前書きで行っていたバカテストは内容を覚えていない為、次回新作投稿の15問目から再開します。
この物語は翔子の目線で書いるので翔子目線の場合は無記入でその他のキャラクター目線の場合は~ ○○ side ~と表示で書いていきます。
第1問 私と彼と恋の始まり
暫く登って行くと校門が見えてきた…
桜舞い散る校門の前にはその場にはそぐわない様な筋骨粒々、髪型は角刈りの大柄な男性が立っていた。
その男性は『西村宗一』トライアスロンを趣味とし、アマチュアレスリングの心得もある肉体派教師で、通称「鉄人」と呼ばれていて、召喚戦争以外でも点数が「0点」になると「戦死者は補修!!」と叫びながら何処からともなく現れて『鬼の補修』を敢行する事から全生徒から恐れられている、文月学園補修担当の教師。
私は校門前に立つ先生に挨拶をした。
「…おはようございます…てつ…西村先生」
私はつい口張りそうになった…
「おはよう霧島、今鉄人と言おうとしなかったか?」
「…気のせいです」
流石は先生鋭い…この人は、教師になってなかったら間違いなく軍人か何になっていただろう…
「私は教師以外になる選択肢はないがな」
「………」
……やっぱり、鋭い…
「それにしても、朝早くから西村先生自らクラス振り分けの封筒を手渡し何て大変ですね…」
「まあ、学園の方針だからな」
「掲示板等に張り出した方が早いと思いますが…」
「それもそうなんだが、この学園は何かと注目されているからな、色々変わった事をしないと行けないらしい」
「そう…ですか……」
私の通う文月学園は最先端科学技術とオカルトを融合させで偶然生まれた試験召喚システムと言う物がある…
なるほど…注目されると言う事は色々大変みたいだ…
「まあいい、ほら、これがお前のクラスだ」
そう言って西村先生は私の名前の書かれた封筒を差し出し、私は封筒を受け取り、封を開けて中に入った紙を取りだした紙を見た…
「…Aクラス代表」
……私は一瞬硬直してしまった…何故私が代表なのかを…
その様子に気付いたか西村先生から声を掛けられた…
「どうした霧島?」
「…いえ…何でも有りません…」
「…?…そうか、でも霧島の成績なら当然だろう」
「はい…」
確かにそうだ…私の学力なら当然の結果、だけどそれは彼を覗けばの話…
その時には何が起きたのか分からず、彼なら悪くても次
席と考えていた……
「…き…きり……ど…霧島!」
私はハッとした
「霧島、どうかしたのか?」
「い、いえ…何でも有りません…」
この時の私は珍しく同様していた。
「そうか?珍しくボーッとしていた様だが…まあいい、これからも学年主席として恥じぬ様に頑張ってくれ」
「はい…それでは失礼します…」
私はそう西村先生に挨拶を済ませると考えが纏まる事なく自分のクラスに向かった……