この"沢山の歌声"で、"曲"で、ヒーローを目指します   作:伽華 竜魅

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ちびたXtreme様、誤字報告ありがとうございます!




全寮制という新たな家

 

 

 

 

神野事件、並びに家庭訪問から数日がたった。

自分の大半の荷物は業者によって既に新しい家へと運ばれ、私は制服を着て身軽な状態で行けるようになっている。

そこまで久々じゃないのに久々に着るような制服は、不思議と安心感があった。

そして膝より下まで伸びていた長いロング…超ロングヘアだった髪は、思い切って背筋あたりまで短くした。と言ってもロングに変わりはないんだけど、今までより短くなったからか、少し頭が軽くなっている。それと美音の全てを受け継いだからか、神野事件前まではなかったインナーカラーが地毛として勝手に染まり、月白色一色になっている。

記憶で見た美音のお母さん譲りの色がインナーでそれ以外の全体はお父さん譲りの夜空を思わせる青黒……これを私も正式に受け継いだ。

ただ瞳の色は私のつつじ色のままなのが違う点かな?

 

「身だしなみは…よし」

 

雄英の夏用制服に足には白タイツをいつも通り履いている。バッグを持って少し殺風景になった自室に「また帰ってくるからね」と言って、私は後にした。

 

そして玄関まで行き、自分の靴を履く。

すると後ろから足音が聞こえ、私はため息をしながら立ち上がって振り返ると、そこには——

 

「ほんどぉに行っちゃゔのォ…!?」

 

「わぁ~超越者とは思えない泣き顔」

 

——泣き顔で行かないでほしいと言わんばかりのお義母さんがいた。

ていうかもう涙と鼻水で顔ぐちょぐちょになってる……。

 

「家庭訪問の時了承したでしょ? なんで今になって泣くかな~……」

 

「だっで~!! あの時は親どじでの威圧とかぞういうのがあっだがらで~!!」

 

「そういうところでいらんプライドすなっ!!」

 

親が転勤で遠いところに行っちゃうのを止める子供って感じがするなァ……いや普通逆でしょ逆逆…とりあえずだ!

 

「いい!? 朝昼晩ちゃんと自炊して食事取ること! 洗濯物もその日着たものをぬぎっぱにせず籠にまとめて翌日の朝一に洗濯して干すこと! 掃除はこまめにやって部屋の綺麗さを保つこと! 後は——」

 

「なんで寮生活する子が家のこと言って見送る親のほうが言われる側になってるのよォ!!」

 

「そんなのお義母さんの私生活がダメダメだからでしょうがッ!!!」

 

ツッコむのと同時に思いっきり頭をペシンッ!と叩いてやったら痛がりながら「はぃ…」と落ち込んでいた。ほんと、こういうのは見送る親が言うセリフで出る子のほうが「わかったよ!」ってしびれを切らして言うものなんだけどなぁ……私が久々に帰省した途端、家がゴミ屋敷になったらもう笑うとか膝を崩すとかじゃなくて真顔になるかもしれないよ。

なんでお義母さんは『風鳴弦十郎』と同等の超越者(お人好し)なのに、私生活だけはダメダメなんだ…なんでそこだけは『風鳴翼』なんだ……まぁ言いたいことは言ったから、良しとしよう。

 

「じゃあ行くけど、ストーカーみたいに尾行してこないでよね?」

 

「そんなことしないわ!」

 

「中学校入学初日でプロでありながら通報されたのはどこの誰だっけ?」

 

「ナ、ナンノコトカ私ワカラナイナ~?」

 

片言で目をそらしても意味ないぞコラ。

私はため息をしてから、一回お義母さんに抱き着いた。

 

「行ってきます、お義母さん」

 

「……行ってらっしゃい」

 

お義母さんも察して抱き返してくる。

よし、じゃあ行こう……って!!!

