この"沢山の歌声"で、"曲"で、ヒーローを目指します   作:伽華 竜魅

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チートっぽいけどチートじゃないよ。信じて…ッ!!!


入学 編
チートっぽいけど、チートじゃない……でも内容見るとチートっぽいから断言しかねる……


 

 

 

 

チュンチュンと、晴れ渡った朝を迎え、一人の少女が廊下を歩いている。その少女の見た目は、まだ若い姿でありながら、大人顔負けともいえる姿をしていた。

その姿は、夜空を印象付けるような青みがかった全体の黒髪で、後ろ髪はロングになっており腰より下まで伸びている。瞳はつつじ色に染まっていた。

 

 

その格好はエプロンを着ており、片方の手にはお玉。もう片方にはフライパンが握られている。

一つの扉の前に立ち、扉を開けて入る。入った部屋には、朝日の光が窓から差し込んでおり、ベットは毛布が膨らんでいる。

 

「……はぁ」

 

入って来た少女は、両手に持ってたお玉とフライパンを構えて、思いっきりカンカンッ!と鳴らした。それに反応したのか、ベットの膨らみ部分はビクッ!と飛び跳ねた。

 

「~~!! そ、その起こし方はやめてっていつも言ってるじゃない……!」

 

「ほっといたら午後になるまであまり起きないあなたが悪い! 朝ごはん出来てるから、早くして!」

 

「はぁ~い……」

 

ベットからズルズルと出て来たのは、白緑(びゃくろく)色の長い髪をした女性。目をこすり、髪と同じ白緑色の瞳を見せる。

その姿は窓から入る光によって、その姿はキラキラと輝いていた。そんな白緑の女性は乱れたパジャマ姿のまま、部屋を後にした。

 

「……はぁ(どう生活したらこんな綺麗な姿になるの?)」

 

 

――◆――

 

 

突然だが私は転生者だ。

うん、本当に突然だよね。でも本当なんだ。なんでそう言い切れるかというと、今の私とは別の、もう一人(かつて)の記憶を持っている。

前世と合わない常識(異常)な世界。私に宿る力(・・・・・)。年齢とは合わない知識。それらだけで十分悟ったし、あの日、頭に、脳に記憶が一気に流れて来たから、それが何よりの証明だ。

そして、私に宿る力は―――。

 

『戦姫絶唱シンフォギア』

 

この世界で調べてもヒット0。=としてこれが正真正銘前世の記憶だと確信した。そしてその作品に出てくる『力』。『シンフォギア』をこの世界の常識ともいえる『力』。それを、"個性"として身に宿した。

 

『戦姫絶唱シンフォギア』で例えるなら、主人公『立花響』の融合症例に近い。

ギアペンダントなし、心臓に複雑に刺さった『聖遺物』の破片から纏う。ように、私はその破片が"個性因子"という形に置き換えられていると言える。

それだけ聞けば最強と言えるだろう。だが、私はこんな都合のいいことはないと思っている。前世での私の友が言っていた。

 

【転生は幸運】

【大好きな作品の『力』を宿したら豪運】

【快適な家庭での生まれなら極運】

 

【大いなる力には、大いなる責任が伴う】

それと同じように。

【大いなる力には、それ相応の代償が伴う】

 

前世の友が少しもじって作った言葉。まさにその通りだと私は確信した。友は転生物での無双やご都合主義など言った展開をあまり好まなかった。いつも友が書いている小説は、転生物でも厳しい環境ばかり。友は―――

「転生すること事態が幸運なんだよ。転生してその後もうまくいくなんて、あり得ない」。

「転生したら、その世界は異世界でもあるけど、"現実"でもあるんだ」。

「うまくいかないのが現実なんだよ。無双やご都合主義は都合のいい現実逃避に過ぎない」。

――流石に言いすぎだと私は指摘したけど、まさにその通りだと今思うよ。

 

前世の記憶を取り戻す前の記憶を私は持っていない。9歳以前の記憶を私は失っている(・・・・・・・・・・・・・・・)

