ヤンデレな萌えポケ達に愛されて夜も眠れないトレーナー達   作:サンムーンで時代が止まってるトレーナー

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遅れた理由は剣盾やってた。


誰のために☓☓☓は鳴る(前日準備・???)

誰がために人を殺す?

私のために人を殺す。

全てはあの人に愛してもらうために。

誰も傷つけない方法はなかったか?

その方法では紛い物。きっと綻ぶ泡沫の愛。

永遠に近い恋をあの人とともに。

何かを間違えている?

私は間違っている。それにあなたも、みんなそう。全部全部、間違っている。

間違いはそのまま、限りなく正しいに近いはずじゃないか。それを恥じる必要性はどこにもない。

狂っている?

狂い続けて当たり前。恋はきっと狂うこと。もっと愛せばそれだけ狂う。

だからきっと、それは正しいこと。愛されなくとも狂わせればいいこと。

殺さないで?

なんでなんで殺しちゃダメなの。ただあの人にもっと愛して(狂って)欲しいだけなの。だから、あなたとさようなら。

永遠に、さようなら。

 

 

 


 

 

「ここいらでの連続殺人か…?」

 

刑事である俺、タイラはここ最近よく死体を見て気が滅入る。原因?よくわからん殺人鬼のせいだよ。

 

「あ、タイラセンパイ!ガイシャはいつも通り斬られて殺されています!相変わらず惚れ惚れする剣の筋ですね!」

「人が死んでんのにそんなこと言うんじゃねえ、リラ」

 

とはいえ、俺もリラの言うことは否定できない。死体には何回も斬られた跡があるが、切り口が非常に滑らかなのだ。しかも…

 

「…バラバラ死体…」

「そうなんすよね。毎度思うんですけどどうやったらできるんでしょうか…?」

 

斬られ方は首と四肢を別れさせて6分割。ぱっと見死体には見えないぐらい綺麗な死体になるが、触ればすぐ血がドバっと出る。ただ、その中でも異彩を放っているのが胴体の下腹部。

 

「…また無かったか?」

「はい!子宮がバッチリ紛失してました!これで六件目です!」

 

過去一番のため息をついた。あーくそ、これでいかなきゃいけないのはどうすりゃいいんだよ。

 

 

 

 

 

「このアホが!なんで2ヶ月もあって殺人鬼の正体に迫れていないんだ!」

「…申し訳ないですが、そういうものです。それに、今はポケモンの被害も考慮しないといけません」

「うるさい!なんでこんなことも出来ない!貴様は今から説教だ!ついてこい!」

「…いえ、捜査があるので」

「ったく…終わったら報告しに来い!」

 

 

俺は怒ってるように見えるラノ先輩から目の前を辞した。

 

 

「タイラセンパイ、大丈夫ですか?」

「ああ、うん。あの人全く怒ってなかったし」

「えっむぐ!?」

 

大声を出しそうになるリラの口を手で塞ぐ。

 

「あの人、いつもああやって周りのミス毎自分の責任だって感じてるから。本人の説教って言ってるけどお悩み相談みたいなもんだよ。そんで美味い飯屋で奢ってくれるいい先輩だよ」

「でもあんな怒鳴り散らかす必要ないんじゃないっすか?」

「いや、ああしておくことで共通の敵を作って同僚と仲良くさせようって魂胆。本人の日記に書いてあった」

「なんで読んだことがあるんですか…?」

「徹夜の上司の介抱の時に」

 

去年の月の初めが一番大変だったからな。ポケモンが萌えポケになったのがわかった*1せいでてんてこ舞いになって誰も周りを気にしていなかったんだし。

 

 


 

 

「あー、終わった…」

 

あの夜、残っていたのは二人きりだった。職場についている光は俺のパソコンの光だけ、他は真っ暗だった。

電気を消して俺は帰るために上にある用具室にロッカーの鍵を取りに行った。そこで光が漏れていたのを見たのだ。

 

「う〜ん…いや、これなら私がやって…ああでもこれだとタイラ達もきつくなるし…うん、皆が耐えられる為にもっとやろうかな」

 

そういって先輩は優に1メートルはあるであろう紙の束を消費していった。

 