 

「今良い雰囲気だったんだから! ここはもう何もせず行かせる流れでしょ!?」

 

「やっぱりむりぃ!!」

 

「ほんっとに遅刻しちゃうから離して!!」

 

「絶対行かせないッ!!!」

 

離せって言ってんだろうがこのバカ過保護野郎~!!!

 

 

——◆——

 

 

雄英高校。

に着いたのはいいことなんだけど、ここで私はまた難関に差し掛かった

 

「(足が…動かん……ッ!!)」

 

緊張とかというよりも、きっと恐怖心とかそういうのが無意識に出ていて、余計に脚を重くさせて金槌にでもなったかのように動かせない。

やっぱり、怖いんだよなぁ……お義母さんやオールマイト、相澤先生はあまり気にしないで、むしろ心配してくれたけど…みんながみんなそうじゃないのはわかってるから……。

 

「美音はそういうのがあるから、なおさらオール・フォー・ワンに着こうとしたのかな……」

 

でもここまで来たんだ。

それに、生きて生きて、生きるのを諦めずに生き続けるって決めたんだ。

 

「フンッ!! ……痛ぃ」

 

思いっきり両手で両頬を叩いたけど痛い。

でもおかげで脚は動かせる。

ということで校舎の後ろに各学年及び各クラス共有の寮が一軒一軒建てられたらしいけど、いろいろ気にしすぎて私は来るのに手間取った。

まぁ半分はお義母さんのせいなんですけどね!!

というのもあり、門を通るところから既に他生徒がいなかったから、ワンちゃん遅刻もあるんだよね……そう思いつつ歩いていると、やたらと立派な建物が見えてきた。

茂みがあるからそこに隠れてそ~っとその先の奥を見れば、私以外のA組がみんな揃っていた。

やっぱ私が最後か……でも行く勇気がない……!!

 

「——…天堕さん?」

 

「へぁ…!?」

 

茂みの後ろであたふたしていたら、何の前触れもなく緑谷くんがこっちに振り向いて、知っていたかのように迷いなく私のほうへ目を向けて名前を言ってきた。それに驚いて私も思わず声を出してしまった。慌てて両手で口を押えてももう時すでに遅し……緑谷くんが私を呼んだのと私が反応したことで他のみんなが次々にこっちに振り向いてきた。

もうだめだ……覚悟を決めよう…そう思いながら私は立ち上がり——

 

「ああ!」

「おおッ!」

「あ、ぁぁああッ!!!」

 

——みんなの前に姿を現した。

そして私を見たみんながいろんなリアクションをしながら驚いている。

なんか両手で口を押えてる人もいるし……。

 

「えと、久しぶりって程じゃないけど……久しぶり、みんな…」

 

「ゆ、ゆゆ……——」

 

「……ゆ?」

 

葉隠さんがおそらく指を指しているのであろう、袖をこっちに向けて震えている。

 

「——ゆうかちゃぁぁぁあああッ!!!!」

「幻神ちゃん!」

「天堕ァ!!!」

 

「えっ!? ちょっ、まっ——!?」

 

そして葉隠さんを含めたお茶子ちゃんや芦戸さんなどが一斉に私に突撃してくるように駆け出して来た。余りにも突然すぎたのと3人一斉にだったため、私は受け止めきれず思いっきり、押し倒されてしまった。

 

「ゆうかちゃっ、よかった…よかったぁぁぁあああ!!!」

 

「無事でよかったよォ!!」

 

3人とも泣いてるけど、特に葉隠さんとお茶子ちゃんが号泣してる。

葉隠さんはわからないけど声でわかる。うん。

そして他のみんなも近寄ってくる。

 

「3人とも、気持ちはわかるけど落ち着いてって!」

 

「だって、だってェ……!!!」

 

他女子たちが慰めながら立ち上がらせ、私もゆっくりと立ち上がる。

 

「えっと……みんなにも迷惑かけたよね、本当にごめんなさい」

 

「謝らないで! むしろ無事でよかったよ!」

 

