私と明久との恋模様   作:私の黒い天使様

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第6問 開戦前と私の想い

2-A 教室内

 

一時限目を受けている途中に突如校内放送が流れた…

 

「全教員にお知らせします、2-Fクラスが2-Eに宣戦布告を行い、試験召喚戦争が成立しましたので全教職員は職員室へ集合して下さい」

 

雄二‥やっぱり、動いた…

 

「私は職員室へ向かいますので、皆さんは自習をして下さい」

 

私はそう告げて教室から出て行く高橋先生の下へ行き、先生を呼び止めた…

 

「高橋先生…」

 

「何でしょうか、霧島さん?」

 

「今回の試召戦争終結までに用意して頂きたい物が有ります…」

私は今後、必要になるある物を先生に頼んだ…

 

「分かりました、戦争終結後に教室に持ってきましょう」

 

「‥よろしくお願いします…」

 

私がそう告げると高橋先生は教室から出て行った、高橋先生を見送り私は優子の下へ向かった‥……

 

 

~ 優子 side ~

 

FクラスとEクラスの試召戦争が成立し、自習になったのを受けて私の所に愛子と久保がきていた。

 

「木下さんの言った通りFクラスは宣戦布告した様だね」

 

「まさか、本当に仕掛けるとは思わなかったよぉ~」

 

少し茶化す愛子の言葉を聞きながら私は翔子を見てみると高橋先生と何か話している様だ…

 

「これでFクラスの代表は雄二君と見て間違い無いわ」

 

そう話している内に翔子は高橋先生と話を終えた様で私の所に来ていた。

 

~ 優子 side out ~

 

私が優子の所へ行くと久保と愛子が居た…

私が来た事に気付いた優子が話掛けて来た…

 

「翔子、高橋先生と何を話してたの?」

 

「明久の成績のデータと試召戦争のルール事項の一部…」

 

私がそう答えると久保が質問して来た…

 

「何故、そんな物を?」

 

疑問に思っているのは久保だけでは無く、愛子も質問して来た…

 

「そうだねぇ~、吉井君の成績はともかく、試召戦争のルールはみんな知ってる筈だし」

 

彼らの疑問は最もだ…でも、優子は理解している様で私の代わりに答える…

 

「Fクラス…いいえ、雄二君の最終目標は私達、Aクラスよ」

 

「Fクラスの最終目標がAクラスで吉井君の成績のデータが必要になるのは分かるが何故、試召戦争のルール事項が必要何だい?」

 

やはり、久保は試召戦のルール事項の必要性が理解出来ないみたいだ…

 

「それは明久君をAクラスに向かえ入れる為よ」

 

流石‥親友…よく理解してくれてる……

 

「ボク、余計に何が何だかよく分からないんだけど(汗」

 

優「試召戦のルール事項の必要性に付いては、まだ言えないわ、向こうには土屋君が居るから」

 

「開戦前には教える…」

 

「「分かったよ」」

 

多少‥強引だが納得した様だ……

後は…私の計画を実行するだけ……

 

「優子…」

 

「何かしら、翔子?」

 

「試召戦終結後にFクラスへ宣戦布告をする…」

 

        

    「「「えええぇぇぇ~~」」」

 

やっぱり、驚くよね…うん‥

 

「優子は終戦後にFクラスへ大使として宣戦布告をお願い……」

 

「別に良いけど、でも何れこちらに来るなら急ぐ必要は無いんじゃ無いの?」

 

「召喚獣の扱いに馴れる時間を余り与えたく無い…それに……」

 

優子は全てを察した様で答えた……

 

「分かったわ、理由は制裁措置って所で良いかしら?」

 

「‥それで良い…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ…後は終戦を待つだけ……

待っていて明久……私が貴方を守るから…‥貴方をアイツらから救うから…もう少し‥もう少しだけ待っていて………

 

 

 

 

 

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