「先輩…?」

「ん…?」

 

そういうと先輩はゴシゴシと目を擦る。

 

「どうしたのかな…タイラがここに来るなんておかしいし…ということは夢かな…夢なら楽しまないと…」

 

そういうと先輩は俺の方へとフラフラと歩き出し、ムギュッと俺のことを抱きしめた。柔らかい感触とそれ以上の困惑が俺を包んだ。

 

「せ、先輩?」

「むぅ…夢の中なんだから先輩じゃなくてラノって呼んでよぉ…」

 

どうやら大分疲れていたようだった。俺に名前呼びを許すのはどう考えてもおかしいから。

 

「はいはい、ラノ。落ち着いて。君が頑張ってるのはよく知ってるから」

「タイラ…私、頑張ってるんだよぉ…撫でてよお…」

「うんうん」

 

俺は滅多に見ないラノ先輩の可愛い姿にでれっとしていた。滅多に見ない鬼上司のデレに動じない奴だけ俺に石を投げなさい。

ぽんぽんと頭を撫でると、嬉しそうに頬を緩めてすりすりと擦り付ける。

 

「うん、私も夢の中で仕事はやらなくていい…そうだよね…タイラ、タイラ…私、君に膝枕してもらいたいな」

「…硬いよ?」

「いいよ。私にとっては何にも変えがたいんだよ…」

 

そういってソファのところにぐいぐい押してくる。特に反対する理由もないし、頑張っていたんだろうということがわかる。そうこうしているとラノ先輩はもう眠りについた。

 

「すぅ…すぅ…」

 

いつも怒っている時には見られないあどけない寝顔。やけに可愛いし笑顔だった。

そんなラノ先輩を尻目に、俺はこっそりラノ先輩の業務を行っておいた。

 

「すげぇな…」

 

やってみると全くもって恐ろしい案件ばかり。ポケモンの虐待の検挙から始まって凶悪犯の更生まで幅広く。これを毎日のようにやっていたらそりゃあんな状態にもなるだろう。

とはいえ、だ。とりあえず机に残っていた分は終わらせたし楽になるだろう。

 

その後から大分先輩の態度も軟化してはいったが、やけに慕われるようになった。

 

 


 

そんな過去のことを思い出しているとリラからジト目で見られた。

 

「どうしたんだよ、そんな目で見て」

「別に?なんでこんなところでぼんやりしてるんですかね?早く捜査しに行かないとまた逃げられますよ?」

「確かにそれもそうだな。でも、今のところ手がかりらしい手がかりはなくないか?」

 

俺はリラからの捜査まとめを見てため息をつく。今のところ、殆ど目撃情報らしいそれもない。

 

「いやいや、未だに何もわかってないのが重要なんですよ。わからないくらい証拠がないんですよね?ですから、適当に歩いていても当たるかもしれないじゃないっすか!」

「はぁ…無駄足にならないよう注意したいんだがな」

「じゃあじゃあ、早速明日行きましょうよ!もちろん、私服で!」

「…経費で落ちるか?」

 

というかそもそもショッピングとかは今行けないだろうけど。

 

「落ちますって!とりあえずそうしましょう!」

「はぁ…まあ、明日の九時な」

「わかりました!絶対に遅れないでくださいね!」

 

そういってリラはパタパタとかけていった。

そんな喜ぶことでもあったのか?

*1
正確には襲われたら誰も助からないからわからなかった




結局全パート書くんで安心してください!

オマエラ、推してるタイプ、シリタイ!

  • 無難にノーマルタイプ
  • 萌えるほのおタイプ
  • 濡れたみずタイプ
  • 痺れるでんきタイプ
  • わらうくさタイプ
  • ツンなこおりタイプ
  • マジなかくとうタイプ
  • ドロりどくタイプ
  • かたいじめんタイプ
  • 空飛ぶひこうタイプ
  • さとるエスパータイプ
  • カサリむしタイプ
  • おもいいわタイプ
  • おばけゴーストタイプ
  • つよいドラゴンタイプ
  • わるいあくタイプ
  • 鉄条網はがねタイプ
  • 御三家フェアリータイプ
  • ぜんぶ!
  • おかーさんも解体させてね!(?)
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