「テレビで見たけどお前結構やばかったよな…無事でよかったぜ本当に…!」

 

「天堕さんのせいじゃありませんわ!」

 

私が謝罪すればみんなそんなことないって言ってくれる。でも、本当にそうなのか?って思う自分のいるのは確かだ。

 

「でも、ある意味では私がオールマイトを終わらせたってのも事実なんだよ」

 

「「「……ッ」」」

 

返答に困るような、意地悪な言い方をすればみんな険しい顔になった。

爆豪くんだけはしてないけど……。

 

「でもあれは(ヴィラン)に操られたからでしょ?」

 

「半分は、ね……でも途中からもう洗脳は解かれてるからほとんど自分の意思みたいなものだよ」

 

美音もやりたくてやったわけじゃないのは本当だ。未来を、明日を掴み生きたいという想いが、あの時オール・フォー・ワンによって歪められた結果でもある。そして私もまた、ヒーローたちの許可なく"個性"を絶え間なく使用してきたし、実際ヒーロー(ヴィラン)関係なく"個性"を振るったのも事実なんだ。

 

「でも実際、お前があの戦いの中の中心でヒーローたちと戦った時は驚いたぜ。なぁ?」

 

「けど、天堕も天堕で頑張ってたのが伝わったぜ! お前の歌、俺たちにも聴こえてたからな!」

 

「……そっか」

 

やっぱりみんなに歌が伝わってたんだ。

まぁじゃないとみんなの【絶唱】が私に届くわけないもんね……。

 

「天堕さん」

 

「……?」

 

そんな中、緑谷くんが私の前に来て、真剣な顔で私を見て来た。

 

「……()()()?」

 

「……ッ!」

 

………………。

 

()()()()()()()()だよ……」

 

そう言えば緑谷くんはさらに心配そうな表情をして、右手をギュッと握りしめ始める。

それを見てすぐに私は声を出した。

 

「本当に大丈夫だよ……だって、これまでの罪も受け入れて、最後の最後まで足掻いて生き続けてやるって決めたから!」

 

「同年代且つ去年まで中学生だったとは思えねぇ精神力だな……」

 

瀬呂くん、私は君たちより精神年齢は年上なのだよ。

 

「なぁ天堕! お前あのドレスまだ持ってるか!? 持ってるなら今度は生で着ている姿を——」

 

「今回は本当にアウトよ峰田ちゃん」

 

いつの間にか普段の空気になってきている。

良かった……ひとまずは安心かな?すると足音が前のほうから聞こえて、みんなも振り返ればそこには相澤先生がいた。

 

「飯田、全員いるか?」

 

「はい! 1年A組21名、全員揃っております!」

 

飯田くんの返事を聞いた相澤先生は頷き、口を開いた。

 

「とりあえず1年A組。無事にまた集まれて何よりだ」

 

相澤先生の言葉に何人かウンウンと頷く。

確かに、あの合宿の時ですら誰が死んでもおかしくない状況だったし、誰が居なくなってもおかしくない状況だったんだ。

それでもこうして全員が再び集まれたというのは奇跡なんだろう。

 

「本当にみんな入寮の許可下りたんだな」

「私は苦戦したよ……」

「それが普通なんだけどね」

「2人はガスで直接被害あったもんね」

 

確か話によれば、合宿が襲撃されたとき、私が相手した(ヴィラン)以外にもガス使いもいて、それでB組も含めて何人かは意識が朦朧とし、倒れて直接被害に遭ったらしい。

ガス使い…歌う私からすれば苦手なタイプだな…。

 

「無事に集まれたのは先生もよ。会見を見た時は、居なくなってしまうのかと思って悲しかったの」

 

「天堕もだよな。あんな大ごとがあった後に普通に来れてマジで奇跡だぜ」

 

それを言われて私は思わず俯いてしまう。

そうだよね、普通そうなるはずなんだ。

だけどお義母さんたちが手を尽くした結果、私は今監視などなく普通にここに立つことが許されてる。

 

