました。
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