"個性"の発現は前世の記憶と同時だった。前世の記憶があっても今世の記憶がないというおかしな状態だけど、これもまた現実で真実状態だ。

 

そしてこの世界は、世界の人口八割以上が何らかの特異体質通常"個性"を持っている。言い変えれば特別な力。魔力や錬金術みたいなのを、誰もがその身に宿し使える世界。

この世界、通常"超人社会"には、ある職業がある。それは『ヒーロー』だった。"個性"を悪用する存在『(ヴィラン)』を倒す、捕らえるために正式に作られた職業。"個性"の使用を許されているからこそ、誰もが憧れる職業。

そんな超人社会に私は転生した。それも、別世界ともいえる他作品の知識をこれでもかと持っている。だからこそ、私は転生者だと自覚したのだ。つまり、『シンフォギア』を纏いながら、他作品の曲などを歌える。言い換えれば『MAD』状態ともいえる。

と言っても、こういう系も好みがわかれるからなぁ……私はそう言うの全然ウェルカム状態で大丈夫だけど、それを好まない人もいる(そういう人はブラウザバック)。

さて、さっきまで『戦姫絶唱シンフォギア』とこの世界の話をしていたけど、実はもう一つある。そのもう一つが――。

 

『マクロス』

 

――共通点は『歌と戦場』それだけなんだけど、それでも共通している。何より『マクロス』は私の大好きな作品の一つだ。多分『マクロス』の曲も『シンフォギア』の曲並みに結構使用すると思う。だから言っといた。うん。言っといた。

ここまでくればチートだろう。めちゃくちゃだろう。だけど、【大いなる力には、それ相応の代償が伴う】が先も言ったがある。

私の"個性"は『シンフォギア(正式な"個性名"は違う)』だけど、デメリットも大きい。

 

デメリットは、"個性"使用時の歌う際、戦闘の際は体力が減り続ける。ゲームで例えると、体力バーが減り続けている状態だ。

そして、切り替え、連続での武装はできない。時間をおいてなら、一日で何回もできるけど、戦闘の中、別の『シンフォギア』に武装すると体力がものすごく削られる。

その証拠と言わんばかりに、前に一度、血を吐いたことがある。一般的に、傷口とかから出る血は赤黒い色。だけど、綺麗な血を出すこともできる。それは出血してから吐血までの時間が短い吐瀉物。鮮血色と呼ばれている物。それを起こし、まだ体力が少なすぎるのもあって、1週間寝込んだこともある。つまり、私の"個性"は体力、生命的なものをエネルギーとして使用して真に"個性"を使える。

 

もう、本当にチート状態に見えて、実際チートじゃない……いや、チートなのかな?わからないけど、とりあえずチートじゃない。と言っても、多分この力完全に扱えるようになったらチートになるのかな……ハハハッ。

 

「ゆぅ~ちゃ~ん? ご飯は~?」

 

「あ、今行くッ!!」

 

先生(・・)に呼ばれて、私は急いでリビングへ向かった。

 

まぁこれが、私の物語……なのだろうか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが本とかだったら絶対"何でも許せる人向け"を書かないとだめだよ。

 

 

 

 





書きたくなって書いてみた"何でも許せる人向け"作品。
マクロスとシンフォギアって似てる部分ない?V.F.G.(ヴァリアブルファイターガールズ)もあるし、戦場で歌う点もあるしで……。
まぁ、自分が書きたくて書いた作品です。舞台はヒロアカ。二つ目の作品もまたヒロアカですよ。でもヒロアカ最高で大好きなんですよね。
今後ともよろしくお願いします。

オリ主
名前 『天堕(あめだ)幻神(ゆうか)
外見。 髪は夜空を印象付けるような青みがかった全体の黒髪。後ろ髪はロングで腰より下まで伸びている。瞳はつつじ色。胸はBよりのAカップ。
年齢 16歳
身長 157cm
体重 48kg
誕生日 4月24日

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