「俺もびっくりさ。まぁ色々あんだろうよ」

 

そして相澤先生は鋭い目つき(元々目つき鋭いけど)……そんな雰囲気になった。

 

「これから寮について軽く説明するがその前に1つ話がある。大事な話だ、いいか。轟、切島、緑谷、八百万、飯田。この5人はあの晩、あの場所に爆豪と天堕の救出に赴いた」

 

その言葉にクラスの雰囲気が固まって、私にとっては衝撃的だった。

あの現場に同じく拉致された爆豪くんはともかく、緑谷くんに切島くんに轟くん、さらには委員長と副委員長の飯田くんと八百万さんが来ていたなんて……。

 

「その様子だと行く素振りは皆も把握していたワケだ……全てを棚上げした上で言わせてもらうよ。オールマイトの引退や連合の逃亡が無ければ俺は爆豪、耳郎、葉隠、そして天堕以外の全員を除籍処分にしている」

 

その言葉に、何人かは自身の唾を飲み込んだ。

 

「行った5人はもちろん。把握しながら止めれなかった12人も理由はどうあれ、俺たちの信用を裏切ったことに変わりはない。正規の手続きを踏み、正規の活躍をして、俺たちの信頼を取り戻してくれるとありがたい。そして天堕」

 

「ッ!」

 

「あの場にいたお前は逃げようとせず最後まで(うた)った。お前があの場にいたから勝利を掴めたとオールマイト含めて多くのヒーローや市民が言っていたが……俺からすればなぜ逃げなかったという気持ちの方が大きい。どんな状況か、お前にどんな事情があろうと、プロからすればまだお前も守られる側の1人だということを自覚しろ」

 

「……はいッ」

 

美音を救けるためとはいえ、真実に変わりない。

言い返すことなんてない……。

 

「以上! 中に入るぞ、元気に行こう」

 

「「いや、待って…行けないです……」」

 

上鳴くんと瀬呂くんが代表するかのように、皆の今の状態を伝えた。

教師とプロとしての説教とはいえ、なぜこのタイミングなんだ……このままだと寮の内装を皆重い空気の中見ていくことに……そう思っていると、爆豪くんが上鳴くんを引っ掴んだ。

 

「——来い」

 

「えっ何? や、やだァ!」

 

そして私が隠れていた茂み裏へといくと、突然上鳴くんの電気が放出され私たち驚愕。

んで収まったと思ったら茂みから"個性"によってアホになってる上鳴くんが跳び出て来た。

 

「え? 爆豪何を……」

 

耳郎さんが吹き出して、私たちが困惑している中、爆豪くんも出てきて迷いなく切島くんへと向かって行った。

そのままポケットに突っ込んでいたらしい何かを差し出していた。

よく見ればそれは、数枚の一万円札だった。

え、なんで?ちょっと欲しいって欲が……。

 

「えっ怖っ! 何!? カツアゲ!?」

 

「違ェ! 俺が下ろした金だ。小遣い(はた)いたんだろ」

 

切島くんは「どこで聞いて」と問いただそうとするも、爆豪くんは万札をそのまま無理やり押し付け、「いつもみてーにバカ晒せや」と吐き捨てて寮の方へと歩いて行った。

なるほど、彼なりの気遣いってやつか。いやもう、曲がりに曲がって歪になった独特で特殊なツンデレみたいなのに見えるなこりゃ……でも、そのおかげもあって雰囲気は和らいだ。結果オーライだね。

 

 

——◆——

 

 

寮内に入って最初にお出迎えされたのは共同スペースであり、先に入っていた相澤先生が説明を始めた。

 

「学生寮は1棟1クラス、右が女子、左が男子と分かれてる。ただし、1階は共同スペースだ。食堂、風呂、洗濯などはここで行う」

 

「おぉ〜!」

「中庭もあんじゃん!」

「広っ! きれい! ソファ~!」

「豪邸やないかぃ~」

「麗日君!?」

 

ほ、本当にこれが寮なのですか!?

ただでさえ建物の大きさが外からでも大きすぎるみたいな感じなのに……んでそのまま2階に行って1つの部屋に入ればそれは広い部屋が広がっていた。

 

「部屋は2階から、1フロアに男女各4部屋の5階建て。1人1部屋でエアコン、トイレ、冷蔵庫にクローゼット付きの贅沢空間だ」

 

贅沢すぎませんか!?

前世で見た寮生活の人の部屋でもこんなのありまァせんよ!?

こんなホテルやマンションみたいな寮はありませんよ!!?

 

「部屋はともかくとして……オ、オイラの聞き間違いじゃないよな……? 風呂、洗濯が共同スペースで共有……? 夢か!?」

 

「——男女別に決まっているだろ。お前いい加減にしとけよ?」

 

「はい…」

 

むしろそこまで自分の執念、本心というか性欲的なのを恥とかなく出せるのすごいと思うわ私は。

ここが作品世界なら峰田くんは全男子の性という心の代弁者的なのになってるかもしれない……。

 

「ベランダもあるなんて凄い!」

「我が家のクローゼットと同じくらいの広さですわね」

「豪邸やないかいッ!!!」

「麗日君ッ!!?」

 

……うちも地下に自宅用"個性"使用可能のバカ広いトレーニングルームあるし、あまり言えんな。

何なら体育祭後も定期的に時間が出来たら緑谷くんとトレーニングしてたりしてたからな……アハハ。

 

「部屋割りはこちらで決めた通り。各自、事前に送ってもらった荷物が部屋に入ってるから、今日はとりあえず部屋作ってろ」

 

相澤先生はそう言いながら各階層とその階層に決められた私たちの名前が書かれている紙を渡してきた。

 

「明日また今後の動きを説明する。以上、解散!」

 

私たちは大きく返事をし、各々の部屋に向かって行く。ちなみに女子は7人で、私以外の6人が3階から5階までを2人ずつで端に固定されている。

私はその中で唯一2階の端になっていた。

余談だが2階男子には峰田くんもおり、先生が気を使ったのか反対側の常闇くんの前の方の端に指定されていた。

 

 

——◆——

 

 

「こんなもんかな?」

 

荷造りをするために解散し各自部屋に移動した私たち。そして私はようやく部屋が完成した。

とはいえ、普通って感じの部屋だよなこれ。

変わったものと言えば棚にびっしりと詰められている無数のノートたち。

これらは全部前世で聴いて覚えている限りの曲の歌詞とそのアーティストさん方の名前、さらにはMAD並びにAMV系を私なりに考えて書きつくしたものでもある。

 

「楽器もギターだけで、高スペックデクストップPCも配置はオーケー。これで暇ができた時にやりたいことはできる」

 

そして折り畳み机でちょっと狭くなっている部屋を広く使えるようにもしてある。

冷蔵庫は想定外だから中身すっからかんだけど……アハハ。

 

「特にやることないし……どうしよっかな」

 

共有スペース行くか。

終ってる人とかもう集まってるかもしれない——

 

「およ?」

 

——と思ってたらチャイムが鳴りだした。

返事をしながら部屋の扉へ向かい、扉を開ける。

するとそこには他女子たちが集まっていた。

 

「天堕、荷造り終わった?」

 

「終わってるけど……」

 

「じゃあさじゃあさ! これから一回の共同スペースで男子たちにも言うんだけどさ!」

 

あっ、なんか嫌な予感……。

 

——お部屋披露大会しよ!!

 

「…はい?」

 

理解がすぐに出来ずにいる間もなく、私は半強制的に引っ張られ1回の共同スペースへと向かい…いや連れて行かれた。

 

 

 

 




久々に戦闘じゃない+幻神視点で書いてるから結構手詰まった……。


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